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第2章 女の園に毒花が咲いた。
6-◇
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王都にある家に帰るも、腹違いである弟の姿はなかった。
使用人たちを問い詰めると先日の戦以来、領地の方に帰っているという。
それを聞いた私は再び領地へと馬を走らせることとなった。
三日三晩が過ぎた頃、我が領地に辿り着いた。
広大な領地を更に早馬で駆け抜け、懐かしい実家に到着したのは4日目の夜深くのことだった。
実家に戻ってくるのは久しぶりであった。
あの事件以来、白雪の行方を探していたため数年ぶりの帰省となろうか。
逸る気持ちを必死に抑え、李麗側の宮殿へと足を運んだ。
李麗のことだ、白雪にどんな真似をしていることか。
そう考えると遂には居てもたってもいられなくなり、私の行く手を阻む使用人たちを半ば突き飛ばしながら、私はなりふり構わず李麗の部屋の扉を開け放った。
そこで見た光景を私は生涯忘れることは出来ないだろう。
「んっ……あぁ、」
熱く蕩ける嬌声をあげながら李麗の上に跨り、その腰を淫靡に動かしている白雪がいたのだから。
その白い肌は熱に火照り、白銀の艶やかな髪が彼女の動きに合わせて揺れている。
赤い赤いその唇だけが、不必要なまでに浮き上がり、それ故に残酷なまでの卑猥さを醸し出していた。
彼女の白い肌の所々に痣や切り傷があった。
痛めつけられたその姿でさえ、美貌というベールの下ではただ欲望を掻き立てられるだけだった。
「っ、」
その美しさに、その妖艶さに、私はついぞ言葉を失った。
言語を忘れた私はその代わりに股間を熱く滾らせた。
弟の上で快楽に狂う白雪の姿に、愚かにも欲情してしまったのだ。
本音を言えば、今すぐにでも目の前の甘い餌に飛びつきたかった。
私も一緒に戯れに興じたかった。
それほどまでに魅力的な光景だった。
と同時に堪えきれないほどの嫉妬心と、愛する人と弟との享楽に発情してしまったという情けなさが相まって、何とか理性を保っていることができた。
先に私の存在に気がついたのは白雪の方であった。
「……っ李凌」
彼女は熱に浮かされた声で、私の名前を呼んだ。
そして、そのまま絶頂を迎えたのだった。
李麗もまた私の存在に気が付くと、にやりと笑った。
それから脱力している白雪を抱え、彼女の両腿をがぱりと開いて見せてきたのだった。
彼女の熟れた中心からは李麗の体液がとろとろと流れ出していた。
雄を求め、ひくひくと痙攣する彼女の中心の周りには、李麗の付けたであろう桃色の花が咲き乱れていた。
李麗は白雪の熟れた果実を弄びながら、耳に甘い吐息を吹きかけ、その中に舌を突っ込んでいる。
くちゃくちゃという水音が静かな部屋にはよく響いた。
使用人たちを問い詰めると先日の戦以来、領地の方に帰っているという。
それを聞いた私は再び領地へと馬を走らせることとなった。
三日三晩が過ぎた頃、我が領地に辿り着いた。
広大な領地を更に早馬で駆け抜け、懐かしい実家に到着したのは4日目の夜深くのことだった。
実家に戻ってくるのは久しぶりであった。
あの事件以来、白雪の行方を探していたため数年ぶりの帰省となろうか。
逸る気持ちを必死に抑え、李麗側の宮殿へと足を運んだ。
李麗のことだ、白雪にどんな真似をしていることか。
そう考えると遂には居てもたってもいられなくなり、私の行く手を阻む使用人たちを半ば突き飛ばしながら、私はなりふり構わず李麗の部屋の扉を開け放った。
そこで見た光景を私は生涯忘れることは出来ないだろう。
「んっ……あぁ、」
熱く蕩ける嬌声をあげながら李麗の上に跨り、その腰を淫靡に動かしている白雪がいたのだから。
その白い肌は熱に火照り、白銀の艶やかな髪が彼女の動きに合わせて揺れている。
赤い赤いその唇だけが、不必要なまでに浮き上がり、それ故に残酷なまでの卑猥さを醸し出していた。
彼女の白い肌の所々に痣や切り傷があった。
痛めつけられたその姿でさえ、美貌というベールの下ではただ欲望を掻き立てられるだけだった。
「っ、」
その美しさに、その妖艶さに、私はついぞ言葉を失った。
言語を忘れた私はその代わりに股間を熱く滾らせた。
弟の上で快楽に狂う白雪の姿に、愚かにも欲情してしまったのだ。
本音を言えば、今すぐにでも目の前の甘い餌に飛びつきたかった。
私も一緒に戯れに興じたかった。
それほどまでに魅力的な光景だった。
と同時に堪えきれないほどの嫉妬心と、愛する人と弟との享楽に発情してしまったという情けなさが相まって、何とか理性を保っていることができた。
先に私の存在に気がついたのは白雪の方であった。
「……っ李凌」
彼女は熱に浮かされた声で、私の名前を呼んだ。
そして、そのまま絶頂を迎えたのだった。
李麗もまた私の存在に気が付くと、にやりと笑った。
それから脱力している白雪を抱え、彼女の両腿をがぱりと開いて見せてきたのだった。
彼女の熟れた中心からは李麗の体液がとろとろと流れ出していた。
雄を求め、ひくひくと痙攣する彼女の中心の周りには、李麗の付けたであろう桃色の花が咲き乱れていた。
李麗は白雪の熟れた果実を弄びながら、耳に甘い吐息を吹きかけ、その中に舌を突っ込んでいる。
くちゃくちゃという水音が静かな部屋にはよく響いた。
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