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【完結】九蓮宝灯【S/鬼畜】
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「うぁっ、くっ、ぅ…んっ」
尻にはすでに三本の指が入り込んでぬくぬくと抜き差しされている。時折それが内壁を引っかいて、ぞくっと背筋が痺れる。
「もう感じてきたか?才能あるな」
断じて違う、と、言いたいところなんだけど、男って単純で、感じたらレバーが光っちゃう。
抜き差しされるたびにぞわぞわと走る痺れは確実に性器に溜まっていってるし、そこからもどかしい様な熱も感じていた。
「じゃ、一回イッとけ」
カズマが短く囁いて、グリッと中を引っかいた。
同時に性器を握り込んでゆるゆると優しく扱く。
「うぁ!?ひっ!」
直接的な刺激とは別に、腹の奥から深い快感の波が押し寄せてきた。
腹から駆け上がった快感が背筋を走り抜けていく。
やばっ、なんだこれ…!!腹がおかしいっ。
ぐっ、ぐっ、と続けてそこを押し込まれてビリッと電流のような刺激が腹から湧き上がって性器に直結する。
「あっ、アッ、ちょ、まっ…!!」
合わせてくちゅくちゅと性器を扱かれてせり上がるように射精感が高まる。
「どっちでイくかわかるか?ちんぽか?尻か?ん?」
意地悪に言いながら前と後ろを弄る手がどんどん早くなる。
腹の奥と性器がきゅんきゅん疼いてあっという間に限界まで追いやられる。どっちかなんてわからない。でも、尻でイくなんて、あっちゃならないことだ。
初めてで、そんな。
「あっ、アッ、ダメっ、イきたくない…っ」
それでも身体は正直で、込み上げる射精感にぐっと腰に力を入れた瞬間
「じゃあイけなくていいんだな?」
ぎゅっ、とカズマが性器の根本を強く握りしめた。
性器がビクビクと震える。それなのに堰き止められた精液は精巣の中に戻ってきて、耐えきれない快感に身体がガクガクと跳ねあがった。
今まさに射精しようとしていた熱が性器の中を駆け巡る。
「アッ、うぁあ!」
腰が跳ねて必死で射精しようとしているのに、根本をきつく締め付ける手は容赦がない。
精液が通る道を親指で的確に堰き止めて、ほんの少しだけ上下する。
その度に精液が行ったり来たりして、どうしようもない、痛みにも似た快感が性器の中で暴れまわった。
「あぁあ!ダメ!イきたい!!」
今は、性器を弄られてるわけじゃない。
なのに、この射精感はなんだ。後ろを、ビリビリと電流が走る所を虐められて走るこの快感はなんだ。
「やっ!ヤッ、イかせてっ!おねがッ」
みっともないってわかってる。でも、腰がかくかく跳ねて必死で射精を促してる。
堪らず枕にしがみ付いてカズマを振り返ると、少し上気した、興奮をありありと伝える表情で見下ろされた。
「あぁ、尻だな」
浅い所を虐める指が一層激しさを増して、唐突に性器が解放された。
その瞬間、バチバチと脳が痺れた。
「おら、尻でイけよ。みっともねぇ面晒して尻でイくとこ見せな」
尻にはすでに三本の指が入り込んでぬくぬくと抜き差しされている。時折それが内壁を引っかいて、ぞくっと背筋が痺れる。
「もう感じてきたか?才能あるな」
断じて違う、と、言いたいところなんだけど、男って単純で、感じたらレバーが光っちゃう。
抜き差しされるたびにぞわぞわと走る痺れは確実に性器に溜まっていってるし、そこからもどかしい様な熱も感じていた。
「じゃ、一回イッとけ」
カズマが短く囁いて、グリッと中を引っかいた。
同時に性器を握り込んでゆるゆると優しく扱く。
「うぁ!?ひっ!」
直接的な刺激とは別に、腹の奥から深い快感の波が押し寄せてきた。
腹から駆け上がった快感が背筋を走り抜けていく。
やばっ、なんだこれ…!!腹がおかしいっ。
ぐっ、ぐっ、と続けてそこを押し込まれてビリッと電流のような刺激が腹から湧き上がって性器に直結する。
「あっ、アッ、ちょ、まっ…!!」
合わせてくちゅくちゅと性器を扱かれてせり上がるように射精感が高まる。
「どっちでイくかわかるか?ちんぽか?尻か?ん?」
意地悪に言いながら前と後ろを弄る手がどんどん早くなる。
腹の奥と性器がきゅんきゅん疼いてあっという間に限界まで追いやられる。どっちかなんてわからない。でも、尻でイくなんて、あっちゃならないことだ。
初めてで、そんな。
「あっ、アッ、ダメっ、イきたくない…っ」
それでも身体は正直で、込み上げる射精感にぐっと腰に力を入れた瞬間
「じゃあイけなくていいんだな?」
ぎゅっ、とカズマが性器の根本を強く握りしめた。
性器がビクビクと震える。それなのに堰き止められた精液は精巣の中に戻ってきて、耐えきれない快感に身体がガクガクと跳ねあがった。
今まさに射精しようとしていた熱が性器の中を駆け巡る。
「アッ、うぁあ!」
腰が跳ねて必死で射精しようとしているのに、根本をきつく締め付ける手は容赦がない。
精液が通る道を親指で的確に堰き止めて、ほんの少しだけ上下する。
その度に精液が行ったり来たりして、どうしようもない、痛みにも似た快感が性器の中で暴れまわった。
「あぁあ!ダメ!イきたい!!」
今は、性器を弄られてるわけじゃない。
なのに、この射精感はなんだ。後ろを、ビリビリと電流が走る所を虐められて走るこの快感はなんだ。
「やっ!ヤッ、イかせてっ!おねがッ」
みっともないってわかってる。でも、腰がかくかく跳ねて必死で射精を促してる。
堪らず枕にしがみ付いてカズマを振り返ると、少し上気した、興奮をありありと伝える表情で見下ろされた。
「あぁ、尻だな」
浅い所を虐める指が一層激しさを増して、唐突に性器が解放された。
その瞬間、バチバチと脳が痺れた。
「おら、尻でイけよ。みっともねぇ面晒して尻でイくとこ見せな」
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