204 / 207
番外編
メイン5人で、100の質問(質問61〜80)
しおりを挟む
■61 好きな人はどんな人ですか?
菰野:ここから先は『好きな人』についての質問が続くみたいだね。
リル:じゃあボクと久居は見とくね。
フリー:よーぅし。三人で張り切っていくわよーっ♪♪
レイ:いないって言っとけばよかったか……?
菰野:僕の好きな人は、明るくて元気な人だよ。
フリー:私の好きな人はーっ。優しくて、あったかくて、笑顔の素敵な人ーっ。
レイ:……なあ、俺、邪魔なんじゃないか?(汗)
菰野:……。(ここは諦めてくれという顔で首を振る)
フリー:さあさあっ、レイさんの好きな人はー?←ご機嫌
レイ:くっ……。俺の好きな人は……、美しい翅のひたむきな人だ……。
■62 好きな人との出会いについて教えて下さい。
フリー:えっとー、最初は偶然目が合ってー。
二回目は、私が怪我してたのを助けてくれたのっ。
菰野:遠くからでも金色の髪と透き通る翅が印象的だったよ。
(二度目に会った時には、翅はバキバキになってたけどね……)
レイ:う。えーと、最初は前任者と、長官と一緒に家まで挨拶に行って……。
美しい人だなと、思ったよ……。
リル:(ひそひそ声で)久居、レイ辛そうだけど、助けてあげる……?
久居:(小声で)レイが自身で蒔いた種ですので、もう少し様子を見てみましょう。
(菰野様もいらっしゃることですし、何とかなるとは思いますが……)
■63 好きな人の第一印象は?
フリー:優しそうだった!
丁寧で、紳士的な感じ? 村にいる男子達とは大違いだった。
物語の王子様みたいだったのーーっっ。
菰野:あはは。フリーさんも伝承に伝わる妖精のように綺麗だったよ。
いや、実際王子と妖精だったわけだろ!?
菰野:僕の立場はそこまでではなかったけどね。
フリー:レイさんはー???←ご機嫌
レイ:くっ……。
こんなところにあんな美しい人が住んでたなんて、驚いたよ。
お弟子さんがいるとは聞いてたけど、歳も性別も詳しい書類は後からもらったから。
■64 好きな人を好きになったきっかけを教えて下さい。
フリー:自分も苦しいはずなのに、私の怪我を手当してくれて、
私が心配しないように、無理して笑ってくれたの。
こんなに優しい人が、本当にいるんだって思ったら、もう……(//////)
菰野:僕の話を聞こうとしてくれて、僕を分かろうとしてくれるのが、嬉しかったな。
侍女たちは皆優しかったけど、今まで立場を抜きにして話ができる人なんていなかったからね。
レイ:……上から見てるとさ、毎日細い腕で水を汲んだり、薪を割ったりさ、頑張ってる姿が見えるんだよ。
結構ドジでさ、転んで水ぶちまけたりするんだけど、そんな時にも泣いたりしなくてさ。
負けるかって頑張る姿に勇気をもらったんだよ。俺も頑張ろうって、勝手に共感してた。
親がいないのも、拾われっ子なのも一緒だと……思ってたからさ。
■65 好きな人のどんなところが好きですか?
フリー:全部っっ!!
優しい声も、優しい髪と目の色も、すごくすごく好きっっっ!!
菰野:……っ。
(目の前でこうもストレートに好意を示されると、やっぱりダメだな……彼女が可愛くてたまらなく見えてしまう)
そうだね……、真っ直ぐ心を伝えてくれるところが、好きだよ。(←ふわりと微笑む)
レイ:なあ俺もう帰っていいか?
久居:ダメです。
リル:ふ、ふぁいとーレイっっ(汗)
レイ:←見つめ合う二人をチラリと見て、ため息をつきつつ。
……頑張り屋さんなところ。
久居:(頑張り屋さん……)
リル:(頑張り屋さんかぁ……)
■66 好きな人の嫌い・苦手なところはありますか?
フリー:うーん、嫌いってことじゃないんだけど、誰にでも優しい人だから、時々心配にはなっちゃうな。
他の人も、その……彼の事を好きになっちゃうんじゃないかって。
菰野:時々元気が良すぎて暴走しちゃうところかな。
まあ、そんなところも可愛いとは思うんだけどね。
レイ:もう少し……。もう少し、俺たちに何か相談してくれたら…………。
俺がもっと頼ってもらえる立場だったら……。って、後悔は数えきれないくらいしたけど。
嫌いなとこなんて無いよ。
■67 好きな人のことをなんと呼んでいますか?
フリー:菰野……、って、名前出しちゃっていいのかな。
菰野:『さん』付けで呼んでいるよ。
こういう答え方でもいいんじゃないかな。
レイ:じゃあ俺も。「さん」付けで呼んでるな。
■68 好きな人の性格を一言でいうと?
フリー:優しい王子様!!
菰野:明るく元気な女の子。かな。
レイ:我慢強い努力家……。
■69 好きな人のドキッとする瞬間などありますか?
フリー:ニコッって笑うとね、おひさまみたいでキラキラしてて、心の中まであったかくなって、ドキドキするっっ!!
菰野:金色の瞳でじっと見つめられると、ドキッとしてしまうね。
彼女、結構気軽に近づいてくれるから、ここにいた頃はドキドキしっぱなしだったよ……。
レイ:彼女の涙には、息が詰まりそうだった……。俺は何もできなくて……。
リル:(ヒソヒソ)久居……、ボク眠くなってきちゃった……。←ふわぁぁ。とおおあくび。
久居:(小声)それは困りましたね。
こちらはまだしばらくかかりそうですが、最後の質問は全員で答えるもののようですし……。
リル:(ヒソヒソ)じゃあなんかして遊ぼう?
久居:(小声)そうですね、音のしない静かな遊びでしたら……。
リル:(ヒソヒソ)あ。久々に棒倒ししようよ。
久居:(小声)ふふ、構いませんよ。ではこの小枝を使いましょうか。
リル:(ヒソヒソ)うんっ。懐かしいなぁ……。
久居:(小声)……そうですね。(←小さく微笑む)
■70 好きな人の身体のパーツで好きなパーツはどこですか?
フリー:ぱぁつ……?
レイ:好きな部位とか好きな部分で解釈していい。
フリー:髪とか目とか、好きだなぁ。
あと、顔とか体格はそんなに大きくないのに、結構大きい手とか。
菰野:剣術や馬術で使うからかな?←手を広げたら、フリーが手のひらを重ねてきた。
フリー:ほら、こんなに大きさが違うよ。
菰野:っ、そうだね……(////)
レイ:なあ、俺やっぱ帰って……って、お前達何してるんだ……?
リル:棒倒しー。
久居:山崩しとも言われる、遊びの一つです。
リルが待ちくたびれているようなので。
こちらはどうぞお気になさらず、続けてください。
菰野:僕は、翅に惹かれるな。
こんなに美しいものが僕達とそう変わらない背中から生えてくるなんて、神秘的だよね。
レイ:俺も、彼女の翅は本当に綺麗だと、思っていた……。
同じ色の髪も、あの瞳も。
■71 好きな人と何をしているときが一番幸せですか?
フリー:触れてる時かなぁ。
すっごく幸せな気持ちになるー。
菰野:ゆっくり話をしている時も、僕は幸せだよ。
レイ:俺は、彼女を遠くから見ているだけで……。
彼女が……生きているだけで、十分だったんだ……。
■72 好きな人のことを「ああ、好きだなあ」とふと思う瞬間は?
フリー:一緒にいる時も思うけど、離れてる時にちょっとしたきっかけで声とか表情を思い出すと「ああ、好きだなぁ」って思うなー。
久居:(それは私も思いますね……)
(小声で)……リル? どうしました?
リル:(ヒソヒソ)もうレイ限界かも。息がちゃんと吸えてないよ。
久居:(小声)それはつまり……。
リル:(ヒソヒソ)泣きそうってこと。
菰野:僕のことを、本当に真剣に考えてくれてるんだなって思う時、僕もそれに応えたいなと思うね。
……レイ、辛い事を無理してここで思い返す必要はないよ。
少し久居達のところで休んでおいで。
レイ:……っ。
……。←こくりと頷いて場を離れる。
リル:(ヒソヒソ)レイこっちにくるみたいだね。一緒に棒倒しするかな? もう一回山に戻しとく?
久居:(小声)菰野様に返事も返せないようでしたので、今はそっとしておきましょう。
リル:(ヒソヒソ)はーい。
菰野:次の質問にいこうか。
■73 好きな人は自分のことをどう思ってると思いますか?
フリー:す、す……、好きだと、思う、けど……(//////)
菰野:そうだね。好きだと思うよ。(にっこり)
リル:(ヒソヒソ)コモノサマって、フリーのこと好きなの?
久居:(小声)それは難しい質問ですね。
リル:(ヒソヒソ)難しいの?
久居:(小声)……リルは私が好きですか?
リル:(ヒソヒソ)うん、もちろんっ。大好きだよ♪
久居:(小声)ありがとうございます。私も、リルの事を大切に思っています。
もしかしたら、菰野様も同じなのではないでしょうか……。
……私には、そのお心の内までは分かりかねますが。
リル:(ヒソヒソ)そっかー……。
でも好きなのは間違いないよね。
それならいいや。
久居:……。←リルの頭を優しく優しく撫でる。
■74 その人のことは世界で一番好きですか?
フリー:うんっ。世界で一番、大好きっ。(////)
菰野:世界で一番……。そうだね。(父も母も兄も亡くなった今では)
■75 これからもずっとその人のことを好きだと思いますか?
フリー:うんっ。ずっとずっと、大好きだと思うっ(//////)
菰野:僕も(彼女が僕を好きでいてくれる限りは)ずっと好きなんだと思うよ。
レイ:……。←膝を抱えて座り込んだまま小さく頷いてる。
リル:(ヒソヒソ)ボクも、久居のことはずっとずっと好きだよ。
久居:(小声)ありがとうざいます。私もですよ。(←優しく微笑む)
■76 生まれ変わってもその人のことを好きになると思いますか?
フリー:生まれ変わったら今生の記憶は全部消えるってお父さん言ってたけど……。
菰野が変わらず菰野でいるってことなら、私はまた好きになっちゃうかも知れないなぁ(笑)
菰野:フリーさんがまた好きになってくれるなら、僕もそうかも知れないね(←ふわりと微笑して)
■77 好きな人と自分の相性はいいと思いますか?
フリー:うんっ、いいと思うっ。
菰野:そうだね、悪くはないんじゃないかな。
■78 その人のことをどれくらい好きですか?
フリー:ええ!? んーーー……っと、かかえきれないくらいっっ!!
菰野:ふふ、それは大きいね。
どれくらいと尋ねられると難しいけど、僕も、もう両腕では溢れてしまうかも知れないね。
リル:(ヒソヒソ)ボクもボクもっ、久居のこといーーーーーーーーーーっぱい好きだよっっ。
レイ:(俯いたままボソリと→)……何に張り合ってんだよ……。
久居:(小声)ありがとうございます。私もですよ。←リルを撫でながら
……レイも、余計なツッコミを入れてくる程度には落ち着いてきたようですね。
■79 ズバリ!好きな人の名前は!?
フリー:あっ。ここまで内緒だったんだ!?
私、名前出しちゃったかも。
菰野:僕もだよ(笑)
おそらく、好意を伝えていない相手に対しての配慮なんじゃないかな。
あまり気にしなくていいと思うよ。
フリー:好きな人は……菰野……。うわぁ、何だかすごく恥ずかしいよ…………(←真っ赤)
菰野:そんなに赤くなられると、僕もつられてしまいそうだな。
僕の好きな人は、フリーさんだよ。(←恥ずかしそうに小さく笑う)
リル:(小声)ぅぅぅ……。棒倒れそう……。
久居:……。(←際どいところを、器用に棒だけ残して土を取る)
レイ:……。(なるほど、棒を倒した方が負けなんだな)
■80 好きな人との現在の関係は?
フリー:関係はっ!?
菰野:え、えと……。命の恩人……?
フリー:そういうのじゃなくてっ。
リル:(小声)ぁあああぁぁ……、倒れちゃった。ボクの負けだよー……。
久居:(小声)もう一度行いますか?
レイ:(小声)なあ、これって三人でもできるのか?
リル:(小声)できるよー。一緒にやる?
レイ:(小声)ああ。いいか?
久居:(小声)私は抜けても構いませんが……。
リル:(小声)えー、せっかくだから三人でやろうよー。
久居:(小声)……では、そうしますか。
レイ:(小声)勝負だ。
菰野:その話はこの後にでもしようか。
僕も少したずねたい事があるんだ。
……ゆっくり話せる時間はある?
フリー:えっ(ギクッ)
えー……、えー……と……(焦)
菰野:……。忙しいなら、また今度でもいいよ?
フリー:うっ、うん、ちょぉぉぉっと、忙しい、かな……?(汗)
菰野:そうか……。それじゃ仕方ないね。
また今度話そう。
菰野:ここから先は『好きな人』についての質問が続くみたいだね。
リル:じゃあボクと久居は見とくね。
フリー:よーぅし。三人で張り切っていくわよーっ♪♪
レイ:いないって言っとけばよかったか……?
菰野:僕の好きな人は、明るくて元気な人だよ。
フリー:私の好きな人はーっ。優しくて、あったかくて、笑顔の素敵な人ーっ。
レイ:……なあ、俺、邪魔なんじゃないか?(汗)
菰野:……。(ここは諦めてくれという顔で首を振る)
フリー:さあさあっ、レイさんの好きな人はー?←ご機嫌
レイ:くっ……。俺の好きな人は……、美しい翅のひたむきな人だ……。
■62 好きな人との出会いについて教えて下さい。
フリー:えっとー、最初は偶然目が合ってー。
二回目は、私が怪我してたのを助けてくれたのっ。
菰野:遠くからでも金色の髪と透き通る翅が印象的だったよ。
(二度目に会った時には、翅はバキバキになってたけどね……)
レイ:う。えーと、最初は前任者と、長官と一緒に家まで挨拶に行って……。
美しい人だなと、思ったよ……。
リル:(ひそひそ声で)久居、レイ辛そうだけど、助けてあげる……?
久居:(小声で)レイが自身で蒔いた種ですので、もう少し様子を見てみましょう。
(菰野様もいらっしゃることですし、何とかなるとは思いますが……)
■63 好きな人の第一印象は?
フリー:優しそうだった!
丁寧で、紳士的な感じ? 村にいる男子達とは大違いだった。
物語の王子様みたいだったのーーっっ。
菰野:あはは。フリーさんも伝承に伝わる妖精のように綺麗だったよ。
いや、実際王子と妖精だったわけだろ!?
菰野:僕の立場はそこまでではなかったけどね。
フリー:レイさんはー???←ご機嫌
レイ:くっ……。
こんなところにあんな美しい人が住んでたなんて、驚いたよ。
お弟子さんがいるとは聞いてたけど、歳も性別も詳しい書類は後からもらったから。
■64 好きな人を好きになったきっかけを教えて下さい。
フリー:自分も苦しいはずなのに、私の怪我を手当してくれて、
私が心配しないように、無理して笑ってくれたの。
こんなに優しい人が、本当にいるんだって思ったら、もう……(//////)
菰野:僕の話を聞こうとしてくれて、僕を分かろうとしてくれるのが、嬉しかったな。
侍女たちは皆優しかったけど、今まで立場を抜きにして話ができる人なんていなかったからね。
レイ:……上から見てるとさ、毎日細い腕で水を汲んだり、薪を割ったりさ、頑張ってる姿が見えるんだよ。
結構ドジでさ、転んで水ぶちまけたりするんだけど、そんな時にも泣いたりしなくてさ。
負けるかって頑張る姿に勇気をもらったんだよ。俺も頑張ろうって、勝手に共感してた。
親がいないのも、拾われっ子なのも一緒だと……思ってたからさ。
■65 好きな人のどんなところが好きですか?
フリー:全部っっ!!
優しい声も、優しい髪と目の色も、すごくすごく好きっっっ!!
菰野:……っ。
(目の前でこうもストレートに好意を示されると、やっぱりダメだな……彼女が可愛くてたまらなく見えてしまう)
そうだね……、真っ直ぐ心を伝えてくれるところが、好きだよ。(←ふわりと微笑む)
レイ:なあ俺もう帰っていいか?
久居:ダメです。
リル:ふ、ふぁいとーレイっっ(汗)
レイ:←見つめ合う二人をチラリと見て、ため息をつきつつ。
……頑張り屋さんなところ。
久居:(頑張り屋さん……)
リル:(頑張り屋さんかぁ……)
■66 好きな人の嫌い・苦手なところはありますか?
フリー:うーん、嫌いってことじゃないんだけど、誰にでも優しい人だから、時々心配にはなっちゃうな。
他の人も、その……彼の事を好きになっちゃうんじゃないかって。
菰野:時々元気が良すぎて暴走しちゃうところかな。
まあ、そんなところも可愛いとは思うんだけどね。
レイ:もう少し……。もう少し、俺たちに何か相談してくれたら…………。
俺がもっと頼ってもらえる立場だったら……。って、後悔は数えきれないくらいしたけど。
嫌いなとこなんて無いよ。
■67 好きな人のことをなんと呼んでいますか?
フリー:菰野……、って、名前出しちゃっていいのかな。
菰野:『さん』付けで呼んでいるよ。
こういう答え方でもいいんじゃないかな。
レイ:じゃあ俺も。「さん」付けで呼んでるな。
■68 好きな人の性格を一言でいうと?
フリー:優しい王子様!!
菰野:明るく元気な女の子。かな。
レイ:我慢強い努力家……。
■69 好きな人のドキッとする瞬間などありますか?
フリー:ニコッって笑うとね、おひさまみたいでキラキラしてて、心の中まであったかくなって、ドキドキするっっ!!
菰野:金色の瞳でじっと見つめられると、ドキッとしてしまうね。
彼女、結構気軽に近づいてくれるから、ここにいた頃はドキドキしっぱなしだったよ……。
レイ:彼女の涙には、息が詰まりそうだった……。俺は何もできなくて……。
リル:(ヒソヒソ)久居……、ボク眠くなってきちゃった……。←ふわぁぁ。とおおあくび。
久居:(小声)それは困りましたね。
こちらはまだしばらくかかりそうですが、最後の質問は全員で答えるもののようですし……。
リル:(ヒソヒソ)じゃあなんかして遊ぼう?
久居:(小声)そうですね、音のしない静かな遊びでしたら……。
リル:(ヒソヒソ)あ。久々に棒倒ししようよ。
久居:(小声)ふふ、構いませんよ。ではこの小枝を使いましょうか。
リル:(ヒソヒソ)うんっ。懐かしいなぁ……。
久居:(小声)……そうですね。(←小さく微笑む)
■70 好きな人の身体のパーツで好きなパーツはどこですか?
フリー:ぱぁつ……?
レイ:好きな部位とか好きな部分で解釈していい。
フリー:髪とか目とか、好きだなぁ。
あと、顔とか体格はそんなに大きくないのに、結構大きい手とか。
菰野:剣術や馬術で使うからかな?←手を広げたら、フリーが手のひらを重ねてきた。
フリー:ほら、こんなに大きさが違うよ。
菰野:っ、そうだね……(////)
レイ:なあ、俺やっぱ帰って……って、お前達何してるんだ……?
リル:棒倒しー。
久居:山崩しとも言われる、遊びの一つです。
リルが待ちくたびれているようなので。
こちらはどうぞお気になさらず、続けてください。
菰野:僕は、翅に惹かれるな。
こんなに美しいものが僕達とそう変わらない背中から生えてくるなんて、神秘的だよね。
レイ:俺も、彼女の翅は本当に綺麗だと、思っていた……。
同じ色の髪も、あの瞳も。
■71 好きな人と何をしているときが一番幸せですか?
フリー:触れてる時かなぁ。
すっごく幸せな気持ちになるー。
菰野:ゆっくり話をしている時も、僕は幸せだよ。
レイ:俺は、彼女を遠くから見ているだけで……。
彼女が……生きているだけで、十分だったんだ……。
■72 好きな人のことを「ああ、好きだなあ」とふと思う瞬間は?
フリー:一緒にいる時も思うけど、離れてる時にちょっとしたきっかけで声とか表情を思い出すと「ああ、好きだなぁ」って思うなー。
久居:(それは私も思いますね……)
(小声で)……リル? どうしました?
リル:(ヒソヒソ)もうレイ限界かも。息がちゃんと吸えてないよ。
久居:(小声)それはつまり……。
リル:(ヒソヒソ)泣きそうってこと。
菰野:僕のことを、本当に真剣に考えてくれてるんだなって思う時、僕もそれに応えたいなと思うね。
……レイ、辛い事を無理してここで思い返す必要はないよ。
少し久居達のところで休んでおいで。
レイ:……っ。
……。←こくりと頷いて場を離れる。
リル:(ヒソヒソ)レイこっちにくるみたいだね。一緒に棒倒しするかな? もう一回山に戻しとく?
久居:(小声)菰野様に返事も返せないようでしたので、今はそっとしておきましょう。
リル:(ヒソヒソ)はーい。
菰野:次の質問にいこうか。
■73 好きな人は自分のことをどう思ってると思いますか?
フリー:す、す……、好きだと、思う、けど……(//////)
菰野:そうだね。好きだと思うよ。(にっこり)
リル:(ヒソヒソ)コモノサマって、フリーのこと好きなの?
久居:(小声)それは難しい質問ですね。
リル:(ヒソヒソ)難しいの?
久居:(小声)……リルは私が好きですか?
リル:(ヒソヒソ)うん、もちろんっ。大好きだよ♪
久居:(小声)ありがとうございます。私も、リルの事を大切に思っています。
もしかしたら、菰野様も同じなのではないでしょうか……。
……私には、そのお心の内までは分かりかねますが。
リル:(ヒソヒソ)そっかー……。
でも好きなのは間違いないよね。
それならいいや。
久居:……。←リルの頭を優しく優しく撫でる。
■74 その人のことは世界で一番好きですか?
フリー:うんっ。世界で一番、大好きっ。(////)
菰野:世界で一番……。そうだね。(父も母も兄も亡くなった今では)
■75 これからもずっとその人のことを好きだと思いますか?
フリー:うんっ。ずっとずっと、大好きだと思うっ(//////)
菰野:僕も(彼女が僕を好きでいてくれる限りは)ずっと好きなんだと思うよ。
レイ:……。←膝を抱えて座り込んだまま小さく頷いてる。
リル:(ヒソヒソ)ボクも、久居のことはずっとずっと好きだよ。
久居:(小声)ありがとうざいます。私もですよ。(←優しく微笑む)
■76 生まれ変わってもその人のことを好きになると思いますか?
フリー:生まれ変わったら今生の記憶は全部消えるってお父さん言ってたけど……。
菰野が変わらず菰野でいるってことなら、私はまた好きになっちゃうかも知れないなぁ(笑)
菰野:フリーさんがまた好きになってくれるなら、僕もそうかも知れないね(←ふわりと微笑して)
■77 好きな人と自分の相性はいいと思いますか?
フリー:うんっ、いいと思うっ。
菰野:そうだね、悪くはないんじゃないかな。
■78 その人のことをどれくらい好きですか?
フリー:ええ!? んーーー……っと、かかえきれないくらいっっ!!
菰野:ふふ、それは大きいね。
どれくらいと尋ねられると難しいけど、僕も、もう両腕では溢れてしまうかも知れないね。
リル:(ヒソヒソ)ボクもボクもっ、久居のこといーーーーーーーーーーっぱい好きだよっっ。
レイ:(俯いたままボソリと→)……何に張り合ってんだよ……。
久居:(小声)ありがとうございます。私もですよ。←リルを撫でながら
……レイも、余計なツッコミを入れてくる程度には落ち着いてきたようですね。
■79 ズバリ!好きな人の名前は!?
フリー:あっ。ここまで内緒だったんだ!?
私、名前出しちゃったかも。
菰野:僕もだよ(笑)
おそらく、好意を伝えていない相手に対しての配慮なんじゃないかな。
あまり気にしなくていいと思うよ。
フリー:好きな人は……菰野……。うわぁ、何だかすごく恥ずかしいよ…………(←真っ赤)
菰野:そんなに赤くなられると、僕もつられてしまいそうだな。
僕の好きな人は、フリーさんだよ。(←恥ずかしそうに小さく笑う)
リル:(小声)ぅぅぅ……。棒倒れそう……。
久居:……。(←際どいところを、器用に棒だけ残して土を取る)
レイ:……。(なるほど、棒を倒した方が負けなんだな)
■80 好きな人との現在の関係は?
フリー:関係はっ!?
菰野:え、えと……。命の恩人……?
フリー:そういうのじゃなくてっ。
リル:(小声)ぁあああぁぁ……、倒れちゃった。ボクの負けだよー……。
久居:(小声)もう一度行いますか?
レイ:(小声)なあ、これって三人でもできるのか?
リル:(小声)できるよー。一緒にやる?
レイ:(小声)ああ。いいか?
久居:(小声)私は抜けても構いませんが……。
リル:(小声)えー、せっかくだから三人でやろうよー。
久居:(小声)……では、そうしますか。
レイ:(小声)勝負だ。
菰野:その話はこの後にでもしようか。
僕も少したずねたい事があるんだ。
……ゆっくり話せる時間はある?
フリー:えっ(ギクッ)
えー……、えー……と……(焦)
菰野:……。忙しいなら、また今度でもいいよ?
フリー:うっ、うん、ちょぉぉぉっと、忙しい、かな……?(汗)
菰野:そうか……。それじゃ仕方ないね。
また今度話そう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
Re:Monster(リモンスター)――怪物転生鬼――
金斬 児狐
ファンタジー
ある日、優秀だけど肝心な所が抜けている主人公は同僚と飲みに行った。酔っぱらった同僚を仕方無く家に運び、自分は飲みたらない酒を買い求めに行ったその帰り道、街灯の下に静かに佇む妹的存在兼ストーカーな少女と出逢い、そして、満月の夜に主人公は殺される事となった。どうしようもないバッド・エンドだ。
しかしこの話はそこから始まりを告げる。殺された主人公がなんと、ゴブリンに転生してしまったのだ。普通ならパニックになる所だろうがしかし切り替えが非常に早い主人公はそれでも生きていく事を決意。そして何故か持ち越してしまった能力と知識を駆使し、弱肉強食な世界で力強く生きていくのであった。
しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる