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【完結】のんびり雑談【敬語S/言葉攻め】
8*
「あっ、ヒッ、ダメっ!」
乳首を舐め上げられて声が漏れる。
反対側を強く摘ままれて声が漏れる。
鈴口をぐにぐにと揉まれてまた声が漏れる。
火を点けられた身体は全部の刺激を快感として受け入れてしまい、その度に信じられないほど甘い声が漏れた。
「やっぱり、可愛い声ですね」
胸元でこちらを見上げながら彼が囁く。つい数時間前言われて喜んでいた言葉が今は恥ずかしい。わかっていて羞恥心を煽るためにわざと言ってるんだろう。
今更我慢なんてできないのは分かっていてもせめてものポーズとして手の甲で口元を覆うと、胸元をくすくすと可笑し気な吐息が擽った。
「もう我慢できないでしょう?」
無駄だと言わんばかりに性器が擦り上げられてそこから駆け上がってきた快感に腰が大きく跳ねる。
「っ、んふぅっ」
悔しいことに言う通りで、口を塞いでも上擦った吐息が鼻から漏れた。意地悪な手のひらはそれを揶揄うようにくちゅくちゅと先端を撫で回す。
「んっ!ひっ、だめっ」
そうやって虐められている内にまた身体が高ぶってきて、腹にじれったいような熱が込み上げてきた。上に乗られた状態で、腰を捩ってそれを逃がすこともできない。
乳首への愛撫は飽きたのか、きょうさんは身体を起こして性器を両手で包み込んで好き勝手扱き始めた。
「ひっ、あぁッんっ」
乗られた身体の下で腰がびくびくと跳ねる。
あ、だめ、またっ
「腰ヘコつかせて、またイクんですか?」
意地悪気な声で言われても、もう我慢できない。
きょうさんの手が先端をくるくると撫でるのに合わせて腹にぎゅっと力が入った。
「ヒッ、ダメ…!」
また無理矢理イかされるっ
全身が強張って、訪れるだろう絶頂の波に備えた所で、不意に性器を弄り回していた手が離れた。
「駄目なら仕方ないですね」
きょうさんはあっさりそう言って性器を解放すると、指先だけで先端をくるくるとなぞる。そこはとぷとぷと溢れた先走りでぬるぬると滑っていた。
「……っ!!」
イかされるのを覚悟していた身体が急に放り出されて、溜まっていた熱が全身を駆け巡る。
もどかしさに身体が縮こまるのに合わせて太ももに乗っていた身体が退いて、図らずとも誘うように腰が浮いてしまった。
「無理矢理イかされるのは辛いですもんね」
先ほどまでの性急さが嘘のように優しく性器を撫で回されて、もどかしいのとじれったいのとが混ざり合った痺れがぞくぞくと背筋を這いあがった。
強張っていた力が抜けて、息を吐く。
無理矢理イかされるのは辛い。けど、今も辛い。
射精しようと構えていた熱のやり場が無くて全身がざわざわと粟立っている。
それでも息を吐くうちに徐々に熱が引いてきて、身体の痺れも治まってきた。このままゆっくり身体を落ち着けてしまいたい。
ところが、俺の身体の力が少し抜けて落ち着いたころになってきょうさんの手がまた悪戯に性器を虐め始めた。
「っ!やッ、ひんっ…!」
竿を扱いて、先端を包み込むようにしてくるくると撫でまわす。
散り始めていた熱が一気に帰ってきて、再び外に出て行こうと込み上げてきた。
「あっ!アッ!まって、ダメっ」
口だけで嫌がって、射精の快感に身を任せてしまおうと身構えた所でまたぱっと手が離された。
「~~~!!」
先ほど以上のもどかしさに全身を侵されて太ももがぶるぶると震える。
何をしようとしているのか察して逃げるように腰を捩ると、きょうさんもその動きの意図を察して腰を引き寄せて両足を片方の肩の上に抱え込んだ。
「逃がしませんよ。朝まで、でしたよね?」
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