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異世界地球編
閑話 魔王国本土緑化計画
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魔王国本土の緑化事業に携わることになったイツキ達。
まずは知識チートの魔王様に方針を決めてもらった。
「魔王国本土の西には鉱山がある。その地下水に塩分が含まれているんだ。と言っても鉱山事業から撤退するわけにもいかないからどうしようもないけどね。もちろん海から風に乗って塩分が運ばれてくるというのもある。塩性土壌から塩分を取り除くには表面2メートルくらいを洗わなきゃいけないみたいだよ。これでどう?」
「わかりました。ちょっと試しにやってみます」
まずは表面を洗い流してみようということになった。
愛車のハイラックスに乗って8時間。
ナラボー平原のフォレストに到着した。
そしてグレートヴィクトリア砂漠とギブソン砂漠に1週間ほど24時間雨を降らしているとウェスが異変に気付く。
「なんか生えている草がヘニャンって萎れてるような気がするんですけど?」
「日光を当てずにいればそうもなるだろう」
アモルの指摘にしまったという表情をするイツキ。
ということで、作戦変更し、夜の間だけ雨を降らすことにした。
そして365日続けた結果、魔王国本土西側に大きな湖ができた。
鉱山は沈み、線路も水に浸かった。
イツキ達4人は各所への謝りに奔走した。
そして、この湖にたまった水をどうしようかと考えた時にイツキはひらめいた。
(鉱山から出る地下水に塩分が含まれるなら鉱山の近くに川を流してそれで塩分を含む地下水を流せばいいのではないだろうか?)
「ということなので、鉱山の位置を聞きに来ました」
訪問したのは魔王の執務室。
「なんか軽いね。鉱山の位置なら……サピエンス!地図を持ってこい!」
呼びだされた宰相が地図を持って入ってくる。
それを広げて魔王は説明を始める。
「まずは北だな。自然の川があるからひどくはないが離れた所に金鉱山がある。そこを既存の川と接続してやってくれ。西は鉱山が集中している。うまく山を削って谷を作り、そこに水を流してほしい。塩湖についても川の中継地点の様にしてうまく流してくれ」
確かに北には川があるものの、外れに金鉱山があるようだ。
西についてはありすぎてどう通したものやら悩みどころである。
「魔王様、今回の様に坑道が水浸しになるより、露天掘りとかにしないんですか?」
「環境破壊の最たるものじゃないか。そんなこと出来ない」
ということなので、鉱山の入口を川が通るような感じで水路を考えていく。
途中の塩湖も忘れずにとり込んでいく道を考える。
その一方で、鉄道は盛り土を増やしてかさ上げする。
パース周辺は塩湖が多いので、鉄道用の橋を作る必要があるとイツキは思った。
なにはともあれまずは北側に取り掛かる。
塩湖を通りながら金鉱脈の脇を通過し、北上させ湾へつながる川に接続させる。
もはや削るのはお手の物になっているイツキだった。
次に北西部分。
北西部分は低く、雨を降らせたときに鉱山が水に沈んだところでもある。
ということで多少の雨でも大丈夫な太い川を作った。
次に西部。
西部は山があるので、そこを削って中央部分と接続させる。
途中途中の塩湖をつないでいくとうまい具合に川になりそうだ。
ただ、塩湖の近くに坑道があるので、川の出口は広くして滞らない様にする。
南西部は大変だ。
塩湖が多すぎる。
ついでに鉄道もあるので変なことができない。
地道に鉄道の下を通して南に抜けるルートと鉄道を通さずに西に抜けるルートの2つでいくことにする。
最後は周囲に防潮林を植えて完成だ。
とりあえず計画を立てたので魔王に報告した。
「とりあえずは形になったようだな。頑張ってくれよ」
そんなお褒めの言葉を受けてから鉄道省へ行く。
鉄道の下を川が通る部分について補強工事をお願いするためだ。
担当者は難色を示したが、魔王がこれでいいと言っていると言うと許可が出た。
さすが権威ある魔王だ。
そして工事に移る。
湖については現状維持だ。
愛車のハイラックスに乗り、城下町からマクドネル山脈を迂回してタナミの町に向かった。
南から北にガリガリ削っていく。
無事、オード川とヴィクトリア川、ローパー川に接続、水を流すと途中塩湖で留まるものの下流まで流れた。
続いて北西部だ。
ここには低い陸高のグレートサンディー砂漠と言う砂漠が広がっており、その中に塩湖が存在しているという難地形だ。
まず高台の塩湖を何とかするため、オード川につなげた水路をこちらに引きこんでフィッツロイ川に接続する。
それでもカバーできないところはグレートサンディー砂漠の中央に水路を通して対応する。
鉱山近くは谷にして塩湖に接続させていく。
ディスアポイントメント湖からきたに進め、テルファー、ポートヘッドランドにつなぐ。
西部は山越えだ。
山を削るのも得意になっているイツキである。
カーネギー湖と云う塩湖の周りの山を平らにすると、各鉱山の近くに水を通すべく削りに削っていく。
マーチソン川やチャップマン川に接続し、もう1つ塩湖を巻き込みながら進む水路も設置した。
南西部は鉄道の下を通らない2本の水路と鉄道の下を通る水路の3本だ。
当然すべて塩湖を巻き込みながら進むことになる。
また、線をの下を通る部分もイツキが上方向に力を加えたことによってアーチ状の穴ができ、そこを通すことになった。
全部の工事が完了したら再び雨を降らす。
そして、塩湖で滞留していたり、街や行動に被害がないかを確認する。
確認したところ問題なさそうなので、夜間に雨を降らすのを続行する。
すると、塩湖の塩の濃度も下がってきたのか、周囲に雑草が生えるようになった
また、雨を降らせ続けているせいか、土壌から塩も抜け始めたようで、湖の周囲には草が生え始めた。
これに気をよくしたイツキ達は更に雨を降らすことにした。
1年後には雨を降らしていたギブソン砂漠やグレーとヴィクトリア砂漠以外は緑あふれる土地になった。
ということで、湖にしていたギブソン砂漠やグレーとヴィクトリア砂漠を塩抜きした後、少しずつ水位を下げる。
水位を下げると減った分だけ雑草が生え、砂漠は砂漠ではなくなった。
水位が下がった分つながらなくなった水路をつながるように調整しながら更に水位を下げていく。
ゆっくり作業すること1年、砂漠だった所は緑化され緑豊かな大地になった。
もちろん今後も雨を降らすことは必要だろうが、ひとまず魔王に報告に行くことにした
魔王国本土西部の緑化に成功したことを告げに魔王の執務室に行くと魔王の様子がちょっと違った。
「お前たちか。よくぞ俺を解放した。ほめて遣わす」
なんだかきつそうな感じだ。
「……すいません。どちらさまでしょうか?」
「俺は一度会ってるはずだが。俺だ、前魔王だ」
もう十数年も前の話に、イツキは良く覚えてなくて当然だと思った。
「ああ!って今までの魔王様はどちらに?」
「なんでも目標達成とかで去っていったが」
魔王は今世に興味はなかったらしい。
まぁ、書類の山に埋もれて決裁の毎日では逃げ出したくもなるというものだ。
「そうですか。それで、今後どうするおつもりでしょうか?」
「この世界の掌握も終わったことだ。今後は別の世界でも……と言いたいところだが、あいつの記憶に出てきた兵器が相手ではなかなかに大変そうだ」
そうでしょう。
銃やミサイルや戦車が相手ではなかなか難しいですよ。
まぁ、MAP兵器があるので詠唱時間さえ取れれば勝てるとは思いますが……。
「ということで、俺はあそこに行くことにした!」
そう言って魔王は上を指さした。
「……天井ですか?」
「いや、もっと先にあるだろう。月やほかの星々だ」
「……あんまりメリットがあるとは思えませんが」
「メリットどうこうではない!単純に支配地域を拡大したいだけだ」
「そうですか」
そう言って魔王の執務室から出るイツキ。
(魔法の力があれば宇宙服はいらないかもしれないが、重力から逃れるすべは……それも魔法か!)
かくして地球を征服した魔王軍は宇宙に進出を目指すことになる。
まずは知識チートの魔王様に方針を決めてもらった。
「魔王国本土の西には鉱山がある。その地下水に塩分が含まれているんだ。と言っても鉱山事業から撤退するわけにもいかないからどうしようもないけどね。もちろん海から風に乗って塩分が運ばれてくるというのもある。塩性土壌から塩分を取り除くには表面2メートルくらいを洗わなきゃいけないみたいだよ。これでどう?」
「わかりました。ちょっと試しにやってみます」
まずは表面を洗い流してみようということになった。
愛車のハイラックスに乗って8時間。
ナラボー平原のフォレストに到着した。
そしてグレートヴィクトリア砂漠とギブソン砂漠に1週間ほど24時間雨を降らしているとウェスが異変に気付く。
「なんか生えている草がヘニャンって萎れてるような気がするんですけど?」
「日光を当てずにいればそうもなるだろう」
アモルの指摘にしまったという表情をするイツキ。
ということで、作戦変更し、夜の間だけ雨を降らすことにした。
そして365日続けた結果、魔王国本土西側に大きな湖ができた。
鉱山は沈み、線路も水に浸かった。
イツキ達4人は各所への謝りに奔走した。
そして、この湖にたまった水をどうしようかと考えた時にイツキはひらめいた。
(鉱山から出る地下水に塩分が含まれるなら鉱山の近くに川を流してそれで塩分を含む地下水を流せばいいのではないだろうか?)
「ということなので、鉱山の位置を聞きに来ました」
訪問したのは魔王の執務室。
「なんか軽いね。鉱山の位置なら……サピエンス!地図を持ってこい!」
呼びだされた宰相が地図を持って入ってくる。
それを広げて魔王は説明を始める。
「まずは北だな。自然の川があるからひどくはないが離れた所に金鉱山がある。そこを既存の川と接続してやってくれ。西は鉱山が集中している。うまく山を削って谷を作り、そこに水を流してほしい。塩湖についても川の中継地点の様にしてうまく流してくれ」
確かに北には川があるものの、外れに金鉱山があるようだ。
西についてはありすぎてどう通したものやら悩みどころである。
「魔王様、今回の様に坑道が水浸しになるより、露天掘りとかにしないんですか?」
「環境破壊の最たるものじゃないか。そんなこと出来ない」
ということなので、鉱山の入口を川が通るような感じで水路を考えていく。
途中の塩湖も忘れずにとり込んでいく道を考える。
その一方で、鉄道は盛り土を増やしてかさ上げする。
パース周辺は塩湖が多いので、鉄道用の橋を作る必要があるとイツキは思った。
なにはともあれまずは北側に取り掛かる。
塩湖を通りながら金鉱脈の脇を通過し、北上させ湾へつながる川に接続させる。
もはや削るのはお手の物になっているイツキだった。
次に北西部分。
北西部分は低く、雨を降らせたときに鉱山が水に沈んだところでもある。
ということで多少の雨でも大丈夫な太い川を作った。
次に西部。
西部は山があるので、そこを削って中央部分と接続させる。
途中途中の塩湖をつないでいくとうまい具合に川になりそうだ。
ただ、塩湖の近くに坑道があるので、川の出口は広くして滞らない様にする。
南西部は大変だ。
塩湖が多すぎる。
ついでに鉄道もあるので変なことができない。
地道に鉄道の下を通して南に抜けるルートと鉄道を通さずに西に抜けるルートの2つでいくことにする。
最後は周囲に防潮林を植えて完成だ。
とりあえず計画を立てたので魔王に報告した。
「とりあえずは形になったようだな。頑張ってくれよ」
そんなお褒めの言葉を受けてから鉄道省へ行く。
鉄道の下を川が通る部分について補強工事をお願いするためだ。
担当者は難色を示したが、魔王がこれでいいと言っていると言うと許可が出た。
さすが権威ある魔王だ。
そして工事に移る。
湖については現状維持だ。
愛車のハイラックスに乗り、城下町からマクドネル山脈を迂回してタナミの町に向かった。
南から北にガリガリ削っていく。
無事、オード川とヴィクトリア川、ローパー川に接続、水を流すと途中塩湖で留まるものの下流まで流れた。
続いて北西部だ。
ここには低い陸高のグレートサンディー砂漠と言う砂漠が広がっており、その中に塩湖が存在しているという難地形だ。
まず高台の塩湖を何とかするため、オード川につなげた水路をこちらに引きこんでフィッツロイ川に接続する。
それでもカバーできないところはグレートサンディー砂漠の中央に水路を通して対応する。
鉱山近くは谷にして塩湖に接続させていく。
ディスアポイントメント湖からきたに進め、テルファー、ポートヘッドランドにつなぐ。
西部は山越えだ。
山を削るのも得意になっているイツキである。
カーネギー湖と云う塩湖の周りの山を平らにすると、各鉱山の近くに水を通すべく削りに削っていく。
マーチソン川やチャップマン川に接続し、もう1つ塩湖を巻き込みながら進む水路も設置した。
南西部は鉄道の下を通らない2本の水路と鉄道の下を通る水路の3本だ。
当然すべて塩湖を巻き込みながら進むことになる。
また、線をの下を通る部分もイツキが上方向に力を加えたことによってアーチ状の穴ができ、そこを通すことになった。
全部の工事が完了したら再び雨を降らす。
そして、塩湖で滞留していたり、街や行動に被害がないかを確認する。
確認したところ問題なさそうなので、夜間に雨を降らすのを続行する。
すると、塩湖の塩の濃度も下がってきたのか、周囲に雑草が生えるようになった
また、雨を降らせ続けているせいか、土壌から塩も抜け始めたようで、湖の周囲には草が生え始めた。
これに気をよくしたイツキ達は更に雨を降らすことにした。
1年後には雨を降らしていたギブソン砂漠やグレーとヴィクトリア砂漠以外は緑あふれる土地になった。
ということで、湖にしていたギブソン砂漠やグレーとヴィクトリア砂漠を塩抜きした後、少しずつ水位を下げる。
水位を下げると減った分だけ雑草が生え、砂漠は砂漠ではなくなった。
水位が下がった分つながらなくなった水路をつながるように調整しながら更に水位を下げていく。
ゆっくり作業すること1年、砂漠だった所は緑化され緑豊かな大地になった。
もちろん今後も雨を降らすことは必要だろうが、ひとまず魔王に報告に行くことにした
魔王国本土西部の緑化に成功したことを告げに魔王の執務室に行くと魔王の様子がちょっと違った。
「お前たちか。よくぞ俺を解放した。ほめて遣わす」
なんだかきつそうな感じだ。
「……すいません。どちらさまでしょうか?」
「俺は一度会ってるはずだが。俺だ、前魔王だ」
もう十数年も前の話に、イツキは良く覚えてなくて当然だと思った。
「ああ!って今までの魔王様はどちらに?」
「なんでも目標達成とかで去っていったが」
魔王は今世に興味はなかったらしい。
まぁ、書類の山に埋もれて決裁の毎日では逃げ出したくもなるというものだ。
「そうですか。それで、今後どうするおつもりでしょうか?」
「この世界の掌握も終わったことだ。今後は別の世界でも……と言いたいところだが、あいつの記憶に出てきた兵器が相手ではなかなかに大変そうだ」
そうでしょう。
銃やミサイルや戦車が相手ではなかなか難しいですよ。
まぁ、MAP兵器があるので詠唱時間さえ取れれば勝てるとは思いますが……。
「ということで、俺はあそこに行くことにした!」
そう言って魔王は上を指さした。
「……天井ですか?」
「いや、もっと先にあるだろう。月やほかの星々だ」
「……あんまりメリットがあるとは思えませんが」
「メリットどうこうではない!単純に支配地域を拡大したいだけだ」
「そうですか」
そう言って魔王の執務室から出るイツキ。
(魔法の力があれば宇宙服はいらないかもしれないが、重力から逃れるすべは……それも魔法か!)
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