たとえば僕が死んだら

草野 楓

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番外編その1:ケツマンコ奴隷カメの恥辱動画配信

鬼畜と純情①

 

 ピンポーンッ♪

 最後のエロ動画配信の数週間後。

 アパートにいた統と司と椿のもとに、宅配便が届いた。


「わりぃ、いま手が離せないから、アニキ、出て」
「……ッ! ……むっ――ゥゥッ……!」

 ソファにふんぞり返ってスマホをいじる司と、その股のあいだにしゃがみこみ、ペニスをしゃぶらされる椿。
 椿の頬はまるでリスのように大きく膨らんでいる。

「手が離せないじゃなくてチンコが離せないんだろ」
 ため息をついた統が向かいのソファから立ち上がり、荷物を受け取りに玄関に行く。

「カメ宛てに荷物来てるぞ」
「え? なに?」
 椿の髪をつかんだ司がソファから立ち上がる。
「――ふっ……ぐぅぅぅっっっ……!」
 髪をひっぱられながら、椿は、けんめいに司のペニスをほおばり続ける。
「見せて」
 統から大きな段ボール箱を受け取った司は、送り状に書かれた、お気に入りの高級ブランド名に目をとめ、
「これって……?」
 不思議そうに首をかしげる。

「……あっ――!」
 司のペニスから口を離した椿が立ち上がり、
「ま、待ってくたさい、それは……!」
 司が持っている段ボール箱を奪おうとする。
 すっとかわされ、ソファに倒れこんだところを、司にがっちりホールドされる。
「なーに勝手にやめてんだよカメちゃぁ~ん。まだおしゃぶりの途中だろ?」
 ペニスでペチペチと頬を叩かれ、むりやり口に突っ込まれる。
「ぐっ……! うげぇっ……!」
 喉奥を穿つ極太ペニスがピクピクッと脈打ち、
「あーこいつの喉マンやっぱサイコー。ごほうびにザーメン飲ませてやるよ」

「……んっ……! うっ、うっ、うぅっ……ンッ!」
 口の中にぶちまけられたザーメンを目を白黒させて飲みほした椿は、床に下り、
「たくさんおチンポミルク飲ませていただき、ありがとうございました……」
 絨毯に額をこすりつけ、礼を言う。
 そして、
「お掃除フェラ――させていただきますね」
 ソファに脚を開いて座った司のペニスを舐める。
「タマもしっかり舐めんだぞ。手抜いたら承知しねーからな」
「……は……はひ……」
 ずっしりした司の陰嚢を持ち上げ、「……んっ、むっ……うっ、むぅっ……!」と裏側まで舌掃除する。
 段ボールを開けた司は、
「え――」
 と目を丸くした。
 そこに入っていたのは、高級ブランドのショルダーバッグだった。

(これっておれのほしがってた――)

「あ……」
 司の股間から顔を上げた椿は、
「前に一緒にショップに行ったとき、司さまがそれに興味を持っていたようなので、お誕生日にプレゼントしたいな――と思って、バイトしてお金ためたんです」
 と打ち明ける。
「な……?」
「限定販売で個数制限があったので、売り切れないうちにと思って急いで購入したんですけど、思ったより来るのが早くて――ほんとうはちゃんと手渡ししたかったんですけど――」
 両方の陰嚢を舐めてきれいにし、そっとトランクスのなかに司のペニスをしまってから、
「ちょっと早いですけど、お誕生日プレゼントです。お誕生日……おめでとうございます」
 にっこりと微笑む。


 司の誕生日は3日後だった。




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