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其之弐

11話

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「やだ!!」 
そう叫んでぎゅっと俺にしがみついてくる。
その仕草もまた可 愛くてついつい俺は調子にのってしまった。
しがみついてくる忍くんの身体をそっとはなしながら忍くんのペニスについている石鹸をそっと洗い流してやり、もう寸前のそれをそっと口に含んだ。 
「・・やぁ!!!!!」
 口に含んだ瞬間忍くんのそれは爆発した。
それを飲み干した俺 に忍くんは 
「だめっ!!汚いよ!?」
「忍くんのだから汚くなんかないよ。むしろ美味しいよ 」
そう言うと忍くんの可愛い瞳から涙が溢れてきた。 
「どっどうしたの?忍くん。」
 俺はガラにもなく慌ててしまった。 
「ごめんね。そんなに嫌だったの?」
「違う・・・・ちょっとびっくりしただけだから。」
 忍くんは一生懸命涙を止めようとしながらそう答えてくれた。 
「良かった・・・・。」
これで嫌われたりしたら、もう俺の人生も終わりになるところであった。
しかし、今の忍くんの涙で俺自身が今さっきまでの元気がなくなってきていた。
と、いっても男の生理現象というべきか。
一回抜かないとおさまりそうにない。
しかし、どうす ればいいのだろうか?
おもわず目線を自分のそれに向けたのが忍くんにもわかったらしくてそっと忍くんの可愛い手が俺のそれにそっと触れた。 
「しっ、忍くん!?」 

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