108 / 110
第108話 異世界テーマパーク計画
しおりを挟む
東京に向かった俺達は、恐らく間違いなくハチロウとその依り代の十三さんが居るであろう場所として、開催中の府中の競馬場に訪れた。
「新聞に載っている予想オッズと見比べて、明らかに変動のあるレースを見つけてください」そう言った杏さんの言葉に従って、レースを探すとメインに近い9レース辺りの特別競走からメイン11レースまでの競争にオッズの違和感があった。
「該当レースは見つけましたけど、どうするんですか?」
「えーとですね、ネット投票とかだと大口で勝つと税務署がほぼ間違いなく個人を特定して課税対象になるから、必ず現金で窓口投票してる筈なんですよね」
「あー、なんか聞いた事有ります。でも、裏社会の人達だったら敵対組織のノミ行為をしてる所とか利用してないですか?」
「そんな所じゃ精々何百万円単位の勝負しか対応できないでしょうから、あまり関係無いでしょうし、それなら裏社会どうしの取引だから別に問題にする必要もありませんよ」
「そっか、でも。対処方法はあるんですか?」
「恐らく本来なら、勝ち目の薄い馬の能力を調整して、穴馬が来るようにしている筈です。それを心愛ちゃんが看破するので、後は元通りの数値に戻すだけですね」
「なるほどー。じゃぁ俺はちょっと本来の本命馬券でも買って来ようかな? ハチロウ達のお陰でオッズが結構上がってるし」
「まぁそれくらいは手間賃で貰っても良いでしょうね」
パドックで競走馬が近くを歩いてるのを見ながら、心愛ちゃんが特定して、予定通りにステータスを本来の値に戻した。
俺は、100万円分程の馬券を購入して、のんびりと観戦する事にした。
当然の様に、仕込まれた馬は本来の実力通りに凡走したけど、俺が買った本命馬も凡走して、結局中穴で決着がついた。
ギャンブルって……
切ないな。
その結果が出た頃に、俺のスマホに着信が入った。
「奥田さん。やってくれましたね? うちを敵に回すと面倒ですよ?」
「へー。じゃぁその言葉そっくりそのままお返ししますよ。俺を敵に回すとたかがヤクザ組織くらい、物理的に纏めて潰してあげますよ」
その言葉が、届くころには杏さんと心愛ちゃん達が馬主席のブースに居る、清海十三を確認した様で、俺は落とすばっかりじゃ引けなくなるだろうと思って用意した案を、提示する事にした。
「清海さん、既にあなた達は異世界の怖い勇者さん達に、捕捉されてる。今更何かやろうとすると、全てを失い消えるだけですよ? それならこっちの提案に乗ってまっとうな商売に鞍替えも悪く無いんじゃ無いですか?」
「クッ、何をしろと言うんだ」
「そのままそこのブースを出て大島さんと合流したら、ちょっと付き合って下さい」
そして杏さんと心愛ちゃん達に囲まれた清海十三さんが、俺と合流して小倉へ戻った。
しかし…… 心愛ちゃんと希ちゃんと杏さんに囲まれて歩く中年男って、ある意味少し羨ましい絵面だよな。
さっきまで俺もそうだったか……
俺は、坂口さんに連絡を入れて、高松さんと一緒に来て貰える様に頼んだ。
二人が合流した事を確認すると、再び心愛ちゃんに頼んで、転移で迎えに行き、地下の爺ちゃんのとこへと降りて行った。
今回は全員が依り代の当主に宿っている状態だったので、爺ちゃん達も久しぶりに4人揃った様だ。
「爺ちゃん達はここで4人だけで話でもして置いてね。俺達は上でこれからの事を少し相談するから」
「解った。この世界の事にはわしらが直接関与しない方が良いからの。今回みたいなことが起らぬように、きっちりとハチロウは懲らしめて置くで、後は任せろ」
「頼むな。あ、爺ちゃん。あの王国の転移門が設置してあった島の事だけ、はっきり聞いて置いてね」
「うむ」
「奥田さん、私達の用事は終わったのでこれで戻りますね」
「大島さん。心愛ちゃん。希ちゃんご協力ありがとうございます」
「いえいえ今回は、私達の世界の方が問題作ったので当然です」
「あ、そう言えば何で大島さん程の人が簡単にハチロウに騙されちゃったんですか?」
「それは、きっと奥田さんがテネブルの世界の事をもう少し突き詰めればお判りになると思いますよ」
「そうなんですね。じゃぁ取り敢えずはワクワクしながらテネブルの世界の謎を解き明かします」
「頑張ってくださいね」
「心愛ちゃん達もまたいつでも飛鳥の所に遊びに来てあげてね」
「はい!」
◇◆◇◆
「という事で清海さん。この時代に裏の稼業に拘る必要も無いんじゃ無いですか?」
「奥田さん。言ってる事は解りますが、必要悪って言う言葉は解りますか? 悪い奴はいつの時代でもいるんです。そんな奴らに言う事を聞かせるのは、法律では無理なんですよ。より強い暴力で押さえつけるしか方法は無いんです。その為には飴と鞭の使い分けで、ある程度満足をさせる必要もあるんです」
「結局は高松家主導で進めてるカジノ法案が、先送りになってる間はなんとか生き延びなきゃならないですから」
「清海、その話はまだ当分時間がかかりそうだ。それで繋ぎと言ってはあれだが、坂口の所と奥田さんの所で異世界テーマパークを考えているんだ」
「無人島に異世界の街並みを作り、異世界を体験してもらう事ですね。魔物までは連れて来ませんが、ポーション程度は使っても構わないと思っています。温泉施設でも作り、ポーションの成分を混ぜ込んだ風呂であれば、世界中から観光客は訪れますよ」
「そいつは…… 待て。それならポーションを流通させる方が手っ取り早く無いか?」
「ダンジョンも無い世界では、流通の根拠が無いですし、怪しげな新興宗教の様になってしまうでしょう?」
「まぁそうだな。その資金は坂口の所が用意するのか?」
「まぁそうだな。運営関係を清海の所で用意して貰えば、許認可は高松が何とかする」
「異世界っぽい物資は、奥田さんが用意するって事で良いのか?」
「そうですね、必要な物を言って頂ければある程度は揃えます」
「解った。坂口早急に準備は頼む」
「任せろ。本物に敵う者は無いから、建物とかは全部向こうの世界から、移築で行うから、他所では真似が出来ない」
「そんな事が出来るのか?」
「まぁ何とかなります。一応参考までに世界観とか解って置いて欲しいので、これ読んでてください」
そう言って、俺の書いた小説を全員に渡し、読んでおくように頼んだ。
「他のスタッフ様に買って配って貰っても良いですから」
しっかり宣伝しておいたぜ!
「新聞に載っている予想オッズと見比べて、明らかに変動のあるレースを見つけてください」そう言った杏さんの言葉に従って、レースを探すとメインに近い9レース辺りの特別競走からメイン11レースまでの競争にオッズの違和感があった。
「該当レースは見つけましたけど、どうするんですか?」
「えーとですね、ネット投票とかだと大口で勝つと税務署がほぼ間違いなく個人を特定して課税対象になるから、必ず現金で窓口投票してる筈なんですよね」
「あー、なんか聞いた事有ります。でも、裏社会の人達だったら敵対組織のノミ行為をしてる所とか利用してないですか?」
「そんな所じゃ精々何百万円単位の勝負しか対応できないでしょうから、あまり関係無いでしょうし、それなら裏社会どうしの取引だから別に問題にする必要もありませんよ」
「そっか、でも。対処方法はあるんですか?」
「恐らく本来なら、勝ち目の薄い馬の能力を調整して、穴馬が来るようにしている筈です。それを心愛ちゃんが看破するので、後は元通りの数値に戻すだけですね」
「なるほどー。じゃぁ俺はちょっと本来の本命馬券でも買って来ようかな? ハチロウ達のお陰でオッズが結構上がってるし」
「まぁそれくらいは手間賃で貰っても良いでしょうね」
パドックで競走馬が近くを歩いてるのを見ながら、心愛ちゃんが特定して、予定通りにステータスを本来の値に戻した。
俺は、100万円分程の馬券を購入して、のんびりと観戦する事にした。
当然の様に、仕込まれた馬は本来の実力通りに凡走したけど、俺が買った本命馬も凡走して、結局中穴で決着がついた。
ギャンブルって……
切ないな。
その結果が出た頃に、俺のスマホに着信が入った。
「奥田さん。やってくれましたね? うちを敵に回すと面倒ですよ?」
「へー。じゃぁその言葉そっくりそのままお返ししますよ。俺を敵に回すとたかがヤクザ組織くらい、物理的に纏めて潰してあげますよ」
その言葉が、届くころには杏さんと心愛ちゃん達が馬主席のブースに居る、清海十三を確認した様で、俺は落とすばっかりじゃ引けなくなるだろうと思って用意した案を、提示する事にした。
「清海さん、既にあなた達は異世界の怖い勇者さん達に、捕捉されてる。今更何かやろうとすると、全てを失い消えるだけですよ? それならこっちの提案に乗ってまっとうな商売に鞍替えも悪く無いんじゃ無いですか?」
「クッ、何をしろと言うんだ」
「そのままそこのブースを出て大島さんと合流したら、ちょっと付き合って下さい」
そして杏さんと心愛ちゃん達に囲まれた清海十三さんが、俺と合流して小倉へ戻った。
しかし…… 心愛ちゃんと希ちゃんと杏さんに囲まれて歩く中年男って、ある意味少し羨ましい絵面だよな。
さっきまで俺もそうだったか……
俺は、坂口さんに連絡を入れて、高松さんと一緒に来て貰える様に頼んだ。
二人が合流した事を確認すると、再び心愛ちゃんに頼んで、転移で迎えに行き、地下の爺ちゃんのとこへと降りて行った。
今回は全員が依り代の当主に宿っている状態だったので、爺ちゃん達も久しぶりに4人揃った様だ。
「爺ちゃん達はここで4人だけで話でもして置いてね。俺達は上でこれからの事を少し相談するから」
「解った。この世界の事にはわしらが直接関与しない方が良いからの。今回みたいなことが起らぬように、きっちりとハチロウは懲らしめて置くで、後は任せろ」
「頼むな。あ、爺ちゃん。あの王国の転移門が設置してあった島の事だけ、はっきり聞いて置いてね」
「うむ」
「奥田さん、私達の用事は終わったのでこれで戻りますね」
「大島さん。心愛ちゃん。希ちゃんご協力ありがとうございます」
「いえいえ今回は、私達の世界の方が問題作ったので当然です」
「あ、そう言えば何で大島さん程の人が簡単にハチロウに騙されちゃったんですか?」
「それは、きっと奥田さんがテネブルの世界の事をもう少し突き詰めればお判りになると思いますよ」
「そうなんですね。じゃぁ取り敢えずはワクワクしながらテネブルの世界の謎を解き明かします」
「頑張ってくださいね」
「心愛ちゃん達もまたいつでも飛鳥の所に遊びに来てあげてね」
「はい!」
◇◆◇◆
「という事で清海さん。この時代に裏の稼業に拘る必要も無いんじゃ無いですか?」
「奥田さん。言ってる事は解りますが、必要悪って言う言葉は解りますか? 悪い奴はいつの時代でもいるんです。そんな奴らに言う事を聞かせるのは、法律では無理なんですよ。より強い暴力で押さえつけるしか方法は無いんです。その為には飴と鞭の使い分けで、ある程度満足をさせる必要もあるんです」
「結局は高松家主導で進めてるカジノ法案が、先送りになってる間はなんとか生き延びなきゃならないですから」
「清海、その話はまだ当分時間がかかりそうだ。それで繋ぎと言ってはあれだが、坂口の所と奥田さんの所で異世界テーマパークを考えているんだ」
「無人島に異世界の街並みを作り、異世界を体験してもらう事ですね。魔物までは連れて来ませんが、ポーション程度は使っても構わないと思っています。温泉施設でも作り、ポーションの成分を混ぜ込んだ風呂であれば、世界中から観光客は訪れますよ」
「そいつは…… 待て。それならポーションを流通させる方が手っ取り早く無いか?」
「ダンジョンも無い世界では、流通の根拠が無いですし、怪しげな新興宗教の様になってしまうでしょう?」
「まぁそうだな。その資金は坂口の所が用意するのか?」
「まぁそうだな。運営関係を清海の所で用意して貰えば、許認可は高松が何とかする」
「異世界っぽい物資は、奥田さんが用意するって事で良いのか?」
「そうですね、必要な物を言って頂ければある程度は揃えます」
「解った。坂口早急に準備は頼む」
「任せろ。本物に敵う者は無いから、建物とかは全部向こうの世界から、移築で行うから、他所では真似が出来ない」
「そんな事が出来るのか?」
「まぁ何とかなります。一応参考までに世界観とか解って置いて欲しいので、これ読んでてください」
そう言って、俺の書いた小説を全員に渡し、読んでおくように頼んだ。
「他のスタッフ様に買って配って貰っても良いですから」
しっかり宣伝しておいたぜ!
10
あなたにおすすめの小説
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる