一人旅日記

赤羽律紀

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2001年夏 長野市

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 仙台、山形の旅から半年後。今度は長野市へ行ってきた。今でこそ北陸新幹線は金沢まで続いているが、当初は長野駅まで。新幹線が開業したのは1998年の長野冬季オリンピックに合わせてのことだったという。
 その新幹線で長野駅へ。L特急時代とは対照的に1時間くらいというから東京からあっという間に長野に着けるのが驚きである。
 旅の初めの7月14日。早速善光寺にお詣りをして旅の祈願をした。その後にお戒壇巡りをして、瑠璃壇床下の極楽の錠前に触れ、真上の御本尊様と結縁を果たし往生の際にはお迎えに来ていただけるという。
「いつかこうなる時にはお迎えが来ると思うと元気が出た」
 そんなありがたい経験をしたことで元気をもらい、善光寺を後にした。
 その後は長野バスターミナル内の蕎麦屋で昼食を取った。長野市内にも美味しい蕎麦屋が点在しており、地元で味わう蕎麦の味はまさに格別だった。私は当時お酒が飲めたので、ビールと共にお蕎麦をすすった。
 その後にバスターミナルで松代に向かった。そこで目にした松代城跡に目を見張った。真田十万石の城下町は、当時は整備されていなかった為、なかなか景色を見ることはなかった(松代城跡は2004年に整備されている)。その後に長野電鉄屋代線に乗って須坂駅で乗り換えて、長野駅に戻った(屋代線は2012年4月1日に廃線となった)。
 この頃の宿は、駅前のホテルサンルート長野。駅の近くのホテルに泊まれたことが何よりも嬉しかった。そこで長野のお土産を買い尽くした。
 そして、2日目の7月15日。新幹線の発車時刻までは時間の許す限りということもあり、あちこち見て回った。その足で向かったのが長野県庁。当時は田中康夫氏が知事になったばかりでガラス張りの知事室が話題になっていた。しかし、行ったのが日曜日だったこともあってか知事室はおろか県庁全体がお休みだったので見ることはできなかった。結局見ることも叶わぬまま、時間だけが過ぎていった。お土産はできる限りの範囲内でお土産を買い尽くした。午後1時台の新幹線で長野を後にした。
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