言えない言葉

Kokonuca.

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 ゾクゾクとした。 

 いつも仏頂面の男の感情が揺れている。 

 それもオレのナカで… 

 ず…ずず…と擦れる合間に、粘っこいモノがぐちゅりと擦れる音がする。 

「は…ぁ、ぐ……」 

 ぶるぶると体が震える。 
 抜き出されたモノに引き摺られるように内臓が引かれ、押し込まれる衝撃がする度に熱い熱が腰の奥から駆け上がった。 

 体内を巡る熱の解放を求めて手が自然と自身に絡む。 

 オレと嘉納の間で擦られ、ダラダラと涎を垂らしたソレは、触れただけで跳ね上がる程の気持ちよさを伝えてくる。 

「っ… ふ …」 

 自分のを扱き上げながら、熱に浮かされた目を見詰める。 
 無理矢理犯されている筈なのに、どろどろに意識は溶けて快楽に向かって流れていく。 
 筋を浮かべたソレを扱く手を見られ、まるで自慰を見詰められているかのような錯覚の中、びくんびくんと体が震え、自身の手の中に白濁の液を吐き出した。 

 追うように、小さく呻いた嘉納のモノがナカででどくりと放ったのを感じ… 


 熱い精液が襞を撫でる感覚に体の力が抜けた。 


.

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