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ゲームの世界へGO!
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ゲームは正義です!!
そんな言葉を力説している人達は今すぐに仲間になれる事でしょう・・・・・・この愉快な仲間達と・・・
『よくぞ参られた!!勇者様たちよ!!』
あれ?ここって劇場とか映画館とかだっけ?っていうくらい芝居がかった口調で進められていく話の流れを他人事のように見ていた・・・ここで察しの良い方はお分かりだろうと思うが一応説明させて頂くと・・・完全にロックオンされているのは安否を心配していた友人の5人で俺は離れた場所で鑑賞中って状況であるが・・・明らかに俺は巻き込まれた感が否めない状況である
『私は導きの役目をしている女神ルビーナあなた方は5人は神々により選ばれました!!』
はい、確定~おめでとうございま~す!!最近の小説でもよくある巻き込まれたら~が確定しました!!でも問題はここからです・・・善き方に対応してくれるか、悪し様に対応されるか、ここで俺の今後の未来が決まる。そう、かの有名なあのセリフのように!!今まさに『キミに決めた』ならぬ『キミで決まる』状態なのだ・・・意味分からんって?大丈夫だ俺も分からん!!顔に出てないかもしれないけど俺は今パニック状態だ
「5人?あれ?人数おかしくない?」
『いえいえ、間違えではないですよ?濱砂 奏さんと神 遥斗さんと如月 美紅さんと柳瀧 理玖さんと久遠寺 裂夜さんの5人ですよ。貴方たちが複数あるミッションの1つの最難関ダンジョンをクリアしたので神々により選ばれました!おめでとうございます』
「え~煌くんも居るのに酷くない!?しかも最難関ダンジョンのクリアは煌くんがサポートしてくれて成功したし貢献ポイントもセレクションパーティーアタックにしたからちゃんと入ってるのに、無視とかあり得ない!!」
『アキラクン?が居る?セレクションパーティーアタック?何を言ってるのか分か・・・・・・えっ!?』
奏が子供のような癇癪を起こして漫画のような右足を上げて音を出すぐらい強く踏みつける地団駄を踏む姿を面白がって見たいた俺と、奏の話に疑問を投げ掛け理解できずに困惑しているところに離れた位置に居た俺の姿を見つけ言葉を詰まらせてから数回素早い瞬きをして驚き固まる・・・女神様は俺の姿を認識すると慌て出した
『えっ?誰?何で6人居るの!?』
「だから煌くんだよ!!」
何がだからなのか分からないが見つかってしまったので仕方なく友人達の近くに行くと女神様が某キャラが慌てて四次元ポケットから物を探すように真っ黒い中に小さな星が煌めく宇宙空間のようなブラックホールのようなものの中に腰くらいまで突っ込みガサゴソと何かを探していた
「ド⚫えもんみたい」
「言うなよ、俺も思ったけど言葉を濁したんだから」
奏が思わず溢した言葉に思わず全員が同意しているのか頷いていた
『あった!』
テテテテッテテ~
どっかで見たことあるようなタブレット~
やっと見つけたのは誰もがテレビや家電量販店などで見かけるタブレットだった・・・メーカーは分からないが
『これじゃない、これでもない、履歴、履歴、あった!えっ?発動条件に該当してる?違う?まさか発動起爆剤!?』
「発動起爆剤だってよ、煌。随分物騒な称号だな」
「あのなぁ~遥斗、そんな称号あるわけ無いだろ?でもなんか少し納得してるんだよなぁ~」
「そうだな、もし条件をクリアしてだったらダンジョン踏破の時じゃないとおかしいのに、煌が来てから作動したなら条件の内の1つで起爆剤だったってことだよな」
「実はさっきの奏の言葉で分かったんだよな」
「理由が分かったのか?やっぱりアレか?」
「まぁ臆測でしかないがな」
「確かに臆測だがここまでの情報からしてそれしか該当しないだろうな」
「そうよね、でもそんなことってあるのかしら?」
「うーん、そもそもあの機能って不平不満が起こりそうってことで他のゲームでは取り入れなかったからな」
「でもだからこそじゃない?」
「確かにな」
俺と遥斗の会話に理玖と美紅が加わり可能性の話をしていたが奏が子供みたいに頬を膨らませていた
「みんなだけ分かっててズルい」
「ズルいって・・・・・・そういえばこういう時に1番騒ぎそうな裂夜が随分静かだな」
「そうだな」
全員が頷き裂夜の姿を見ると寝ていた
「裂夜は部屋に居た時に既に寝てたもんな」
「もう!そんなことより答え教えてよ!」
奏がプンプンしている後ろに期待に満ちた目で見つめる女神様もいた
『私も理由を知りたいです、教えて下さい』
「たぶん原因はセレクションパーティーアタックです」
『先程言っていたものですね』
「なんで?なんで?」
「落ち着けよ奏、セレクションパーティーアタックはダンジョンや探索の時にその場に居ないけどパーティーメンバーとして選択して登録しておくと経験値などが微少だけど貰えてダンジョンなどの称号は共有されるというシステムだから悪用されるし強要などで楽して称号を貰おうと企んだりする人が居るってことで問題視されていたんだ」
『そうですね、それは揉めそうですね』
「だから改善策として
・パーティーメンバー全員の承諾
・パーティーメンバーとしての共有時間が500時間以上あること
・行動履歴などで貢献度が80以上
・パーティーメンバー共有の拠点があること
・パーティーメンバー6人枠のうち1つしかセレクションメンバーとして登録できない
この条件をクリアしていることで初めて選択しておくことが出来る」
「貢献度が80などはどうやっても強要とかで入っても無理だからな」
「仲が良くて譲り合えて絆があるパーティーはセレクションパーティーアタックを良く選択しているわね」
『成る程そんなシステムがあったのですか』
「そして奏は俺が行けないって言っていたから最難関ダンジョンのパーティーメンバーにセレクションパーティーとして登録してクリアした」
「だって煌くんもメンバーだし、いつもアイテムとかで助けてくれてたりするし、今回だって在庫のアイテムや造ってくれていた装備がなければクリアなんて出来なかったもん」
「・・・・・・なんか面と向かって言われると照れるな」
『パーティーメンバーでダンジョン踏破者に名前が登録された・・・だから6人が集まった時に召喚が発動したと』
「たぶんね」
『成る程、理由は何となく分かりましたが何故か貴方の情報が半分以上が文字化けしていて分かりませんので名前をお聞きしても良いですか?』
「文字化け?何で?まぁ分からないことは考えても仕方ないか・・・俺の名前は染谷 煌です」
『染谷 煌さんですね。では改めまして6人の勇者が神々により選ばれました』
「そこから始めるんだ」
『・・・おほん。皆様はフルダイブVR 時空の彼方の世界の異世界に行って頂きたいのです』
「干支探で?」
『えとさが?とはなんですか?』
「まぁなんでそこをチョイスなのかは謎だけどな」
「時空の彼方~干支の惑星でもう1人の自分探し~だからな・・・いつも思ってたけどなんで干支?」
「惑星が12あってそれぞれが干支の名前なのに最初の惑星が主惑星とかで主惑星を中心に12惑星が回ってるって設定で結局惑星は13なんだよね」
「うぉ~なにこれ!?どこここ!?」
「・・・・・・裂夜、起きたのか」
「うぉ!皆いるじゃん・・・夢?」
「取り敢えず説明は面倒なんで簡単に言うと異世界召喚だってさ」
「マジか!楽しみだな」
「受け入れるの早いし楽しみなのか・・・前向きで良いことだな」
若干可哀想な子を見る目で奏以外のメンバー(女神様含む)から見られていたが、本人は全く気づいてもいないし気にしてもいないが顔がワクワクが止まらない、みたいな顔をしていたので誰も何も言わなかった
『それで皆様には時空の彼方の世界に行ってもらいますが宜しいでしょうか?』
「それはもし拒否したら元の世界に帰れるのですか?」
「可能ですがここでの記憶を消すために記憶消去をしますし、もう1度同じことがないようにするために時空の彼方のゲームには一切関われなくなります」
「えっ!2度とプレイできないの!?それはちょっとツラい」
「もし異世界に行ったとしてその世界でやらなきゃいけないことなどあったりするんですか?あと何かを特典みたいなものはあるんですか?」
『いえ、特に特典とはいきませんが近いものは皆様の能力によりステータスに追加されますがこちらから特別に渡すとかはありません
時空の彼方でのステータスやアイテムなどや今までの生活などで培ってきた能力を受け継ぎます
時空の彼方の世界でやってほしいということは特にありませんが皆様が活躍されて有名になったり世界の発展に繋がれば選んだ神々の方たちが喜ばれますが、悪事などで世界の混乱を招いたり不愉快なことが続けば天罰はあります』
「面白そうだし行こうぜ!」
「裂夜、もう少し考えてから話せよ」
「そうだよ!なんでも面白いからだけじゃダメなんだよ」
「奏だけには言われたくないな」
「確かに」
「なんでよ~みんながヒドイよ~美紅ちゃん~」
「よしよし、奏は良い子だもんね」
「否定とかしないんだよな」
「嘘はよくないからな」
みんなでいつものノリで盛り上がっているとついてこれない女神様がオロオロしていたのを見た遥斗が両手を合わせてから少しズラして音が大きくなるようにパンパンと手を叩くとピタリと静かになる・・・もはや習性なのではないかと思わせるほど効果は抜群だ
「で?裂夜は行くんだな?奏も行くのか?皆はどうするんだ?」
「おう!俺は行くぜ!こんな面白いこと逃すのはもったいねぇ」
「う~ん、裂と同じなのは納得できないけど行きたいかな」
「俺は正直どっちでも良いんだよな」
「遥斗はそれで良いのか?現実世界での未練とか無いのか?」
「ぶっちゃけ無いな・・・そういう点だと理玖と美紅が現実世界には戻った方がいいよな」
「う~ん、私は別に元の世界でなくても隣に理玖くんが居てくれたら良いかなぁ~それに皆が居なくなった世界なんてツラいだけだし」
「それは私も同じですね、美紅が側に居れば世界なんて何処でも同じですし皆がこっちに居るなら一緒に行っても良いですね」
「だとさ、煌はどうする?正直、俺はお前が行くなら行くよ、お前が行くと面白いことがありそうな気がするんだよな」
「なんだよそれ、でもそうだな現象世界に未練とか有りまくりだけど干支探の世界も楽しいだろうな皆と一緒なら」
『では皆様時空の彼方に行ってもらえますか?』
「はい」
6人の声が重なると大きく響いた時に女神様が優しく微笑むと居た空間が光に包まれて緩やかに音が聞こえて音が大きく聞こえるようになるといつの間にか街中にいた
そんな言葉を力説している人達は今すぐに仲間になれる事でしょう・・・・・・この愉快な仲間達と・・・
『よくぞ参られた!!勇者様たちよ!!』
あれ?ここって劇場とか映画館とかだっけ?っていうくらい芝居がかった口調で進められていく話の流れを他人事のように見ていた・・・ここで察しの良い方はお分かりだろうと思うが一応説明させて頂くと・・・完全にロックオンされているのは安否を心配していた友人の5人で俺は離れた場所で鑑賞中って状況であるが・・・明らかに俺は巻き込まれた感が否めない状況である
『私は導きの役目をしている女神ルビーナあなた方は5人は神々により選ばれました!!』
はい、確定~おめでとうございま~す!!最近の小説でもよくある巻き込まれたら~が確定しました!!でも問題はここからです・・・善き方に対応してくれるか、悪し様に対応されるか、ここで俺の今後の未来が決まる。そう、かの有名なあのセリフのように!!今まさに『キミに決めた』ならぬ『キミで決まる』状態なのだ・・・意味分からんって?大丈夫だ俺も分からん!!顔に出てないかもしれないけど俺は今パニック状態だ
「5人?あれ?人数おかしくない?」
『いえいえ、間違えではないですよ?濱砂 奏さんと神 遥斗さんと如月 美紅さんと柳瀧 理玖さんと久遠寺 裂夜さんの5人ですよ。貴方たちが複数あるミッションの1つの最難関ダンジョンをクリアしたので神々により選ばれました!おめでとうございます』
「え~煌くんも居るのに酷くない!?しかも最難関ダンジョンのクリアは煌くんがサポートしてくれて成功したし貢献ポイントもセレクションパーティーアタックにしたからちゃんと入ってるのに、無視とかあり得ない!!」
『アキラクン?が居る?セレクションパーティーアタック?何を言ってるのか分か・・・・・・えっ!?』
奏が子供のような癇癪を起こして漫画のような右足を上げて音を出すぐらい強く踏みつける地団駄を踏む姿を面白がって見たいた俺と、奏の話に疑問を投げ掛け理解できずに困惑しているところに離れた位置に居た俺の姿を見つけ言葉を詰まらせてから数回素早い瞬きをして驚き固まる・・・女神様は俺の姿を認識すると慌て出した
『えっ?誰?何で6人居るの!?』
「だから煌くんだよ!!」
何がだからなのか分からないが見つかってしまったので仕方なく友人達の近くに行くと女神様が某キャラが慌てて四次元ポケットから物を探すように真っ黒い中に小さな星が煌めく宇宙空間のようなブラックホールのようなものの中に腰くらいまで突っ込みガサゴソと何かを探していた
「ド⚫えもんみたい」
「言うなよ、俺も思ったけど言葉を濁したんだから」
奏が思わず溢した言葉に思わず全員が同意しているのか頷いていた
『あった!』
テテテテッテテ~
どっかで見たことあるようなタブレット~
やっと見つけたのは誰もがテレビや家電量販店などで見かけるタブレットだった・・・メーカーは分からないが
『これじゃない、これでもない、履歴、履歴、あった!えっ?発動条件に該当してる?違う?まさか発動起爆剤!?』
「発動起爆剤だってよ、煌。随分物騒な称号だな」
「あのなぁ~遥斗、そんな称号あるわけ無いだろ?でもなんか少し納得してるんだよなぁ~」
「そうだな、もし条件をクリアしてだったらダンジョン踏破の時じゃないとおかしいのに、煌が来てから作動したなら条件の内の1つで起爆剤だったってことだよな」
「実はさっきの奏の言葉で分かったんだよな」
「理由が分かったのか?やっぱりアレか?」
「まぁ臆測でしかないがな」
「確かに臆測だがここまでの情報からしてそれしか該当しないだろうな」
「そうよね、でもそんなことってあるのかしら?」
「うーん、そもそもあの機能って不平不満が起こりそうってことで他のゲームでは取り入れなかったからな」
「でもだからこそじゃない?」
「確かにな」
俺と遥斗の会話に理玖と美紅が加わり可能性の話をしていたが奏が子供みたいに頬を膨らませていた
「みんなだけ分かっててズルい」
「ズルいって・・・・・・そういえばこういう時に1番騒ぎそうな裂夜が随分静かだな」
「そうだな」
全員が頷き裂夜の姿を見ると寝ていた
「裂夜は部屋に居た時に既に寝てたもんな」
「もう!そんなことより答え教えてよ!」
奏がプンプンしている後ろに期待に満ちた目で見つめる女神様もいた
『私も理由を知りたいです、教えて下さい』
「たぶん原因はセレクションパーティーアタックです」
『先程言っていたものですね』
「なんで?なんで?」
「落ち着けよ奏、セレクションパーティーアタックはダンジョンや探索の時にその場に居ないけどパーティーメンバーとして選択して登録しておくと経験値などが微少だけど貰えてダンジョンなどの称号は共有されるというシステムだから悪用されるし強要などで楽して称号を貰おうと企んだりする人が居るってことで問題視されていたんだ」
『そうですね、それは揉めそうですね』
「だから改善策として
・パーティーメンバー全員の承諾
・パーティーメンバーとしての共有時間が500時間以上あること
・行動履歴などで貢献度が80以上
・パーティーメンバー共有の拠点があること
・パーティーメンバー6人枠のうち1つしかセレクションメンバーとして登録できない
この条件をクリアしていることで初めて選択しておくことが出来る」
「貢献度が80などはどうやっても強要とかで入っても無理だからな」
「仲が良くて譲り合えて絆があるパーティーはセレクションパーティーアタックを良く選択しているわね」
『成る程そんなシステムがあったのですか』
「そして奏は俺が行けないって言っていたから最難関ダンジョンのパーティーメンバーにセレクションパーティーとして登録してクリアした」
「だって煌くんもメンバーだし、いつもアイテムとかで助けてくれてたりするし、今回だって在庫のアイテムや造ってくれていた装備がなければクリアなんて出来なかったもん」
「・・・・・・なんか面と向かって言われると照れるな」
『パーティーメンバーでダンジョン踏破者に名前が登録された・・・だから6人が集まった時に召喚が発動したと』
「たぶんね」
『成る程、理由は何となく分かりましたが何故か貴方の情報が半分以上が文字化けしていて分かりませんので名前をお聞きしても良いですか?』
「文字化け?何で?まぁ分からないことは考えても仕方ないか・・・俺の名前は染谷 煌です」
『染谷 煌さんですね。では改めまして6人の勇者が神々により選ばれました』
「そこから始めるんだ」
『・・・おほん。皆様はフルダイブVR 時空の彼方の世界の異世界に行って頂きたいのです』
「干支探で?」
『えとさが?とはなんですか?』
「まぁなんでそこをチョイスなのかは謎だけどな」
「時空の彼方~干支の惑星でもう1人の自分探し~だからな・・・いつも思ってたけどなんで干支?」
「惑星が12あってそれぞれが干支の名前なのに最初の惑星が主惑星とかで主惑星を中心に12惑星が回ってるって設定で結局惑星は13なんだよね」
「うぉ~なにこれ!?どこここ!?」
「・・・・・・裂夜、起きたのか」
「うぉ!皆いるじゃん・・・夢?」
「取り敢えず説明は面倒なんで簡単に言うと異世界召喚だってさ」
「マジか!楽しみだな」
「受け入れるの早いし楽しみなのか・・・前向きで良いことだな」
若干可哀想な子を見る目で奏以外のメンバー(女神様含む)から見られていたが、本人は全く気づいてもいないし気にしてもいないが顔がワクワクが止まらない、みたいな顔をしていたので誰も何も言わなかった
『それで皆様には時空の彼方の世界に行ってもらいますが宜しいでしょうか?』
「それはもし拒否したら元の世界に帰れるのですか?」
「可能ですがここでの記憶を消すために記憶消去をしますし、もう1度同じことがないようにするために時空の彼方のゲームには一切関われなくなります」
「えっ!2度とプレイできないの!?それはちょっとツラい」
「もし異世界に行ったとしてその世界でやらなきゃいけないことなどあったりするんですか?あと何かを特典みたいなものはあるんですか?」
『いえ、特に特典とはいきませんが近いものは皆様の能力によりステータスに追加されますがこちらから特別に渡すとかはありません
時空の彼方でのステータスやアイテムなどや今までの生活などで培ってきた能力を受け継ぎます
時空の彼方の世界でやってほしいということは特にありませんが皆様が活躍されて有名になったり世界の発展に繋がれば選んだ神々の方たちが喜ばれますが、悪事などで世界の混乱を招いたり不愉快なことが続けば天罰はあります』
「面白そうだし行こうぜ!」
「裂夜、もう少し考えてから話せよ」
「そうだよ!なんでも面白いからだけじゃダメなんだよ」
「奏だけには言われたくないな」
「確かに」
「なんでよ~みんながヒドイよ~美紅ちゃん~」
「よしよし、奏は良い子だもんね」
「否定とかしないんだよな」
「嘘はよくないからな」
みんなでいつものノリで盛り上がっているとついてこれない女神様がオロオロしていたのを見た遥斗が両手を合わせてから少しズラして音が大きくなるようにパンパンと手を叩くとピタリと静かになる・・・もはや習性なのではないかと思わせるほど効果は抜群だ
「で?裂夜は行くんだな?奏も行くのか?皆はどうするんだ?」
「おう!俺は行くぜ!こんな面白いこと逃すのはもったいねぇ」
「う~ん、裂と同じなのは納得できないけど行きたいかな」
「俺は正直どっちでも良いんだよな」
「遥斗はそれで良いのか?現実世界での未練とか無いのか?」
「ぶっちゃけ無いな・・・そういう点だと理玖と美紅が現実世界には戻った方がいいよな」
「う~ん、私は別に元の世界でなくても隣に理玖くんが居てくれたら良いかなぁ~それに皆が居なくなった世界なんてツラいだけだし」
「それは私も同じですね、美紅が側に居れば世界なんて何処でも同じですし皆がこっちに居るなら一緒に行っても良いですね」
「だとさ、煌はどうする?正直、俺はお前が行くなら行くよ、お前が行くと面白いことがありそうな気がするんだよな」
「なんだよそれ、でもそうだな現象世界に未練とか有りまくりだけど干支探の世界も楽しいだろうな皆と一緒なら」
『では皆様時空の彼方に行ってもらえますか?』
「はい」
6人の声が重なると大きく響いた時に女神様が優しく微笑むと居た空間が光に包まれて緩やかに音が聞こえて音が大きく聞こえるようになるといつの間にか街中にいた
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