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第5章『魔法都市マギステリア』
第二十七話『限界突破』
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二人は魔法省へ向けて夜の街を駆け出した。
道中、転がる瓦礫と、焼け焦げた家々、そして――動かない人の影。
リヴィアは息を切らしながら、震える声で言った。
「……そんなことが、国内で……。ひどい……こんなにも、死体が……」
「まあな」
ハルトは前を見据えたまま答える。
「でも、倒れてるのは平民や上級国民だけじゃない。フードを被った魔力弱者も混じってる。……多分、顔をやられたんだ。服で守れてないところを」
魔法省に近づくほど、遠くで響いていた爆発音が、耳元で鳴るように大きくなる。
「……見えた」
「見えたって、何が?」
リヴィアが問う暇もなく、ハルトは加速した。
「先に行ってる。あとで着いてきて」
「ちょっと!? 一緒に行こうって言ってたじゃないですか! ていうか速っ! 強化魔法使ってる私が全然追いつけないんだけど!」
彼女のツッコミが届く頃には、ハルトはもう戦場の目前にいた。
◇
魔法省前。
魔法兵たちと反乱軍(レジスタンス)が激しく魔法を撃ち合っていた。
魔法兵A「くそっ、なんで魔力弱者がこんな炎魔法使えるんだよ!」
魔法兵B「それになんだあの服! 俺らの魔法が一切効かねぇ……うわっ!」
レジスタンスの魔法が着弾し、魔法兵Bが吹き飛ぶ。
魔法兵A「おい、大丈夫か! このクソ野郎どもがァ!」
怒りに任せて、炎魔法を乱射し始める。
レジスタンス「ははは! 効かねぇ効かねぇ! お前も死ねや!」
魔法陣を構え、魔法兵に向けて炎を撃とうとしたその瞬間――
「そこまでだ」
駆けつけたハルトが、反乱軍をまとめて殴り飛ばし、一気に戦場を制圧する。
魔法兵A「おお! 味方か! 助かった! あとは反乱軍の頭を焼き殺して――」
「やめろ」
「なんだと?」
魔法兵Aが炎魔法を構えた瞬間、ハルトの蹴りが脇腹にめり込み、そのまま地面に沈めた。
魔法兵B「やはり敵か!」
魔法兵C「待て、その男……魔力が全くない。魔力弱者だ!」
魔法兵B「やっぱりな! あの男を撃てぇ!」
「ちっ、やっぱりこうなるか」
ハルトは魔法を躱しながら距離を取る。
地面に倒れた魔法兵Aが、必死に声を張り上げた。
「今のうちだ! 倒れてるレジスタンスを殺せ!」
魔法兵たちが、地面に転がるレジスタンスたちに向かって炎魔法を放つ。
「やめろーーーッ!」
ハルトが叫んだ、その瞬間。
「――《リフレクト》!」
高く澄んだ声が響き、レジスタンスの前に透明な防御壁が展開される。
炎魔法はすべてその壁に弾かれ、弧を描いて四散した。
魔法兵B「なんだ!? 白魔導士……冒険者か。そこをどけ! お前も魔法を使うなら、いずれそいつらに殺されるぞ!」
リヴィアは防御壁の内側で杖を構えたまま、キッと睨み返す。
ハルト「リヴィア、助かった。マジでありがとう」
魔法兵C「見ろ。あの白魔導士もだ! 反乱軍に金をもらってる!」
魔法兵B「なるほどな。やつらに加担する汚れた冒険者か。これだから冒険者は……!」
「そ、そんな! お金なんてもらってません! 私たちはただ――」
「言い訳をするな、この守銭奴が!」
魔法兵C「やれ! その防御魔法も絶対じゃない! 解けるまで打ち続けろ!」
次々と炎魔法が防御壁に叩きつけられる。
リヴィアは歯を食いしばった。
「ああああ……どうしましょう……!」
「いやぁ、それにしてもすごい魔法だな」
隣でハルトは感心したように言う。
「感心してる場合ですか!? 私、攻撃魔法なんて使えないんですよ!? このままだと、いずれ防御魔法も破られますって!」
「リヴィアは、どんな魔法が使える?」
「一般的な回復魔法と防御魔法、それと……強化魔法です」
「それだ」
「え?」
ハルトはニヤリと笑った。
「リヴィア。俺に強化魔法をかけてくれ」
「いいですけど……かけてどうするつもりですか?」
「突撃するんだよ」
「無謀にも程があります! 強化魔法っていっても身体機能が上がるだけですからね!? この炎魔法の嵐を突っ切るなんて無理です! 死にますよ!」
「死なないよ。リヴィアが俺を信じてくれたらね」
一瞬、彼女は目を見開き――深く息を吐いた。
「ああもう……分かりましたよ! 死んでも知りませんからね! ――《○○》!」
光が走り、ハルトの全身を包む。
筋肉が、感覚が、視界が、世界が一気に“クリア”になる。
「これは……すごいな。ありがとう。行ってくる」
言い終わる前に、ハルトの姿がかき消える。
「は、早っ!? 私の強化魔法であそこまで!? いや、人間の域超えてるでしょ!」
(超えてるんだよ。元のスペックが人間の限界値だからね)
ハルトは心の中で苦笑しながら、炎の嵐の中へと飛び込んだ――。
魔法兵「——あの魔力弱者を狙え!」
ハルト「当たるかよ!」
飛び交う魔法の嵐を、ハルトは紙一重で抜けていく。
まるで放たれる前から軌道を知っていたかのように。
すらすらと、滑るように、舞うように。
魔法兵「な……っ!?」
次の瞬間。
音が追いつくより早く、魔法兵十数人が地面に崩れ落ちていた。
ハルト「——さあ、終わらせに行こうか。この争いを」
ハルトとリヴィアは視線を交わし、そのまま魔法省へ突入した。
——時は少し遡る。
ハルトが防御魔法の中でリヴィアと作戦を詰めていた頃。
魔法省の裏手。
薄暗い裏門の前で、フード姿の反乱軍の男がひざまずく。
反乱軍A「ここから魔法省内部に入れます。」
「ありがとう。朝日が昇る頃には、“新しい時代”が始まるわ。その時は祝杯をあげましょう」
反乱軍A「はっ。無事を祈っております……ジャンヌ様」
ジャンヌ「ええ。」
フードをかぶり闇に溶けるように進んでいく。
時は戻り魔法省に入ったハルト。
ハルト「……なにこれ?」
そこは見渡す限り、巨大な空間に無数の扉が並ぶ異様な光景だった。正面、左右、上階、下階。扉、扉、扉、扉。
ハルト「まるで迷路だ……。どうすりゃいいんだよコレ。……もう勘で行くしかねぇだろ!」
走り出すハルト。
リヴィアはハルトの後を追って思わず叫んだ。
リヴィア「ハルトさん、早すぎですって!もうちょっと待っ……て…………な、なんですか!? これぇぇーー!!」
視界いっぱいに広がる無数の扉。
天井、壁、床、斜めの位置にさえ扉、扉、扉。
リヴィア「え、え、え……? ここ、どうなってるんですか……!?」
慌てて周囲を見渡し、ハルトの姿を探す。
リヴィア「ハルトさぁーーん!! どこなんですかぁーーー!!」
返ってくるのは、広すぎる空間に虚しく響く自分の声だけだった。
道中、転がる瓦礫と、焼け焦げた家々、そして――動かない人の影。
リヴィアは息を切らしながら、震える声で言った。
「……そんなことが、国内で……。ひどい……こんなにも、死体が……」
「まあな」
ハルトは前を見据えたまま答える。
「でも、倒れてるのは平民や上級国民だけじゃない。フードを被った魔力弱者も混じってる。……多分、顔をやられたんだ。服で守れてないところを」
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「……見えた」
「見えたって、何が?」
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「ちょっと!? 一緒に行こうって言ってたじゃないですか! ていうか速っ! 強化魔法使ってる私が全然追いつけないんだけど!」
彼女のツッコミが届く頃には、ハルトはもう戦場の目前にいた。
◇
魔法省前。
魔法兵たちと反乱軍(レジスタンス)が激しく魔法を撃ち合っていた。
魔法兵A「くそっ、なんで魔力弱者がこんな炎魔法使えるんだよ!」
魔法兵B「それになんだあの服! 俺らの魔法が一切効かねぇ……うわっ!」
レジスタンスの魔法が着弾し、魔法兵Bが吹き飛ぶ。
魔法兵A「おい、大丈夫か! このクソ野郎どもがァ!」
怒りに任せて、炎魔法を乱射し始める。
レジスタンス「ははは! 効かねぇ効かねぇ! お前も死ねや!」
魔法陣を構え、魔法兵に向けて炎を撃とうとしたその瞬間――
「そこまでだ」
駆けつけたハルトが、反乱軍をまとめて殴り飛ばし、一気に戦場を制圧する。
魔法兵A「おお! 味方か! 助かった! あとは反乱軍の頭を焼き殺して――」
「やめろ」
「なんだと?」
魔法兵Aが炎魔法を構えた瞬間、ハルトの蹴りが脇腹にめり込み、そのまま地面に沈めた。
魔法兵B「やはり敵か!」
魔法兵C「待て、その男……魔力が全くない。魔力弱者だ!」
魔法兵B「やっぱりな! あの男を撃てぇ!」
「ちっ、やっぱりこうなるか」
ハルトは魔法を躱しながら距離を取る。
地面に倒れた魔法兵Aが、必死に声を張り上げた。
「今のうちだ! 倒れてるレジスタンスを殺せ!」
魔法兵たちが、地面に転がるレジスタンスたちに向かって炎魔法を放つ。
「やめろーーーッ!」
ハルトが叫んだ、その瞬間。
「――《リフレクト》!」
高く澄んだ声が響き、レジスタンスの前に透明な防御壁が展開される。
炎魔法はすべてその壁に弾かれ、弧を描いて四散した。
魔法兵B「なんだ!? 白魔導士……冒険者か。そこをどけ! お前も魔法を使うなら、いずれそいつらに殺されるぞ!」
リヴィアは防御壁の内側で杖を構えたまま、キッと睨み返す。
ハルト「リヴィア、助かった。マジでありがとう」
魔法兵C「見ろ。あの白魔導士もだ! 反乱軍に金をもらってる!」
魔法兵B「なるほどな。やつらに加担する汚れた冒険者か。これだから冒険者は……!」
「そ、そんな! お金なんてもらってません! 私たちはただ――」
「言い訳をするな、この守銭奴が!」
魔法兵C「やれ! その防御魔法も絶対じゃない! 解けるまで打ち続けろ!」
次々と炎魔法が防御壁に叩きつけられる。
リヴィアは歯を食いしばった。
「ああああ……どうしましょう……!」
「いやぁ、それにしてもすごい魔法だな」
隣でハルトは感心したように言う。
「感心してる場合ですか!? 私、攻撃魔法なんて使えないんですよ!? このままだと、いずれ防御魔法も破られますって!」
「リヴィアは、どんな魔法が使える?」
「一般的な回復魔法と防御魔法、それと……強化魔法です」
「それだ」
「え?」
ハルトはニヤリと笑った。
「リヴィア。俺に強化魔法をかけてくれ」
「いいですけど……かけてどうするつもりですか?」
「突撃するんだよ」
「無謀にも程があります! 強化魔法っていっても身体機能が上がるだけですからね!? この炎魔法の嵐を突っ切るなんて無理です! 死にますよ!」
「死なないよ。リヴィアが俺を信じてくれたらね」
一瞬、彼女は目を見開き――深く息を吐いた。
「ああもう……分かりましたよ! 死んでも知りませんからね! ――《○○》!」
光が走り、ハルトの全身を包む。
筋肉が、感覚が、視界が、世界が一気に“クリア”になる。
「これは……すごいな。ありがとう。行ってくる」
言い終わる前に、ハルトの姿がかき消える。
「は、早っ!? 私の強化魔法であそこまで!? いや、人間の域超えてるでしょ!」
(超えてるんだよ。元のスペックが人間の限界値だからね)
ハルトは心の中で苦笑しながら、炎の嵐の中へと飛び込んだ――。
魔法兵「——あの魔力弱者を狙え!」
ハルト「当たるかよ!」
飛び交う魔法の嵐を、ハルトは紙一重で抜けていく。
まるで放たれる前から軌道を知っていたかのように。
すらすらと、滑るように、舞うように。
魔法兵「な……っ!?」
次の瞬間。
音が追いつくより早く、魔法兵十数人が地面に崩れ落ちていた。
ハルト「——さあ、終わらせに行こうか。この争いを」
ハルトとリヴィアは視線を交わし、そのまま魔法省へ突入した。
——時は少し遡る。
ハルトが防御魔法の中でリヴィアと作戦を詰めていた頃。
魔法省の裏手。
薄暗い裏門の前で、フード姿の反乱軍の男がひざまずく。
反乱軍A「ここから魔法省内部に入れます。」
「ありがとう。朝日が昇る頃には、“新しい時代”が始まるわ。その時は祝杯をあげましょう」
反乱軍A「はっ。無事を祈っております……ジャンヌ様」
ジャンヌ「ええ。」
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時は戻り魔法省に入ったハルト。
ハルト「……なにこれ?」
そこは見渡す限り、巨大な空間に無数の扉が並ぶ異様な光景だった。正面、左右、上階、下階。扉、扉、扉、扉。
ハルト「まるで迷路だ……。どうすりゃいいんだよコレ。……もう勘で行くしかねぇだろ!」
走り出すハルト。
リヴィアはハルトの後を追って思わず叫んだ。
リヴィア「ハルトさん、早すぎですって!もうちょっと待っ……て…………な、なんですか!? これぇぇーー!!」
視界いっぱいに広がる無数の扉。
天井、壁、床、斜めの位置にさえ扉、扉、扉。
リヴィア「え、え、え……? ここ、どうなってるんですか……!?」
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