触手プレイしたくて土下座した僕の話

たけうめ

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6-2.触手プレイをやりすぎてすみません!*

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 現実の僕は全裸でユリウス君の前に立っている。もう一度言う、全裸である。過去にでも逃避したくなってしまう。冷徹な青い瞳の持ち主は一つの布切れも許さなかったのだ。ちなみに彼は薄手の作業服姿だ。 

「では、先生、準備をしますね」

 そう言ってユリウス君が取り出したのは植木鉢だった。

「え?」

 それも一つではない。いくつかをベッドの脇に並べる。全裸で突っ立つ僕と、ガーデニングを行う恋人。シュールすぎる。

「これは魔力がたっぷり含まれた土、魔葉土です。ここから触手を生やすと、負荷なく動かせることがわかりました」

 僕の前に置かれた植木鉢から、にょきっと芽が出たと思った途端にそれはしゅるしゅると天井まで育った。そこから何本ものつるが生える。口をあけて魔術の精度に感動している間に、僕の手首はつるに拘束され吊るすように頭上でまとめられる。すでにぬるぬると粘液がまとわりついている蔓ーーすなわち触手は脚や腹に巻きついてきた。

「……ずいぶんとやらしい格好ですね」

 ぽかんと触手の動向を追っているうちに僕はとんでもない姿になっていた。胸を強調するように太めの触手が上半身を固定し、脚は肩幅に開いた状態で太ももに食い込むように蔓が巻きついている。下腹部の淫紋の上には蛇のように触手が這っていた。
 ユリウス君はいつの間にか向かいに置いた椅子に座ってじっくりと僕を見ている。全裸に触手が巻きついた僕と、未だ服の乱れもない彼。その冷静な観察者の視線に、体が熱くなる。

「ひゃ」

 細い触手が乳首に触れた。乳輪を濡らし、乳頭を絞るように蠢く。同時に拘束している部分も含めて全ての触手がにゅるにゅると蠕動する。

「先生、こんなこともできるようになったんです」

 一本の触手が目の前に現れた。その先端がぱかっとまるで口のように開く。それは、絞られてつんとあかく尖っている右の乳首に近づいた。

「やっ、」

 じゅっと乳首が吸われた。身体を捩るが逃れられない。

「大丈夫です。何本も出せます」
「あああっ」

 大丈夫って何が、とはもちろん言えず。両方の胸の粒が触手に呑まれた。粘液が塗されじゅうじゅうと吸引される。卑猥なその様子をこれ以上見ていられず、顔を上げると、ユリウス君はぎらぎらと食い入るように僕をみつめていた。
 一本、太い触手が尻の谷間をつたう。

「っあ。ゆ、ユリウスくん」
「……はい。どうしました?」
「手だけほどいてほしい」
「すみません、痛かったですか」

 しゅるしゅると触手の拘束がとける。手招きした。

「服脱いで、きて。ぎゅってして」

「……っ、貴方は、もう!」
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