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【第二部】1章
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水族館に行った時とは違い、絵本やテレビでしか見たことない動物がいっぱいいて少し怖いみたいだ。
大人しくベビーカーに乗っていたのに大きな目を涙でいっぱいにしながら抱っこ抱っこと手を伸ばしてきた。
「抱っこしたら安心して泣かずに見れるのか。甘えん坊だね、本当に。」
「うん。大きくてびっくりしただけみたいだから、抱っこすれば楽しんでくれてるみたいでよかった。」
フラミンゴやサイやカバも不思議そうに見てたな。
「ほら、ちー、次はキリンコーナーだよ!」
キリン見たらきっとびっくりするだろうな。絵本だと大きさわからないし。
「どう?キリンさん」
「くび!!」
「ふっ、そうだね。首長いね。」
お、少し暴れ出した。降りるのかな?
春夜を抱っこから降ろしてみれば柵のギリギリまで向かっていって顔を真上に向けて口まで開けて眺めてる。
そんな春夜を見て冬夜も空の腕から降りて同じ格好してる。
「ねぇ、空、早く写真撮って!」
「わ、わかってるってば!!撮るよ!」
お揃いの服着て同じ顔して、可愛すぎる。
キリンが気に入ったのか中々そこから離れなくて、次ゾウいくよ~って言ってやっと動いた。
もちろん、ゾウのところでも全く同じことが起きたけど。
他でも同じかなって思ってけれど、ライオンと虎のコーナーでは吠えられてギャン泣きした。
怖かっただろうな。
虎のコーナーを出るとすぐにショップがあったが、帰りによることにしてふれあいコーナーに行こうとなった。
「ちーは虎好きだもんね。帰りにぬいぐるみ買ってあげよっか?」
「子供じゃないんだけど。ま、虎は好きだけど。」
「とあ?」
「うん。今見た虎さんね、パパ好きなんだ。」
「とあ!」
「うん。虎!」
動物園ってほんと、子供の写真撮るのに最適すぎる。
ふれあいコーナーにいる2人可愛すぎるんだもん。
「ちー、僕ちょっとトイレ行ってくるね。」
「うん。わかった。」
「ぱぱ!うしゃぎ!!」
子供って少し怖いよな。ほんと、容赦なく耳とか掴むんだもん。
うさぎさん痛いからやめなって言えばやめるけど、走って追いかけるし。
ライオンと虎で怖がってたのに今はウサギやモルモットを追いかけてる。
---ドンッ
「おっと、大丈夫?」
春夜と冬夜より少し大きい子がぶつかって転んでしまった。
抱っこして起こしてやるとすぐにまた、走りに行ってしまった。
なきもしなかったのは偉いな。
春夜と冬夜が誰かにぶつからないようにちゃんと見てない、、と、、な、、。
え、、???
2人が、いない、、、。
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