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異世界地球編
4歳~5歳 杖作成その2
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翌日、メルカトールから朝食を振る舞われたイツキとアーディンはファスティギウムの街を発ち、魔法具職人がいるというクレピドの町を目指した。
「見ろ!カトル島だ!」
カトル島は四国に当たる。
「見ろ!西端とノウェム島だ!」
西端は下関の辺り、ノウェム島は九州に当たる。
「なんだ、感動が足りないぞ」
「十分に感動してますよ。表に出ないだけで」
そんなことがありつつもファスティギウムを発って5時間、クレピドの町に到着しようかというところ。
クレピドの町は日本でいえば長崎県の辺りで、船の停泊数を多くしようと海岸線を長くするため埋め立てられたところだ。
凸凹が多いため、ちょっと歪なフォークが海に飛び出しているようにも見える。
そんなクレピドの町に下りる前に手前のロングムオラの街に立ち寄る。
ファスティギウムと同様に住人名簿が管理されているからアーディンの知り合いを探しやすいのだ。
「申し訳ございませんがしばらくよろしくお願いいたします」
「あの戦いに参戦したものはみな兄弟だよ。もちろんその孫娘もね」
「アーディンの孫、イツキと申します。よろしくお願いいたします」
今回アーディンが頼ったのはドゥクス・ペッリー=スンムス。
過去の戦争の際に上官だった者だ。
彼は戦争前に魔王から派遣された魔法のスペシャリストで、戦争後も西の押さえとして残っている。
「閣下、クレピドの町にいるという人間の魔法具職人、いかがでございましょう?」
その日は魔法具の店には行かなかった。その代わりドゥクスから情報を得ようとしていた。
イツキは客室で就寝中である。
「魔法が使えない者にとっては福音となる。しかし使える者にとってはあまり効果が無いと言われているね。生活も苦しいみたいだし、これからは木工を主にしていくんじゃないかな」
ドゥクスは魔法具店の今後についてシビアな見通しをした。
「陛下自身がご覧になられたことはありませんか?」
「少し前を通ったくらいだけど、店の奥に飾っている魔法具はいいね。」
ドゥクスは魔法具には興味があった。
「しかし、ご自身の部隊では使っているわけではないとお聞きしますが?」
ただ、その能力は期待したほどではなかった。
「消費魔力が指数関数的に上昇するからね。2倍の威力なら4倍の魔力を、3倍の威力なら9倍の魔力を消費する。防衛戦を主とするここでは無用の長物さ」
「閣下の御慧眼感服いたしました。それを心に留め置き、明日職人を訪れてみましょう」
翌日、イツキとアーディンは魔道具職人の店を訪れていた。
「何だエルフか。売れるようなものはないぞ」
「確かに魔法を使うようになる魔法具には興味はない。ただ、飾ってあるものは初心者用じゃないと聞いたぞ。試させてくれ」
「ちょっと待ってな」
そう言うと店のおじさんが1本の杖を出してきた。
木製の柄と先端にきれいな石、間は金属製で柄と石が離れないようにつないでいるのだった。
アーディンは何度か試しに魔法を使った後、うんうんと肯いた。
「店主、これはおまえの人生の中で一番いい杖か?」
「そんなわけあるか!ちゃんとした材料さえあればびっくりして心臓が止まるような1品を作ってやるぜ」
「ちゃんとした材料というのはどういうものだ?」
「石は宝石。それも大きければ大きいほどいい。柄には長い年月を生きた大樹、霊樹を使う。これも樹齢が永ければ永いほどいい。用意してもらえれば最高の杖を作ってやろう」
イツキは耳をそばだてていた。
「おじいちゃん、今言われた宝石も霊樹も心当たりがあるんだけど……」
イツキは声を落としてアーディンに伝える。
「なに、本当か?」
「うん。宝石はメルカトールさんの所で大きなルビーを見せてもらったよ。それから家の近くにでっかい木があるけどあれも使えないかな?」
アーディンは宝石については初めて聞いたが、大きな木については見当がついた。
「ああ、世界樹だな。あれなら材料として使えるだろう。店主、霊樹は幹しか使えないのか?枝でよければ当てがある。」
「できれば幹だが枝でもかまわん。当てがあるのか?」
「ある。イツキもそれでいいか?」
アーディンはイツキにやさしく問い掛ける。
イツキはあのルビーがそう簡単に手に入るものではないと考えたことから、後悔しない一生ものの杖を作ってもらうことにした。
「うん。でもせっかく作ってもらうから意匠も凝らしてみたいんだけどいいかな?」
「なに、お前の杖だ。好きなようにやりなさい」
「ありがとう、おじいちゃん。店主さん、何か書くものはありますか?」
そう訊くと紙と筆が出てきた。
そこに杖の絵を描いていく。
柄の端、約20センチはピンク色の持ち手として使えるよう程よく太くする。
その次の部分の約120センチの柄は最初ごくわずかに細くし、宝珠を着ける方に向かってだんだん太くしたうえで白く塗装する。
最後にCの字の様な金色のパーツを取り付け、その中央に宝珠を固定する。
前世であった魔砲少女の杖 (アクセルモード)を模したものを描いた。
「こいつは難しいな。持ち手もできる。柄もできる。ただ問題は宝珠の部分だ。金色はメッキで作るとするとそこは金属になる。ちょっと重くはならないか?それに宝珠の留め具について何も書かれてないんだが?」
「重くてもがんばります。留め具はそちらで考えてください。ただ、宝珠を隠すよう帯を巻くような留め方はせず、点で支えるようにしてください。よろしくお願いします」
「仕方ねえなぁ」
(何とか意図は伝わったかな)
その後、アーディンは店主の材料の納品時期や納期、価格交渉を行ってドゥクス邸に戻った。
「それで、いいものは作れそうかな?」
ドゥクス邸に戻るとアーディンはドゥクスに呼び出された。
「良い材料の当てもありますのでそれなりに良いものができるのではないかと……」
「私は今回が良いテストケースになると思っているんだよ。魔力の弱い人間が杖を使う。では、魔力の強い我々が杖を使うとどうなるのか。非常に興味深いね」
ドゥクスにとって今回のことはテストケースだった。
うまくいけば儲けもの。
その程度の認識だった。
「今作ろうとしている杖は孫娘の誕生祝いの品になりますので、検証データについてはその後となります」
「いいものなら早めに連絡を頼むよ。本土に研究費をお願いしなきゃいけないからね」
「承知いたしました」
「……あの娘は人間以外で初の杖持ちとなる。差別や偏見があるかもしれないけど、そんなことが無いといいよね」
多様性は魔王の重視したところだ。
そして、その考えはドゥクスにも通じている。
「私の手の及ぶ限りは全力で守る所存にございます」
「君に守られるなら安心だね。君も明日から材料集めだろう。早めに休むといいよ」
そんなやり取りがあった翌日、イツキとアーディンはオプシトゥス村への帰路についた。
行きと同じくファスティギウムの街のメルカトールの所で1泊し、その際にルビーの購入契約を済ませた。
そして帰路2日目、夕暮れ時となったが村に戻り、イツキは母ウルラと再会した。
「ただいま、お母さん」
数日ぶりに会うウルラは、イツキのことを心配したのか少しやつれていた。
しかし、イツキを見るとみるみる元気を取り戻した。
「イツキちゃん、お帰りなさい。お父さんもわざわざありがとうございました」
「なに、孫のためだ。気にするな」
「それで、目的のものは見つかったの?」
「なかったから作ってもらうことにしたの」
それを聞いたウルラは、我が子がわがままを言って困らせたのではないかと思料した。
「そう。お父さん、この子が無理を言いませんでしたか?」
ルビーの契約が無理難題だったが、アーディンはそれをおくびにも出さなかった。
「この年にして考えるところはあるようだ。向こうの職人が頭を抱えていたぞ」
「まぁ、それじゃあプレゼントには高すぎる物になったんじゃありませんか?」
「金なら心配するな。それから、特訓は1週間の休みだ。勝手に魔法を使うんじゃないぞ」
1週間で世界樹の枝の採取からルビーの代金支払い、魔法具店への発注を済ませるつもりだった。
もちろんそれはイツキも了解していた。
「わかっています。おじいちゃん」
「それならいい。ではまたな」
そう言ってアーディンは帰っていった。
イツキは1週間、懐かしの飛行魔法トレーニングを行い、その後は祖父との訓練を再開した。
そして時は流れてイツキの5歳の誕生日。
いつも母子2人だけの誕生日だったが、この日は祖父母の家にお邪魔している。
今日はおめでたい席なので、テーブルの上にはお茶と紅白饅頭が用意されている。
「5歳の誕生日おめでとう。これが誕生日プレゼントだ」
イツキに渡される大きな紫色の風呂敷に包まれた細長い桐箱。
包みを開けるのは楽しいものだ。
桐箱のふたを開けると、中には簡易版レ○○○グハ○トともいえる杖が入っていた。
丸投げしたルビーの留め具も上1か所下2か所の支えで固定されていた。
手に取ると先端がずっしりと重かったため、持ち手ではなく柄を持って持ち上げる。
「おお、これが私の杖」
そう言って感動していると、祖父から衝撃の事実を伝えられた。
「そうそう、宝珠の周りの湾曲部なんだが、玉鋼を使っている。外側に触ると切れるから気をつけろよ」
「えっ、金色に見えますけど」
「よく見ろ。刃先だけメッキがしてないだろ」
良く見ると、C字の外側は外側0.5ミリほどメッキされておらず、鋭い刃が鈍く光る。
「これで接近戦も対応できるな」
そんなことするくらいなら軽量化をお願いしたかったとイツキは後悔した。
「見ろ!カトル島だ!」
カトル島は四国に当たる。
「見ろ!西端とノウェム島だ!」
西端は下関の辺り、ノウェム島は九州に当たる。
「なんだ、感動が足りないぞ」
「十分に感動してますよ。表に出ないだけで」
そんなことがありつつもファスティギウムを発って5時間、クレピドの町に到着しようかというところ。
クレピドの町は日本でいえば長崎県の辺りで、船の停泊数を多くしようと海岸線を長くするため埋め立てられたところだ。
凸凹が多いため、ちょっと歪なフォークが海に飛び出しているようにも見える。
そんなクレピドの町に下りる前に手前のロングムオラの街に立ち寄る。
ファスティギウムと同様に住人名簿が管理されているからアーディンの知り合いを探しやすいのだ。
「申し訳ございませんがしばらくよろしくお願いいたします」
「あの戦いに参戦したものはみな兄弟だよ。もちろんその孫娘もね」
「アーディンの孫、イツキと申します。よろしくお願いいたします」
今回アーディンが頼ったのはドゥクス・ペッリー=スンムス。
過去の戦争の際に上官だった者だ。
彼は戦争前に魔王から派遣された魔法のスペシャリストで、戦争後も西の押さえとして残っている。
「閣下、クレピドの町にいるという人間の魔法具職人、いかがでございましょう?」
その日は魔法具の店には行かなかった。その代わりドゥクスから情報を得ようとしていた。
イツキは客室で就寝中である。
「魔法が使えない者にとっては福音となる。しかし使える者にとってはあまり効果が無いと言われているね。生活も苦しいみたいだし、これからは木工を主にしていくんじゃないかな」
ドゥクスは魔法具店の今後についてシビアな見通しをした。
「陛下自身がご覧になられたことはありませんか?」
「少し前を通ったくらいだけど、店の奥に飾っている魔法具はいいね。」
ドゥクスは魔法具には興味があった。
「しかし、ご自身の部隊では使っているわけではないとお聞きしますが?」
ただ、その能力は期待したほどではなかった。
「消費魔力が指数関数的に上昇するからね。2倍の威力なら4倍の魔力を、3倍の威力なら9倍の魔力を消費する。防衛戦を主とするここでは無用の長物さ」
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翌日、イツキとアーディンは魔道具職人の店を訪れていた。
「何だエルフか。売れるようなものはないぞ」
「確かに魔法を使うようになる魔法具には興味はない。ただ、飾ってあるものは初心者用じゃないと聞いたぞ。試させてくれ」
「ちょっと待ってな」
そう言うと店のおじさんが1本の杖を出してきた。
木製の柄と先端にきれいな石、間は金属製で柄と石が離れないようにつないでいるのだった。
アーディンは何度か試しに魔法を使った後、うんうんと肯いた。
「店主、これはおまえの人生の中で一番いい杖か?」
「そんなわけあるか!ちゃんとした材料さえあればびっくりして心臓が止まるような1品を作ってやるぜ」
「ちゃんとした材料というのはどういうものだ?」
「石は宝石。それも大きければ大きいほどいい。柄には長い年月を生きた大樹、霊樹を使う。これも樹齢が永ければ永いほどいい。用意してもらえれば最高の杖を作ってやろう」
イツキは耳をそばだてていた。
「おじいちゃん、今言われた宝石も霊樹も心当たりがあるんだけど……」
イツキは声を落としてアーディンに伝える。
「なに、本当か?」
「うん。宝石はメルカトールさんの所で大きなルビーを見せてもらったよ。それから家の近くにでっかい木があるけどあれも使えないかな?」
アーディンは宝石については初めて聞いたが、大きな木については見当がついた。
「ああ、世界樹だな。あれなら材料として使えるだろう。店主、霊樹は幹しか使えないのか?枝でよければ当てがある。」
「できれば幹だが枝でもかまわん。当てがあるのか?」
「ある。イツキもそれでいいか?」
アーディンはイツキにやさしく問い掛ける。
イツキはあのルビーがそう簡単に手に入るものではないと考えたことから、後悔しない一生ものの杖を作ってもらうことにした。
「うん。でもせっかく作ってもらうから意匠も凝らしてみたいんだけどいいかな?」
「なに、お前の杖だ。好きなようにやりなさい」
「ありがとう、おじいちゃん。店主さん、何か書くものはありますか?」
そう訊くと紙と筆が出てきた。
そこに杖の絵を描いていく。
柄の端、約20センチはピンク色の持ち手として使えるよう程よく太くする。
その次の部分の約120センチの柄は最初ごくわずかに細くし、宝珠を着ける方に向かってだんだん太くしたうえで白く塗装する。
最後にCの字の様な金色のパーツを取り付け、その中央に宝珠を固定する。
前世であった魔砲少女の杖 (アクセルモード)を模したものを描いた。
「こいつは難しいな。持ち手もできる。柄もできる。ただ問題は宝珠の部分だ。金色はメッキで作るとするとそこは金属になる。ちょっと重くはならないか?それに宝珠の留め具について何も書かれてないんだが?」
「重くてもがんばります。留め具はそちらで考えてください。ただ、宝珠を隠すよう帯を巻くような留め方はせず、点で支えるようにしてください。よろしくお願いします」
「仕方ねえなぁ」
(何とか意図は伝わったかな)
その後、アーディンは店主の材料の納品時期や納期、価格交渉を行ってドゥクス邸に戻った。
「それで、いいものは作れそうかな?」
ドゥクス邸に戻るとアーディンはドゥクスに呼び出された。
「良い材料の当てもありますのでそれなりに良いものができるのではないかと……」
「私は今回が良いテストケースになると思っているんだよ。魔力の弱い人間が杖を使う。では、魔力の強い我々が杖を使うとどうなるのか。非常に興味深いね」
ドゥクスにとって今回のことはテストケースだった。
うまくいけば儲けもの。
その程度の認識だった。
「今作ろうとしている杖は孫娘の誕生祝いの品になりますので、検証データについてはその後となります」
「いいものなら早めに連絡を頼むよ。本土に研究費をお願いしなきゃいけないからね」
「承知いたしました」
「……あの娘は人間以外で初の杖持ちとなる。差別や偏見があるかもしれないけど、そんなことが無いといいよね」
多様性は魔王の重視したところだ。
そして、その考えはドゥクスにも通じている。
「私の手の及ぶ限りは全力で守る所存にございます」
「君に守られるなら安心だね。君も明日から材料集めだろう。早めに休むといいよ」
そんなやり取りがあった翌日、イツキとアーディンはオプシトゥス村への帰路についた。
行きと同じくファスティギウムの街のメルカトールの所で1泊し、その際にルビーの購入契約を済ませた。
そして帰路2日目、夕暮れ時となったが村に戻り、イツキは母ウルラと再会した。
「ただいま、お母さん」
数日ぶりに会うウルラは、イツキのことを心配したのか少しやつれていた。
しかし、イツキを見るとみるみる元気を取り戻した。
「イツキちゃん、お帰りなさい。お父さんもわざわざありがとうございました」
「なに、孫のためだ。気にするな」
「それで、目的のものは見つかったの?」
「なかったから作ってもらうことにしたの」
それを聞いたウルラは、我が子がわがままを言って困らせたのではないかと思料した。
「そう。お父さん、この子が無理を言いませんでしたか?」
ルビーの契約が無理難題だったが、アーディンはそれをおくびにも出さなかった。
「この年にして考えるところはあるようだ。向こうの職人が頭を抱えていたぞ」
「まぁ、それじゃあプレゼントには高すぎる物になったんじゃありませんか?」
「金なら心配するな。それから、特訓は1週間の休みだ。勝手に魔法を使うんじゃないぞ」
1週間で世界樹の枝の採取からルビーの代金支払い、魔法具店への発注を済ませるつもりだった。
もちろんそれはイツキも了解していた。
「わかっています。おじいちゃん」
「それならいい。ではまたな」
そう言ってアーディンは帰っていった。
イツキは1週間、懐かしの飛行魔法トレーニングを行い、その後は祖父との訓練を再開した。
そして時は流れてイツキの5歳の誕生日。
いつも母子2人だけの誕生日だったが、この日は祖父母の家にお邪魔している。
今日はおめでたい席なので、テーブルの上にはお茶と紅白饅頭が用意されている。
「5歳の誕生日おめでとう。これが誕生日プレゼントだ」
イツキに渡される大きな紫色の風呂敷に包まれた細長い桐箱。
包みを開けるのは楽しいものだ。
桐箱のふたを開けると、中には簡易版レ○○○グハ○トともいえる杖が入っていた。
丸投げしたルビーの留め具も上1か所下2か所の支えで固定されていた。
手に取ると先端がずっしりと重かったため、持ち手ではなく柄を持って持ち上げる。
「おお、これが私の杖」
そう言って感動していると、祖父から衝撃の事実を伝えられた。
「そうそう、宝珠の周りの湾曲部なんだが、玉鋼を使っている。外側に触ると切れるから気をつけろよ」
「えっ、金色に見えますけど」
「よく見ろ。刃先だけメッキがしてないだろ」
良く見ると、C字の外側は外側0.5ミリほどメッキされておらず、鋭い刃が鈍く光る。
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