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チャプター9 ワイルド・スナツナ・ショー #2
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爆発は収まり、あとに残されたのは無数の瓦礫と戦車の土台部分、そして巨大なドクロのオブジェだけだった。
「 ありがとうZERO-NEMO、案外やさしいんじゃん」
「…… 当然の事だ」
二人は瓦礫の中から立ち上がった。
<<私の事は守ってくれないのかしらニンジャさん?>>
声の後にZERO-NEMOのモノアイの明かりが消えてしまった。そして直後にリベルタとZERO-NEMOの間に割って入るようにエリーが着地した。
エリーの出していたフィールドに入ったため、ZERO-NEMOのスーツの電源が落ちてしまったのだ。彼は抗議の声を上げることすら出来ずにいた。
「エリー! 良かった、平気そうだね」
「おかげさまでね ああ、ごめんねニンジャさん 今解除する……」
BLAME!
エリーが言い終わらない内に銃声が響いた。エリーに向けて銃を抜いたのはリベルタだ。
銃口の先には、密かにエリーの背後に忍び寄ろうとしていたダレルの兵士が居た。
背後で倒れる男を確認してから、女はリベルタの方に向き直った。
「貴方、いまどうやったの……? 私はまだ解いてなかったのに……」
「ええ? わからないよ あたしは普通に銃を撃っただけだもん」
『ハァーッハッハッハッハッ!! 最高だ! これこそロックンロールだ!!』
突如、叫び声と共に、残骸の中から男が立ち上がる。ダレル・ブラックサークル、不死身のロックンロール・モンスター。
ロックは死なない、そしてロックがある限り死なない。さらにそれを合図にするかのように周囲に次々と生き残りのメタルヘッズ達がゾンビーのごとく立ち上がる!
「二人とも、話は後にしろ まだ奴らが生きている いや待て、何か妙だ」
ZERO-NEMOの鋭い感覚と周囲に散らされた極小の微細ドローンが異常を告げていた。よく見ればかすかに地面が揺れている。
「ああ、これはやばい……」とエリー。
「これ、スナツナの群れが来る前触れよ」
「スナツナ?」
突如あちこちで地面が抉れ、黒目がちの巨大なマグロが飛び出した。ZERO-NEMOの足元からも一匹。4メートルはある大物だ。
ZERO-NEMOは冷静に、ブレードをふるってマグロの頭を斬り飛ばす。
「ワタシの知っているツナと違う…… ツナは、海にいるはず」
「ナンだ知らないのカZERO-NEMO? ツナはツナでもスナツナは地中に居ルんだヨ そレより走レ! コいツは何でモ食ウぞ!」
「走るってどこへさ!? 多分このあたり一面、やつらの回遊ルートだよ!」
そうこう言っている間にも、次々と地面から巨大マグロが跳ね上がり、襲い掛かる。
『ぬああああ!!!』
一際巨大なマグロが、ダレル・ブラックサークルを飲み込み、またスナの中にもぐっていった。
この地下棲のマグロは、硬い土の中を引き裂きながら進む生物で、地上にある動くものを何でも口に入れてしまう習性がある。
そして時に数千の大群を作り地中を回遊するのだ。
「こういう時はどうしてるんだ?」とZERO-NEMO。
「ええーと、とりあえず走る! スナツナ漁をする時は、専用の車があるのよ、わざと音を立ててマグロを誘い込んでから撃ち殺すやつ」
「ねぇそれ! さっきコンパイラーのある小屋で作れない!?」
「名案だけど、設計図のダウンロードが要るわよ!」
「オイ!なんか通信ガ着てるゾ!」
「忙しないわね!」
スナツナから走って逃げる三人の、ライン通信端末に音声通信が割りこんだ。
<<あー諸君、どうやらお困りのようだね>>
「何者だ?」
「CEO!」
「エペイオス!?」
「ふむ、またワタシだけ知らない流れか?」
通信の相手は元エリーの雇い主で、エンデュミオン社CEO、エペイオスからだった。
<<やぁエリーにリベルタくん それと君はZERO-NEMOくんだったね>>
「まってどうしてリベルタもCEOの事を?」
<<あーその話はまたにしよう それよりも大事な事を話す あー、これは仕事は関係のない個人的な話で会社は関係ない、いいかな?>>
「CEOって大変なのよ 話をあわせてあげて」
<<感謝するよエリー それで、設計図のダウンロードがなんとかと言っていたね? 急いでコンパイラーの所まで行き給え>>
「なんだかわかんないけど、そうする!」
「急ぎましょう!」
「どンドん数が増えテルぞ!」
三人は襲い来るマグロ達を回避しつつ、グリップ君のナビゲートの元、鉱山施設のあるバラックの中へと辛くも滑り込んだ。
バラックには金属とコンクリートの床が設置されており、さしものマグロたちも侵入できないようだ。
「ヨーシ、コンパイラーだ! こレには転送装置モついテるな!」
バラックの中央には先ほどリベルタが使っていたものよりさらに、大型のコンパイラーが設置されている。
簡易的な転送機能もあり、ちょっとした物体やデータの転送が可能なのだ。
<<おおっと、うっかりアーチファッソルと設計データを知らない座標に送ってしまった!>>
転送は瞬時に行われる、装置から案内音声が流れ、コンパイラーの転送機に、親指の先ほどのサイズの、カプセル入りアーチファッソルが現れる。
「棒読み過ぎですよCEO、あー今は私のCEOじゃないですね それでこれはなんの……まぁ組み立ててみましょ」
<<ふっふっふっ! 私の自信作だ!>>
エリーがコンパイラーを操作する。といっても画面を数回タッチするだけで、後は自動で精製される。コンパイラーが振動し、青白い光と共に瞬く間に何かが組み上げられていく。
出来上がったのは大型のバギー型だ。だが車体の前面には、頑丈な刃の着いた二つの円筒形の機械が取り付けられている。これは回転し、挟まれたものを破砕するクラッシャーだ。
「すごい! クールじゃん! これ、あんたが設計したの? 一瞬で!?」
<<はっはっはっはっ! もちろん、私の頭脳ならば容易いことさ!>>
「CE……エペイオスさんはこういうのは天才的よ、さぁ乗りましょう」
<<さぁ行くがよい! ターボマグロ粉砕機、オポ・ツナ・ティー号よ! スナツナをバラバラにしてやるのだ!>>
「ふむ、ネーミングセンスも天才的だな」
「私はノーコメントよ」
エリーを運転手に、バラックを飛び出したオポ・ツナ・ティー号は、凶悪なダブルロール・クラッシャーを回転させながら走り抜ける。
飛び出したマグロ達は次々とクラッシャーの回転に巻き込まれて破砕され、赤い血飛沫と化す。周囲を飛び回るカメラ・ドローンのおかげで運転は順調だ。
マグロが飛び跳ねる!爆走クラッシャーに引き裂かれる!赤いマグロ血液が飛沫となって荒野を濡らす!
ついでにマグロに追われて逃げ惑う、生き残りのダレル兵士もクラッシュだ!
「練りマグロ!」
「それで、どこへ向かうのエリー?」
「もちろん、遺跡の中よ 見てみたいでしょ、古代人の遺跡」
「いいね! ヒーハー!」
リベルタは帽子を押さえながらバギーの天板に這い上がり、周囲を跳ねまわるマグロを撃ち殺していく。その中に特に巨大なマグロを見つけ、当然その頭も撃ちぬいた。
「やったね! 今のは高得点!」
「アあ、100点やるヨ そろソろ速度ヲ落としテ良さソウだぞ スナツナノ群れは去った様ダ」
「……」
「どうしたのZERO-NEMO?」
「ツナについて考えていた」
オポ・ツナ・ティー号はマグロストリームを抜け、廃坑のさらに地下へと続く横穴へたどり着いた。
遥かな古代に築かれた、今は失われた場所へ、三人は足を進めた。
『ぬあああ!!!!』
頭を撃ちぬかれ、地上にうち揚げられた巨大マグロの腹を裂き、筋骨隆々の男が現れた。
ダレル・ブラックサークル、ロックンロールの化身は不死身なのだ。
『なんだありゃぁ……』
男は荒れ狂う、マグロ粉砕バギーを見送った。
<<ダレル、ダレル・ブラックサークル 聞こえているか?>>
『あぁ!? なんだお前は!?』
<<お前に話がある 私はエンディミオン……>>
「 ありがとうZERO-NEMO、案外やさしいんじゃん」
「…… 当然の事だ」
二人は瓦礫の中から立ち上がった。
<<私の事は守ってくれないのかしらニンジャさん?>>
声の後にZERO-NEMOのモノアイの明かりが消えてしまった。そして直後にリベルタとZERO-NEMOの間に割って入るようにエリーが着地した。
エリーの出していたフィールドに入ったため、ZERO-NEMOのスーツの電源が落ちてしまったのだ。彼は抗議の声を上げることすら出来ずにいた。
「エリー! 良かった、平気そうだね」
「おかげさまでね ああ、ごめんねニンジャさん 今解除する……」
BLAME!
エリーが言い終わらない内に銃声が響いた。エリーに向けて銃を抜いたのはリベルタだ。
銃口の先には、密かにエリーの背後に忍び寄ろうとしていたダレルの兵士が居た。
背後で倒れる男を確認してから、女はリベルタの方に向き直った。
「貴方、いまどうやったの……? 私はまだ解いてなかったのに……」
「ええ? わからないよ あたしは普通に銃を撃っただけだもん」
『ハァーッハッハッハッハッ!! 最高だ! これこそロックンロールだ!!』
突如、叫び声と共に、残骸の中から男が立ち上がる。ダレル・ブラックサークル、不死身のロックンロール・モンスター。
ロックは死なない、そしてロックがある限り死なない。さらにそれを合図にするかのように周囲に次々と生き残りのメタルヘッズ達がゾンビーのごとく立ち上がる!
「二人とも、話は後にしろ まだ奴らが生きている いや待て、何か妙だ」
ZERO-NEMOの鋭い感覚と周囲に散らされた極小の微細ドローンが異常を告げていた。よく見ればかすかに地面が揺れている。
「ああ、これはやばい……」とエリー。
「これ、スナツナの群れが来る前触れよ」
「スナツナ?」
突如あちこちで地面が抉れ、黒目がちの巨大なマグロが飛び出した。ZERO-NEMOの足元からも一匹。4メートルはある大物だ。
ZERO-NEMOは冷静に、ブレードをふるってマグロの頭を斬り飛ばす。
「ワタシの知っているツナと違う…… ツナは、海にいるはず」
「ナンだ知らないのカZERO-NEMO? ツナはツナでもスナツナは地中に居ルんだヨ そレより走レ! コいツは何でモ食ウぞ!」
「走るってどこへさ!? 多分このあたり一面、やつらの回遊ルートだよ!」
そうこう言っている間にも、次々と地面から巨大マグロが跳ね上がり、襲い掛かる。
『ぬああああ!!!』
一際巨大なマグロが、ダレル・ブラックサークルを飲み込み、またスナの中にもぐっていった。
この地下棲のマグロは、硬い土の中を引き裂きながら進む生物で、地上にある動くものを何でも口に入れてしまう習性がある。
そして時に数千の大群を作り地中を回遊するのだ。
「こういう時はどうしてるんだ?」とZERO-NEMO。
「ええーと、とりあえず走る! スナツナ漁をする時は、専用の車があるのよ、わざと音を立ててマグロを誘い込んでから撃ち殺すやつ」
「ねぇそれ! さっきコンパイラーのある小屋で作れない!?」
「名案だけど、設計図のダウンロードが要るわよ!」
「オイ!なんか通信ガ着てるゾ!」
「忙しないわね!」
スナツナから走って逃げる三人の、ライン通信端末に音声通信が割りこんだ。
<<あー諸君、どうやらお困りのようだね>>
「何者だ?」
「CEO!」
「エペイオス!?」
「ふむ、またワタシだけ知らない流れか?」
通信の相手は元エリーの雇い主で、エンデュミオン社CEO、エペイオスからだった。
<<やぁエリーにリベルタくん それと君はZERO-NEMOくんだったね>>
「まってどうしてリベルタもCEOの事を?」
<<あーその話はまたにしよう それよりも大事な事を話す あー、これは仕事は関係のない個人的な話で会社は関係ない、いいかな?>>
「CEOって大変なのよ 話をあわせてあげて」
<<感謝するよエリー それで、設計図のダウンロードがなんとかと言っていたね? 急いでコンパイラーの所まで行き給え>>
「なんだかわかんないけど、そうする!」
「急ぎましょう!」
「どンドん数が増えテルぞ!」
三人は襲い来るマグロ達を回避しつつ、グリップ君のナビゲートの元、鉱山施設のあるバラックの中へと辛くも滑り込んだ。
バラックには金属とコンクリートの床が設置されており、さしものマグロたちも侵入できないようだ。
「ヨーシ、コンパイラーだ! こレには転送装置モついテるな!」
バラックの中央には先ほどリベルタが使っていたものよりさらに、大型のコンパイラーが設置されている。
簡易的な転送機能もあり、ちょっとした物体やデータの転送が可能なのだ。
<<おおっと、うっかりアーチファッソルと設計データを知らない座標に送ってしまった!>>
転送は瞬時に行われる、装置から案内音声が流れ、コンパイラーの転送機に、親指の先ほどのサイズの、カプセル入りアーチファッソルが現れる。
「棒読み過ぎですよCEO、あー今は私のCEOじゃないですね それでこれはなんの……まぁ組み立ててみましょ」
<<ふっふっふっ! 私の自信作だ!>>
エリーがコンパイラーを操作する。といっても画面を数回タッチするだけで、後は自動で精製される。コンパイラーが振動し、青白い光と共に瞬く間に何かが組み上げられていく。
出来上がったのは大型のバギー型だ。だが車体の前面には、頑丈な刃の着いた二つの円筒形の機械が取り付けられている。これは回転し、挟まれたものを破砕するクラッシャーだ。
「すごい! クールじゃん! これ、あんたが設計したの? 一瞬で!?」
<<はっはっはっはっ! もちろん、私の頭脳ならば容易いことさ!>>
「CE……エペイオスさんはこういうのは天才的よ、さぁ乗りましょう」
<<さぁ行くがよい! ターボマグロ粉砕機、オポ・ツナ・ティー号よ! スナツナをバラバラにしてやるのだ!>>
「ふむ、ネーミングセンスも天才的だな」
「私はノーコメントよ」
エリーを運転手に、バラックを飛び出したオポ・ツナ・ティー号は、凶悪なダブルロール・クラッシャーを回転させながら走り抜ける。
飛び出したマグロ達は次々とクラッシャーの回転に巻き込まれて破砕され、赤い血飛沫と化す。周囲を飛び回るカメラ・ドローンのおかげで運転は順調だ。
マグロが飛び跳ねる!爆走クラッシャーに引き裂かれる!赤いマグロ血液が飛沫となって荒野を濡らす!
ついでにマグロに追われて逃げ惑う、生き残りのダレル兵士もクラッシュだ!
「練りマグロ!」
「それで、どこへ向かうのエリー?」
「もちろん、遺跡の中よ 見てみたいでしょ、古代人の遺跡」
「いいね! ヒーハー!」
リベルタは帽子を押さえながらバギーの天板に這い上がり、周囲を跳ねまわるマグロを撃ち殺していく。その中に特に巨大なマグロを見つけ、当然その頭も撃ちぬいた。
「やったね! 今のは高得点!」
「アあ、100点やるヨ そろソろ速度ヲ落としテ良さソウだぞ スナツナノ群れは去った様ダ」
「……」
「どうしたのZERO-NEMO?」
「ツナについて考えていた」
オポ・ツナ・ティー号はマグロストリームを抜け、廃坑のさらに地下へと続く横穴へたどり着いた。
遥かな古代に築かれた、今は失われた場所へ、三人は足を進めた。
『ぬあああ!!!!』
頭を撃ちぬかれ、地上にうち揚げられた巨大マグロの腹を裂き、筋骨隆々の男が現れた。
ダレル・ブラックサークル、ロックンロールの化身は不死身なのだ。
『なんだありゃぁ……』
男は荒れ狂う、マグロ粉砕バギーを見送った。
<<ダレル、ダレル・ブラックサークル 聞こえているか?>>
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