ロリコンの珍事情

tattsu君

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3話 俺と幼女と幼馴染

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サキュたんと運命の出会いをした

息子がナイスガイへと進化した

魔王訪問
↓ 
サキュたん再来(嬉しい)

桜あらわる

鉢合わせになる←イマココ (胃が痛いっす)

 ……ヤヴァい。
とてぃもおぉこわぁい……
雰囲気がカオスだ…これが修羅場というやつか。
 ヤ、ヤバイ……。誰も話さない。喋りだしたらやつが一番始めに殺られる…。そんな空気だ。

 チクタクという時計の音
箸が重なりカチリと音をたてる
ばくばくと鳴る心臓の音 

 俺のライフ(精神)が擦り下ろされていく。
この空気は辛いな。
いつもの桜との食事はもっと穏やかな空気だったはすだ。
なぜだろう、今の桜の背後には般若が見える。…あれがスタ○ドか。女って怖いな。あんな優しい桜がこんなことになるなんて。

ギロリ

 ヒッ!?す、すいませんでした…。
般若に見られた……。なにあの子自立型なの?こぉわいわぁ。
そして、そんな空気をやつがぶち壊す。

「桜は怜のことが好きなのかしら?」

 こやつ、なにを言い出すんだ……?可愛らしい幼女でなければ絞め殺していたところだ。修羅場を悪化させる気か?

(お、おい!サキュたん!?)
(……私はリリスよ。…まぁいいから。任せてちょうだい!)
(お、おい!ちょっ!!)

 なんなんだ?というか、なにか勘違いしていないか!?
こいつのいいかたじゃまるで……。

「私がですか?えぇ。愛していますよ?」

 Onesmore please 
……おかしい、幻聴かな?俺の聞き間違えでなければ愛してるって……あれ?桜さん?
are you OK?

「それなら付き合っちゃえばいいじゃない?」
「いえ、冗談です。彼女の前でそんなこと言うわけないじゃないですか」

 ……あら?勘違いしてらっさる?
俺とサキュたんが恋人に見えてるのか?それってマジもんのはんざ(ry

「そう、わかったわ」
「ごめんなさい。怜くんに彼女がいるだなんて思っていなかったんです」
「いえ、別にそれはいいわ」

 うむ。非常によろしくない。俺は一応yesロリータnoタッチ制度を尊重しているので強姦魔にはされたくないんだが……

「桜、ちょっと出掛けない?」
「……はい。」

 そういって、二人は家を出た。
……俺と三人分の洗い物を残して。
いつ帰ってくるかな……



 怜の家を出て歩き続けるリリスと桜の間には微妙な空気が流れていた。

 どうしよう…。怜君に彼女がいたなんて知らなかったよぅ…。かっこいいからなぁ…。この子も凄く可愛いし敵わないよ…。でも、私に何のようなんだろう…?と、とりあえず話しかけてみ…

「別にそんな緊張しなくていいわよ」
「ひゃ!ば、ばれてました?」
「そりゃ、気づくわよ。あと、1つ誤解は解いとくけど私とあいつは付き合ってないから」

 えぇぇぇぇ!?そうなの!?
でも、付き合ってないのになんで怜君と同棲してるの?

「さっきも言ったけど訳あって居候させてもらってるだけ。私は、あいつの事なんて微塵も想ってないわよ」

 はぁぁぁぁぁぁ。私はつい大きな溜息を吐いてそれを誤魔化すように続けた。

「な、なんだ~。あ、別にリリスちゃんと怜君が付き合ってない事に安心した訳じゃないよ!?えっと、1人で住んでるはずの怜君がリリスちゃんと同棲してる事に驚いてただけで、本当にあんし」
「あんたはあいつの事が好きなんでしょ?」
「えぇぇぇぇぇ!!な、なななな何をいってるのかなぁぁ!?わ、私がれれれ怜君の事がすすすす好きなんてね!?あ、あははは!……はぁ。」
「…貴方って分かりやすいよね」

 ですよね~。よく分かりやすいって皆に言われるもん。頑張って誤魔化したつもりだったのになぁ。

「ん~、そうだったんなら、あんたのその恋、手伝ってあげようか?」
「本当!?」

 私は、それを聞いて光の速さでリリスちゃんの手を握った。

「わっ!…反応いいわね…。まぁ、いいわ。あいつの方も少な足らずあんたに対して悪い印象は持ってないから案外楽かもね。」

 え…?それって、怜君は私の事を気に掛けてるって事なのかな!?私にも可能性があるって事かな!?

「はいはい。そーゆーのはいいから、あいつの所に戻るわよ。」
「私の頭の中、見えてるの!?」
「いや、見えないけど…。あんた表情に出るから分かりやすいだけ。あんなにニヤニヤしてたらね。」

 ………は、はずかしいぃ!!
私は、顔を真っ赤にしたまま俯き、リリスちゃんの後をゆっくりと追いかけて行った。



  ……二人とも遅いなぁ。
  二人が家を出てから二時間が経過したわけなのだが……帰ってこない。
  んー。なんかあったのか?心配と言うか寂しいと言うか。
  洗い物も片しちゃったしな…。どうしたものか。

  ガチャ

  ん?帰ってきたっぽいな。
 「おかーりー」

「おう、ただいま。アイスをくれるか?怜」

  顔を出したのは、魔王幹也でした。
  でかい体に日本人らしい黒髪黒眼。細マッチョなイケメン……。憎たらしい。俺の肉体と入れ換えようぜ。

「やだよ。お前の粗チンと入れ替わるなんて……」
「……お前。俺のコンプレックスをいじるとは…」
「ふ、雑魚m「なんてなぁ!!!」…なんだと?」

  幹也が目を鋭く細める。ふっふっふ、今の俺を過去の俺と同じだと思うなよぉ!!

「これを見よ!!!(どやぁ)」

  勢いよくズボンとパンツを下ろす。そして露になるナイスガイな息子さん。ふっふっふ。どーよ?

「……お前。そのムスーコどこで手にいれた!?初めてみるぞ…?そこまで大きいやつは」
「実はな……」

ガチャン

  あ、やべぇ…

「ただいまー………」
「ただいま戻りましたー………(バタン」

  がたいのいい男が見つめる先には下半身裸の男。
  その光景を見て絶句し、固まる幼女と気絶した少女。
  おう…カオスとしか言えんな…。

「あんたらなにやってっ!?」
「いや、ちょっとまてリリス!べ、弁明を!弁明をさせてくれ!!!」

 俺は急いでズボンをあげたが、逆にそれが図星を突かれた反応か何かだと思われてしまったらしい。サキュたんがドン引きしてるのがよくわかる。…悲しい。

「……あんた…ホモだったの?それにそいつ…っ!?崩壊お…ヒっ!?」
「どうした?リリスちゃん?(ニッコリ」
「ヒっ!?な、なんでもないです!!」

  そういってリリスは俺の後ろに隠れる。幹也が怖がられるのは珍しくないがここまでの反応はなかなかない。ビビりすぎだろ。

「ぷぷぷー。幹也怖がられてんの~。ウーケーるぅっふぅ!?」

  け、蹴られた。腹にジャストミートした……。容赦がねぇ。さすがは魔王である。

「…貴様よくもやってくれたな……。(ばたり…」

  大庭怜…死す。

「……はぁ。嫌われちったかねぇ?仕方ねぇ、今日は帰るわ。それじゃな~……俺のことは黙っとけよ?サキュバスちゃん。君には期待してるんだからな(ニヤリ」
「わかってるわよ…。」

  幹也がリリスとすれ違った瞬間に何事か話したようだ。リリスは腰が抜けたっぽいな。弱々しく座っている……今ならさわり放題か。

  そ~っと、そ~っと…。い、いや止めておこう。
  本当に犯罪者になりかねんからな。yesロリータnoタッチ。

「……はっ!?な、なにか大きなモザイクを見た気がします!だ、だけど気のせいだと思うんです!」

  桜が起きた。そして壊れた。
  だが、事実を伝えない方が幸せだろう。うん。知らぬが仏。

「桜、何を言ってるんだ?この部屋ではなにも起こらなかったぞ。うん。なにも起こらなかった」
「そ、そうだよね?うん。そうだね!じゃ、じゃぁ今日のところは私帰るね!?」
「お、おう」

  足はや……。大丈夫か?あ、事故った。立ち上がった。頑丈だな~。
  ところで、

「リリス、桜とどこにいってたんだ?ってあれ?」

  先ほどまでへたりこんでたリリスが消えている。リリスも帰ったのかな…?慌ただしい一日だったな…。いや、まじで。




  いつのまにか怜は契約を済ませていたらしい。契約は悪魔か。
  しかし、前回の怜は神霊と契約をしていた。どうなってる?世界が変わっているのか?今回はもしかするともしかするかもな。
  復讐者はどうするんだかね。情報王がなにを企んでいるかは知らんが、世界の運命は少しずつ変わってきているらしい。
  例え何度やり直そうが俺は……。
  いや、よそう。
  まだ怜に俺が王だとは知られるわけにはいかない。なんとか手回しをしないとな。

「オリジンよ、貴様の好きにはさせんぞ」

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