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第一章 出会い
第3話 チャンス到来!?
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男B「あ?まだ起きてねじゃねぇか!」
男A「あれ?おかしいな?ぜってぇ薬は切れてるはずだぞ!」
そういうと男のひとりがレオに近付いてきた。
(やばい!どうしよう……このままやり過ごせるか?)
俺は、一縷の望みにかけて意識のないフリを続けた。
男A「…………まだ起きてねぇか」
(良かった……気づかれなかったみたいだ、、)
男B「いや、起きてたんじゃねぇか?あきらかに位置が変わってんだろ」
男A「!?そういえばそうだな!やっぱ起きてんじゃねぇか!!おい、客の爺さんが待ってんだ!早く起きやがれ!!」
(どうする……このままだとやばいぞ!でも、今起きたらどっかに連れてかれるみたいだし……いや、連れてかれるってことは、逃げ出すチャンスがあるかもしれないな?)
そう考えたレオはゆっくりと身を起こして眼を開いた。
男B「やっぱ起きてたな!」
男A「蒼眼か!あの爺さんが喜びそうだな!」
(俺はどこに連れてかれんだ?それにこの人間たちは……)
男A「元気そうだしとっとと連れてこうぜ!」
男B「そうだな!」
そういうとレオが抵抗するよりも素早く一人の男がレオの頭に麻袋をかぶせ、もう一人の男が頑丈そうな鎖を手枷に繋いだ。
男たちは、手枷に繋いだ鎖を持ち、レオを地下牢から引っ張り出した。
(最悪だ……このままじゃ逃げ出すことは愚かどこに連れてかれるのかもわからない……)
そうして抵抗する間もなくレオは古い荷馬車に放り込まれた。
男A「あれ?おかしいな?ぜってぇ薬は切れてるはずだぞ!」
そういうと男のひとりがレオに近付いてきた。
(やばい!どうしよう……このままやり過ごせるか?)
俺は、一縷の望みにかけて意識のないフリを続けた。
男A「…………まだ起きてねぇか」
(良かった……気づかれなかったみたいだ、、)
男B「いや、起きてたんじゃねぇか?あきらかに位置が変わってんだろ」
男A「!?そういえばそうだな!やっぱ起きてんじゃねぇか!!おい、客の爺さんが待ってんだ!早く起きやがれ!!」
(どうする……このままだとやばいぞ!でも、今起きたらどっかに連れてかれるみたいだし……いや、連れてかれるってことは、逃げ出すチャンスがあるかもしれないな?)
そう考えたレオはゆっくりと身を起こして眼を開いた。
男B「やっぱ起きてたな!」
男A「蒼眼か!あの爺さんが喜びそうだな!」
(俺はどこに連れてかれんだ?それにこの人間たちは……)
男A「元気そうだしとっとと連れてこうぜ!」
男B「そうだな!」
そういうとレオが抵抗するよりも素早く一人の男がレオの頭に麻袋をかぶせ、もう一人の男が頑丈そうな鎖を手枷に繋いだ。
男たちは、手枷に繋いだ鎖を持ち、レオを地下牢から引っ張り出した。
(最悪だ……このままじゃ逃げ出すことは愚かどこに連れてかれるのかもわからない……)
そうして抵抗する間もなくレオは古い荷馬車に放り込まれた。
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