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9章
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第88話『まあるいマカロンと、つながる町』
*
「交流祭って、何すればいいのかな?」
「ぴぴ(すべてを出し切る一大舞台)」「モル、よみきかせ100話読みきる会!」
「ユル、メニュー表の文字、手書きでやる」
王都分室と本店をつなぐ**“まるい橋祭(仮)”**。
王都でも祭の一環として小さな出張屋台や催しを行う予定で、
リィナは“何か特別なもの”を考えていた。
「……つながるって、まるいこと。じゃあ、お菓子も――まあるいものにしよう」
そうして生まれたのが、「まあるいマカロン」。
⸻
【まあるいマカロン案】
• しろくま色(ホワイトベリー&クリーム)
• 王都色(紅茶&シトラス)
• ピノ色(ミントブルー&ヨーグルト)
• モル色(ココア&キャラメル)
• ユル色(ブラックベリー&ハチミツ)
→5つ並べると**“虹みたいな橋”**になるセット仕様!
⸻
「ぴぴぴっ!? おれモチーフ!?」「モル、“おいしいって顔してる!”」
「……マカロン、たべるときの“かるさ”、すき」
ユルはその日、はじめて制服姿で接客に立った。
シンプルな黒の上着に、白い丸ボタン。胸には「YULL」のネームバッジ。
子どもに「かっこいい!」と褒められて、ユルは照れて影にかくれていた。
リィナはそっとその背中を見守りながらつぶやく。
「この町の一歩は、ほんとにみんなで踏み出してるね」
レオは、彼女の手をとって言った。
「ええ。そして“ふたりの町”も、同じように歩いています」
「……じゃあ、レオさん。“戻る日”は、どうしましょう?」
「交流祭が終わったら、一度、しろくま本店へ。
――町を育てた皆に、ふたりで“ただいま”を言いに行きましょう」
「……うん、約束」
*
「交流祭って、何すればいいのかな?」
「ぴぴ(すべてを出し切る一大舞台)」「モル、よみきかせ100話読みきる会!」
「ユル、メニュー表の文字、手書きでやる」
王都分室と本店をつなぐ**“まるい橋祭(仮)”**。
王都でも祭の一環として小さな出張屋台や催しを行う予定で、
リィナは“何か特別なもの”を考えていた。
「……つながるって、まるいこと。じゃあ、お菓子も――まあるいものにしよう」
そうして生まれたのが、「まあるいマカロン」。
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【まあるいマカロン案】
• しろくま色(ホワイトベリー&クリーム)
• 王都色(紅茶&シトラス)
• ピノ色(ミントブルー&ヨーグルト)
• モル色(ココア&キャラメル)
• ユル色(ブラックベリー&ハチミツ)
→5つ並べると**“虹みたいな橋”**になるセット仕様!
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「ぴぴぴっ!? おれモチーフ!?」「モル、“おいしいって顔してる!”」
「……マカロン、たべるときの“かるさ”、すき」
ユルはその日、はじめて制服姿で接客に立った。
シンプルな黒の上着に、白い丸ボタン。胸には「YULL」のネームバッジ。
子どもに「かっこいい!」と褒められて、ユルは照れて影にかくれていた。
リィナはそっとその背中を見守りながらつぶやく。
「この町の一歩は、ほんとにみんなで踏み出してるね」
レオは、彼女の手をとって言った。
「ええ。そして“ふたりの町”も、同じように歩いています」
「……じゃあ、レオさん。“戻る日”は、どうしましょう?」
「交流祭が終わったら、一度、しろくま本店へ。
――町を育てた皆に、ふたりで“ただいま”を言いに行きましょう」
「……うん、約束」
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