灰燼の少年

櫻庭雪夏

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本編【教会の『処刑人』ルカ】

【ず〜っと先】を公開!! 「教会編」(仮)の暫定キャラ表

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正直、「?」や(仮)としておきたいところが多めです!
現在公開されているエピソードからは、全く意味わからんことになっていること前提で公開しちゃいます。
物語の核心をつく箇所は、できるだけ省いたつもりです。。。






********


ルカ(Luca):(男性、推定16~17歳?)
・教会(帝国国教会?)の『司祭』の肩書を持つ聖職者。だが、その実は教会専属の殺し屋。帝国内の司祭の中では、おそらく最年少。
・宗教画から飛び出してきた天使のような『美人』(美少年)。だが、目つきも口も態度も悪い。そのせいで、ダンテには『美人が台無し』と揶揄される。
・幼少期の記憶がほとんど無い。
・そのカリスマ性から、同じ聖職者、信者問わず『信者』(隠れファン)が存在する。
・嫌々ながらクリスの世話役を自覚している。
・普段の横柄な口の悪さに反して、意外と繊細らしい。

クリス(Chris):(女性 推定14~15歳?)
・小柄な少年(少女)。男性として暮らしているが、実際は女性。司祭の身分は持っていない見習い扱いだが、ルカ同様、教会専属の殺し屋。
・身だしなみやオシャレに無頓着で、少年のように見られる。だが、きちんと整えれば美しいはず。
・ルカと似て幼少期の記憶が無い。
・裕福な家庭出身らしく、自分で靴の紐も結べないので、いつもルカに「結んで~」とおねだりする。その一家が一夜で惨殺された、殺人事件の生き残りらしい。

ジョセフ(Joseph):(男性 40代前半)
・名実ともに優秀で誠実な司祭。
・真面目一筋で生きていたが、大戦中に従軍聖職者として従軍して以来、心の「何か」がおかしくなってしまった。
・実はルカの狂信者でもある。ルカやクリスを、自身の甥っ子、姪っ子のように思っている。
・ルカやクリスの仕事を知っているが、殺し屋ではない。


ダンテ(Dante):(男性、22歳~23歳くらい)
・若くして司祭になったエリート。ぱっと見は知的な好青年に見えるが、かなりの変人。
・「人妻」が登場する過激な小説(現実世界で言うと、スタンダールの『赤と黒』みたいな)を愛読したり、自身も『罪』や『禁断の恋(や愛)』に執着したりしており、聖職者にしては世俗的。女性と付き合うなら「人妻」と決めている。(今で言う)チャラ男。
・ルカやクリスの仕事を知っているが殺し屋ではない。
・「おぼっちゃま」育ちらしく、誰にでも丁寧な口調で話す(が、やはりチャラい)。
・ルカを「心の友」、「兄弟(ブラザー)」呼ばわりし、煙たがられている。
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