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Part8.具現する悪夢∞プレアゼロ編
第一話「アレスの質問」
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前回のプレアディバイドとの決着 カインがプレアゼロの強化を阻止する為エルオストのアジトへと向かう
カイン:ところで・・・ナツレさん達はどうやってオレ達を追うんだ・・?手段があんのか?
ナツレ:ええもちろん ちゃんと考えてるわよ そんなの気にしなくて大丈夫だから早く行きなさい・・!
カイン:・・ああ
カインの全身の紋様が鈍く光る
カイン:ワインダーハイスピード・・!!
カイン 高速射出する鎖 ワインダーハイスピードを使ってアレスのいる敵アジトに向かう
リンク:先輩・・・お願い
敵アジト アレスとクラメ
アレス:クラメって言ってたな・・・
クラメ:・・?
アレス:・・・聞きたいことがある
クラメ:何でしょうか?
アレス:・・・・・奇妙なことを聞くようだが・・・ 君は分かっているのか 自分が何者なのか
クラメ:・・・・・。
アレス:・・・・・。
クラメ:・・・ええ 私はエルオスト様の人工知能によって意識を持っている存在です 元はある倒壊事故の被害者で 既に息絶えたこの肉体を再び生かした物だと 聞いています
アレス:・・っ・・・・・。
クラメ:その聞き方ですと 既にご存知のようですね 何故そのような事を聞くのですか?
アレス:・・・・・実は 君によく似た人物を知っているんだ・・ 初めて君を見た時そいつの事を思い出して・・・少し驚いた
クラメ:そうなのですか
アレス:・・・・クラメ 君はあの男に使われて どんな気分なんだ プレアを強化して人間に敵対するような立場で・・・ 納得しているのか
クラメ:エルオスト様に協力する事が私の全てですから あの方は・・私の親のような存在です
アレス:っ・・・・!!
クラメ:・・・? どうされました?
アレス:・・・・・いや・・・
クラメ:エルオスト様は自身の開発された人工知能を駆使して最高のプレアを作り上げる事を目指してきました そしてそれはあなた達チェイサーとの戦いで証明される 私はその御望みを叶える為 どんな協力も惜しみません
アレス:・・・・っ・・・。
(回想)2年前 アレス宅
レイア:・・・・・・お兄ちゃーーーーん?
アレス:・・・・・・。
レイア:ねえ お兄ちゃーん!?聞こえてるーー?
レイアがアレスの部屋に入ってくる
アレス:聞こえてるからワメくな
レイア:もう!返事してよじゃあ
アレス:・・・・・ほら
アレスがレイアにネックレスを差し出す
レイア:・・・ぇ
アレス:・・・・誕生日おめでと
レイア:えーーー!このネックレス例のハンドメイドの!?すっごーーーい
アレス:説明書通りに作っただけだ 誰でも出来る
レイア:そんな事ないよ~・・絶対わたし出来ないもんこんなの 既成品に並んでてもおかしくないよこれ・・ありがとう!大事にするね!
アレス:フッ・・
レイア:今度ルネ・ブリーにお買い物しに行くんだ!その時に付けて行こ! そうだ!お兄ちゃんになにかお土産買ってきてあげるね!
アレス:オレに?誕生日はまだ先だぞ
レイア:いいの!嬉しいんだから
アレス:・・・・。
レイア:・・・・はぁ もうお兄ちゃ~ん・・・いつも言ってるけど もう少し愛想よくした方がいいって絶対~~
アレス:っ・・・・。
レイア:無愛想じゃモテないよ~~?お兄ちゃん頭も良くて顔もなかなかイイんだし 結構根も優しいんだし
アレス:うるさい
レイア:そうだ!いいこと考えた・・・
数日後 レイアの外出日 アレスのプレゼントしたネックレスをしている
アレス:・・・・なかなか似合ってるな
レイア:えへへ~~ お土産楽しみにしててね!
アレス:期待せず待ってる
レイア:もぉーー ・・・行ってきまーす!
アレス:屋内ならあまり心配ないだろうが プレアに気をつけろよ
レイア:はーい
ルネ・ブリー
レイア:ん~~~・・・ 何がいいかなぁ お兄ちゃん趣味とかないもんなぁ~ どうしよ・・つい嬉しくて勢いで買ってくるなんて言っちゃったけどものすごく難しい・・・考えろ・・考えるのよレイア・・わたしならきっと閃く・・!
唐突に建物の上から物凄い衝突音が聞こえてくる
レイア:・・・・!!!?・・・・・・なに・・?
電気が消えて 何も見えなくなる 周りから悲鳴が立て続けに聞こえてくる
レイア:なになになに・・・・っ・・・・ぁ・・・・
慌てて走り出すレイア だが直後に頭部に落下物が当たり転倒する
レイア:な・・にが・・・起きた・・の・・・・ぅ・・・ぉ・・・おに・・いちゃ・・・・
数分後 テレビにルネ・ブリー倒壊の報道が流れ アレスが内容を確認する
アレス:・・・・なんだこれは・・・・
アレス:・・・・っ!!・・・・レイア・・・・・っ!!
再びエルオストのアジト アレスとクラメ
クラメ:・・・・楽しみです プレアゼロの完成が
アレス:・・・・そうか だがそうはさせん・・・ボクの仲間が・・・必ず食い止めるからな・・・
クラメ:・・・・。
カイン:ところで・・・ナツレさん達はどうやってオレ達を追うんだ・・?手段があんのか?
ナツレ:ええもちろん ちゃんと考えてるわよ そんなの気にしなくて大丈夫だから早く行きなさい・・!
カイン:・・ああ
カインの全身の紋様が鈍く光る
カイン:ワインダーハイスピード・・!!
カイン 高速射出する鎖 ワインダーハイスピードを使ってアレスのいる敵アジトに向かう
リンク:先輩・・・お願い
敵アジト アレスとクラメ
アレス:クラメって言ってたな・・・
クラメ:・・?
アレス:・・・聞きたいことがある
クラメ:何でしょうか?
アレス:・・・・・奇妙なことを聞くようだが・・・ 君は分かっているのか 自分が何者なのか
クラメ:・・・・・。
アレス:・・・・・。
クラメ:・・・ええ 私はエルオスト様の人工知能によって意識を持っている存在です 元はある倒壊事故の被害者で 既に息絶えたこの肉体を再び生かした物だと 聞いています
アレス:・・っ・・・・・。
クラメ:その聞き方ですと 既にご存知のようですね 何故そのような事を聞くのですか?
アレス:・・・・・実は 君によく似た人物を知っているんだ・・ 初めて君を見た時そいつの事を思い出して・・・少し驚いた
クラメ:そうなのですか
アレス:・・・・クラメ 君はあの男に使われて どんな気分なんだ プレアを強化して人間に敵対するような立場で・・・ 納得しているのか
クラメ:エルオスト様に協力する事が私の全てですから あの方は・・私の親のような存在です
アレス:っ・・・・!!
クラメ:・・・? どうされました?
アレス:・・・・・いや・・・
クラメ:エルオスト様は自身の開発された人工知能を駆使して最高のプレアを作り上げる事を目指してきました そしてそれはあなた達チェイサーとの戦いで証明される 私はその御望みを叶える為 どんな協力も惜しみません
アレス:・・・・っ・・・。
(回想)2年前 アレス宅
レイア:・・・・・・お兄ちゃーーーーん?
アレス:・・・・・・。
レイア:ねえ お兄ちゃーん!?聞こえてるーー?
レイアがアレスの部屋に入ってくる
アレス:聞こえてるからワメくな
レイア:もう!返事してよじゃあ
アレス:・・・・・ほら
アレスがレイアにネックレスを差し出す
レイア:・・・ぇ
アレス:・・・・誕生日おめでと
レイア:えーーー!このネックレス例のハンドメイドの!?すっごーーーい
アレス:説明書通りに作っただけだ 誰でも出来る
レイア:そんな事ないよ~・・絶対わたし出来ないもんこんなの 既成品に並んでてもおかしくないよこれ・・ありがとう!大事にするね!
アレス:フッ・・
レイア:今度ルネ・ブリーにお買い物しに行くんだ!その時に付けて行こ! そうだ!お兄ちゃんになにかお土産買ってきてあげるね!
アレス:オレに?誕生日はまだ先だぞ
レイア:いいの!嬉しいんだから
アレス:・・・・。
レイア:・・・・はぁ もうお兄ちゃ~ん・・・いつも言ってるけど もう少し愛想よくした方がいいって絶対~~
アレス:っ・・・・。
レイア:無愛想じゃモテないよ~~?お兄ちゃん頭も良くて顔もなかなかイイんだし 結構根も優しいんだし
アレス:うるさい
レイア:そうだ!いいこと考えた・・・
数日後 レイアの外出日 アレスのプレゼントしたネックレスをしている
アレス:・・・・なかなか似合ってるな
レイア:えへへ~~ お土産楽しみにしててね!
アレス:期待せず待ってる
レイア:もぉーー ・・・行ってきまーす!
アレス:屋内ならあまり心配ないだろうが プレアに気をつけろよ
レイア:はーい
ルネ・ブリー
レイア:ん~~~・・・ 何がいいかなぁ お兄ちゃん趣味とかないもんなぁ~ どうしよ・・つい嬉しくて勢いで買ってくるなんて言っちゃったけどものすごく難しい・・・考えろ・・考えるのよレイア・・わたしならきっと閃く・・!
唐突に建物の上から物凄い衝突音が聞こえてくる
レイア:・・・・!!!?・・・・・・なに・・?
電気が消えて 何も見えなくなる 周りから悲鳴が立て続けに聞こえてくる
レイア:なになになに・・・・っ・・・・ぁ・・・・
慌てて走り出すレイア だが直後に頭部に落下物が当たり転倒する
レイア:な・・にが・・・起きた・・の・・・・ぅ・・・ぉ・・・おに・・いちゃ・・・・
数分後 テレビにルネ・ブリー倒壊の報道が流れ アレスが内容を確認する
アレス:・・・・なんだこれは・・・・
アレス:・・・・っ!!・・・・レイア・・・・・っ!!
再びエルオストのアジト アレスとクラメ
クラメ:・・・・楽しみです プレアゼロの完成が
アレス:・・・・そうか だがそうはさせん・・・ボクの仲間が・・・必ず食い止めるからな・・・
クラメ:・・・・。
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