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異世界地球編
11歳 辞令交付その2
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本日2度目の辞令交付である。
2回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェス、第2小隊長、第3小隊長、アンビティオ、フランマ、……という感じだ。
並んだら、中に入る。
6列の縦隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少尉。空軍中尉に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右の列の後ろに並ぶ。
そんな感じで、2回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
また同じやり取りだが、コーヒーは好きなので別に気にしない。
「アンビティオさん、マラッカ海峡で組んでた仲間ってのはどこに行ったの?」
「第2小隊長と第3小隊長、それから112戦闘攻撃隊の第2小隊長です」
「そうなんだ」
(意外な事実にびっくり)
「アンビティオさんは小隊長じゃなくって気にしない?」
「優秀な諸先輩方がいるのです。安心できます」
「そう。それはよかった。フランマさんの仲間はどこにいるの?」
「ここの第2小隊に」
フランマが手を振ると、隣から手を振り返してくる。
「近くにいるというのはいいことだね」
「はい。もちろん小隊長達も頼りにしてますよ」
「ありがとう」
そんな感じで親交を深めていたらまた呼び出しがあった。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍中尉、アウィス=ソルフィリア空軍中尉、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍中尉、アンビティオ・カルタイ=ウィクトリケス空軍中尉、ゾーナ=ソキウス空軍中尉、ドムス=アウディーレ空軍中尉は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
3回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェス、第2小隊長(ゾーナ=ソキウス)、第3小隊長(ドムス=アウディーレ)、アンビティオという感じだ。
並んだら、中に入る。
今度は横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉。空軍大尉に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、3回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
またまた同じやり取りだが、コーヒーは好きなので別に気にしない。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍大尉、アウィス=ソルフィリア空軍大尉、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍大尉は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
4回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェスという感じだ。
並んだら、中に入る。
今度は横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉。空軍少佐に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、4回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
そろそろ飽きてきた。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍少佐、アウィス=ソルフィリア空軍少佐、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍少佐は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
5回目なので並び方は前回と同様だ。
並んだら、中に入る。
やっぱり横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐。空軍中佐に昇任させる。戦闘航空師団第1戦闘航空団第11戦闘攻撃群長を命ずる」
(あれ、なんかくっついた)
気にせず辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、5回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
(正直もういいよ!)
そう思いながらも、自分の立ち位置を考える。
まず、空軍はナベリウス大将を頂点に副大臣にフェニックス中将、戦闘攻撃師団団長にマルコシアス中将、空中輸送師団団長にガープ中将、警戒管制隊隊長にカイム少将がいる。
イツキの所属する戦闘攻撃師団は、第1戦闘攻撃団長にグレモリー少将、第2戦闘攻撃団長にウヴァル少将、第3戦闘攻撃団長にアスタロト少将がいる。
1つの団には2つの群があり、イツキは第11戦闘攻撃群長となった。
ちなみにアモルが副群長になっている。
この群長、イツキ以外に設定されていないようで、他の群は空席となっている。
1つの群は3つの隊から構成されており、戦闘攻撃隊長は111戦闘攻撃隊長はイツキが兼任、112戦闘攻撃隊長はウェンテル・アルゲントゥム=ウィーウムというのが就任している。
このウェンテル氏は海賊討伐に際して、10名ほどの首級を挙げ、旭日単光章を受章、マラッカ海峡での戦いでも活躍し少佐になった人物だ。
残りの戦闘攻撃隊長はマラッカ海峡での戦いで活躍し、大尉になったものばかりである。
隊長の元には3つの小隊がある。
イツキは小隊長も兼任していた。
他の小隊長もマラッカ海峡での戦いで大尉になったか中尉になったかという者達である。
1つの小隊には3つの分隊が、分隊は2人の構成だ。
つまり、イツキはこの時点で53名の部下を持つこととなったことになる。
(あんまり部下の命とか背負いたくないんだけどな……)
他の隊に目を移すと、空中輸送師団はガープ中将がトップ。
その下に第1空中輸送団があり、団長はセーレ少将。
その下にはやはり2つの群があるが群長は空席、その下に空中輸送隊があり、隊長はマラッカ海峡の戦いで活躍をあまりできず、良い勲章をもらえなかった中尉ばかり。
その下の小隊長も似たようなものだ。
警戒管制隊は隊長がカムイ少将。
ウルラは第1小隊の小隊長になっていた。
喜ばしいやら、危なくはないかと心配するイツキだった。
(さて、どうなることやら……)
イツキとしては、マレー半島やインドシナ半島を取り返す戦いが望ましかった。
そのためには、空軍としての支援と同時に、陸軍の協力も不可欠だ。
揚陸艇と人員輸送車、魔王に頼んだこの2つがどれだけ用意されているのか。
どんな任務が待ち受けているのやら。
イツキは作戦会議である将軍会議へは参加できなかったが、どうやったらうまくいくのかということを真剣に考えていた。
2回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェス、第2小隊長、第3小隊長、アンビティオ、フランマ、……という感じだ。
並んだら、中に入る。
6列の縦隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少尉。空軍中尉に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右の列の後ろに並ぶ。
そんな感じで、2回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
また同じやり取りだが、コーヒーは好きなので別に気にしない。
「アンビティオさん、マラッカ海峡で組んでた仲間ってのはどこに行ったの?」
「第2小隊長と第3小隊長、それから112戦闘攻撃隊の第2小隊長です」
「そうなんだ」
(意外な事実にびっくり)
「アンビティオさんは小隊長じゃなくって気にしない?」
「優秀な諸先輩方がいるのです。安心できます」
「そう。それはよかった。フランマさんの仲間はどこにいるの?」
「ここの第2小隊に」
フランマが手を振ると、隣から手を振り返してくる。
「近くにいるというのはいいことだね」
「はい。もちろん小隊長達も頼りにしてますよ」
「ありがとう」
そんな感じで親交を深めていたらまた呼び出しがあった。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍中尉、アウィス=ソルフィリア空軍中尉、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍中尉、アンビティオ・カルタイ=ウィクトリケス空軍中尉、ゾーナ=ソキウス空軍中尉、ドムス=アウディーレ空軍中尉は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
3回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェス、第2小隊長(ゾーナ=ソキウス)、第3小隊長(ドムス=アウディーレ)、アンビティオという感じだ。
並んだら、中に入る。
今度は横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍中尉。空軍大尉に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、3回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
またまた同じやり取りだが、コーヒーは好きなので別に気にしない。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍大尉、アウィス=ソルフィリア空軍大尉、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍大尉は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
4回目なので並び方は前回と同様だ。
イツキ、アモル、アウィス、ウェスという感じだ。
並んだら、中に入る。
今度は横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍大尉。空軍少佐に昇任させる」
辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、4回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
そろそろ飽きてきた。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐、アモル・ティル・ナ=ノーグ空軍少佐、アウィス=ソルフィリア空軍少佐、ウェントゥス=ラウレリンドリナン空軍少佐は大臣室に集合してください」
ということなので、また大臣室に行く。
5回目なので並び方は前回と同様だ。
並んだら、中に入る。
やっぱり横隊を作って辞令交付を受ける。
イツキは一番右前列だ。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐」
「はい」
返事をして、大臣であるナベリウスの前に立つ。
そして一礼。
「イツキ・ロクス・ウリギノスス・エト・ウィルグルティス=オプシトゥス空軍少佐。空軍中佐に昇任させる。戦闘航空師団第1戦闘航空団第11戦闘攻撃群長を命ずる」
(あれ、なんかくっついた)
気にせず辞令を受け取ったら、また一礼して列の後ろに回り、並んでいた一番右に並ぶ。
そんな感じで、5回目の辞令交付が終わった。
「はい、コーヒーのお代わりをどうぞ」
「ありがとう、トントさん」
(正直もういいよ!)
そう思いながらも、自分の立ち位置を考える。
まず、空軍はナベリウス大将を頂点に副大臣にフェニックス中将、戦闘攻撃師団団長にマルコシアス中将、空中輸送師団団長にガープ中将、警戒管制隊隊長にカイム少将がいる。
イツキの所属する戦闘攻撃師団は、第1戦闘攻撃団長にグレモリー少将、第2戦闘攻撃団長にウヴァル少将、第3戦闘攻撃団長にアスタロト少将がいる。
1つの団には2つの群があり、イツキは第11戦闘攻撃群長となった。
ちなみにアモルが副群長になっている。
この群長、イツキ以外に設定されていないようで、他の群は空席となっている。
1つの群は3つの隊から構成されており、戦闘攻撃隊長は111戦闘攻撃隊長はイツキが兼任、112戦闘攻撃隊長はウェンテル・アルゲントゥム=ウィーウムというのが就任している。
このウェンテル氏は海賊討伐に際して、10名ほどの首級を挙げ、旭日単光章を受章、マラッカ海峡での戦いでも活躍し少佐になった人物だ。
残りの戦闘攻撃隊長はマラッカ海峡での戦いで活躍し、大尉になったものばかりである。
隊長の元には3つの小隊がある。
イツキは小隊長も兼任していた。
他の小隊長もマラッカ海峡での戦いで大尉になったか中尉になったかという者達である。
1つの小隊には3つの分隊が、分隊は2人の構成だ。
つまり、イツキはこの時点で53名の部下を持つこととなったことになる。
(あんまり部下の命とか背負いたくないんだけどな……)
他の隊に目を移すと、空中輸送師団はガープ中将がトップ。
その下に第1空中輸送団があり、団長はセーレ少将。
その下にはやはり2つの群があるが群長は空席、その下に空中輸送隊があり、隊長はマラッカ海峡の戦いで活躍をあまりできず、良い勲章をもらえなかった中尉ばかり。
その下の小隊長も似たようなものだ。
警戒管制隊は隊長がカムイ少将。
ウルラは第1小隊の小隊長になっていた。
喜ばしいやら、危なくはないかと心配するイツキだった。
(さて、どうなることやら……)
イツキとしては、マレー半島やインドシナ半島を取り返す戦いが望ましかった。
そのためには、空軍としての支援と同時に、陸軍の協力も不可欠だ。
揚陸艇と人員輸送車、魔王に頼んだこの2つがどれだけ用意されているのか。
どんな任務が待ち受けているのやら。
イツキは作戦会議である将軍会議へは参加できなかったが、どうやったらうまくいくのかということを真剣に考えていた。
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