68 / 197
第四章 原初の魔女
第52話 不死と道化師
しおりを挟む
地鳴りのような不気味な音が、大聖堂に響き渡った。
ただしそれは地面からではない。天井、からだ。
「何事だ!?」
とどめを邪魔され、キーレイケラスは苛立ちの声をあげる。
その回答は言葉ではなく、終末を告げるかのような轟音によってなされた。
──大聖堂の天井が、崩壊した。
突如として、大量の石材と木片が、聖堂内に降り注いだ。
逃げる間などない。直下にいた処刑人を、無慈悲に押しつぶす。
いたるところで断末魔が上がった。
僅かな間を置いて、聖堂内に雨が降り注ぎ始めた。
アルヴィンは顔を濡らしながら、頭上を見上げた。
信じがたい光景だ。
高名な画家が描いたという美しい天井画は、今や見る影もない。
代わりに夜が、黒々とした大きな口をぽっかりと開けていた。その奥に……半壊した、鐘塔が見える。
思わずアルヴィンは呻いた。
塔の上端部が、ごっそりとえぐり取られていたのだ。
ただならぬ力が作用した結果だとしか考えられない。塔が破壊され、石材が降り注いだことで大聖堂の天井が崩壊したのだろう。
──クリスティーは、無事なのか。
塔に残した彼女の身を案じ……息を呑む。
見間違いなどでは、決してない。
塔の側に……黒い巨人の姿が、あった。クリスティーの言葉が、頭に甦った。
「あれが──原初の、魔女なのか!?」
呆然としたアルヴィンの耳を、不気味な響きが打った。
腹の底に響くような、低い低い重低音だ。それが……次第に、自己主張を増していく。
ゴーン、ゴーンいう音の正体に気づき、アルヴィンは身体の痛みも忘れて、飛び退いた。
聖堂へ落下したのは、鐘塔の最上階にあった大鐘だ。
キーレイケラスは生まれて初めて、神の存在を疑ったかもしれない。
大鐘はまさに──男の頭上に、落下したのである。
衝撃波と呼ぶには、生ぬるい轟音と烈風が生じた。
容赦のない力が、アルヴィンを吹き飛ばす。両腕で頭を庇い、歯を食いしばって耐えるしかない。
短時間に何度も抗しがたい力に揉まれ、身体は満身創痍だ。
静寂が聖堂を満たすまでには、暫くの時間が必要だった。
よろめきながらアルヴィンが立ち上がった時、キーレイケラスの姿はどこにもない。
「やったのか……?」
信じ難い結末だった。
呆然としながら、アルヴィンは周囲を見回す。
聖堂内に、立っている処刑人はいなかった。
双子の戦いは既に決したようだ。ぐったりと意識を失ったアリシアを、エルシアが抱えている。
そして……長剣を杖代わりにして立つ、ベラナと目が合う。
「──上級審問官ベラナ」
老人と相対して、アルヴィンの表情は自然と硬くなった。頭の中に、先ほどのやり取りが甦る。
「父を撃ったのは……あなたなのですか」
「……後で、全て話す」
声は重く、暗い。
そして表情に安堵の色はなかった。それは、まだこの戦いが決していないことを意味していた。
ベラナは大鐘を、鋭く睨む。
「──来るぞ!」
何が、と聞き返す必要などなかった。
大鐘が震えた。
振動は次第に大きくなり……床から、持ち上がる。
「貴様らっ!!」
鬼神のごとき形相をしたキーレイケラスの顔が、大鐘からのぞいた。怒号とともに、投げ捨てる。
戦いは、第一幕では終わらなかった。
アルヴィンは処刑人が落とした長剣を拾い上げるが……身体の節々が悲鳴を上げた。
どこまで戦えるか──
血走った目に、男は憤怒を宿す。
「この程度で、死ぬとでも期待したか? 私には絶対の加護がある。貴様らは、自分の無力に打ちひしがれながら地獄に落ちるが良い! 聖都の老人たちもいずれはこの手で……」
キーレイケラスは沈黙した。変化は急激だった。
口から突然、赤黒い血を吐き出したのだ。
圧倒的な威圧感を放っていた男は、身体を硬直させ、膝を折った。不死の力が、明らかに弱まっていた。
「何故だっ……!?」
「──当然だ」
全てを見通したかのように、ベラナは哀れみの視線を向けた。
「完全な不死などない。白き魔女を除いて、な。君の言う加護も、所詮は出来損ないの不死だった、それだけのことだ」
隻眼の上級審問官の身に何が起きたのか、アルヴィンは直感的に理解した。
呪いは、際限のない不死を約束するわけではない。
アルヴィンとの戦い、そして大鐘の直撃が決定打となり、綻びが生じたのだ。
キーレイケラスは呪詛のように、声を絞り出す。
「……私は不死者だ! 加護は完璧だ!!」
「加護、か。完璧というのなら、なぜ白き魔女を求める? 君は枢機卿らをうまく利用したつもりで、その実、掌の上で踊っていたにすぎぬ」
ベラナは淡々とした口調で指摘すると、巨人を一瞥した。
「これ以上の戦いは無意味だ。原初の魔女の力によって、ここもじきに濁流に呑まれるだろう」
「……原初の、魔女だと?」
突然キーレイケラスの目に、悪魔めいた光がぎらついた。頭の中で、狡猾な化学反応が生じた。
この危機的な状況で、獰猛な笑みを浮かべる。
「それは……天の配剤ではないか!」
「なに?」
「原初の魔女を魔鈴で支配し、白き魔女の元まで案内させる。そうすれば……私は、真の不死者となれる!」
「慢心するな! 彼女らは人の力が及ぶ存在ではない」
「私に、支配できぬ者などおらぬ!」
その時、瀕死のキーレイケラスが見せた俊敏さは、意表を突くものだった。
男は身を翻し……大聖堂の出口へと、駆けだした。
なりふり構わない行動に、アルヴィンは反応が遅れた。
途中で、キーレイケラスは何かを手にした。それはエルシアに射撃され、床に転がっていた──魔鈴だ。
「くっ……!」
咄嗟に追いかける。だが、過重労働を強いられ続けた両脚は、ストライキを決め込んだようだ。
足がもつれ、走ることすらままならない。
「待てっ!」
「なぜですか!?」
鋭く制止した老人に、アルヴィンは叫ぶ。
「奴を裁く時間はない。それよりも、すぐに待避するのだ」
「待避……? 何が起きるというのです?」
茶色く濁った水が聖堂に流れ込み、瞬く間に祭服の裾を濡らした。
巨人を睨むベラナの顔に、深刻な、そして苦渋に満ちた色が浮かんだ。
「アルビオを、破局的な災害が襲う。もはや、誰にも止めることはできぬ」
終末を告げる老人に、だがアルヴィンは首を振った。
「──いえ、望みならあります」
半壊した鐘塔に双眸を向ける。あの場にいたのなら、誰であったとしても無傷ではいられまい。
だが……彼女は無事だ。
そしてクリスティーなら、必ず原初の魔女を止めてみせるはずだ。
アルヴィンは決然とした声で告げた。
「この街を救おうと、奮戦している仲間がいます。僕は……彼女を、信じます」
大鐘を失い、今や鐘塔はただの崩れかけた塔となった。
半壊したその最上階に──クリスティーの姿がある。
目立った傷はない。彼女の周囲を、分厚い水が壁となって守っていた。
「──可愛い姪っ子に対して、ほんと酷い挨拶よね」
彼女が腕を振ると、水壁は十数本の槍に姿を変えた。
巨人を見やり、彼女は不敵に笑う。
「さあ、始めましょうか? 伯母様」
ただしそれは地面からではない。天井、からだ。
「何事だ!?」
とどめを邪魔され、キーレイケラスは苛立ちの声をあげる。
その回答は言葉ではなく、終末を告げるかのような轟音によってなされた。
──大聖堂の天井が、崩壊した。
突如として、大量の石材と木片が、聖堂内に降り注いだ。
逃げる間などない。直下にいた処刑人を、無慈悲に押しつぶす。
いたるところで断末魔が上がった。
僅かな間を置いて、聖堂内に雨が降り注ぎ始めた。
アルヴィンは顔を濡らしながら、頭上を見上げた。
信じがたい光景だ。
高名な画家が描いたという美しい天井画は、今や見る影もない。
代わりに夜が、黒々とした大きな口をぽっかりと開けていた。その奥に……半壊した、鐘塔が見える。
思わずアルヴィンは呻いた。
塔の上端部が、ごっそりとえぐり取られていたのだ。
ただならぬ力が作用した結果だとしか考えられない。塔が破壊され、石材が降り注いだことで大聖堂の天井が崩壊したのだろう。
──クリスティーは、無事なのか。
塔に残した彼女の身を案じ……息を呑む。
見間違いなどでは、決してない。
塔の側に……黒い巨人の姿が、あった。クリスティーの言葉が、頭に甦った。
「あれが──原初の、魔女なのか!?」
呆然としたアルヴィンの耳を、不気味な響きが打った。
腹の底に響くような、低い低い重低音だ。それが……次第に、自己主張を増していく。
ゴーン、ゴーンいう音の正体に気づき、アルヴィンは身体の痛みも忘れて、飛び退いた。
聖堂へ落下したのは、鐘塔の最上階にあった大鐘だ。
キーレイケラスは生まれて初めて、神の存在を疑ったかもしれない。
大鐘はまさに──男の頭上に、落下したのである。
衝撃波と呼ぶには、生ぬるい轟音と烈風が生じた。
容赦のない力が、アルヴィンを吹き飛ばす。両腕で頭を庇い、歯を食いしばって耐えるしかない。
短時間に何度も抗しがたい力に揉まれ、身体は満身創痍だ。
静寂が聖堂を満たすまでには、暫くの時間が必要だった。
よろめきながらアルヴィンが立ち上がった時、キーレイケラスの姿はどこにもない。
「やったのか……?」
信じ難い結末だった。
呆然としながら、アルヴィンは周囲を見回す。
聖堂内に、立っている処刑人はいなかった。
双子の戦いは既に決したようだ。ぐったりと意識を失ったアリシアを、エルシアが抱えている。
そして……長剣を杖代わりにして立つ、ベラナと目が合う。
「──上級審問官ベラナ」
老人と相対して、アルヴィンの表情は自然と硬くなった。頭の中に、先ほどのやり取りが甦る。
「父を撃ったのは……あなたなのですか」
「……後で、全て話す」
声は重く、暗い。
そして表情に安堵の色はなかった。それは、まだこの戦いが決していないことを意味していた。
ベラナは大鐘を、鋭く睨む。
「──来るぞ!」
何が、と聞き返す必要などなかった。
大鐘が震えた。
振動は次第に大きくなり……床から、持ち上がる。
「貴様らっ!!」
鬼神のごとき形相をしたキーレイケラスの顔が、大鐘からのぞいた。怒号とともに、投げ捨てる。
戦いは、第一幕では終わらなかった。
アルヴィンは処刑人が落とした長剣を拾い上げるが……身体の節々が悲鳴を上げた。
どこまで戦えるか──
血走った目に、男は憤怒を宿す。
「この程度で、死ぬとでも期待したか? 私には絶対の加護がある。貴様らは、自分の無力に打ちひしがれながら地獄に落ちるが良い! 聖都の老人たちもいずれはこの手で……」
キーレイケラスは沈黙した。変化は急激だった。
口から突然、赤黒い血を吐き出したのだ。
圧倒的な威圧感を放っていた男は、身体を硬直させ、膝を折った。不死の力が、明らかに弱まっていた。
「何故だっ……!?」
「──当然だ」
全てを見通したかのように、ベラナは哀れみの視線を向けた。
「完全な不死などない。白き魔女を除いて、な。君の言う加護も、所詮は出来損ないの不死だった、それだけのことだ」
隻眼の上級審問官の身に何が起きたのか、アルヴィンは直感的に理解した。
呪いは、際限のない不死を約束するわけではない。
アルヴィンとの戦い、そして大鐘の直撃が決定打となり、綻びが生じたのだ。
キーレイケラスは呪詛のように、声を絞り出す。
「……私は不死者だ! 加護は完璧だ!!」
「加護、か。完璧というのなら、なぜ白き魔女を求める? 君は枢機卿らをうまく利用したつもりで、その実、掌の上で踊っていたにすぎぬ」
ベラナは淡々とした口調で指摘すると、巨人を一瞥した。
「これ以上の戦いは無意味だ。原初の魔女の力によって、ここもじきに濁流に呑まれるだろう」
「……原初の、魔女だと?」
突然キーレイケラスの目に、悪魔めいた光がぎらついた。頭の中で、狡猾な化学反応が生じた。
この危機的な状況で、獰猛な笑みを浮かべる。
「それは……天の配剤ではないか!」
「なに?」
「原初の魔女を魔鈴で支配し、白き魔女の元まで案内させる。そうすれば……私は、真の不死者となれる!」
「慢心するな! 彼女らは人の力が及ぶ存在ではない」
「私に、支配できぬ者などおらぬ!」
その時、瀕死のキーレイケラスが見せた俊敏さは、意表を突くものだった。
男は身を翻し……大聖堂の出口へと、駆けだした。
なりふり構わない行動に、アルヴィンは反応が遅れた。
途中で、キーレイケラスは何かを手にした。それはエルシアに射撃され、床に転がっていた──魔鈴だ。
「くっ……!」
咄嗟に追いかける。だが、過重労働を強いられ続けた両脚は、ストライキを決め込んだようだ。
足がもつれ、走ることすらままならない。
「待てっ!」
「なぜですか!?」
鋭く制止した老人に、アルヴィンは叫ぶ。
「奴を裁く時間はない。それよりも、すぐに待避するのだ」
「待避……? 何が起きるというのです?」
茶色く濁った水が聖堂に流れ込み、瞬く間に祭服の裾を濡らした。
巨人を睨むベラナの顔に、深刻な、そして苦渋に満ちた色が浮かんだ。
「アルビオを、破局的な災害が襲う。もはや、誰にも止めることはできぬ」
終末を告げる老人に、だがアルヴィンは首を振った。
「──いえ、望みならあります」
半壊した鐘塔に双眸を向ける。あの場にいたのなら、誰であったとしても無傷ではいられまい。
だが……彼女は無事だ。
そしてクリスティーなら、必ず原初の魔女を止めてみせるはずだ。
アルヴィンは決然とした声で告げた。
「この街を救おうと、奮戦している仲間がいます。僕は……彼女を、信じます」
大鐘を失い、今や鐘塔はただの崩れかけた塔となった。
半壊したその最上階に──クリスティーの姿がある。
目立った傷はない。彼女の周囲を、分厚い水が壁となって守っていた。
「──可愛い姪っ子に対して、ほんと酷い挨拶よね」
彼女が腕を振ると、水壁は十数本の槍に姿を変えた。
巨人を見やり、彼女は不敵に笑う。
「さあ、始めましょうか? 伯母様」
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる