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第19話:攻撃魔法は最大の逃げる手段です(2)
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あー肩が痛い! しばらく歩いてばかりだったから、意外と疲れたなー。
私は身体を曲げながら歩いて、入り口の集合場所についた。ガッツが暇そうに待っている。
「お疲れっす、ご主人」
「どうでした! 先輩!!」
「ミラこそどうだったの? 使えそうな魔法覚えられた?」
「ええっと、足りなさそうな木、土、水。あと僕の元々の性質だった聖の魔法を覚えました!」
ま、眩しい! まるで海で無邪気に遊ぶ褐色の少女のような笑顔! 魔法を覚えた後にそれは眩しすぎる!!
私が金魔法少し覚えただなんて、凄い言いづらい。……あれ? でもどうしてミラは金魔法をぬかしたんだろ?
「ミラなら全部とれそうだったのに、やめたの?」
「ええ。火魔法はガッツさんが持ってますし、金魔法は別にいらないですし」
や、やっぱり言えない。金魔法だけなんて私のわずかに残ったプライドが許さない!!
「先輩はどれにしたんですか?」
「色々よ、色々。それよりせっかくだから試しに使ってみようよ。どんなのか見てみたい!!」
これは本当に見たかった。できれば目くらましの魔法なんかがあれば最高だ!
私たちはニタリと笑う入り口の神官を無視して、街道へと戻った。
「ガッツ、どこかいいとこないかな?」
うちのペットは、もう完全に「世界を歩こう」のような書籍状態になってる。とても便利!
「んー、じゃあエルフの森あたりにしときます? さっきの街道の途中で曲がればつきますから」
「エルフって……大丈夫なの? 怒られたりしない?」
「元々エルフってとても魔法力の高い亜人間なんすよ。魔法を見せてあげれば、尊敬されますよ。……たぶん」
最後の一言が非常に気になったが、私たちはそこに向かうことにした。準備は万端! 水筒には水がたっぷり。
振り返ると、太陽の光でゆらゆらと揺れる、神殿が見える。なんかここにはまた来そうな気がした。
あー面倒だったけど、割りと普通の生活に近かったなー。魔法も覚えられたし。こんな日が続けばいいのに……。
私は絶対フラグになる言葉を口にしながら神殿を後にした。
私は身体を曲げながら歩いて、入り口の集合場所についた。ガッツが暇そうに待っている。
「お疲れっす、ご主人」
「どうでした! 先輩!!」
「ミラこそどうだったの? 使えそうな魔法覚えられた?」
「ええっと、足りなさそうな木、土、水。あと僕の元々の性質だった聖の魔法を覚えました!」
ま、眩しい! まるで海で無邪気に遊ぶ褐色の少女のような笑顔! 魔法を覚えた後にそれは眩しすぎる!!
私が金魔法少し覚えただなんて、凄い言いづらい。……あれ? でもどうしてミラは金魔法をぬかしたんだろ?
「ミラなら全部とれそうだったのに、やめたの?」
「ええ。火魔法はガッツさんが持ってますし、金魔法は別にいらないですし」
や、やっぱり言えない。金魔法だけなんて私のわずかに残ったプライドが許さない!!
「先輩はどれにしたんですか?」
「色々よ、色々。それよりせっかくだから試しに使ってみようよ。どんなのか見てみたい!!」
これは本当に見たかった。できれば目くらましの魔法なんかがあれば最高だ!
私たちはニタリと笑う入り口の神官を無視して、街道へと戻った。
「ガッツ、どこかいいとこないかな?」
うちのペットは、もう完全に「世界を歩こう」のような書籍状態になってる。とても便利!
「んー、じゃあエルフの森あたりにしときます? さっきの街道の途中で曲がればつきますから」
「エルフって……大丈夫なの? 怒られたりしない?」
「元々エルフってとても魔法力の高い亜人間なんすよ。魔法を見せてあげれば、尊敬されますよ。……たぶん」
最後の一言が非常に気になったが、私たちはそこに向かうことにした。準備は万端! 水筒には水がたっぷり。
振り返ると、太陽の光でゆらゆらと揺れる、神殿が見える。なんかここにはまた来そうな気がした。
あー面倒だったけど、割りと普通の生活に近かったなー。魔法も覚えられたし。こんな日が続けばいいのに……。
私は絶対フラグになる言葉を口にしながら神殿を後にした。
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