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空の旅
風化した宗教
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「やめろ、狙うならワシ等を狙え!」
迫力の無い老人の注意を無視して魔法がかかっている物をこの世界の弾薬を使用して破壊していく、中にある者のほとんどに魔力の反応があったのでほとんどの備品が破壊対象だ、老人達も自分の命が惜しいのか銃撃している自分達を止めようとしてこない。
「お前らヤメロォ!」
銃声よりも大きな声がしたので振り返ると老人の1人が銃口をこちらに向けていた、それを自分は恐怖することもなく歓喜してしまった、その様子が老人達に余計に恐怖を与えたようで抗議してくることは無くなった。
「ふう……」
一通り魔法がかかっている物を破壊するとこの空間にあった物はほとんど破壊してしまったが気にすることではない。
「これから私はどうすればいいんだ……」
確かに生活必需品と思われる物も破壊したのでこの老人達はもう生きていくことはできないだろう。
「楽にしてやるよ」
自殺するよりかはマジだろうとなるべく痛みが無いように脳天の撃ち抜き楽にしてやる、サヨもこの場所に溜まらないようにしているのでもういいだろう。
「そんな事よりも……」
軽く黙祷してからお楽しみの物を探す、特に隠してあるわけでもなかったのですぐに発見し中身を確認する。
そこあったのは弾薬の箱と粗悪な銃が5丁入っており、銃の方は命中精度が悪く使い物にならなそうだが、弾の方は使い道があるので回収する、しかも保護のための魔法でもかけられていたのだろう新品同様だった。
サイズを確認するとやはりオーストラリアで発見したものと同じサイズだったので使用できる銃は限られているがそれでも使用できる弾薬が増えたのは良い事だ。
この場所は地球が復興したとしても発見される大分先になりそうなので放置しておいても大丈夫だろう、吊り上がった顔を抑えながら船に戻ると転生者達はまだ寝ていた。
軽く魔力の反応が無いか見てみたがそういったものは無かったので、おそらく今までの疲労などもまとめて来たのではないかと判断して放置する。
「とにかく無事に上に報告できていてよかったよ」
数時間後に目が覚めた転生者達に状況を説明すると、まぁコイツらなら嘘ではないとしてやんわり受け入れたあと転生者だけは慌てて上に連絡をとり確認すると問題なかったようだが、寄り道をしたことで怒られたようだ。
それでも少量ではあるものの弾薬が手に入ったことに関しては全員喜んでいた。
迫力の無い老人の注意を無視して魔法がかかっている物をこの世界の弾薬を使用して破壊していく、中にある者のほとんどに魔力の反応があったのでほとんどの備品が破壊対象だ、老人達も自分の命が惜しいのか銃撃している自分達を止めようとしてこない。
「お前らヤメロォ!」
銃声よりも大きな声がしたので振り返ると老人の1人が銃口をこちらに向けていた、それを自分は恐怖することもなく歓喜してしまった、その様子が老人達に余計に恐怖を与えたようで抗議してくることは無くなった。
「ふう……」
一通り魔法がかかっている物を破壊するとこの空間にあった物はほとんど破壊してしまったが気にすることではない。
「これから私はどうすればいいんだ……」
確かに生活必需品と思われる物も破壊したのでこの老人達はもう生きていくことはできないだろう。
「楽にしてやるよ」
自殺するよりかはマジだろうとなるべく痛みが無いように脳天の撃ち抜き楽にしてやる、サヨもこの場所に溜まらないようにしているのでもういいだろう。
「そんな事よりも……」
軽く黙祷してからお楽しみの物を探す、特に隠してあるわけでもなかったのですぐに発見し中身を確認する。
そこあったのは弾薬の箱と粗悪な銃が5丁入っており、銃の方は命中精度が悪く使い物にならなそうだが、弾の方は使い道があるので回収する、しかも保護のための魔法でもかけられていたのだろう新品同様だった。
サイズを確認するとやはりオーストラリアで発見したものと同じサイズだったので使用できる銃は限られているがそれでも使用できる弾薬が増えたのは良い事だ。
この場所は地球が復興したとしても発見される大分先になりそうなので放置しておいても大丈夫だろう、吊り上がった顔を抑えながら船に戻ると転生者達はまだ寝ていた。
軽く魔力の反応が無いか見てみたがそういったものは無かったので、おそらく今までの疲労などもまとめて来たのではないかと判断して放置する。
「とにかく無事に上に報告できていてよかったよ」
数時間後に目が覚めた転生者達に状況を説明すると、まぁコイツらなら嘘ではないとしてやんわり受け入れたあと転生者だけは慌てて上に連絡をとり確認すると問題なかったようだが、寄り道をしたことで怒られたようだ。
それでも少量ではあるものの弾薬が手に入ったことに関しては全員喜んでいた。
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