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襲撃
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「——見つけた!!」
響き渡る野太い男の声。
暁人はパッと顔を上げて、声の主を探した。
「ねぇ、ルイ……今の、だれ……って、ぅおおいっ!!?」
一通り辺りを見回してみるが、それらしき人は見えなかった。
だからルイにも聞こうとして暁人は首を上げた。
そうしないと、至近距離ではルイの顔が見えない。
グイっと強く腕を引っ張られて、暁人の足は自然と前に出る。
「ルイ!? どうしたの?」
急に走り出したルイは、焦ってるように見えた。
「ルイ?」
「っ、ごめんね暁人……っ! 巻き込んじゃった」
「巻き込んだ? 一体、何に?」
「……後ろ、誰か追って来てる?」
ルイは正面を見据えた状態で暁人に話しかける。
振り返ってみるが、今の所誰もいない。
「いないよ」
少し走っただけで、暁人の息が上がる。ルイはどうやら、まだ息は切れていないみたいだった。
「何に追われてるの?」
「…………組織、かな」
——映画とかでしか聞かない単語出てきた
SFの映画は、よくその単語は出てくる。
現実で聞くとは、思ってもいなかった。
やっぱりルイと一緒にいると、起こり得ないことが起きて、楽しい。
「どんな組織なんだよ」
「えー……とね」
説明しにくいのか、ルイが言葉を濁らす。
「っ、危なっ…………!!」
「うっ……!」
ボスっとルイの背中に顔面を打ち付けてしまった暁人だった。
「…………チッ」
大きく舌打ちしたのが聞こえる。
暁人は鼻を擦りながら、ルイの背中から顔を覗かせる。
「っ!?」
ルイの正面には、黒のスーツに身を包み、銃を向けている男が三人いた。
周りを見れば、暁人の後ろにも同じ服装で、銃を向けている男が三人。
——囲まれていた。
「な、なに…………」
「………………暁人……走れるか?」
小さな声。
その声を聞き逃さないように、暁人は自然にルイに近付く。
「うん」
「……合図を出す。それに合わせて逃げろ」
「え」
「俺は放って置いて、逃げてくれ」
そんなこと出来ない、と叫びたかった。
「…………わかっ、た……」
暁人が頷いたのを確認したルイは、暁人の手を取って、強く握った。
「この手を離したら、逃げろ」
——やっぱり、そう来たか……
『逃げろ!』と叫んだら、一瞬で捕まってしまうだろう。
だから、あえて手を繋いでおくんだ。
「ルイ様。お屋敷に帰りましょう」
「クズの所には帰りたくない」
「旦那様があなた様を呼んでいます」
「俺に自由を与えたのは誰だ。……アイツだぜ?」
——ルイ、様……?
誰のことを言っているんだろう。
完全なる部外者の暁人には、全く理解できない。
「そうですね。ですが……」
「ですがもクソもあるかっ! 俺は戻らねぇからな」
「……お連れの方も連れてきて良い、と……」
「コイツは渡さねぇっ!!!」
凄まじい声量で否定するルイ。
その時、手が離された。
——あ、逃げなきゃ……っ
いつの間にか、暁人の後ろにいた男三人はいなくなっていた。
上手いことルイの影に隠れて行けば、ここから離れて、助けを呼べるかもしれなかった。
——ごめんっ、ルイ……っ!!
ダッと駆け出した暁人は、一直線に走っていく。
幸運にも、ルイのおかげで暁人には気づいていない様子だった。
逃げられる。
そう思って、暁人は走ってきた道を逆流する。
角を曲がろうとした、その時……。
「ぅわぁあっ!!!」
腕を縛り上げられ、後ろ手でロープで縛られる。
一瞬のこと過ぎて、暁人は抵抗出来なかった。
両手は背後で縛られて、口元はガムテープで塞がれた。
「んーーっ!! んむーーっっ!!!!」
体格のいい男に担がれて、暁人はまたルイたちの所に戻ってしまう。
「ん''ーーッ!! んむ、んんーーッッ!」
いくら暴れても意味はなかった。
「逃げていたぞ」
「んぐっ」
「っ、暁人…………!」
ドサッと冷たい地面に下ろされる。その時はちゃんと暁人を気遣ってくれたのか、男もしゃがんでくれた。
「この子に手を出すなッ!!!」
ビリビリと空間が揺らぐ感じがする。
「それは出来ねぇ相談ですね、ルイ様」
声を出したのは、さっき暁人を締め上げてここに下ろした男だった。
すると、男は縛られたまま動けない暁人に近付いて、顎をクイッと持ち上げた。
「っ……!!」
「触るなぁっ!!」
ルイは逆上して、男に殴りかかる。
「ぅぐぅっ!」
だが、その拳は逆に絡め取られて地面に押さえつけられる。
「さわ、んなぁっ…………っ!」
「へぇ。結構かわいいじゃねぇか」
まじまじと暁人を上から下まで舐め回す。
その目付きに、暁人は身体が震え上がる。男は暁人の口元に貼ってあるガムテープを勢いよく剥がした。
「んぅっ!」
——痛っ、いなぁっ!!
「なに、するんだよっ!」
「暁人……っ、逃げ、て……っ」
押さえつけられているルイが、暁人に向かって声を出す。
逃げたくても、逃げられない。
手を後ろで縛られて、身動きが取れない。
「ルイ様の大切な人ですよねー?」
「だから、触んじゃねぇっ……!!!」
鬼の形相で男を睨んでいるルイだが、あまり効果はないみたいだ。
「ここ、柔らかそうだなァ?」
男が触ったのは、暁人の唇だった。
「やめっ……」
「ああぁぁあぁぁああああっ!!!!」
——ついにルイが壊れた。
発狂したルイに少し驚いたのか、ルイを掴んでいた男の力が緩まる。
その瞬間を見逃さなかったルイは、身体を捻って男を殴る。
ここで銃を使ってもいいが、暁人が傍にいるから使いたくない。
当たり所が悪かったら、死んでしまう。
目の前で人が死んだら、きっと暁人はルイを怖かって近付かなくなるだろう。
「邪魔だ、どけぇっ!!!」
周りにいた男たちを、拳と脚でぶちのめしていく。
次々にぶっ飛ばされていく光景を、唖然として見つめていた暁人。
「……怒らせちまったなァ、あはは」
絶対悪いとは思っていないのが、よく分かる。
暁人はどうにかして、目の前にいる男から逃げようと身体を捻る。
「おっと。逃げんなよ」
グイっ、と肩を掴まれて、暁人は顔を歪ませる。
「痛……ぃっ」
「悪りぃな。……なァ、ここにキスしたらどうなるかなァ?」
気持ち悪くなるような視線で、暁人を舐め回す。
ルイを見つけると、彼も悪戦苦闘しているらしく、苦しそうだった。
「僕に近付かないで……っ!」
「そう言われてもなァ?」
ジリジリと距離を詰めていく。
「なァ、ルイ様ァ! この子の唇、もらっていいです?」
「ダメに決まってんだろぉがっ!! キスしたら、ぶち殺すからなぁっ!」
恐ろしい言葉を繰り返すルイ。
暁人はそれには一切恐れをなしていないが、今一番怖いのは、目の前の男だった。
「っ、うわぁぁあああっ!!」
「ぐぅっ………………!」
ドンッ、と全力で男にぶつかる暁人。
突然のことで、男は理解出来ていないのか、体制が崩れる。
暁人は、素早く立ち上がって男から距離を取る。
「ざまぁみろっ!!」
手を縛られたまま、暁人はルイの元に駆け寄る。
「ルイっ!」
「暁人!!」
ルイも暁人のことに気付いたのか、最後の一人を殴り飛ばす。
「解いてやるからな」
「ありがとう……っ」
すごいスピードで縄を解いていくルイ。
「っ……ルイ様ァ? そろそろお戻りになったらどぉですかァ?」
暁人に体当たりされた男は、少し咳き込みながらルイに話しかける。
もう暁人を縛ることはなくなったらしい。
「言ってるだろ。ジジイの所には戻らねぇよ」
解いてもらった手首には、くっきりと、縄の痕が付いてしまっていた。
ルイが暁人の身体をぎゅっと抱きしめる。
「そうですか」
「ジジイに伝えてくれ」
「?」
ルイは一呼吸置いて、男を指さす。
「二度と舐めた真似したら、殺しにいくから覚悟してとけ。って」
「……分かりました」
ゆっくりと頷いた男の背中を強く蹴り飛ばしたルイは、とても冷たい視線をしていた。
「さっさと帰れ。クズ共」
——……一難去ってまた一難。
その言葉が、今日、とても似合った。
響き渡る野太い男の声。
暁人はパッと顔を上げて、声の主を探した。
「ねぇ、ルイ……今の、だれ……って、ぅおおいっ!!?」
一通り辺りを見回してみるが、それらしき人は見えなかった。
だからルイにも聞こうとして暁人は首を上げた。
そうしないと、至近距離ではルイの顔が見えない。
グイっと強く腕を引っ張られて、暁人の足は自然と前に出る。
「ルイ!? どうしたの?」
急に走り出したルイは、焦ってるように見えた。
「ルイ?」
「っ、ごめんね暁人……っ! 巻き込んじゃった」
「巻き込んだ? 一体、何に?」
「……後ろ、誰か追って来てる?」
ルイは正面を見据えた状態で暁人に話しかける。
振り返ってみるが、今の所誰もいない。
「いないよ」
少し走っただけで、暁人の息が上がる。ルイはどうやら、まだ息は切れていないみたいだった。
「何に追われてるの?」
「…………組織、かな」
——映画とかでしか聞かない単語出てきた
SFの映画は、よくその単語は出てくる。
現実で聞くとは、思ってもいなかった。
やっぱりルイと一緒にいると、起こり得ないことが起きて、楽しい。
「どんな組織なんだよ」
「えー……とね」
説明しにくいのか、ルイが言葉を濁らす。
「っ、危なっ…………!!」
「うっ……!」
ボスっとルイの背中に顔面を打ち付けてしまった暁人だった。
「…………チッ」
大きく舌打ちしたのが聞こえる。
暁人は鼻を擦りながら、ルイの背中から顔を覗かせる。
「っ!?」
ルイの正面には、黒のスーツに身を包み、銃を向けている男が三人いた。
周りを見れば、暁人の後ろにも同じ服装で、銃を向けている男が三人。
——囲まれていた。
「な、なに…………」
「………………暁人……走れるか?」
小さな声。
その声を聞き逃さないように、暁人は自然にルイに近付く。
「うん」
「……合図を出す。それに合わせて逃げろ」
「え」
「俺は放って置いて、逃げてくれ」
そんなこと出来ない、と叫びたかった。
「…………わかっ、た……」
暁人が頷いたのを確認したルイは、暁人の手を取って、強く握った。
「この手を離したら、逃げろ」
——やっぱり、そう来たか……
『逃げろ!』と叫んだら、一瞬で捕まってしまうだろう。
だから、あえて手を繋いでおくんだ。
「ルイ様。お屋敷に帰りましょう」
「クズの所には帰りたくない」
「旦那様があなた様を呼んでいます」
「俺に自由を与えたのは誰だ。……アイツだぜ?」
——ルイ、様……?
誰のことを言っているんだろう。
完全なる部外者の暁人には、全く理解できない。
「そうですね。ですが……」
「ですがもクソもあるかっ! 俺は戻らねぇからな」
「……お連れの方も連れてきて良い、と……」
「コイツは渡さねぇっ!!!」
凄まじい声量で否定するルイ。
その時、手が離された。
——あ、逃げなきゃ……っ
いつの間にか、暁人の後ろにいた男三人はいなくなっていた。
上手いことルイの影に隠れて行けば、ここから離れて、助けを呼べるかもしれなかった。
——ごめんっ、ルイ……っ!!
ダッと駆け出した暁人は、一直線に走っていく。
幸運にも、ルイのおかげで暁人には気づいていない様子だった。
逃げられる。
そう思って、暁人は走ってきた道を逆流する。
角を曲がろうとした、その時……。
「ぅわぁあっ!!!」
腕を縛り上げられ、後ろ手でロープで縛られる。
一瞬のこと過ぎて、暁人は抵抗出来なかった。
両手は背後で縛られて、口元はガムテープで塞がれた。
「んーーっ!! んむーーっっ!!!!」
体格のいい男に担がれて、暁人はまたルイたちの所に戻ってしまう。
「ん''ーーッ!! んむ、んんーーッッ!」
いくら暴れても意味はなかった。
「逃げていたぞ」
「んぐっ」
「っ、暁人…………!」
ドサッと冷たい地面に下ろされる。その時はちゃんと暁人を気遣ってくれたのか、男もしゃがんでくれた。
「この子に手を出すなッ!!!」
ビリビリと空間が揺らぐ感じがする。
「それは出来ねぇ相談ですね、ルイ様」
声を出したのは、さっき暁人を締め上げてここに下ろした男だった。
すると、男は縛られたまま動けない暁人に近付いて、顎をクイッと持ち上げた。
「っ……!!」
「触るなぁっ!!」
ルイは逆上して、男に殴りかかる。
「ぅぐぅっ!」
だが、その拳は逆に絡め取られて地面に押さえつけられる。
「さわ、んなぁっ…………っ!」
「へぇ。結構かわいいじゃねぇか」
まじまじと暁人を上から下まで舐め回す。
その目付きに、暁人は身体が震え上がる。男は暁人の口元に貼ってあるガムテープを勢いよく剥がした。
「んぅっ!」
——痛っ、いなぁっ!!
「なに、するんだよっ!」
「暁人……っ、逃げ、て……っ」
押さえつけられているルイが、暁人に向かって声を出す。
逃げたくても、逃げられない。
手を後ろで縛られて、身動きが取れない。
「ルイ様の大切な人ですよねー?」
「だから、触んじゃねぇっ……!!!」
鬼の形相で男を睨んでいるルイだが、あまり効果はないみたいだ。
「ここ、柔らかそうだなァ?」
男が触ったのは、暁人の唇だった。
「やめっ……」
「ああぁぁあぁぁああああっ!!!!」
——ついにルイが壊れた。
発狂したルイに少し驚いたのか、ルイを掴んでいた男の力が緩まる。
その瞬間を見逃さなかったルイは、身体を捻って男を殴る。
ここで銃を使ってもいいが、暁人が傍にいるから使いたくない。
当たり所が悪かったら、死んでしまう。
目の前で人が死んだら、きっと暁人はルイを怖かって近付かなくなるだろう。
「邪魔だ、どけぇっ!!!」
周りにいた男たちを、拳と脚でぶちのめしていく。
次々にぶっ飛ばされていく光景を、唖然として見つめていた暁人。
「……怒らせちまったなァ、あはは」
絶対悪いとは思っていないのが、よく分かる。
暁人はどうにかして、目の前にいる男から逃げようと身体を捻る。
「おっと。逃げんなよ」
グイっ、と肩を掴まれて、暁人は顔を歪ませる。
「痛……ぃっ」
「悪りぃな。……なァ、ここにキスしたらどうなるかなァ?」
気持ち悪くなるような視線で、暁人を舐め回す。
ルイを見つけると、彼も悪戦苦闘しているらしく、苦しそうだった。
「僕に近付かないで……っ!」
「そう言われてもなァ?」
ジリジリと距離を詰めていく。
「なァ、ルイ様ァ! この子の唇、もらっていいです?」
「ダメに決まってんだろぉがっ!! キスしたら、ぶち殺すからなぁっ!」
恐ろしい言葉を繰り返すルイ。
暁人はそれには一切恐れをなしていないが、今一番怖いのは、目の前の男だった。
「っ、うわぁぁあああっ!!」
「ぐぅっ………………!」
ドンッ、と全力で男にぶつかる暁人。
突然のことで、男は理解出来ていないのか、体制が崩れる。
暁人は、素早く立ち上がって男から距離を取る。
「ざまぁみろっ!!」
手を縛られたまま、暁人はルイの元に駆け寄る。
「ルイっ!」
「暁人!!」
ルイも暁人のことに気付いたのか、最後の一人を殴り飛ばす。
「解いてやるからな」
「ありがとう……っ」
すごいスピードで縄を解いていくルイ。
「っ……ルイ様ァ? そろそろお戻りになったらどぉですかァ?」
暁人に体当たりされた男は、少し咳き込みながらルイに話しかける。
もう暁人を縛ることはなくなったらしい。
「言ってるだろ。ジジイの所には戻らねぇよ」
解いてもらった手首には、くっきりと、縄の痕が付いてしまっていた。
ルイが暁人の身体をぎゅっと抱きしめる。
「そうですか」
「ジジイに伝えてくれ」
「?」
ルイは一呼吸置いて、男を指さす。
「二度と舐めた真似したら、殺しにいくから覚悟してとけ。って」
「……分かりました」
ゆっくりと頷いた男の背中を強く蹴り飛ばしたルイは、とても冷たい視線をしていた。
「さっさと帰れ。クズ共」
——……一難去ってまた一難。
その言葉が、今日、とても似合った。
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