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ごめんなさい。こっちが4話です。花嫁と言う名の生け贄
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カラスの鳴き声に ガルシアは目を覚ます。
起き上がると空が茜色に染まっている。 夜が来ようとしている。 メローネ様との約束を守るため 王女の行方を探さないと。
木から木へと飛び移り 血だまりのあった現場に降り立つ。
一晩経っても まだ匂いが残っている。
地面に染み込んだ血の量からして、 ここで殺されたに間違いない。
殺したのなら、死体は何処にある?
国まで持ち帰った?
そんな危険な事をするだろうか?
それは無い 。もし、そうなら 血の匂いに誘われて 仲間が既に襲っている。
ガルシアは 殺害場所を起点に ぐるりと見て回る。
馬車の轍、 深く沈んで大きい騎士の足跡。 浅くて小さいのが王女の足跡。
それをなぞれば、どんな行動をしたか 推測できる。
どの跡も、ここより先には 続いていない。
と、言う事は・・。
ガルシアは、鬱蒼と生い茂った森を見る。
死体は、森の何処か。
**
王女の痕跡を探そうと 奥へ奥へと探し回る。
( あれは、 何だ?)
布のようなものを 見つけて近づくと 白い布の切れ端が木の枝に引っかかっている。
どうやら死体を運んでいる最中に ひっかけたらしい。
ガルシアは、それを あらゆる角度から観察する。 上等な生地だ。 そして、血がついている。 匂いを嗅ぐと 王女の物で間違いない。
切り端の破れ方で進んだ方向がわかる。
方向からして王宮とは別方向だ。
やはり 誰かが王女の死体を 持ち去ったんだ。
でなければ この切れ端が ある説明がつかない。
ガルシアは 切れ端を内ポケットに押し込む。
早速、メローネ様に報告しよう。
***
騎士団長に刺されて 死にそうになっていた私を助けてくれたのは しゃべる動物に、バンパイアハンター?
簡単には受け入れられない。 でも、本物が目の前にいる。ただ ただ 戸惑うばかり。
(でも、 見も知らない 私をどうして助けてくれたんだろう?)
「 ポポのことは、気にするな。 それより お前はアデイン国の王女、オリビアで間違いないな?」
「 ポポ ?」
「そうだよ。 本当の名前は長いから 略してそう呼ばれている。 オリビアも そう呼んで構わないよ」
人懐っこい笑顔に 笑みを返す。
見た目も可愛いが 名前も可愛い。こうして落ち着いて見てみると 毛がモフモフで柔らかそう。
撫でようと 腕を動かすと ポポの方から 擦り寄って来る。
和んでいると ザイラスに注意させる。
「オリビア!王女なのかと聞いている」
「 えっ?あっ、はい。・・一応・・」
王族の血を引いていると言う意味なら 正しい。
でも、 私の場合 忘却という言葉が頭につく。
誰も そんな呼び方していなかった。
ここにきて急に呼ばれるようになったから、 どうしても慣れない。
そうだと認めると 二人とも急に深刻な顔になる。
「 やはりか・・。 では、あまり時間がないな 」
「見つかるのも 時間の問題だね」
(時間がない? 見つかる?)
それって騎士団長に見つかるってこと?
騎士団長の顔を思い出すだけで あの日の夜が生々しくよみがえる。
二人の様子に 騎士団長が 私を刺したのは殺すためだったと確信する。
胸を刺したのに飽き足らず、首まで切ったのは 確実に私を死なせるため・・。
つまりそれは 騎士団長が私に トドメを刺しに来るということだ。 何で? 私は生きる事さえ許されないの?
一つ疑問が浮かぶと 雪だるまのように増えていく。
殺されそうになったんだと認めたくないし、 理由も知りたくない。 でも、目を背けたからといって その事実は消えるわけでは無い。
辛くても知らなければ。
ずっと、そうして生きてきたんだもの。
いざ、聞こうとすると わなわなと口が震えて涙が溢れる。自分の口から聞くには辛すぎる。
でも、私が聞かなければ、きっと二人は私を気遣って 沈黙を貫くだろう 。
「わっ、・・わた・・ 私は・・こっ、 殺さ・・れそうに・・なっ・・たんで・・すか?」
それでも なんとか 最後まで言い切ると ザイラスが私の涙を指で拭う。
「 大丈夫だ。 私が、お前を守る」
オリビアの心は凍りつく。
(そうなんだ・・)
涙で濡れた目で ザイラスを見つめると 縦長の虹彩に痛みが浮かぶ。
同情してるの?
止めて! そんな目で私を見ないでと目を閉じる。
分かっていた。 私に価値など最初から無い。
でも、だからって・・ 夢を見させてから殺さなくても・・。
国王にとって私は子供でも何でもない。
本当に子供だと思っていたら 最初から放っておくはずがない。 要らない子供は 何歳になっても要らない子供なのだ。
ほんの一時でも 忘れないで いてくれたと喜んだ自分が惨めだ。
殺す気なら とっくに殺されているはずなのに。
どうして今更 思い出したように私を始末しようとするの?
「 どうして ですか?私、何もしてないのに」
その理由をザイラスに問う。
騎士団長も自分を恨めと言っていた。
でも・・恨まれる事など 何もしていない。
「 お前が悪いわけではない、 運が悪かっただけだ」
「運?」
ザイラスが私の肩を抱き寄せると 慰めるように背中を撫でる。
運なんかじゃない。 初めから私に決まっていた。 下手な慰めなどいらないと身を放す。
「 同じじゃないですか!」
「違う! お前だからと言うわけではない」
「 じゃあ、何ですか?」
「・・・」
ザイラスが顔を強張らせる。 何か特別な理由があるのだろうか。
すると、ポポが 代わりに答える。
「 アデイン国の王女だからだよ」
「?」
「王女が生贄にされるのは、これが初めてじゃ無い」
「生贄?」
民を顧みず遊び呆けていたなら 罰として甘んじて受ける。 でも、何もしていない私が どうして生贄に選ばれるの?
王女なら 沢山いる。
「 そうだ。 バンパイアとの約束で 50年に一度 王女が嫁ぐ事になっている」
約束? 約束って・・ あの羽人間が言っていた約束?
オリビアはモリーとの会話を思い出す。
< 回想 >
お城の厨房の外にある 日当たりの良いベンチにオリビアは 同じく下働きのモリーと肩を並べて、 おしゃべりしながらジャガイモの皮を剥く。モリーは今年50歳になる 大ベテラン。
厨房の仕事から 人間関係に至るまで すべて教えてもらった。 私にとっては師匠も同然。
オリビアは剥き終わったジャガイモを かごに入れるとスカートに溜まった皮をゴミ入れに捨てる。
「それで どうしたんですか?」
オリビアは新しく ジャガイモを手に取ると ナイフを動かす。
3日前から 羽の生えた人間が 城の周りを飛んでいるのが目撃されている。城内は、その話題で もちきり。
「 見張りの兵が駆けつけた時には もう居なかったらしい」
「 じゃあ 、ジョージ飲み間違い?」
「 それは無いよ。 だって死体が、あったんだから」
「・・・」
最初は空を飛んでいたけど、 城壁、 城内と、 どんどん近づいている。
それにつれて 目撃者も増えて 昨夜は、とうとう被害者も出て城内は恐怖に包まれていた。
「 その羽人間は 何て言ったんですか?」
「 約束を忘れるなとか、 約束の日は近いとか、 そう言うセリフだよ」
「約束って 誰との約束何でしょう?」
モリーが スカートに溜まった皮を 捨てに行くと手を払って戻ってくる。
「そこだよ。 誰だか知らないけど 早く名乗り出て欲しいもんだ 」
私もそう思う。しかし あんな気味の悪い生き物と約束するなんて どんな人なんだろう?
「 喋ってないで さっさと終わらせろ! 今日は大臣たちの食事会が あるんだからな!」
料理長が首だけ出して 怒鳴るだけ、どなって引っ込む。モリー と顔を見合わせると お互いに肩を竦める。
***
「つまりアデイン国王が 昔バンパイアと なんかしらの約束をしたということですか?」
「 そうだ。 と言っても1000年以上前の国王がした約束だな」
「 それを律儀に守る 国王は どうかしてるよ」
ポポが 呆れたように言うが 一人の犠牲で戦争が回避できるなら 国王は、それを選ぶだろう。
例えそれが自分の娘でも。
政略結婚で無理やり敵国へ嫁いだ姉達を見てきてたオリビアには 分かる。国王とって王女は使い捨ての駒だ。
(なるほど、今度私の番だったということなのね)
羽人間は バンパイアで 私は王女として生贄になる・・。
オリビアは自分の手を見る。
王女として何一つ教育らしい教育を受けていない。
その辺にいる庶民の娘と変わらないのに・・。下働きで荒れ果てた手は 王女だと言うにはあまりにも不似合いだ。
ウェディングドレスの美しさとは 対照的な自分の汚れた手を見て 恥ずかしさに背に隠した、あの時もそう感じたのに ・・。
私は王女にふさわしくないと 。
「それと、もう1つ生け贄にされる条件が ある」
「 条件?」
ポポが どこか面白そうに 私の顔を覗き込む。
何だろう?
これはクイズなの?
起き上がると空が茜色に染まっている。 夜が来ようとしている。 メローネ様との約束を守るため 王女の行方を探さないと。
木から木へと飛び移り 血だまりのあった現場に降り立つ。
一晩経っても まだ匂いが残っている。
地面に染み込んだ血の量からして、 ここで殺されたに間違いない。
殺したのなら、死体は何処にある?
国まで持ち帰った?
そんな危険な事をするだろうか?
それは無い 。もし、そうなら 血の匂いに誘われて 仲間が既に襲っている。
ガルシアは 殺害場所を起点に ぐるりと見て回る。
馬車の轍、 深く沈んで大きい騎士の足跡。 浅くて小さいのが王女の足跡。
それをなぞれば、どんな行動をしたか 推測できる。
どの跡も、ここより先には 続いていない。
と、言う事は・・。
ガルシアは、鬱蒼と生い茂った森を見る。
死体は、森の何処か。
**
王女の痕跡を探そうと 奥へ奥へと探し回る。
( あれは、 何だ?)
布のようなものを 見つけて近づくと 白い布の切れ端が木の枝に引っかかっている。
どうやら死体を運んでいる最中に ひっかけたらしい。
ガルシアは、それを あらゆる角度から観察する。 上等な生地だ。 そして、血がついている。 匂いを嗅ぐと 王女の物で間違いない。
切り端の破れ方で進んだ方向がわかる。
方向からして王宮とは別方向だ。
やはり 誰かが王女の死体を 持ち去ったんだ。
でなければ この切れ端が ある説明がつかない。
ガルシアは 切れ端を内ポケットに押し込む。
早速、メローネ様に報告しよう。
***
騎士団長に刺されて 死にそうになっていた私を助けてくれたのは しゃべる動物に、バンパイアハンター?
簡単には受け入れられない。 でも、本物が目の前にいる。ただ ただ 戸惑うばかり。
(でも、 見も知らない 私をどうして助けてくれたんだろう?)
「 ポポのことは、気にするな。 それより お前はアデイン国の王女、オリビアで間違いないな?」
「 ポポ ?」
「そうだよ。 本当の名前は長いから 略してそう呼ばれている。 オリビアも そう呼んで構わないよ」
人懐っこい笑顔に 笑みを返す。
見た目も可愛いが 名前も可愛い。こうして落ち着いて見てみると 毛がモフモフで柔らかそう。
撫でようと 腕を動かすと ポポの方から 擦り寄って来る。
和んでいると ザイラスに注意させる。
「オリビア!王女なのかと聞いている」
「 えっ?あっ、はい。・・一応・・」
王族の血を引いていると言う意味なら 正しい。
でも、 私の場合 忘却という言葉が頭につく。
誰も そんな呼び方していなかった。
ここにきて急に呼ばれるようになったから、 どうしても慣れない。
そうだと認めると 二人とも急に深刻な顔になる。
「 やはりか・・。 では、あまり時間がないな 」
「見つかるのも 時間の問題だね」
(時間がない? 見つかる?)
それって騎士団長に見つかるってこと?
騎士団長の顔を思い出すだけで あの日の夜が生々しくよみがえる。
二人の様子に 騎士団長が 私を刺したのは殺すためだったと確信する。
胸を刺したのに飽き足らず、首まで切ったのは 確実に私を死なせるため・・。
つまりそれは 騎士団長が私に トドメを刺しに来るということだ。 何で? 私は生きる事さえ許されないの?
一つ疑問が浮かぶと 雪だるまのように増えていく。
殺されそうになったんだと認めたくないし、 理由も知りたくない。 でも、目を背けたからといって その事実は消えるわけでは無い。
辛くても知らなければ。
ずっと、そうして生きてきたんだもの。
いざ、聞こうとすると わなわなと口が震えて涙が溢れる。自分の口から聞くには辛すぎる。
でも、私が聞かなければ、きっと二人は私を気遣って 沈黙を貫くだろう 。
「わっ、・・わた・・ 私は・・こっ、 殺さ・・れそうに・・なっ・・たんで・・すか?」
それでも なんとか 最後まで言い切ると ザイラスが私の涙を指で拭う。
「 大丈夫だ。 私が、お前を守る」
オリビアの心は凍りつく。
(そうなんだ・・)
涙で濡れた目で ザイラスを見つめると 縦長の虹彩に痛みが浮かぶ。
同情してるの?
止めて! そんな目で私を見ないでと目を閉じる。
分かっていた。 私に価値など最初から無い。
でも、だからって・・ 夢を見させてから殺さなくても・・。
国王にとって私は子供でも何でもない。
本当に子供だと思っていたら 最初から放っておくはずがない。 要らない子供は 何歳になっても要らない子供なのだ。
ほんの一時でも 忘れないで いてくれたと喜んだ自分が惨めだ。
殺す気なら とっくに殺されているはずなのに。
どうして今更 思い出したように私を始末しようとするの?
「 どうして ですか?私、何もしてないのに」
その理由をザイラスに問う。
騎士団長も自分を恨めと言っていた。
でも・・恨まれる事など 何もしていない。
「 お前が悪いわけではない、 運が悪かっただけだ」
「運?」
ザイラスが私の肩を抱き寄せると 慰めるように背中を撫でる。
運なんかじゃない。 初めから私に決まっていた。 下手な慰めなどいらないと身を放す。
「 同じじゃないですか!」
「違う! お前だからと言うわけではない」
「 じゃあ、何ですか?」
「・・・」
ザイラスが顔を強張らせる。 何か特別な理由があるのだろうか。
すると、ポポが 代わりに答える。
「 アデイン国の王女だからだよ」
「?」
「王女が生贄にされるのは、これが初めてじゃ無い」
「生贄?」
民を顧みず遊び呆けていたなら 罰として甘んじて受ける。 でも、何もしていない私が どうして生贄に選ばれるの?
王女なら 沢山いる。
「 そうだ。 バンパイアとの約束で 50年に一度 王女が嫁ぐ事になっている」
約束? 約束って・・ あの羽人間が言っていた約束?
オリビアはモリーとの会話を思い出す。
< 回想 >
お城の厨房の外にある 日当たりの良いベンチにオリビアは 同じく下働きのモリーと肩を並べて、 おしゃべりしながらジャガイモの皮を剥く。モリーは今年50歳になる 大ベテラン。
厨房の仕事から 人間関係に至るまで すべて教えてもらった。 私にとっては師匠も同然。
オリビアは剥き終わったジャガイモを かごに入れるとスカートに溜まった皮をゴミ入れに捨てる。
「それで どうしたんですか?」
オリビアは新しく ジャガイモを手に取ると ナイフを動かす。
3日前から 羽の生えた人間が 城の周りを飛んでいるのが目撃されている。城内は、その話題で もちきり。
「 見張りの兵が駆けつけた時には もう居なかったらしい」
「 じゃあ 、ジョージ飲み間違い?」
「 それは無いよ。 だって死体が、あったんだから」
「・・・」
最初は空を飛んでいたけど、 城壁、 城内と、 どんどん近づいている。
それにつれて 目撃者も増えて 昨夜は、とうとう被害者も出て城内は恐怖に包まれていた。
「 その羽人間は 何て言ったんですか?」
「 約束を忘れるなとか、 約束の日は近いとか、 そう言うセリフだよ」
「約束って 誰との約束何でしょう?」
モリーが スカートに溜まった皮を 捨てに行くと手を払って戻ってくる。
「そこだよ。 誰だか知らないけど 早く名乗り出て欲しいもんだ 」
私もそう思う。しかし あんな気味の悪い生き物と約束するなんて どんな人なんだろう?
「 喋ってないで さっさと終わらせろ! 今日は大臣たちの食事会が あるんだからな!」
料理長が首だけ出して 怒鳴るだけ、どなって引っ込む。モリー と顔を見合わせると お互いに肩を竦める。
***
「つまりアデイン国王が 昔バンパイアと なんかしらの約束をしたということですか?」
「 そうだ。 と言っても1000年以上前の国王がした約束だな」
「 それを律儀に守る 国王は どうかしてるよ」
ポポが 呆れたように言うが 一人の犠牲で戦争が回避できるなら 国王は、それを選ぶだろう。
例えそれが自分の娘でも。
政略結婚で無理やり敵国へ嫁いだ姉達を見てきてたオリビアには 分かる。国王とって王女は使い捨ての駒だ。
(なるほど、今度私の番だったということなのね)
羽人間は バンパイアで 私は王女として生贄になる・・。
オリビアは自分の手を見る。
王女として何一つ教育らしい教育を受けていない。
その辺にいる庶民の娘と変わらないのに・・。下働きで荒れ果てた手は 王女だと言うにはあまりにも不似合いだ。
ウェディングドレスの美しさとは 対照的な自分の汚れた手を見て 恥ずかしさに背に隠した、あの時もそう感じたのに ・・。
私は王女にふさわしくないと 。
「それと、もう1つ生け贄にされる条件が ある」
「 条件?」
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何だろう?
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