186 / 197
第八章 白き魔女
第99話 滅びのプレリュード
しおりを挟む
悪い夢を見ているかのようだ。
数千に分裂した滅びの尖兵が、ステファーナへと殺到する。
少女は澄ました顔でグングニルを振るった。
途端、周囲の空気が帯電し、槍先から雷光がほとばしる。容赦のない雷撃が神の分身たちを打ち据えた。
数百の小爆発が、聖都の夜空に不吉な彩りを添えた。
グングニルの力は絶大だ。
神を相手にして、いささかの引けも取らない。互角以上だ。
このままなら滅ぼせ……いや、早々に誤算が生じる。
突撃は、止まらない。
グングニルをもってしても、数千の突撃を阻むには至らない。
雷撃をかいくぐり、死の奔流が急迫する。
これまで微笑み以外の感情を宿さなかった少女の顔に、動揺が浮かんだ。
神罰は速やかに下された。
耳を塞ぎたくなるような、絶叫が響き渡る。
数十本を超える槍が、全方位からステファーナを刺し貫いた。
信じられない光景だ。
目を見開き、数度痙攣した後、少女は力を失う。ガクリと、首が垂れる。
底知れぬ魔法を振るい、教会を影から支配した魔女は……死んだ。
あまりにも、あっけない最期だ。
少女は、神の力を過小評価しすぎた。驕りが死を招いたのだ。
骸が、グングニルと共に地下へ投げ捨てられる。
無惨に地面に叩きつけられ、アルヴィンは顔を背けた。
その最期を目の当たりにして、言葉もない。もちろん、一切の同情もない。
アルヴィンにとって──直接手を下したわけではないにせよ──父を死に追いやった宿敵であった。
その死は、復讐の終わりを告げる朗報であり……ある意味で、凶報である。
ステファーナ亡き今、どう神に抗うのか……?
事態は急速に、深刻な方向へと転がり始める。
「まずいぞっ……!」
かろうじて見える地上の光景に、アルヴィンは慄然とした。
神兵たちが翼を広げ、飛翔する。損壊を免れた、聖都の市街地へ向けて、だ。
そこには、いまだ多くの市民が取り残されているはずだ。
滅びが、聖都の上空を覆い始めた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
地上では、熾烈な市街戦が始まっている。
教会と魔女の戦い、ではない。
両手に拳銃を構えたヴィクトルが、建物の影から飛び出した。投じられた光の槍をギリギリの距離でかわし、応射する。
正確無比の射撃が頭部へ、かっきり一ダースの銃弾を叩き込む。その相手は、神兵だ。
消滅と同時、小爆発が起きた。火炎が赤い舌となってなぶるより早く、ヴィクトルは石畳を転がる。
神経質で陰険、学院生から毛嫌いされている男だが──審問官としての腕が超一流であることは、改めて述べるまでもない。
跳ね起きた時には、拳銃の再装填を終えている。
追いすがった新手へ向け、引き金を絞る。
さらに一体を屠り、素早く周囲の気配を探る。
聞こえるのは銃声……同志のものだろう。そして市民の悲鳴だ。
地響きが生じるのは、魔女が喚びだした火球の力に違いない。
眉間に深い皺を刻み、ヴィクトルは舌打ちする。
楽な戦い──とは、とてもいえない。
神兵は、手強い。しかも空を埋め尽くすほどの数が迫ってきている。
教会と魔女の即席の連合軍では、明らかに荷が勝ちすぎている。
このままでは、押し切られるのは時間の問題だ──
焦りを抱きながら奮戦するのは、双子も同様だ。
アリシアが舞うようにステップを踏み、剣戟を走らせる。エルシアが的確な射撃で援護を入れ、つけいる隙を与えない。
双子の連携は、神兵をも翻弄し駆逐していく。
だが……アリシアの顔に、苛立ちが募る。
「十や二十減らしたところで、埒があかないわっ!」
それほどまでに、神兵の数は多い。
そしてさらなる一団が、突進してくる。
アリシアは先頭に狙いを定めると跳躍し──剣先を急停止させた。
違和感があった。
滅びの尖兵と称するには、シルエットがだらしなさすぎないか。
アリシアは、薄闇の中に目を凝らす。ヒキガエルのような風貌に、既視感があった。
「──ウルベルトっ!?」
緊迫した局面に全く不釣り合いな、素っ頓狂な声があがる。
「おお、お前たち無事であったか!?」
見間違いではない。眼前にいるのは、別行動をとっていた枢機卿ウルベルトである。
ただし──感動の再会とはならない。むしろ逆だ。
男の背後に、白い仮面をつけた祭服の一団を認めるや、アリシアは電光石火のごとく短剣を閃かせた。
剣先が、ウルベルトの太い首元に突きつけられる。
ヒッ、と情けない悲鳴があがった。
「ウルベルト、いつか裏切ると思っていたわ」
アリシアの声音と眼差は、絶対零度まで冷え切っている。
「まっ、待て待て! どうしてそうなる!? こやつらは処刑人だが、今は味方なのだ!」
「処刑人が? 信じられないわね」
「嘘をつくなら、もっとマシな嘘をついたらどうなのです?」
詐欺師を見るかのような目で、エルシアも加勢する。
周囲に、脱出不可能な包囲網が形成される。
ウルベルトは目を白黒させながら、唾を飛ばした。
「だから、誤解だ! 俺は潔白だっ。俺の目をよく見ろ!」
「欲にまみれた目で、何を言ってるのよ」
説得力の欠片もない反論を、アリシアは即座に封殺する。
日頃の行いの賜物……いや、ツケとでも、いうべきか……
「この方が仰っていることは、事実です」
そこに、救いの手が差し伸べられた。
「ソフィア……あなたまでどうしてっ!?」
小さな救世主の正体は、隠れ家で待機しているはずのソフィアである。
少女に、脅された気配はない。もちろん、噓も感じられない。
「聞こえただろうがっ!? さっさと剣を引け!」
口許を引きつらせながら、欲深な枢機卿が叫ぶ。
渋々、といった様子でアリシアは短剣を引いた。ただし、全面的に信じたわけではない。
「あなたは教皇庁へ向かったはずよ。どうしてこんな所にいるのよ」
「隠れ家に戻るところなのだ! エレンとかいう、小娘を助けにな」
首筋を撫でながら、ウルベルトは雑に説明する。
双子は、なお疑わしげだ。
「本当なのでしょうね? ステファーナは捕らえたの? 教皇猊下は?」
「猊下は、教皇庁で指揮を執っておられる。聖都は放棄するぞ!」
「放棄……ですって!?」
「お前たちは市民が避難を終えるまで、連中を引きつけろ! 良いな!?」
ウルベルトは夜空を埋める神兵を一瞥し、忌々しげに吐き捨てる。
「引きつけろって言ったって──」
不意に口をつぐみ、アリシアは市街地へ視線を向けた。エルシアもだ。
ただならぬ空気が、聖都の中心に満ちた。
双子の視線の先に、頭部を失い絶命した神の本体がいる……
次の瞬間、地獄の奥底から沸き上がったかのような咆哮が、聖都に響き渡った。
頭部を失った神が、咆哮した。
そう錯覚させるような、空気の振動が襲った。
神は死んでなどいなかった。
ゆっくりと、光の巨人が動き始めた。
数千に分裂した滅びの尖兵が、ステファーナへと殺到する。
少女は澄ました顔でグングニルを振るった。
途端、周囲の空気が帯電し、槍先から雷光がほとばしる。容赦のない雷撃が神の分身たちを打ち据えた。
数百の小爆発が、聖都の夜空に不吉な彩りを添えた。
グングニルの力は絶大だ。
神を相手にして、いささかの引けも取らない。互角以上だ。
このままなら滅ぼせ……いや、早々に誤算が生じる。
突撃は、止まらない。
グングニルをもってしても、数千の突撃を阻むには至らない。
雷撃をかいくぐり、死の奔流が急迫する。
これまで微笑み以外の感情を宿さなかった少女の顔に、動揺が浮かんだ。
神罰は速やかに下された。
耳を塞ぎたくなるような、絶叫が響き渡る。
数十本を超える槍が、全方位からステファーナを刺し貫いた。
信じられない光景だ。
目を見開き、数度痙攣した後、少女は力を失う。ガクリと、首が垂れる。
底知れぬ魔法を振るい、教会を影から支配した魔女は……死んだ。
あまりにも、あっけない最期だ。
少女は、神の力を過小評価しすぎた。驕りが死を招いたのだ。
骸が、グングニルと共に地下へ投げ捨てられる。
無惨に地面に叩きつけられ、アルヴィンは顔を背けた。
その最期を目の当たりにして、言葉もない。もちろん、一切の同情もない。
アルヴィンにとって──直接手を下したわけではないにせよ──父を死に追いやった宿敵であった。
その死は、復讐の終わりを告げる朗報であり……ある意味で、凶報である。
ステファーナ亡き今、どう神に抗うのか……?
事態は急速に、深刻な方向へと転がり始める。
「まずいぞっ……!」
かろうじて見える地上の光景に、アルヴィンは慄然とした。
神兵たちが翼を広げ、飛翔する。損壊を免れた、聖都の市街地へ向けて、だ。
そこには、いまだ多くの市民が取り残されているはずだ。
滅びが、聖都の上空を覆い始めた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
地上では、熾烈な市街戦が始まっている。
教会と魔女の戦い、ではない。
両手に拳銃を構えたヴィクトルが、建物の影から飛び出した。投じられた光の槍をギリギリの距離でかわし、応射する。
正確無比の射撃が頭部へ、かっきり一ダースの銃弾を叩き込む。その相手は、神兵だ。
消滅と同時、小爆発が起きた。火炎が赤い舌となってなぶるより早く、ヴィクトルは石畳を転がる。
神経質で陰険、学院生から毛嫌いされている男だが──審問官としての腕が超一流であることは、改めて述べるまでもない。
跳ね起きた時には、拳銃の再装填を終えている。
追いすがった新手へ向け、引き金を絞る。
さらに一体を屠り、素早く周囲の気配を探る。
聞こえるのは銃声……同志のものだろう。そして市民の悲鳴だ。
地響きが生じるのは、魔女が喚びだした火球の力に違いない。
眉間に深い皺を刻み、ヴィクトルは舌打ちする。
楽な戦い──とは、とてもいえない。
神兵は、手強い。しかも空を埋め尽くすほどの数が迫ってきている。
教会と魔女の即席の連合軍では、明らかに荷が勝ちすぎている。
このままでは、押し切られるのは時間の問題だ──
焦りを抱きながら奮戦するのは、双子も同様だ。
アリシアが舞うようにステップを踏み、剣戟を走らせる。エルシアが的確な射撃で援護を入れ、つけいる隙を与えない。
双子の連携は、神兵をも翻弄し駆逐していく。
だが……アリシアの顔に、苛立ちが募る。
「十や二十減らしたところで、埒があかないわっ!」
それほどまでに、神兵の数は多い。
そしてさらなる一団が、突進してくる。
アリシアは先頭に狙いを定めると跳躍し──剣先を急停止させた。
違和感があった。
滅びの尖兵と称するには、シルエットがだらしなさすぎないか。
アリシアは、薄闇の中に目を凝らす。ヒキガエルのような風貌に、既視感があった。
「──ウルベルトっ!?」
緊迫した局面に全く不釣り合いな、素っ頓狂な声があがる。
「おお、お前たち無事であったか!?」
見間違いではない。眼前にいるのは、別行動をとっていた枢機卿ウルベルトである。
ただし──感動の再会とはならない。むしろ逆だ。
男の背後に、白い仮面をつけた祭服の一団を認めるや、アリシアは電光石火のごとく短剣を閃かせた。
剣先が、ウルベルトの太い首元に突きつけられる。
ヒッ、と情けない悲鳴があがった。
「ウルベルト、いつか裏切ると思っていたわ」
アリシアの声音と眼差は、絶対零度まで冷え切っている。
「まっ、待て待て! どうしてそうなる!? こやつらは処刑人だが、今は味方なのだ!」
「処刑人が? 信じられないわね」
「嘘をつくなら、もっとマシな嘘をついたらどうなのです?」
詐欺師を見るかのような目で、エルシアも加勢する。
周囲に、脱出不可能な包囲網が形成される。
ウルベルトは目を白黒させながら、唾を飛ばした。
「だから、誤解だ! 俺は潔白だっ。俺の目をよく見ろ!」
「欲にまみれた目で、何を言ってるのよ」
説得力の欠片もない反論を、アリシアは即座に封殺する。
日頃の行いの賜物……いや、ツケとでも、いうべきか……
「この方が仰っていることは、事実です」
そこに、救いの手が差し伸べられた。
「ソフィア……あなたまでどうしてっ!?」
小さな救世主の正体は、隠れ家で待機しているはずのソフィアである。
少女に、脅された気配はない。もちろん、噓も感じられない。
「聞こえただろうがっ!? さっさと剣を引け!」
口許を引きつらせながら、欲深な枢機卿が叫ぶ。
渋々、といった様子でアリシアは短剣を引いた。ただし、全面的に信じたわけではない。
「あなたは教皇庁へ向かったはずよ。どうしてこんな所にいるのよ」
「隠れ家に戻るところなのだ! エレンとかいう、小娘を助けにな」
首筋を撫でながら、ウルベルトは雑に説明する。
双子は、なお疑わしげだ。
「本当なのでしょうね? ステファーナは捕らえたの? 教皇猊下は?」
「猊下は、教皇庁で指揮を執っておられる。聖都は放棄するぞ!」
「放棄……ですって!?」
「お前たちは市民が避難を終えるまで、連中を引きつけろ! 良いな!?」
ウルベルトは夜空を埋める神兵を一瞥し、忌々しげに吐き捨てる。
「引きつけろって言ったって──」
不意に口をつぐみ、アリシアは市街地へ視線を向けた。エルシアもだ。
ただならぬ空気が、聖都の中心に満ちた。
双子の視線の先に、頭部を失い絶命した神の本体がいる……
次の瞬間、地獄の奥底から沸き上がったかのような咆哮が、聖都に響き渡った。
頭部を失った神が、咆哮した。
そう錯覚させるような、空気の振動が襲った。
神は死んでなどいなかった。
ゆっくりと、光の巨人が動き始めた。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる