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第1話「ふたなり転生」
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通帳を何度も見てため息をつく。
「はあ…。今月も貯蓄できないか…」
不景気と増税が続き、給料の殆どが生活費と税金に持っていかれる。貯蓄もほとんどできずにおり、うだつの上がらない生活をしていた。
安いアパートに住み、生きるのに精一杯の中で楽しみなのはゲームをプレイする事。特にキャラメイクして遊ぶRPGなどが好みだった。
彼がプレイしたゲームは性別の選択でふたなりが選べることである。彼はふたなりと言う性別に興味があった。
始めて呼んだ成人向けの漫画で巨乳の美人で下半身に男性器がついている主人公の作品を見てから興味を持ち、ふたなり系の作品を見るのが好きになった。
更にその主人公が巨乳美女や男姉さん、少年を仲間にして楽しくやっているのがよかった。
ゲームでも、性別を選ぶときはふたなりやシーメールを選んでいた。現実でふたなりになろうとすれば手術に金はかかるし、世間はジェンダー平等を求めているが実際厳しいだろう。
声を上げる事は簡単だ。人は厳しい状況に置かれている人間を無意識に応援したくなるところがある。だがそれを利用してだます人間もいるし、甘えて自立も出来なくなる。
辛い現実に目を向ける事に意味を見出せないからゲームの世界に逃げたい気持ちもわからんくなかった。
仕事と言う地獄を終えた後はキャラメイクしたふたなりキャラでゲームを遊びまくり、お菓子を食べながら動画を見るのが日課であり、辛い現実を忘れるのが彼の幸せだった。
そして仕事になったら気持ちを切り替えて挑む。
彼の仕事はネットカフェのスタッである。個室の清掃、調理作業、接客と幅広く業務を行う。
(くっ…。ゴミ箱に家庭ごみを…!)
ネットカフェに来る客の対外は長時間の休憩だ。家に居場所が無かったり、日雇いの労働をしていたりと事情は様々であり、一部の人々はマナーが悪く清掃する際も困難な状況にしていく者もいた。
シフト時間を終え、引継ぎを終えると着替えて帰宅時間になる。
次の日の休みを楽しみにしていた彼が店を出ると突然腹部に鋭い痛みが走った。
「こんな腐った社会で真っ当に生きるなんて馬鹿だ! 自殺する前にこんな場所にしか居場所が無い社会のゴミ共を道連れにしてやる!」
「かはっ…!」
彼の腹部に刺されたナイフが抜かれると、男はナイフを振りかざし店内に侵入した。
意識が朦朧としその場に倒れた彼は、客やスタッフの悲鳴が耳に残る中その生涯を閉じた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
意識を失った彼は、光り輝く白い空間に送られた。
『はーい。私は輪廻転生を司る女神フィオナですわ~』
ウェーブのかかった金髪長髪の巨乳美女がいた。
「私は死んだんですか?」
『そうね~。本当は50歳の別の人が死ぬはずなんだけど―。手違いであなたが死んじゃったのよねー』
「そんな…」
『まあ、こちらの不手際が原因だからあなたにもう一度人生をプレゼントしますわ』
緊張感の欠片もない言葉でフィオナは書類を出した。
『元居た世界には戻せませんけど、あなたを新しい世界に転生させますわ! 幸い今日は創造神様の生誕祭! あなたはビッグチャンスを手にしたのよ!』
と言われ、書類には転生先での自分についての情報記載欄があった。
「あの…例えばなんですけど…。性別が【ふたなり】でも可能ですか?」
『勿論可能よ! と言うか【ふたなり】なんてどんな世界でも一定すう存在するわ』
「わかりました」
彼は目に輝きが宿り、書類にこれでもかと書きなぐった。
「新しい世界の自分はこういう姿、設定でお願いします」
「まあ大丈夫でしょう。次に光った時、あなたの肉体は消滅し、その魂は新たに作られた肉体に宿りますわ」
「はい。新しい世界で自分らしく生きてみようと思います」
彼の肉体は光だし、その魂は新しい世界へと旅立った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―聖マジェスティア王国
国民数百万人。海と山を面する国家であり、1000年以上の歴史ある王国である。
海と山に面した王国で、他国との貿易も盛んで港町のアーデンには他国から来た人々が住んでいる。
この世界に転生した彼事、
ネーラ・グッドウッドは自宅で鏡を前に自分の体を鑑賞していた。
ふたなりとなった彼は褐色の肌に黒目の藍色のショートヘアが特徴の身長190センチの巨乳美女となっていた。100センチを超える爆乳は触り心地が良く、いつまでも揉んでいたかった。
下半身には15センチほどの立派な雄のシンボルがあり、その下には女性の割れ目が出来ていた。
「凄い。本当にふたなりボディになっている…♡」
左が空色、右が黄色のオッドアイになった目で自分の体の変化に感動した。
「ああん♡ 下腹部が熱い…♡」
乳房を揉んだり、陰茎を弄っていると勃起し20センチほどの大きさになり、お腹の下が熱くなる。
「くはあ♡ たまんない♡」
ベッドに横たわり、陰茎を床に擦り付けて床オナを始めた。
「ああん♡ おっぱいも気持ちいい♡♡」
ネーラは乳房を触りながら腰を振って陰茎を柔らかいマットレスに擦り付けていた。陰茎の下についているタマの中で精子が量産され、尿管には潤滑液となる我慢汁が分泌され、射精の準備が行われていく。
「んん♡ …っ! んはあ♡!」
ドピュルルル♡ ビクンビクン♡
射精と共に絶頂に達し、ふたなりとして自慰の体験を初めて行う。
男性の時には味わえなかった性の快感に酔いしれて、いつまでもベッドの上に横たわっていたかった。
「はあ…♡ ふたなりボディ最高過ぎる♡」
シーツに精液と愛液が混ざった水たまりができる。
それを水魔法の力で洗濯し、新しいシーツに替えて服を着ると早速行動を始めた。
「これから生活していくには金も食料も必要だ。その手段を探さないと」
ふたなり転生者ネーラの冒険が始まった。
「はあ…。今月も貯蓄できないか…」
不景気と増税が続き、給料の殆どが生活費と税金に持っていかれる。貯蓄もほとんどできずにおり、うだつの上がらない生活をしていた。
安いアパートに住み、生きるのに精一杯の中で楽しみなのはゲームをプレイする事。特にキャラメイクして遊ぶRPGなどが好みだった。
彼がプレイしたゲームは性別の選択でふたなりが選べることである。彼はふたなりと言う性別に興味があった。
始めて呼んだ成人向けの漫画で巨乳の美人で下半身に男性器がついている主人公の作品を見てから興味を持ち、ふたなり系の作品を見るのが好きになった。
更にその主人公が巨乳美女や男姉さん、少年を仲間にして楽しくやっているのがよかった。
ゲームでも、性別を選ぶときはふたなりやシーメールを選んでいた。現実でふたなりになろうとすれば手術に金はかかるし、世間はジェンダー平等を求めているが実際厳しいだろう。
声を上げる事は簡単だ。人は厳しい状況に置かれている人間を無意識に応援したくなるところがある。だがそれを利用してだます人間もいるし、甘えて自立も出来なくなる。
辛い現実に目を向ける事に意味を見出せないからゲームの世界に逃げたい気持ちもわからんくなかった。
仕事と言う地獄を終えた後はキャラメイクしたふたなりキャラでゲームを遊びまくり、お菓子を食べながら動画を見るのが日課であり、辛い現実を忘れるのが彼の幸せだった。
そして仕事になったら気持ちを切り替えて挑む。
彼の仕事はネットカフェのスタッである。個室の清掃、調理作業、接客と幅広く業務を行う。
(くっ…。ゴミ箱に家庭ごみを…!)
ネットカフェに来る客の対外は長時間の休憩だ。家に居場所が無かったり、日雇いの労働をしていたりと事情は様々であり、一部の人々はマナーが悪く清掃する際も困難な状況にしていく者もいた。
シフト時間を終え、引継ぎを終えると着替えて帰宅時間になる。
次の日の休みを楽しみにしていた彼が店を出ると突然腹部に鋭い痛みが走った。
「こんな腐った社会で真っ当に生きるなんて馬鹿だ! 自殺する前にこんな場所にしか居場所が無い社会のゴミ共を道連れにしてやる!」
「かはっ…!」
彼の腹部に刺されたナイフが抜かれると、男はナイフを振りかざし店内に侵入した。
意識が朦朧としその場に倒れた彼は、客やスタッフの悲鳴が耳に残る中その生涯を閉じた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
意識を失った彼は、光り輝く白い空間に送られた。
『はーい。私は輪廻転生を司る女神フィオナですわ~』
ウェーブのかかった金髪長髪の巨乳美女がいた。
「私は死んだんですか?」
『そうね~。本当は50歳の別の人が死ぬはずなんだけど―。手違いであなたが死んじゃったのよねー』
「そんな…」
『まあ、こちらの不手際が原因だからあなたにもう一度人生をプレゼントしますわ』
緊張感の欠片もない言葉でフィオナは書類を出した。
『元居た世界には戻せませんけど、あなたを新しい世界に転生させますわ! 幸い今日は創造神様の生誕祭! あなたはビッグチャンスを手にしたのよ!』
と言われ、書類には転生先での自分についての情報記載欄があった。
「あの…例えばなんですけど…。性別が【ふたなり】でも可能ですか?」
『勿論可能よ! と言うか【ふたなり】なんてどんな世界でも一定すう存在するわ』
「わかりました」
彼は目に輝きが宿り、書類にこれでもかと書きなぐった。
「新しい世界の自分はこういう姿、設定でお願いします」
「まあ大丈夫でしょう。次に光った時、あなたの肉体は消滅し、その魂は新たに作られた肉体に宿りますわ」
「はい。新しい世界で自分らしく生きてみようと思います」
彼の肉体は光だし、その魂は新しい世界へと旅立った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―聖マジェスティア王国
国民数百万人。海と山を面する国家であり、1000年以上の歴史ある王国である。
海と山に面した王国で、他国との貿易も盛んで港町のアーデンには他国から来た人々が住んでいる。
この世界に転生した彼事、
ネーラ・グッドウッドは自宅で鏡を前に自分の体を鑑賞していた。
ふたなりとなった彼は褐色の肌に黒目の藍色のショートヘアが特徴の身長190センチの巨乳美女となっていた。100センチを超える爆乳は触り心地が良く、いつまでも揉んでいたかった。
下半身には15センチほどの立派な雄のシンボルがあり、その下には女性の割れ目が出来ていた。
「凄い。本当にふたなりボディになっている…♡」
左が空色、右が黄色のオッドアイになった目で自分の体の変化に感動した。
「ああん♡ 下腹部が熱い…♡」
乳房を揉んだり、陰茎を弄っていると勃起し20センチほどの大きさになり、お腹の下が熱くなる。
「くはあ♡ たまんない♡」
ベッドに横たわり、陰茎を床に擦り付けて床オナを始めた。
「ああん♡ おっぱいも気持ちいい♡♡」
ネーラは乳房を触りながら腰を振って陰茎を柔らかいマットレスに擦り付けていた。陰茎の下についているタマの中で精子が量産され、尿管には潤滑液となる我慢汁が分泌され、射精の準備が行われていく。
「んん♡ …っ! んはあ♡!」
ドピュルルル♡ ビクンビクン♡
射精と共に絶頂に達し、ふたなりとして自慰の体験を初めて行う。
男性の時には味わえなかった性の快感に酔いしれて、いつまでもベッドの上に横たわっていたかった。
「はあ…♡ ふたなりボディ最高過ぎる♡」
シーツに精液と愛液が混ざった水たまりができる。
それを水魔法の力で洗濯し、新しいシーツに替えて服を着ると早速行動を始めた。
「これから生活していくには金も食料も必要だ。その手段を探さないと」
ふたなり転生者ネーラの冒険が始まった。
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