47 / 48
第二章
貴族
しおりを挟む
出たとたんに気が抜けたのか、足がふらついた。
「大丈夫か」
レオさんは私を抱き止めると、そのまま、お姫様抱っこをした。えっちゃ~ん。コスプレーヤーの親友に心の中で呼びかける。お姫様抱っこって、リアルだとすごいよ。ち、近過ぎ。立派な胸板が。顔が。刺激的過ぎる。
「だ、大丈夫です。あの、歩けますから、降ろしてください」
「このまま、出かけようよ。今日のデートは任せてくれるんだろう」
レオさんの私を見る目が甘い。あわあわしているうちに馬車置き場に来た。白地に茶色のぶちのある大きな馬がいる。その鞍にひょいと乗せられた。すぐにレオさんが後ろにまたがる。
「この馬、レオさんの馬なんですか」
「ああ、ドロテアという。この子は戦場でも恐れない賢い馬だ」
「あの、二人も乗って大丈夫ですか?」
「ああ、いつもなら、甲冑をつけて乗っているんだ。マリアが乗ったぐらい、軽い軽い」
同意するようにドロテアがいなないた。
「さあ、行こう」
「行き先は?」
「着いてのお楽しみ」
それにしても馬の背は高い。でも、レオさんが背中をしっかり支えてくれてるし、左腕がお腹にまわっているので、不安はない。
でも、密着し過ぎでドキドキする。
「ドロテアって、きれいですね」
ツヤツヤしたたてがみを見ていると、編み込みしたくなる。
「今日は飼育員の人が張り切ってくれたんだ」
「そうなんですね」
手を伸ばして、そっと首を触ると、体温が伝わってくる。
さっきまでの緊張が嘘のように消えてしまった。
「街を出るよ」
高い壁が見えてきた。街を囲んでいる壁だ。門は大きく開かれ、守衛が両側に立っている。
「レオナルドだ」
レオさんが短剣を見せる。
「どうぞ。お気をつけて」
守衛がしゃちほこばって、答える。
そういえば、最初に来てから、このアスターという街を出るのは初めてだ。
しばらく、街道を行くと、細い脇道に入っていった。最初にこの世界で捕まった時の場所に似ているかもしれない。
「どうした?」
すぐにレオさんに気づかれてしまった。
「最初に捕まった場所に似ている気がします」
「街道のまわりはどこも似ているからな。大丈夫か?」
私が嫌なことを思い出したんじゃないかと心配してくれる。
「大丈夫です。レオさんが一緒なら」
「いやあ、今日はダメだったな」
レオさんがはあっと息をついた。
「エスメラルダの名前を持ち出さないと対応できなかった。普通はこの体格や騎士団に所属しているだけで、相手が退いてくれるんだが。カッコ悪いなあ」
私は首を振った。
「習ったつもりだったんですけど、まだ、私、身分の差というのがわかってないですね。平民と一緒の場で買い物をお願いするのがダメだとは思いませんでした」
「たぶん、さっきの貴族の女性もどうしたらいいのか分からなかったのかもしれないな。普通は自分の屋敷に商人を呼ぶから、平民と一緒にという経験もないだろうし。まあ、アンディさんか、カレラさんに対応を任した方がいいかもしれない」
「そうします。あ、一つ思いついたんですけど、エスメラルダさんが許してくれたらの話ですが、御用達の看板を出したら、ややこしい人、減りますかね?」
「ごようたし?」
「ここには無いんですか? 有名な人のお気に入りの店ですって表示するんです。そうすると、格式高い感じが出るんですが」
「ああ、さっきも言ったように貴族は自分の屋敷に商人を呼ぶし、誰がどの商人を贔屓にしているか知っているからなあ。まあ、ややこしい奴を黙らせるには使えるかもしれない」
「立ち寄り所の看板の方がいいのかな」
「立ち寄るって、誰が?」
「私世界でも街の平和を守る騎士団のような組織がいたんですけど、大きなお金を取り扱う場所にはパトロールすることになってて、そこに立ち寄ることを明示してたんです。そうすれば、抑止力になるって」
「なるほど。それはいいかもしれない。騎士団で提案してみようか」
それがこの街のためになるなら嬉しい。
「ただ、やっぱり、うかつに喋らないように気をつけてくれ。落ち人を利用したい人間はたくさんいるから」
「うん。レオさんは知ってるから、気軽に喋ってしまうんです」
元の世界の話をしたいという願望がある。帰ることは諦めたし、今は帰ることができても、レオさんのそばにいたいけど。
「二人の時ならいくらでも」
レオさんの声が色っぽく聞こえる。落ち人のことを秘密にするために二人って言ってるのに。
「レオさんは貴族のことに詳しいですね。エスメラルダさんやハロルドさんから教えてもらったんですか」
レオさんは黙り込んだ。それから、ポツリと言った。
「元は貴族だったんだ」
「え?」
「それこそ、エスメラルダやハロルドと付き合いがあるのをおかしいと思わなかったか?」
「勝手に乳兄弟とかかなと思ってました。私の国、と言っても、昔の話ですけど、貴族は乳母を雇うのが普通で、乳母の子と主人の子は兄弟のように育つっていうのがあるんです」
「なるほど。そういうところはこの国と同じなんだな。じゃあ、こういう話もないか? 後妻が自分の産んだ子どもを後継ぎにしたいため、先妻の子を追い出すという」
「レオさん」
思わず振り向くと、レオさんは笑っていた。
「昔は恨んだり、腐ったりしていたが、今は気楽でいいと思っているんだ」
辛いこともあったはずなのに。『その夢があれば生きていける』、そう言ってくれたのを思い出した。
「レオさんが平民になっていて、よかったです。そうじゃなかったら、恋人になんてなれなかった」
「そうだな。ただ、今朝みたいなことがあると、自分が貴族だったら簡単だったのにと思ってしまう」
「……レオさんを追い出したのは誰なんですか。名前を教えてください」
私じゃ、復讐はできないけど、サロンのお客には絶対しない。
「名前は言えない。魔法契約で名乗れないように縛られている」
そこまでするんだ。エスメラルダさんに教えてもらおう。そう決心した。
「それより、前を向いてごらん。目的地に到着したよ」
そう言われて、私は慌てて前を向いた。
花畑が広がっている。小さなピンク色の花だ。そして、正面には湖があって、山や空が映し出されている。
思わず、言葉を失うような光景だった。
「大丈夫か」
レオさんは私を抱き止めると、そのまま、お姫様抱っこをした。えっちゃ~ん。コスプレーヤーの親友に心の中で呼びかける。お姫様抱っこって、リアルだとすごいよ。ち、近過ぎ。立派な胸板が。顔が。刺激的過ぎる。
「だ、大丈夫です。あの、歩けますから、降ろしてください」
「このまま、出かけようよ。今日のデートは任せてくれるんだろう」
レオさんの私を見る目が甘い。あわあわしているうちに馬車置き場に来た。白地に茶色のぶちのある大きな馬がいる。その鞍にひょいと乗せられた。すぐにレオさんが後ろにまたがる。
「この馬、レオさんの馬なんですか」
「ああ、ドロテアという。この子は戦場でも恐れない賢い馬だ」
「あの、二人も乗って大丈夫ですか?」
「ああ、いつもなら、甲冑をつけて乗っているんだ。マリアが乗ったぐらい、軽い軽い」
同意するようにドロテアがいなないた。
「さあ、行こう」
「行き先は?」
「着いてのお楽しみ」
それにしても馬の背は高い。でも、レオさんが背中をしっかり支えてくれてるし、左腕がお腹にまわっているので、不安はない。
でも、密着し過ぎでドキドキする。
「ドロテアって、きれいですね」
ツヤツヤしたたてがみを見ていると、編み込みしたくなる。
「今日は飼育員の人が張り切ってくれたんだ」
「そうなんですね」
手を伸ばして、そっと首を触ると、体温が伝わってくる。
さっきまでの緊張が嘘のように消えてしまった。
「街を出るよ」
高い壁が見えてきた。街を囲んでいる壁だ。門は大きく開かれ、守衛が両側に立っている。
「レオナルドだ」
レオさんが短剣を見せる。
「どうぞ。お気をつけて」
守衛がしゃちほこばって、答える。
そういえば、最初に来てから、このアスターという街を出るのは初めてだ。
しばらく、街道を行くと、細い脇道に入っていった。最初にこの世界で捕まった時の場所に似ているかもしれない。
「どうした?」
すぐにレオさんに気づかれてしまった。
「最初に捕まった場所に似ている気がします」
「街道のまわりはどこも似ているからな。大丈夫か?」
私が嫌なことを思い出したんじゃないかと心配してくれる。
「大丈夫です。レオさんが一緒なら」
「いやあ、今日はダメだったな」
レオさんがはあっと息をついた。
「エスメラルダの名前を持ち出さないと対応できなかった。普通はこの体格や騎士団に所属しているだけで、相手が退いてくれるんだが。カッコ悪いなあ」
私は首を振った。
「習ったつもりだったんですけど、まだ、私、身分の差というのがわかってないですね。平民と一緒の場で買い物をお願いするのがダメだとは思いませんでした」
「たぶん、さっきの貴族の女性もどうしたらいいのか分からなかったのかもしれないな。普通は自分の屋敷に商人を呼ぶから、平民と一緒にという経験もないだろうし。まあ、アンディさんか、カレラさんに対応を任した方がいいかもしれない」
「そうします。あ、一つ思いついたんですけど、エスメラルダさんが許してくれたらの話ですが、御用達の看板を出したら、ややこしい人、減りますかね?」
「ごようたし?」
「ここには無いんですか? 有名な人のお気に入りの店ですって表示するんです。そうすると、格式高い感じが出るんですが」
「ああ、さっきも言ったように貴族は自分の屋敷に商人を呼ぶし、誰がどの商人を贔屓にしているか知っているからなあ。まあ、ややこしい奴を黙らせるには使えるかもしれない」
「立ち寄り所の看板の方がいいのかな」
「立ち寄るって、誰が?」
「私世界でも街の平和を守る騎士団のような組織がいたんですけど、大きなお金を取り扱う場所にはパトロールすることになってて、そこに立ち寄ることを明示してたんです。そうすれば、抑止力になるって」
「なるほど。それはいいかもしれない。騎士団で提案してみようか」
それがこの街のためになるなら嬉しい。
「ただ、やっぱり、うかつに喋らないように気をつけてくれ。落ち人を利用したい人間はたくさんいるから」
「うん。レオさんは知ってるから、気軽に喋ってしまうんです」
元の世界の話をしたいという願望がある。帰ることは諦めたし、今は帰ることができても、レオさんのそばにいたいけど。
「二人の時ならいくらでも」
レオさんの声が色っぽく聞こえる。落ち人のことを秘密にするために二人って言ってるのに。
「レオさんは貴族のことに詳しいですね。エスメラルダさんやハロルドさんから教えてもらったんですか」
レオさんは黙り込んだ。それから、ポツリと言った。
「元は貴族だったんだ」
「え?」
「それこそ、エスメラルダやハロルドと付き合いがあるのをおかしいと思わなかったか?」
「勝手に乳兄弟とかかなと思ってました。私の国、と言っても、昔の話ですけど、貴族は乳母を雇うのが普通で、乳母の子と主人の子は兄弟のように育つっていうのがあるんです」
「なるほど。そういうところはこの国と同じなんだな。じゃあ、こういう話もないか? 後妻が自分の産んだ子どもを後継ぎにしたいため、先妻の子を追い出すという」
「レオさん」
思わず振り向くと、レオさんは笑っていた。
「昔は恨んだり、腐ったりしていたが、今は気楽でいいと思っているんだ」
辛いこともあったはずなのに。『その夢があれば生きていける』、そう言ってくれたのを思い出した。
「レオさんが平民になっていて、よかったです。そうじゃなかったら、恋人になんてなれなかった」
「そうだな。ただ、今朝みたいなことがあると、自分が貴族だったら簡単だったのにと思ってしまう」
「……レオさんを追い出したのは誰なんですか。名前を教えてください」
私じゃ、復讐はできないけど、サロンのお客には絶対しない。
「名前は言えない。魔法契約で名乗れないように縛られている」
そこまでするんだ。エスメラルダさんに教えてもらおう。そう決心した。
「それより、前を向いてごらん。目的地に到着したよ」
そう言われて、私は慌てて前を向いた。
花畑が広がっている。小さなピンク色の花だ。そして、正面には湖があって、山や空が映し出されている。
思わず、言葉を失うような光景だった。
0
あなたにおすすめの小説
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
王弟が愛した娘 —音に響く運命—
Aster22
恋愛
弟を探す旅の途中、身分を隠して村で薬師として生きていたセラは、
ハープの音に宿る才を、名も知らぬ貴族の青年――王弟レオに見初められる。
互いの立場を知らぬまま距離を縮めていく二人。
だが、ある事件をきっかけに、セラは彼の屋敷で侍女として働くことになり、
知らず知らずのうちに国を巻き込む陰謀へと引き寄せられていく。
人の生まれは変えられない。
それでも、何を望み、何を選ぶのかは、自分で決められる。
セラが守ろうとするものは、弟か、才か、それとも――
キャラ設定・世界観などはこちら
↓
https://kakuyomu.jp/my/news/822139840619212578
やけに居心地がいいと思ったら、私のための愛の巣でした。~いつの間にか約束された精霊婚~
小桜
恋愛
ルディエル・アレンフォードは森に住む麗しの精霊守。
そんな彼が、いよいよ伴侶を迎えようと準備を始めているらしい。
幼馴染という関係に甘んじていたネネリア・ソルシェは、密かにショックを受けていた。
そろそろ彼との関係も終わらせなければならないけれど、ルディエルも精霊達もネネリアだけに優しくて――?
「大丈夫。ずっと居たいと思えるような場所にしてみせるから」
鈍感なネネリアと、一途で奥手なルディエル。
精霊に導かれた恋は、本人だけが気づかない。
『異世界転生してカフェを開いたら、庭が王宮より人気になってしまいました』
ヤオサカ
恋愛
申し訳ありません、物語の内容を確認しているため、一部非公開にしています
この物語は完結しました。
前世では小さな庭付きカフェを営んでいた主人公。事故により命を落とし、気がつけば異世界の貧しい村に転生していた。
「何もないなら、自分で作ればいいじゃない」
そう言って始めたのは、イングリッシュガーデン風の庭とカフェづくり。花々に囲まれた癒しの空間は次第に評判を呼び、貴族や騎士まで足を運ぶように。
そんな中、無愛想な青年が何度も訪れるようになり――?
落ちこぼれ村娘、拾った王子に溺愛される。
いっぺいちゃん
恋愛
辺境の村で育った元気娘 ミレイ。
ある日、森で倒れていた金髪の青年を助けるが、
実は彼は国一の人気者 完璧王子レオン だった。
だがレオンは外に出ると人格がゆるみ、
王宮で見せる完璧さは作ったキャラだった。
ミレイにだけ本音を見せるようになり、
彼は彼女に依存気味に溺愛してくる。
しかしレオンの完璧さには、
王宫の闇に関わる秘密があって——
ミレイはレオンの仮面を剥がしながら、
彼を救う本当の王子に導いていく。
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
※この作品は「小説家になろう」でも同時投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる