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【第一部】 5章
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「子どもを産んでくれたことも、組のことでも苦労もかけた。そこは感謝してる。だかな、お前はここに来てからずっと千秋に対して良いとは言えないむしろ悪い対応ばかりしてんじゃねえか。今後俺は組を継ぐ。そうなったときに俺の部下を大切にできねえならお前を姐にはできねえんだよ。」
「でも今回のことは空のことで!!」
「空ももう大人だ。自分のことは自分で決めるさ。それにだ、空と千秋のことを親として反対するのはわかるが、それで千秋を罵倒するのは違うだろ。そこに俺は怒ってんだよ。まあ、この話はまた後でだ。千秋、空、今日はありがとうな。俺はお前らを認めてるから伸び伸びやれや。」
そう言って若は俺たちを送り出してくれた。
姐さんが今後どうなるかはわからないけど、認めてはもらえなかったんだな。
途中から一言も話さなかった空。屋敷でてからずっと手は繋いでいてくれている。
「そ、空」
「ん?なに?」
あ、だめだ、空の顔見たら、だめだ。
「空、俺、もう、泣いてもいい?」
「っ!?っっいいよ!!泣いてよ。僕には弱いとこも見せて、頼るって約束したじゃん。」
「ごめっ、俺、やっぱり、みとめて、もらいたかった、、っっぅぅ、」
「僕こそごめんね。ちーが僕の両親に認めてもらいたいって言ってくれたの嬉しかったよ。母さんに反対されたときに言ってくれた言葉も嬉しかった。ひどいこと言われたのに僕のために耐えてくれてありがとう。母さんはさ、小さい頃から父さんの婚約者候補で、家もそれなりに大きい組だから、性格もあんなんで、わがままなんだよ。僕は父さんが認めてくれればそれでいいよ。あ、今度また別で嵐に会いに行こ?会いたいって言ってたでしょ?」
「っん、、ぅん、」
ずいぶん長いことその場で空に抱きしめられていた。
こんなんで俺は、3日後に迫る組同士の顔合わせに行けるんだろうか。
「ねぇちー?父さんがね、新しく買った土地を僕が稼げるようになったらくれるんだって。まわりに人も住んでない小高い丘の上の土地。そこにさ、家建てて2人で暮らそう?ちーが子ども欲しいなら養子とかとってもいいし、2人でいっぱい話し合ってさ、ずっとずっと一緒にいよ?」
空、そんなこと考えてくれてたの??
俺とのこと、そんなに考えてくれてたんだ。
「ん。空と一緒にいる。俺どんどん先に年取っちゃうよ?いいの?あっという間におじさんだよ?」
年齢差12歳って、結構くるよな。
「ちーは見た目20歳だって何回も言ってるし、何歳のちーでも僕大好きだから大丈夫だよ!」
空のこの優しさに救われている。
姐さんには認めてもらえなかった。
でも、俺は空を諦めることなんてできない。手放すことも、できないから。だから、俺が強くなるんだ。
3日後の顔合わせ、上手くいくといいな。
この顔合わせに俺の人生に大きく関わる人と会うことになるなんて思ってなかった。
「でも今回のことは空のことで!!」
「空ももう大人だ。自分のことは自分で決めるさ。それにだ、空と千秋のことを親として反対するのはわかるが、それで千秋を罵倒するのは違うだろ。そこに俺は怒ってんだよ。まあ、この話はまた後でだ。千秋、空、今日はありがとうな。俺はお前らを認めてるから伸び伸びやれや。」
そう言って若は俺たちを送り出してくれた。
姐さんが今後どうなるかはわからないけど、認めてはもらえなかったんだな。
途中から一言も話さなかった空。屋敷でてからずっと手は繋いでいてくれている。
「そ、空」
「ん?なに?」
あ、だめだ、空の顔見たら、だめだ。
「空、俺、もう、泣いてもいい?」
「っ!?っっいいよ!!泣いてよ。僕には弱いとこも見せて、頼るって約束したじゃん。」
「ごめっ、俺、やっぱり、みとめて、もらいたかった、、っっぅぅ、」
「僕こそごめんね。ちーが僕の両親に認めてもらいたいって言ってくれたの嬉しかったよ。母さんに反対されたときに言ってくれた言葉も嬉しかった。ひどいこと言われたのに僕のために耐えてくれてありがとう。母さんはさ、小さい頃から父さんの婚約者候補で、家もそれなりに大きい組だから、性格もあんなんで、わがままなんだよ。僕は父さんが認めてくれればそれでいいよ。あ、今度また別で嵐に会いに行こ?会いたいって言ってたでしょ?」
「っん、、ぅん、」
ずいぶん長いことその場で空に抱きしめられていた。
こんなんで俺は、3日後に迫る組同士の顔合わせに行けるんだろうか。
「ねぇちー?父さんがね、新しく買った土地を僕が稼げるようになったらくれるんだって。まわりに人も住んでない小高い丘の上の土地。そこにさ、家建てて2人で暮らそう?ちーが子ども欲しいなら養子とかとってもいいし、2人でいっぱい話し合ってさ、ずっとずっと一緒にいよ?」
空、そんなこと考えてくれてたの??
俺とのこと、そんなに考えてくれてたんだ。
「ん。空と一緒にいる。俺どんどん先に年取っちゃうよ?いいの?あっという間におじさんだよ?」
年齢差12歳って、結構くるよな。
「ちーは見た目20歳だって何回も言ってるし、何歳のちーでも僕大好きだから大丈夫だよ!」
空のこの優しさに救われている。
姐さんには認めてもらえなかった。
でも、俺は空を諦めることなんてできない。手放すことも、できないから。だから、俺が強くなるんだ。
3日後の顔合わせ、上手くいくといいな。
この顔合わせに俺の人生に大きく関わる人と会うことになるなんて思ってなかった。
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