白き魔女と黄金の林檎

みみぞう

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第五章 幻惑の魔女

幻惑の魔女編 反省会場 (読み飛ばし推奨)

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幻惑の魔女の魔女編 反省会場 (懲りずにまたまたやりました……!)

※本編に登場する人物・団体とは一切関係ありません。
読み飛ばしていただいて、全く問題ありません~!


*****

エルシア:
祝・幻惑の魔女編完結♪
みなさま! お久しぶりなのです~!!

アリシア:
お久しぶり~! って、ちょっと!!

エルシア:
どうしたのです、アリシア?

アリシア:
お久しぶりにも程があるわよっ。
作者! ヒロイン枠のあたしたちを、どれだけ放っておいてるの!?

エルシア:
第一部が終わってから出番がなかったので、五ヶ月ぶりになりますわね。

アリシア:
正気なの!? 短編発のフェリシアでさえ登場してるのに!
そもそも幻惑の魔女編に一行も登場していないあたしたちで、何を反省しろっていうのよ!?

エルシア:
それは問題ないのです。
反省会と言いつつ、毎回何も反省していないですし。

アリシア:
問題大アリじゃない!
……というか、あたしたちの表紙でバンバン宣伝してるくせに、軽い詐欺でしょ!?
(https://kakuyomu.jp/users/mimizou55/news/16817330653447035115)

エルシア:
作者いわく、わたしたちは次の章からの登場だそうなのです。
お楽しみに♪ って言っていましたわ。

アリシア:
本当なのでしょうねえええ!? 作者っ!? 

メアリー:
……え~っと。わたしはそろそろ出てもいいのカナ?

エルシア:
あ、同じく出番のなかったメアリーさん!

メアリー:
はい! 双子先輩同様に出番のなかったメアリーです~♪

アリシア:
なんだか、あっけらかんとした子ね……
ちょっと疑問だったんだけど、あなた本当にオルガナに入学したのよね?
あそこは大陸屈指の難関校のはずだけど?

メアリー:
えーっと。答案用紙に名前を書いたら「はい合格!」って言われて。
オルガナって、ラクショーなんですね!

アリシア:
へ?

メアリー:
あ、心配しなくても大丈夫です!
ゴーヨク男が、お前はウラグチニューガクだからな、って言ってましたから! 
ちゃんとニューガクしてます!

アリシア:
ちょっとおお! それダメなやつでしょううう!?

エルシア:
それにゴーヨク男って…… 
あ、説明しなくていいのです! だいたい想像がついたのです!

アリシア:
きっと枢機卿の権力を嵩にかけて、強引にねじ込んだのよ。

エルシア:
足りない学力、貯まっていく一方のデメリット、でも枢機卿ウルベ●トの顔を潰してしまうから退学させられない……

アリシア:
頭を抱えた教官達の顔が思い浮かぶわね。

メアリー:
わたしは楽しく学院生活を送っていますよ?
あ、でも最近、わたしの顔を見たら教官達が逃げていくような気がするんです!

アリシア:
そうでしょうとも!

エルシア:
まさに、オルガナの悪夢ですわっ!!

メアリー:
まーそんな細かいことより! 作者にお遣いを頼まれたんです!
はい! これ読んでください、エルシア先輩!

エルシア:
だいぶん強引に話を変えましたわね、この子……
でも、どうして自分で読まないのです?

メアリー:
わたし、難しい字は読めませんし。

エルシア:
じゃあ仕方ないですわね……(ほんとこの子大丈夫かしら?)

アリシア:
その紙はなんなの?

エルシア:
えっと、『ヒロインは誰が相応しいか!? 第一回アンケート結果』と書いてありますわ。

アリシア:
な、なんですって!?

エルシア:
作者が最近、Twitter上でアンケートをとったみたいなのです。
ちなみにヒロイン候補のエントリーは……
①クリスティー
②アリシア&エルシア
③メアリー
④フェリシア
なのです。

アリシア:
フェリシアまでエントリーされているのが気になるけど……当然私たちが一位でしょ?

エルシア:
結果はですね……
一位クリスティー、得票率が四十%。

アリシア:
ま、まあ仕方ないわね……。一応ヒロインですものね、い・ち・お・う!
それで、次があたしたちなのね?

エルシア:
二位はメアリーで、得票率三十%なのです。

メアリー:
やったー! ありがとう~♪

エルシア:
なんでよっ!! じゃあ三番手ってこと!?

エルシア:
三位はフェリシア、得票率二十%なのです。

アリシア:
ちょっとおおおぉ!?

エルシア:
わたしたちは最下位の、得票率十%なのです。

アリシア:
あたしたちがフェリシアより下ってどういうことなの!?
屈辱よっ!! 女子なのにっ。 男に負けたというの!?

エルシア:
作者のコメントによると……
”恋愛関係より、主従関係を想像した方が多かったのでは?”
だそうですわ。

アリシア:
なんなのよ、主従関係って!
いつも優しく接してあげてるのに-!! 言いがかりよっ!
断固抗議よっ!!

エルシア:
アルヴィンに「優しい先輩がたです」と証言させて、結果を書き直させた方がいいかもしれませんわね。
どうせなら、わたしたちを一位にするのがいいでしょう。

アリシア:
そうよ、その手があったわっ! そうと決まれば行くわよ!!

メアリー:
ちょ、ちょっと! 二人とも途中ですよっ。
って、走って行っちゃったし……!!

え~っと、最後に宣伝したらいいんだったっけ? 仕方ないなぁ。

ゴホンっ。次章の『迷宮の魔女編』から、わたしと先輩方が再登場の予定です♪
それから、なんと! わたしの表紙絵が、お披露目の予定なんです~!!
そちらもお楽しみに~♪

それでは皆さん、次章でお会いしましょう~!!


(愛と期末考査のオルガナにつづく)


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