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第三十八話
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魔物たちはリツと契約すると、リツが生み出した空間魔法の中に喜んで入って行った。
ゲートを閉じてリツが確認してみると、それぞれが自由に自分の場所を探してのびのびと過ごしている様子が感じ取れた。
「さて、これであいつらの問題は解決したが……」
リツが見据えるのは、操魔の魔王の城だった。
そこには今も多くの兵士たちがおり、彼らの処遇をどうするべきかとリツは頭を悩ませている。
「リツさん、お疲れ様です! やっぱり、リツさんはすごくお強いですね! あの魔王が手も足もでないだなんて……」
戦いがひと段落したことで、リルに乗ったセシリアはリツのもとへとやってきていた。
「まあ、あいつは自身が強いタイプの魔王じゃないみたいだからな。それより、城の中に行くか。俺たちは勝者だから、あの魔王が集めた宝なんかをもらう権利があるはずだ」
放っておいても、残った兵士たち、もしくは魔王討伐に気づいたどこかの軍が乗り込んで接収されてしまう。
だったら、自分たちが一番にそれを選別する――それがリツの考えだった。
「わかりました!」
それは当然の権利だとセシリアも考えており、彼に賛同する。
二人が城にやってくると、兵士たちは魔王を倒した相手ということで恐怖に逃げ惑い、何とか捕まえた兵士は殺されたくない一心ですんなりと宝物庫へと案内し、リツたちは城にあった宝を好きに手に入れることができた。
このあと、生き残った操魔の魔王の支配下にいた彼らは、この大陸を捨てて一路東を目指していくこととなる……。
リツたちが自由に城にあった宝をあさっている中、魔王会議が開催されていた。
定期的に通信していた彼らだったが、操魔の魔王の消滅をきっかけに緊急招集をかけたのだ。
ある魔王の特別な部屋では、一人の魔王が空席が六席ある円卓を囲んで通信魔道具を発動する。
すると誰もいなかったその空席に次々と四人の魔王がシルエットの映像だけだが現れて着席した。
この世界の魔王たちは、それぞれが同じ力を根源としており、タイプの違う角をつけている。
そんな彼らは今回の一件で、魔王だけが持つ特別な通信魔道具を使って会議を行っていた。
「もうすでにわかっている者もいるだろうが……操魔の魔王が倒された」
それは第一魔王の言葉だった。
彼は魔王会議のまとめ役であり、議長を担っている。
その彼のもとに操魔の魔王に関しての情報が入ったため、ほかの魔王たちを集めての会議を開いている。
『まあ、あいつは魔王の中でも一番下っ端だから仕方ないだろ』
爪をいじりながら退屈そうにしている二人目の魔王は操魔の魔王がやられたことに大して興味もなさそうに言い捨てる。
実力が劣るものがやられたところで騒ぐ必要もないと考えていた。
『操魔が弱いのはさておき、仮にも魔王を名乗る者がこう前触れなく倒されたというのはゆゆしき事態ではないか? 一体どんなやつが?』
神経質そうな第三魔王は、魔王を倒す力を持つ者への危険性を考えている。
「正確な情報はないが、一人で城に乗り込んで倒したとのことだ」
『一人!? あいつは操魔の名のとおり魔物を操っている。その軍勢を相手に一人で戦ったというのか……』
答える第一魔王の言葉に、第三魔王は驚きを見せるとブツブツと呟き始める。
『…………』
第四魔王は会議に参加してはいるものの、本を読むことをやめず、それとなく聞いているだけである。
『どんなやつが犯人であるにせよ、魔王の一角を崩されたのは少々気に食わないな』
ふんっと不機嫌そうに鼻を鳴らした第五魔王は操魔を倒した人物のことがただただ気に入らないようだった。
操魔に関して思うところはないが、魔王という肩書きを舐められたくないという気持ちが強い。
「正確な情報は入ってきていないが、もし本当に一人で倒したとすると……今の世において一人で魔王を倒せるほどの力を持つものといえば……勇者、かもしれないな」
第一魔王は情報を持っているわけではないが、それとなく勇者の顕現を感じ取っていた。
『『『『!?』』』』
その言葉に全員が驚きを隠せずにいる。
勇者とは伝説上の存在であり、ここ数百年でその名を冠するに値する者が現れたという情報はない。
かつて五百年前に魔王を倒したという勇者――それが最後の目撃情報だと言われている。
『……西の大陸のあいつが倒されたってことは、次は俺の番かもなあ』
先ほどまではあまり気にしていなかった第二魔王もさすがに勇者が現れたとなると顔色が変わる。
彼は操魔のいた大陸の近くを根城にしているからだ。
そうなると、その勇者が次に狙うのはその城かもしれないと考えられた。
「情報が入り次第、みなで共有することにしよう。まずはこれで報告ということになる。短いがこれで今回の魔王会議は終わりにしよう……またあいつは来なかったがまあいい」
ひとり、またひとりと映像が消える中でただ一人現存しながらも現れなかった七大魔王の空席を見つめながら第一魔王は一息ついてそう呟くと通信魔道具の機能を止める。
「新たな勇者の可能性……か。ふふ、最近は逆らうものもいなくて退屈していたところだ、これで少しは楽しめるかもしれないな」
楽しそうに目を細めながら笑って第一魔王は部屋を後にする。
だが彼は自分のところまでたどり着くことはできないだろうと、第一魔王は今回のことをさほど大きな問題としては考えていなかった……。
操魔の魔王の居城をあとにしたリツたちは西の大陸にはもう用はないと判断し、各地を経由する大きな連絡船に乗っていた。
「さて、船に乗ることができたのはいいけど、次はどこに行こうかな」
潮風に吹かれながら甲板でのんびりと海を眺めるリツは頭を悩ませていた。
西の大陸を出発したものの、次の目的地はまだ決まっていなかったからだ。
「うーん、そうですねえ。リツさんが昔行った場所を巡るのも楽しいかなあとは思ってます。昔と今で変わっているところも多いでしょうし、その変化は楽しいかと思いますよ。私自身は、そこに行くのが初めてですから、初めての楽しさがありますし」
知っている場所に行くことで、それだけでも十分目的地になるとセシリアは考えていた。
五百年も経過していれば変わっているところもあるかもしれないと提案する。
「なるほど、それは確かに面白いかもしれないな。俺が知ってる街が無くなってたり、発展してるわけか……そうするか」
この提案に笑顔になったリツも乗り気になる。
今回はセシリアを助けるついでにたまたまなりゆきで魔王と戦うことになったが、本来魔王退治の役目は召喚された他の三人のもので、リツとしては今回自由に生きることを目標としている。
だから、セシリアの提案に乗りつつ、未知のダンジョンに挑戦したり、色々と活動していこうと考えていた。
どこへ行くにしてもまだまだ広いこの世界で、リツもセシリアも、これから体験するであろう冒険者としてあちこち世界を自由に旅するという期待に胸を膨らませていた……。
ゲートを閉じてリツが確認してみると、それぞれが自由に自分の場所を探してのびのびと過ごしている様子が感じ取れた。
「さて、これであいつらの問題は解決したが……」
リツが見据えるのは、操魔の魔王の城だった。
そこには今も多くの兵士たちがおり、彼らの処遇をどうするべきかとリツは頭を悩ませている。
「リツさん、お疲れ様です! やっぱり、リツさんはすごくお強いですね! あの魔王が手も足もでないだなんて……」
戦いがひと段落したことで、リルに乗ったセシリアはリツのもとへとやってきていた。
「まあ、あいつは自身が強いタイプの魔王じゃないみたいだからな。それより、城の中に行くか。俺たちは勝者だから、あの魔王が集めた宝なんかをもらう権利があるはずだ」
放っておいても、残った兵士たち、もしくは魔王討伐に気づいたどこかの軍が乗り込んで接収されてしまう。
だったら、自分たちが一番にそれを選別する――それがリツの考えだった。
「わかりました!」
それは当然の権利だとセシリアも考えており、彼に賛同する。
二人が城にやってくると、兵士たちは魔王を倒した相手ということで恐怖に逃げ惑い、何とか捕まえた兵士は殺されたくない一心ですんなりと宝物庫へと案内し、リツたちは城にあった宝を好きに手に入れることができた。
このあと、生き残った操魔の魔王の支配下にいた彼らは、この大陸を捨てて一路東を目指していくこととなる……。
リツたちが自由に城にあった宝をあさっている中、魔王会議が開催されていた。
定期的に通信していた彼らだったが、操魔の魔王の消滅をきっかけに緊急招集をかけたのだ。
ある魔王の特別な部屋では、一人の魔王が空席が六席ある円卓を囲んで通信魔道具を発動する。
すると誰もいなかったその空席に次々と四人の魔王がシルエットの映像だけだが現れて着席した。
この世界の魔王たちは、それぞれが同じ力を根源としており、タイプの違う角をつけている。
そんな彼らは今回の一件で、魔王だけが持つ特別な通信魔道具を使って会議を行っていた。
「もうすでにわかっている者もいるだろうが……操魔の魔王が倒された」
それは第一魔王の言葉だった。
彼は魔王会議のまとめ役であり、議長を担っている。
その彼のもとに操魔の魔王に関しての情報が入ったため、ほかの魔王たちを集めての会議を開いている。
『まあ、あいつは魔王の中でも一番下っ端だから仕方ないだろ』
爪をいじりながら退屈そうにしている二人目の魔王は操魔の魔王がやられたことに大して興味もなさそうに言い捨てる。
実力が劣るものがやられたところで騒ぐ必要もないと考えていた。
『操魔が弱いのはさておき、仮にも魔王を名乗る者がこう前触れなく倒されたというのはゆゆしき事態ではないか? 一体どんなやつが?』
神経質そうな第三魔王は、魔王を倒す力を持つ者への危険性を考えている。
「正確な情報はないが、一人で城に乗り込んで倒したとのことだ」
『一人!? あいつは操魔の名のとおり魔物を操っている。その軍勢を相手に一人で戦ったというのか……』
答える第一魔王の言葉に、第三魔王は驚きを見せるとブツブツと呟き始める。
『…………』
第四魔王は会議に参加してはいるものの、本を読むことをやめず、それとなく聞いているだけである。
『どんなやつが犯人であるにせよ、魔王の一角を崩されたのは少々気に食わないな』
ふんっと不機嫌そうに鼻を鳴らした第五魔王は操魔を倒した人物のことがただただ気に入らないようだった。
操魔に関して思うところはないが、魔王という肩書きを舐められたくないという気持ちが強い。
「正確な情報は入ってきていないが、もし本当に一人で倒したとすると……今の世において一人で魔王を倒せるほどの力を持つものといえば……勇者、かもしれないな」
第一魔王は情報を持っているわけではないが、それとなく勇者の顕現を感じ取っていた。
『『『『!?』』』』
その言葉に全員が驚きを隠せずにいる。
勇者とは伝説上の存在であり、ここ数百年でその名を冠するに値する者が現れたという情報はない。
かつて五百年前に魔王を倒したという勇者――それが最後の目撃情報だと言われている。
『……西の大陸のあいつが倒されたってことは、次は俺の番かもなあ』
先ほどまではあまり気にしていなかった第二魔王もさすがに勇者が現れたとなると顔色が変わる。
彼は操魔のいた大陸の近くを根城にしているからだ。
そうなると、その勇者が次に狙うのはその城かもしれないと考えられた。
「情報が入り次第、みなで共有することにしよう。まずはこれで報告ということになる。短いがこれで今回の魔王会議は終わりにしよう……またあいつは来なかったがまあいい」
ひとり、またひとりと映像が消える中でただ一人現存しながらも現れなかった七大魔王の空席を見つめながら第一魔王は一息ついてそう呟くと通信魔道具の機能を止める。
「新たな勇者の可能性……か。ふふ、最近は逆らうものもいなくて退屈していたところだ、これで少しは楽しめるかもしれないな」
楽しそうに目を細めながら笑って第一魔王は部屋を後にする。
だが彼は自分のところまでたどり着くことはできないだろうと、第一魔王は今回のことをさほど大きな問題としては考えていなかった……。
操魔の魔王の居城をあとにしたリツたちは西の大陸にはもう用はないと判断し、各地を経由する大きな連絡船に乗っていた。
「さて、船に乗ることができたのはいいけど、次はどこに行こうかな」
潮風に吹かれながら甲板でのんびりと海を眺めるリツは頭を悩ませていた。
西の大陸を出発したものの、次の目的地はまだ決まっていなかったからだ。
「うーん、そうですねえ。リツさんが昔行った場所を巡るのも楽しいかなあとは思ってます。昔と今で変わっているところも多いでしょうし、その変化は楽しいかと思いますよ。私自身は、そこに行くのが初めてですから、初めての楽しさがありますし」
知っている場所に行くことで、それだけでも十分目的地になるとセシリアは考えていた。
五百年も経過していれば変わっているところもあるかもしれないと提案する。
「なるほど、それは確かに面白いかもしれないな。俺が知ってる街が無くなってたり、発展してるわけか……そうするか」
この提案に笑顔になったリツも乗り気になる。
今回はセシリアを助けるついでにたまたまなりゆきで魔王と戦うことになったが、本来魔王退治の役目は召喚された他の三人のもので、リツとしては今回自由に生きることを目標としている。
だから、セシリアの提案に乗りつつ、未知のダンジョンに挑戦したり、色々と活動していこうと考えていた。
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