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6 レッスン
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レッスンが始まった。
矢継ぎ早に出される指示に必死になって従っている少年たち。それなのに、「腕が曲がってる」「姿勢が悪い」と、手にした指示棒で手足や尻をピシピシ叩いている。この男が受けていた指導はもっと厳しいものだったが、それでも容赦ない姿を見ると、やはり恐いとソードは思う。
しかし。
厳しい言葉や態度とは裏腹に、瞳の奥にはやさしい光があった。
珍しいスパルタ式のレッスンに、自主トレに励んでいたほかの生徒たちが集まってきた。男はどうやら、その少年たちの面倒も見ることに決めたようだ。全員を順番にブースに入れている。
へえ。この男が誰かを教える日が来るなんて。
「休憩にしよう」
いくつかカートリッジを空にした後で、必死で射撃に取り組んでいる少年たちに静かな声がかけられた。
「ありがとうございました」
と応えて、全員がピシリと男の前に立った。
緊張している。ブースに入っている時は恐かったのだ。集中が途切れると怒鳴られ、指示されたことをできないでいると指示棒や蹴りが飛んできた。
「いいよ、楽にして」
言われても、どうすればいいのか、とまどっている。
スポーツタオルを手に取った男は厳しすぎたかなと反省した。
「邪魔にならないところで、話をしようか」
いいんですかと問うソードを手で制して、射撃場の隅に置いてある休憩用のベンチに腰を降ろすと少年たちが周りを取り囲んだ。さすがに、誰も座ろうとしない。臨時とはいえ教官の前でだらしなく座るわけにはいかないのである。男もそれを当然だと思っているようだ。
「ねえ、キミたちはどうして養成所に入ったの? 毎日トレーニングばかりで辛くない?」
「辛いこともありますが、コスモ・サンダーの中心はやっぱり艦隊だから。艦隊の戦闘員を指揮するには、養成所に入るしかありません」
「ふ~ん。キミは?」
「僕も。だから養成所に入るために頑張ったんです」
自分は半強制的に養成所に放り込まれたようなものだが、この少年たちは自ら望んで、養成所に入ったのだ。
「宇宙船に乗りたいんだったら、他にもいろいろあると思うけど? 宇宙軍に入ってもいいし、企業でも宇宙船の乗組員を探してるよ」
少年のひとりが大きくかぶりを振った。
「コスモ・サンダーの幹部になりたいんです!」
「僕たちの町や家族を支えているのは、コスモ・サンダーです。艦隊の戦闘員は、宇宙で僕たちのために働いてくれてる。僕も、町のために命を張って闘える男になりたいんです」
熱っぽく語る少年の言葉に、男は目眩を覚える。
「ねえ、コスモ・サンダーは海賊だよ。襲撃もするし、略奪もする。よその宇宙船を沈めたり、敵を撃ち殺したり…」
海賊という言葉に、少年たちの何人かがムッとした。
「コスモ・サンダーのことを海賊って言わないでください。艦隊は僕たちの憧れなのに」
「襲撃や略奪をすることは知ってます。でも、それは悪辣な海賊や不法企業に対してでしょう? 連合宇宙軍を相手にすることは禁じられてるし…、コスモ・サンダーは罪もない一般船を襲ったりしません!」
実情を知る男はそうであればいいのだがと思った。それなら、俺も少しはやる気が出る。
今まで黙っていた賢そうな少年が口を開いた。
「コスモ・サンダーを批判するようなことは口にすべきじゃないんですが…」
「いいよ。言ってみなさい」
「はい。最近のコスモ・サンダーは昔ほど規律が守られていないと聞いています。民間人を襲撃することもあるとか。総督が亡くなられてから、酷くなったと…」
「僕も、極東地区の噂は知っています。昔なら、そんなことをしたキャプテンはすぐ処罰されたはずなのに…」
「コスモ・サンダーが、昔の中央艦隊、マリオン総督代理が司令官だったときの中央艦隊みたいだったらそんなことは絶対になかったと思います。クール・プリンスやキャノン・ケインがいた頃のコスモ・サンダーなら…」
少年の口から出た名前に、男が口をはさんだ。
「ケインにプリンス、か。キミが思ってるほど、たいした男じゃないよ」
吐き捨てられた台詞に、イアンが噛みついた。
「…!! そんなことは、ない。知りもせずに、侮辱するようなことは言わないでください」
「やめろ、イアン! すみません、イアンはプリンスの大ファンなんです」
食ってかかろうとするイアンをブライアンがフォローした。
ひとつ瞬きをした男が、冷静な口調で訊ねた。エメラルド・グリーンの瞳が突き刺すようだ。
「どうしてキミたちが、そんな昔のことを知っているんだ?」
「…僕らが小さかった頃、おとなたちが話していました。平和で豊かな暮らしができるのは、中央艦隊のおかげだって。みんな、クール・プリンスやキャノン・ケインの噂をしていた。悪いやつをやっつけるプリンスは僕らのヒーローでした。
僕たちヒーローに憧れて、一緒に働きたくてコスモ・サンダーの一員になりたいと思ったんです。みんなのために闘いたいと。養成所にいる生徒は多かれ少なかれ、同じ気持ちを抱いていると思います」
気詰まりな沈黙が続いた後、男がふっと表情をやわらげる。そして、
「そう。それじゃあ、しっかりトレーニングしなくちゃね。特に射撃はマスターすべきだよ」
「はい」
「毎日練習すれば、誰でもうまくなる。俺も毎日、ここへ通って練習したんだ」
「はいっ!」
「戦闘になったら、自分の身を守るのはもちろん、一緒に闘う仲間を助けなくちゃならない場面が多い。そんな時に、もっと練習しておけばよかったと後悔しなくてすむように、ね」
希望にあふれる少年たちを無駄に死なせたくはない。そのためには、鍛えてやることが必要なのだ。少年たちのことを考えるほど、大切に思うほど、厳しく、徹底的に…。
マリオンはそんな風に思って俺を鍛えていたのだろうか? 俺が大切だったから?
いや、あの男はもともと、誰に対しても容赦のない指導者だった。俺よりずっと完璧主義で。そんなことを考えていた矢先に、少年のひとりが質問した。
「あの~。戦闘に参加したことがあるんですか」
男は絶句した。この少年たちは俺を何だと思ってるんだ?
「もちろん。射撃はキミたちよりうまいだろ」
それは比べものにならないくらいに。でも…。
「おかげで、何度も仲間の命を救うことができたよ」
救えない命もあったけれど。
「いまは、先頭切って敵艦に乗り込むことはないけどね…」
少年たちは男の話に真剣に聞き入っている。こんな風に気さくに艦隊での経験談を話してくれるおとななど周りにはいないのだ。
「…さて、時間がもったいないな。無駄話をしていないで、続きをやろうか?」
「はいっ!」
少年たちは元気に返事をした
矢継ぎ早に出される指示に必死になって従っている少年たち。それなのに、「腕が曲がってる」「姿勢が悪い」と、手にした指示棒で手足や尻をピシピシ叩いている。この男が受けていた指導はもっと厳しいものだったが、それでも容赦ない姿を見ると、やはり恐いとソードは思う。
しかし。
厳しい言葉や態度とは裏腹に、瞳の奥にはやさしい光があった。
珍しいスパルタ式のレッスンに、自主トレに励んでいたほかの生徒たちが集まってきた。男はどうやら、その少年たちの面倒も見ることに決めたようだ。全員を順番にブースに入れている。
へえ。この男が誰かを教える日が来るなんて。
「休憩にしよう」
いくつかカートリッジを空にした後で、必死で射撃に取り組んでいる少年たちに静かな声がかけられた。
「ありがとうございました」
と応えて、全員がピシリと男の前に立った。
緊張している。ブースに入っている時は恐かったのだ。集中が途切れると怒鳴られ、指示されたことをできないでいると指示棒や蹴りが飛んできた。
「いいよ、楽にして」
言われても、どうすればいいのか、とまどっている。
スポーツタオルを手に取った男は厳しすぎたかなと反省した。
「邪魔にならないところで、話をしようか」
いいんですかと問うソードを手で制して、射撃場の隅に置いてある休憩用のベンチに腰を降ろすと少年たちが周りを取り囲んだ。さすがに、誰も座ろうとしない。臨時とはいえ教官の前でだらしなく座るわけにはいかないのである。男もそれを当然だと思っているようだ。
「ねえ、キミたちはどうして養成所に入ったの? 毎日トレーニングばかりで辛くない?」
「辛いこともありますが、コスモ・サンダーの中心はやっぱり艦隊だから。艦隊の戦闘員を指揮するには、養成所に入るしかありません」
「ふ~ん。キミは?」
「僕も。だから養成所に入るために頑張ったんです」
自分は半強制的に養成所に放り込まれたようなものだが、この少年たちは自ら望んで、養成所に入ったのだ。
「宇宙船に乗りたいんだったら、他にもいろいろあると思うけど? 宇宙軍に入ってもいいし、企業でも宇宙船の乗組員を探してるよ」
少年のひとりが大きくかぶりを振った。
「コスモ・サンダーの幹部になりたいんです!」
「僕たちの町や家族を支えているのは、コスモ・サンダーです。艦隊の戦闘員は、宇宙で僕たちのために働いてくれてる。僕も、町のために命を張って闘える男になりたいんです」
熱っぽく語る少年の言葉に、男は目眩を覚える。
「ねえ、コスモ・サンダーは海賊だよ。襲撃もするし、略奪もする。よその宇宙船を沈めたり、敵を撃ち殺したり…」
海賊という言葉に、少年たちの何人かがムッとした。
「コスモ・サンダーのことを海賊って言わないでください。艦隊は僕たちの憧れなのに」
「襲撃や略奪をすることは知ってます。でも、それは悪辣な海賊や不法企業に対してでしょう? 連合宇宙軍を相手にすることは禁じられてるし…、コスモ・サンダーは罪もない一般船を襲ったりしません!」
実情を知る男はそうであればいいのだがと思った。それなら、俺も少しはやる気が出る。
今まで黙っていた賢そうな少年が口を開いた。
「コスモ・サンダーを批判するようなことは口にすべきじゃないんですが…」
「いいよ。言ってみなさい」
「はい。最近のコスモ・サンダーは昔ほど規律が守られていないと聞いています。民間人を襲撃することもあるとか。総督が亡くなられてから、酷くなったと…」
「僕も、極東地区の噂は知っています。昔なら、そんなことをしたキャプテンはすぐ処罰されたはずなのに…」
「コスモ・サンダーが、昔の中央艦隊、マリオン総督代理が司令官だったときの中央艦隊みたいだったらそんなことは絶対になかったと思います。クール・プリンスやキャノン・ケインがいた頃のコスモ・サンダーなら…」
少年の口から出た名前に、男が口をはさんだ。
「ケインにプリンス、か。キミが思ってるほど、たいした男じゃないよ」
吐き捨てられた台詞に、イアンが噛みついた。
「…!! そんなことは、ない。知りもせずに、侮辱するようなことは言わないでください」
「やめろ、イアン! すみません、イアンはプリンスの大ファンなんです」
食ってかかろうとするイアンをブライアンがフォローした。
ひとつ瞬きをした男が、冷静な口調で訊ねた。エメラルド・グリーンの瞳が突き刺すようだ。
「どうしてキミたちが、そんな昔のことを知っているんだ?」
「…僕らが小さかった頃、おとなたちが話していました。平和で豊かな暮らしができるのは、中央艦隊のおかげだって。みんな、クール・プリンスやキャノン・ケインの噂をしていた。悪いやつをやっつけるプリンスは僕らのヒーローでした。
僕たちヒーローに憧れて、一緒に働きたくてコスモ・サンダーの一員になりたいと思ったんです。みんなのために闘いたいと。養成所にいる生徒は多かれ少なかれ、同じ気持ちを抱いていると思います」
気詰まりな沈黙が続いた後、男がふっと表情をやわらげる。そして、
「そう。それじゃあ、しっかりトレーニングしなくちゃね。特に射撃はマスターすべきだよ」
「はい」
「毎日練習すれば、誰でもうまくなる。俺も毎日、ここへ通って練習したんだ」
「はいっ!」
「戦闘になったら、自分の身を守るのはもちろん、一緒に闘う仲間を助けなくちゃならない場面が多い。そんな時に、もっと練習しておけばよかったと後悔しなくてすむように、ね」
希望にあふれる少年たちを無駄に死なせたくはない。そのためには、鍛えてやることが必要なのだ。少年たちのことを考えるほど、大切に思うほど、厳しく、徹底的に…。
マリオンはそんな風に思って俺を鍛えていたのだろうか? 俺が大切だったから?
いや、あの男はもともと、誰に対しても容赦のない指導者だった。俺よりずっと完璧主義で。そんなことを考えていた矢先に、少年のひとりが質問した。
「あの~。戦闘に参加したことがあるんですか」
男は絶句した。この少年たちは俺を何だと思ってるんだ?
「もちろん。射撃はキミたちよりうまいだろ」
それは比べものにならないくらいに。でも…。
「おかげで、何度も仲間の命を救うことができたよ」
救えない命もあったけれど。
「いまは、先頭切って敵艦に乗り込むことはないけどね…」
少年たちは男の話に真剣に聞き入っている。こんな風に気さくに艦隊での経験談を話してくれるおとななど周りにはいないのだ。
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「はいっ!」
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