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第三幕 ー厄なる訪問者ー
六、周防国・東條兼貞
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千珠が着替えて宴の催されている広間に向かっていると、がやがやと男達の声や笑い声が響いているのが聞こえてくる。千珠は未だに、こういう賑やかしい場所が苦手であったが、今回は留衣を嫁にしようと言いに来た男にも興味が湧き、顔を出すことにしたのである。
「おお、千珠。珍しいな、お前が宴席に現れるとは。こっちに来い」
光政は上機嫌で、上座に千珠を呼び寄せた。広間では男四人が車座になり、酒を酌み交わしている。光政の横には舜海が不機嫌な顔で座っており、その向かいに見慣れぬ男が正座をしている。
「紹介しよう、兼胤殿とはさっき会ったらしいな」
「ああ」
「こちらがその兄上、東條兼貞殿だ」
兼胤とは打って変わってえらく華奢なその男は、奥二重のきりりとした目で千珠を見上げた。彫りが深く尖った鼻は弟とよく似ているが、兼胤よりもずっと落ち着いた賢げな雰囲気を醸し出している。紹介を受けて千珠を見上げたその目が驚いたように見開かれ、千珠は何も言わず一礼をした。
兼貞は背は高いが身体は細く、武道など触れたことのないような体つきであった。着物を着ていても分かるような薄い胸板や袖口から覗く細い手首は、一国をいずれ担う男としてはいささか頼りなく見える。
「兄上、これが千珠じゃ。美しいじゃろう?」
と、光政と舜海の間に座った千珠を嘗め回すように眺めながら、兼胤は兄にそう言った。
「お前が言うな」と、舜海が横槍を入れる。
「いや、本当に……美しい方じゃ。これが噂の鬼の子か? 光政」
「ああ、我らの守り神だ」
兼貞はぱちぱちと瞬きを繰り返しながら、感心したように切れ長の細い目で千珠を見つめた。珍しいものを見た、ということを純粋に喜んでいるような、きらきらとした光を湛えている。
そんな兼貞を、同じようにしげしげと見返している千珠の視線に気づいた舜海は「兼貞殿は、弟と違ってとても頭が良うてな、知識の豊富な文化人なんやで。とても政が上手いんやて」
「へぇ……そうですか」
「弟と違って、は余計じゃ馬鹿者」
兼胤が千珠と舜海の間に割って入り、すかさず千珠に盃を押し付ける。
「まぁまぁ、お前も飲み! 千珠が来ると、一気に場が華やかになるのぅ!」
「いや、俺は……」
「よせよせ、こいつは酒には弱いのだ。暴れると手がつけられないぞ、何しろ時代最強の男だからな」
と、光政が気を利かせて兼胤を牽制する。兼胤は、ちょっとばかり怯んだ表情をしながら、千珠の手元に目を落とした。人よりも長く鋭い爪や、人よりも獣に近い縦長の瞳孔をじっと観察するように。
「鬼、か」
「そういうこっちゃ、あんまり近寄ると怪我すんで」
と、今度は舜海が千珠の襟首を自分の方に引き寄せて、兼胤から引き離す。
兼胤は口をへの字に曲げると「なんじゃ、みんなしてつまらぬの」と、兄の横に戻ってくる。
「よさんか、兼胤。みっともない」
兼定が静かな声で兼胤をたしなめる。とても静かで低い声だが、抗いがたい迫力のある声だった。千珠は再び兼貞に目をやった。兼貞は表情の読みにくい瞳をしているな、と千珠は思う。
「殿! ほんまに留衣を嫁にやるんか? 俺は認めへんぞ!」
もう既にその話はなされていた様子で、舜海が盃を振りかざして大声を出した。光政は困ったような顔で笑う。
「俺は、留衣が好いた男と一緒になってもらいたいと思っている。だから自分で口説けと申したのだ。留衣が決めればいいことだ」
兼貞もそれで納得しているらしい。その言葉に対して反論はせず、ただ静かに酒を舐めている。光政はそう言った後、千珠を見て訳知り顔で微笑んだ。
「そうか、それならええねんけどな。じゃあ、兼貞殿はしばらくここにいて、留衣を口説くっちゅうわけか」
「そのつもりじゃ。一週間、ここで世話になりますぞ」と、兼貞は静かにそう言った。
「ということは、俺もしばらくは千珠と毎日会えるな」と、兼胤は嬉しそうににやりと笑う。
「お前は千珠やのうて、女口説いて帰れや!」
「お前いちいち五月蝿いのう。何でお前に指図されんといけんのじゃ」
再びいがみ合う二人を尻目に、千珠は兼貞に尋ねた。
「どのような学問をお好みなのですか」
千珠に話し掛けられたことに驚きの表情を浮かべつつも、兼貞はちょっと口元に笑みを乗せて答える。
「漢詩が好きなんじゃ。海を隔てた国の言葉でな、歌もいいが兵法も面白い。戦ではずいぶんとその知恵が役に立った」
「へぇ……異国の言葉が分かるのですね」
千珠が素直に驚いてそう言うと、兼貞はちょっと嬉しそうに笑った。笑うと、細く鋭い目が糸目になり、まるで別人のように柔らかい表情になる。
「そんな大層なもんじゃないけどな。これからはこの国だけじゃなく、もっと広い世界にも目を向けねばならぬと思っているのだ」
「兼貞は賢い男だからな、俺も色々と知恵をつけてもらったものだ」
と、光政も請け合う。
「戦場だけが男の生きる場じゃないと、私は思っとるんじゃ。身体が弱いが故の負け惜しみかもしれんがな。剣は兼胤が使えたらそれで良い、こいつは学問はからきしじゃけぇな。その分、私は学問を修めてよりよく国を治めたいのじゃ」
「なるほど……」
兼貞の話し方は武士にはない落ち着きと説得力があるように思われ、千珠は頷きながら兼貞の話を聞いていた。千珠の周りには、こういう話し方をする人間はおらぬため、新鮮だったこともある。
「留衣のどこに惚れたんや?」
不意に、普段は酒に強いはずの舜海が、酔っ払って呂律の怪しくなった口調でそんなことを兼貞に尋ねた。
「あいつは兼貞殿のそんな高尚な夢についていけるような女じゃないと思うねん、もっと自由に走りまわりたい奴やねんで」
留衣の話になると、兼貞の顔はさっと赤くなる。先程まで流暢に話をしていたとは思えない反応であった。
「……いや、私はその……」
「もっと賢い女のほうがええんちゃうんか?なぁ?」
「舜海、絡み酒になってるぞ。暑苦しい」
千珠が口を挟むと、今度は千珠の首にぐいっと腕を回して顔を近づけてくる。酒臭い吐息に、千珠はあからさまに顔をしかめた。鼻が利くため、こういう酒の匂いは好まないのである。
「じゃあお前は、留衣がこいつらと他所へ行ってもいいって言うんか?」
「それは……よくないけど……」
「そうやろそうやろ、そんなんあかん!あかんよなぁ!?」
「ていうか顔が近い。酒臭い」
「え、あ、すまん」
千珠に顔を押しのけられ舜海はやや冷静になったのか、素直に謝り顔を離す。
「まあ、留衣のいないところでそんな事言っていても埒があかない。明日からまぁ頑張ってみろ、兼貞」
「あ、ああ」
兼貞は咳払い混じりにそう言うと、またちびりと酒を舐めた。
「それから舜海、お前はもう寝ろ。病み上がりだからか? お前、酔いすぎだぞ」
光政は渋い顔で舜海にそう言った。舜海は眠た気にとろんと虚ろな目をして、辛うじて座位を保ってはいるものの前のめりになっている。
「俺が連れて行く」
と、千珠は舜海に肩を貸そうと腕を取った。
「重いな、しっかり歩けよ」
「おいおい、まだ話は終わってへん……」
立ち上がったと思うと、舜海はぐらりと千珠に倒れかかる。
「手伝おう手伝おう」と、すかさず兼胤が立ち上がろうとすると、舜海は急にがばりと顔を上げて兼胤を半目で睨みつけ「もう大丈夫や、お前はここでゆっくりしとけ!」と、怒鳴った。
二人が席を外すと、兼胤はため息をついた。
「千珠にちょっかいを出そうとするとすかさずあれじゃ。よっぽど千珠が好きらしい。舜海め、俺のことを目の敵にしとるな」
「馬鹿を言え。男同士ではないか。それに、お前が舜海殿に嫌われているだけに見えるが」
と、兼貞が言うと、兼胤はけろりとした声で言う。
「そうかぁ? 兄上は頭が硬いのぅ。戦場ではよう聞く話じゃろうが。あんな美しい男見たことがない。まぁでも、襲ったところで殺されそうじゃがの。あははは」
兼胤は高笑いをし、兼貞は「そんなもんかの」と首を捻った。
「……」
光政はそんな会話に挟む言葉もなく、ただ酒を飲んでいた。
「おお、千珠。珍しいな、お前が宴席に現れるとは。こっちに来い」
光政は上機嫌で、上座に千珠を呼び寄せた。広間では男四人が車座になり、酒を酌み交わしている。光政の横には舜海が不機嫌な顔で座っており、その向かいに見慣れぬ男が正座をしている。
「紹介しよう、兼胤殿とはさっき会ったらしいな」
「ああ」
「こちらがその兄上、東條兼貞殿だ」
兼胤とは打って変わってえらく華奢なその男は、奥二重のきりりとした目で千珠を見上げた。彫りが深く尖った鼻は弟とよく似ているが、兼胤よりもずっと落ち着いた賢げな雰囲気を醸し出している。紹介を受けて千珠を見上げたその目が驚いたように見開かれ、千珠は何も言わず一礼をした。
兼貞は背は高いが身体は細く、武道など触れたことのないような体つきであった。着物を着ていても分かるような薄い胸板や袖口から覗く細い手首は、一国をいずれ担う男としてはいささか頼りなく見える。
「兄上、これが千珠じゃ。美しいじゃろう?」
と、光政と舜海の間に座った千珠を嘗め回すように眺めながら、兼胤は兄にそう言った。
「お前が言うな」と、舜海が横槍を入れる。
「いや、本当に……美しい方じゃ。これが噂の鬼の子か? 光政」
「ああ、我らの守り神だ」
兼貞はぱちぱちと瞬きを繰り返しながら、感心したように切れ長の細い目で千珠を見つめた。珍しいものを見た、ということを純粋に喜んでいるような、きらきらとした光を湛えている。
そんな兼貞を、同じようにしげしげと見返している千珠の視線に気づいた舜海は「兼貞殿は、弟と違ってとても頭が良うてな、知識の豊富な文化人なんやで。とても政が上手いんやて」
「へぇ……そうですか」
「弟と違って、は余計じゃ馬鹿者」
兼胤が千珠と舜海の間に割って入り、すかさず千珠に盃を押し付ける。
「まぁまぁ、お前も飲み! 千珠が来ると、一気に場が華やかになるのぅ!」
「いや、俺は……」
「よせよせ、こいつは酒には弱いのだ。暴れると手がつけられないぞ、何しろ時代最強の男だからな」
と、光政が気を利かせて兼胤を牽制する。兼胤は、ちょっとばかり怯んだ表情をしながら、千珠の手元に目を落とした。人よりも長く鋭い爪や、人よりも獣に近い縦長の瞳孔をじっと観察するように。
「鬼、か」
「そういうこっちゃ、あんまり近寄ると怪我すんで」
と、今度は舜海が千珠の襟首を自分の方に引き寄せて、兼胤から引き離す。
兼胤は口をへの字に曲げると「なんじゃ、みんなしてつまらぬの」と、兄の横に戻ってくる。
「よさんか、兼胤。みっともない」
兼定が静かな声で兼胤をたしなめる。とても静かで低い声だが、抗いがたい迫力のある声だった。千珠は再び兼貞に目をやった。兼貞は表情の読みにくい瞳をしているな、と千珠は思う。
「殿! ほんまに留衣を嫁にやるんか? 俺は認めへんぞ!」
もう既にその話はなされていた様子で、舜海が盃を振りかざして大声を出した。光政は困ったような顔で笑う。
「俺は、留衣が好いた男と一緒になってもらいたいと思っている。だから自分で口説けと申したのだ。留衣が決めればいいことだ」
兼貞もそれで納得しているらしい。その言葉に対して反論はせず、ただ静かに酒を舐めている。光政はそう言った後、千珠を見て訳知り顔で微笑んだ。
「そうか、それならええねんけどな。じゃあ、兼貞殿はしばらくここにいて、留衣を口説くっちゅうわけか」
「そのつもりじゃ。一週間、ここで世話になりますぞ」と、兼貞は静かにそう言った。
「ということは、俺もしばらくは千珠と毎日会えるな」と、兼胤は嬉しそうににやりと笑う。
「お前は千珠やのうて、女口説いて帰れや!」
「お前いちいち五月蝿いのう。何でお前に指図されんといけんのじゃ」
再びいがみ合う二人を尻目に、千珠は兼貞に尋ねた。
「どのような学問をお好みなのですか」
千珠に話し掛けられたことに驚きの表情を浮かべつつも、兼貞はちょっと口元に笑みを乗せて答える。
「漢詩が好きなんじゃ。海を隔てた国の言葉でな、歌もいいが兵法も面白い。戦ではずいぶんとその知恵が役に立った」
「へぇ……異国の言葉が分かるのですね」
千珠が素直に驚いてそう言うと、兼貞はちょっと嬉しそうに笑った。笑うと、細く鋭い目が糸目になり、まるで別人のように柔らかい表情になる。
「そんな大層なもんじゃないけどな。これからはこの国だけじゃなく、もっと広い世界にも目を向けねばならぬと思っているのだ」
「兼貞は賢い男だからな、俺も色々と知恵をつけてもらったものだ」
と、光政も請け合う。
「戦場だけが男の生きる場じゃないと、私は思っとるんじゃ。身体が弱いが故の負け惜しみかもしれんがな。剣は兼胤が使えたらそれで良い、こいつは学問はからきしじゃけぇな。その分、私は学問を修めてよりよく国を治めたいのじゃ」
「なるほど……」
兼貞の話し方は武士にはない落ち着きと説得力があるように思われ、千珠は頷きながら兼貞の話を聞いていた。千珠の周りには、こういう話し方をする人間はおらぬため、新鮮だったこともある。
「留衣のどこに惚れたんや?」
不意に、普段は酒に強いはずの舜海が、酔っ払って呂律の怪しくなった口調でそんなことを兼貞に尋ねた。
「あいつは兼貞殿のそんな高尚な夢についていけるような女じゃないと思うねん、もっと自由に走りまわりたい奴やねんで」
留衣の話になると、兼貞の顔はさっと赤くなる。先程まで流暢に話をしていたとは思えない反応であった。
「……いや、私はその……」
「もっと賢い女のほうがええんちゃうんか?なぁ?」
「舜海、絡み酒になってるぞ。暑苦しい」
千珠が口を挟むと、今度は千珠の首にぐいっと腕を回して顔を近づけてくる。酒臭い吐息に、千珠はあからさまに顔をしかめた。鼻が利くため、こういう酒の匂いは好まないのである。
「じゃあお前は、留衣がこいつらと他所へ行ってもいいって言うんか?」
「それは……よくないけど……」
「そうやろそうやろ、そんなんあかん!あかんよなぁ!?」
「ていうか顔が近い。酒臭い」
「え、あ、すまん」
千珠に顔を押しのけられ舜海はやや冷静になったのか、素直に謝り顔を離す。
「まあ、留衣のいないところでそんな事言っていても埒があかない。明日からまぁ頑張ってみろ、兼貞」
「あ、ああ」
兼貞は咳払い混じりにそう言うと、またちびりと酒を舐めた。
「それから舜海、お前はもう寝ろ。病み上がりだからか? お前、酔いすぎだぞ」
光政は渋い顔で舜海にそう言った。舜海は眠た気にとろんと虚ろな目をして、辛うじて座位を保ってはいるものの前のめりになっている。
「俺が連れて行く」
と、千珠は舜海に肩を貸そうと腕を取った。
「重いな、しっかり歩けよ」
「おいおい、まだ話は終わってへん……」
立ち上がったと思うと、舜海はぐらりと千珠に倒れかかる。
「手伝おう手伝おう」と、すかさず兼胤が立ち上がろうとすると、舜海は急にがばりと顔を上げて兼胤を半目で睨みつけ「もう大丈夫や、お前はここでゆっくりしとけ!」と、怒鳴った。
二人が席を外すと、兼胤はため息をついた。
「千珠にちょっかいを出そうとするとすかさずあれじゃ。よっぽど千珠が好きらしい。舜海め、俺のことを目の敵にしとるな」
「馬鹿を言え。男同士ではないか。それに、お前が舜海殿に嫌われているだけに見えるが」
と、兼貞が言うと、兼胤はけろりとした声で言う。
「そうかぁ? 兄上は頭が硬いのぅ。戦場ではよう聞く話じゃろうが。あんな美しい男見たことがない。まぁでも、襲ったところで殺されそうじゃがの。あははは」
兼胤は高笑いをし、兼貞は「そんなもんかの」と首を捻った。
「……」
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