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【第一部】 5章
6
「ちー緊張してる?大丈夫だよ。僕、ちーの側から離れるつもりないしさ」
空の馬鹿!そういう問題じゃない!
「ひ、人がいっぱいいる。」
「大丈夫だから、手繋ぐ?」
「馬鹿!若の息子と手繋いでる側近がどこにいるんだよ。だ、大丈夫だから、いくぞ。」
今日はうちの本宅で顔合わせが開かれてる。
武田組、うちの同盟相手の田畑組、坂岡組、八代組。ここは大所帯で来てるな。
傘下の組たちは組長、若頭、それぞれ側近1人ずつぐらいがきてる。
そして梶田組、組長は最近継いだばかりだという。うちの組長よりかなり年下の梶田湊。物腰は柔らかいが、相当やり手らしい。奥さんはいるが子どもはいない。
梶尾湊は奥さんを溺愛してるらしく、表に出したがらないんだそうだ。
だが今日は組の大切な顔合わせ。さすがに参加するみたいだ。
俺はまだ会ったことがない。若たちも奥さんに会うのは今日が初めてだという。
「空、千秋、久しいな。元気だったか?」
「く、組長!お久しぶりでございます。こちらからご挨拶すべきところを申し訳ありません!」
5回ほどしか会ったことがない組長。
俺のことを気にかけてくださっていて、本当に優しい方だ。
「気にするな。空と一緒に暮らし始めたそうだな。お前がいない間空は抜け殻のようだったからな、私も嬉しいぞ。2人仲良くやりなさい。」
「はい!ありがとうございます!」
「じいちゃんありがとうね。」
「ほれ、梶田組がもう時期来る。わしらのところに挨拶に来るはずだ。部屋で待機しておくぞ。」
そう。俺たち組長と若の側近たちも部屋で待ち、梶田組と挨拶を交わした後、大広間にて組長とあちらの組長が盃を交わすこととなっている。
「ねえ空、組長は俺と空とのこと認めてくれてるってことかな?」
「じいちゃんに僕小さい時からずっと言ってるもん。大きくなったらちーと結婚するって。ちーがほしいって!だからじいちゃんは僕がどんだけちーのことが好きなのかを知ってるんだよ。」
「お前は組長に何を言ってんだよ。顔合わすの恥ずかしいじゃん。」
組長にそんなことまで話しているとは思わなかったから、もう次顔合わせるの恥ずかしいじゃん。
「空、千秋、行くぞ。」
わ!京平さんが呼びに来た!
組長、姐さん、若と前列に座る。
若姐さんは今日は欠席だ。やっぱり実家に戻ったのか?あの後のことは若に気にするなと言われて教えてもらっていない。
若の後ろに嵐さんと空、そしてその後ろに組長の側近、そして俺たち若の側近は壁際に座っている。
「梶田組の方が見えました。」
「通せ。」
「失礼いたします。」
入ってきた人を見て俺は驚いた。
正確にいうと、梶田湊さんの後ろから入ってきた梶田組の姐さんを見て驚いた。
だって、俺とそっくりの顔だったんだから。
空の馬鹿!そういう問題じゃない!
「ひ、人がいっぱいいる。」
「大丈夫だから、手繋ぐ?」
「馬鹿!若の息子と手繋いでる側近がどこにいるんだよ。だ、大丈夫だから、いくぞ。」
今日はうちの本宅で顔合わせが開かれてる。
武田組、うちの同盟相手の田畑組、坂岡組、八代組。ここは大所帯で来てるな。
傘下の組たちは組長、若頭、それぞれ側近1人ずつぐらいがきてる。
そして梶田組、組長は最近継いだばかりだという。うちの組長よりかなり年下の梶田湊。物腰は柔らかいが、相当やり手らしい。奥さんはいるが子どもはいない。
梶尾湊は奥さんを溺愛してるらしく、表に出したがらないんだそうだ。
だが今日は組の大切な顔合わせ。さすがに参加するみたいだ。
俺はまだ会ったことがない。若たちも奥さんに会うのは今日が初めてだという。
「空、千秋、久しいな。元気だったか?」
「く、組長!お久しぶりでございます。こちらからご挨拶すべきところを申し訳ありません!」
5回ほどしか会ったことがない組長。
俺のことを気にかけてくださっていて、本当に優しい方だ。
「気にするな。空と一緒に暮らし始めたそうだな。お前がいない間空は抜け殻のようだったからな、私も嬉しいぞ。2人仲良くやりなさい。」
「はい!ありがとうございます!」
「じいちゃんありがとうね。」
「ほれ、梶田組がもう時期来る。わしらのところに挨拶に来るはずだ。部屋で待機しておくぞ。」
そう。俺たち組長と若の側近たちも部屋で待ち、梶田組と挨拶を交わした後、大広間にて組長とあちらの組長が盃を交わすこととなっている。
「ねえ空、組長は俺と空とのこと認めてくれてるってことかな?」
「じいちゃんに僕小さい時からずっと言ってるもん。大きくなったらちーと結婚するって。ちーがほしいって!だからじいちゃんは僕がどんだけちーのことが好きなのかを知ってるんだよ。」
「お前は組長に何を言ってんだよ。顔合わすの恥ずかしいじゃん。」
組長にそんなことまで話しているとは思わなかったから、もう次顔合わせるの恥ずかしいじゃん。
「空、千秋、行くぞ。」
わ!京平さんが呼びに来た!
組長、姐さん、若と前列に座る。
若姐さんは今日は欠席だ。やっぱり実家に戻ったのか?あの後のことは若に気にするなと言われて教えてもらっていない。
若の後ろに嵐さんと空、そしてその後ろに組長の側近、そして俺たち若の側近は壁際に座っている。
「梶田組の方が見えました。」
「通せ。」
「失礼いたします。」
入ってきた人を見て俺は驚いた。
正確にいうと、梶田湊さんの後ろから入ってきた梶田組の姐さんを見て驚いた。
だって、俺とそっくりの顔だったんだから。
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