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新しい視点
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「闇」と呼ばれてる側と僕たちの「側」双方がなぜ対立してるのか、この世界をお互いが共に暮らせるようにできないのか、それをイズミちゃんに聞くと決めて僕はフェルーナへ向かった・・・
>フェルーナ厨房
「おはよ~ございま~す」
「あぁ、ユウト君、おはよ~」
ちょうど厨房にいたのは梨絵ちゃんだった、梨絵ちゃんはごく普通の大学生で、いきなり僕に抱きついてきたりする危険性は少ない、なので僕的にはホッとできる相手。
「梨絵ちゃん、おはよ~、イズミちゃんて今日は居るっけか?」
「あぁ、イズミなら今日は休みだけど、帳簿の整理とかで今2階にいるわよ、行ってみたら?」
「わかった・・」
梨絵ちゃんからイズミちゃんが2階にいることを聞いた僕は、仕事そっちのけで2階へ向かった。
コツコツコツ
コンコン
「は~い、今仕事中よ~」
「あ、あの~、ユウトだけどちょっと聞きたいことがあって・・」
「あら、ユウト君、入っていいわよ~」
「じゃあ・・」
ガチャ
「おはよ~イズミちゃん」
「あぁ、おはよ~、これからバイト?」
「あぁ、そうなんだけど、その前に聞きたいことがあって・・」
「ん~、その様子だと聞きにくいことって感じね・・まぁ、いいわ、わたしが答えられることなら答えてあげるわ、それで聞きたいことって何かしら?」
これまでもイズミちゃんにはいろいろ聞いてきた、でも、今日の僕の質問はいままでとは違う、これからの世界、いや、世界の未来のことが掛かってる、そう思うと気持ちが引き締まる思いだった・・
「うん、あの、世界のことなんだけど」
「世界のこと?」
「いちばん最近っていうか、直近の変化でも、数十万年前なんだよね?」
「えぇ、そうみたいよ、だから人間が知る限りハッキリした記録としては残ってなくって、地層やらを調べて分ったことみたいよ」
「そうなると、そのときは双方とも、この世界の覇権をかけて戦争したりとかしてないんじゃないかな?」
「う~ん、まぁその時代には今のように知性とか持ってる動物はまだ現れてないはずだし、戦争なんてしてないでしょうね」
「だよね、だったらその前の時は流れで今の状態になってたんじゃないかな?」
「流れかぁ・・・そうね、そうかもしれないわね・・でも、それがどうかした?」
「うん、だから今回は史上初めて知性を持ったどうしってなるんだよ!」
「えぇ・・まぁ、そう捉えることもできるかしらネ・・」
「だから、お互いに話し合うってこともできるんじゃないかって思ってるんだよ」
「話し合い?」
「そう、話し合いだよ! 話し合えれば互いに傷つけあうこともしないですむでしょ?」
「う~ん、そういう視点は、わたし達には無かったわ、男子って力ずくって思ってたけど、ユウト君からそんな提案が出るなんて意外ね、ウフフ」
「いや、それはイズミちゃんの偏見だよ、男子がみんな力ずぐってことはないよ、僕なんてケンカしたこと無いし・・」
「あら、でもユウト君はそうかもしれないわね、見るからに優しそうだしね、ウフッ」
「い、いや、僕のことなんていいんだよ! いま僕の言ったこと考えてみてくれないかな?」
「ユウト君、いつになく真剣ね・・わかったわ、できるだけはやくみんなを招集して話し合ってみるわ」
「お願いしますッ!」
「ひゃっ!」
僕はものすごい勢いでイズミちゃんにお辞儀をした、そしたらその勢いにイズミちゃんは驚いて妙な声を出しながら、ちょっと引いてしまったほどだった・・・
>フェルーナ厨房
「おはよ~ございま~す」
「あぁ、ユウト君、おはよ~」
ちょうど厨房にいたのは梨絵ちゃんだった、梨絵ちゃんはごく普通の大学生で、いきなり僕に抱きついてきたりする危険性は少ない、なので僕的にはホッとできる相手。
「梨絵ちゃん、おはよ~、イズミちゃんて今日は居るっけか?」
「あぁ、イズミなら今日は休みだけど、帳簿の整理とかで今2階にいるわよ、行ってみたら?」
「わかった・・」
梨絵ちゃんからイズミちゃんが2階にいることを聞いた僕は、仕事そっちのけで2階へ向かった。
コツコツコツ
コンコン
「は~い、今仕事中よ~」
「あ、あの~、ユウトだけどちょっと聞きたいことがあって・・」
「あら、ユウト君、入っていいわよ~」
「じゃあ・・」
ガチャ
「おはよ~イズミちゃん」
「あぁ、おはよ~、これからバイト?」
「あぁ、そうなんだけど、その前に聞きたいことがあって・・」
「ん~、その様子だと聞きにくいことって感じね・・まぁ、いいわ、わたしが答えられることなら答えてあげるわ、それで聞きたいことって何かしら?」
これまでもイズミちゃんにはいろいろ聞いてきた、でも、今日の僕の質問はいままでとは違う、これからの世界、いや、世界の未来のことが掛かってる、そう思うと気持ちが引き締まる思いだった・・
「うん、あの、世界のことなんだけど」
「世界のこと?」
「いちばん最近っていうか、直近の変化でも、数十万年前なんだよね?」
「えぇ、そうみたいよ、だから人間が知る限りハッキリした記録としては残ってなくって、地層やらを調べて分ったことみたいよ」
「そうなると、そのときは双方とも、この世界の覇権をかけて戦争したりとかしてないんじゃないかな?」
「う~ん、まぁその時代には今のように知性とか持ってる動物はまだ現れてないはずだし、戦争なんてしてないでしょうね」
「だよね、だったらその前の時は流れで今の状態になってたんじゃないかな?」
「流れかぁ・・・そうね、そうかもしれないわね・・でも、それがどうかした?」
「うん、だから今回は史上初めて知性を持ったどうしってなるんだよ!」
「えぇ・・まぁ、そう捉えることもできるかしらネ・・」
「だから、お互いに話し合うってこともできるんじゃないかって思ってるんだよ」
「話し合い?」
「そう、話し合いだよ! 話し合えれば互いに傷つけあうこともしないですむでしょ?」
「う~ん、そういう視点は、わたし達には無かったわ、男子って力ずくって思ってたけど、ユウト君からそんな提案が出るなんて意外ね、ウフフ」
「いや、それはイズミちゃんの偏見だよ、男子がみんな力ずぐってことはないよ、僕なんてケンカしたこと無いし・・」
「あら、でもユウト君はそうかもしれないわね、見るからに優しそうだしね、ウフッ」
「い、いや、僕のことなんていいんだよ! いま僕の言ったこと考えてみてくれないかな?」
「ユウト君、いつになく真剣ね・・わかったわ、できるだけはやくみんなを招集して話し合ってみるわ」
「お願いしますッ!」
「ひゃっ!」
僕はものすごい勢いでイズミちゃんにお辞儀をした、そしたらその勢いにイズミちゃんは驚いて妙な声を出しながら、ちょっと引いてしまったほどだった・・・
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