175 / 427
変身ヒーローの世界
変身アイテムの解析
しおりを挟む
「いや強すぎでしょ……」
転生者が全力と思える攻撃を行うと高すぎる威力に射線上にあった物が綺麗さっぱり無くなっていた、さすがサヨだ、すごい物ができたな。
関係者と思われたくないのでこの場所からなるべく早く退散する事にした、サヨもいつのまにかいて一緒に退散していた。
止めていた車に戻りエンジンを掛けると後ろから足を引きづりながら転生者が向かってきたので車を降りて担いで車に乗せてから出発した。
「君たちすごい物を作ったね……」
「いやぁジャンクパーツを組み合わせて時刻表のデータ入れただけだよね?」
「そうだよ、私もああなるなんて知らなかったよ」
「え、時刻表?!」
「いやぁ、作る時に中のデータが空っぽでで何か入れるのが無いから近くにあった時刻表を入れたんだよ」
「僕の強化形態は時刻表か」
嬉しいのだ完全に喜べないような表情をしていた、日本で玩具でもなんでもいいのでディスクを読み込ませると何かの強化ができるので変な物ですごい装備が追加される事もあるのだろう、今回も時刻表のデータでものすごい形態に変身できたので下手にデータを弄らない方が良いだろう。
今回も少し遠回りしてから帰宅する、どうやら体力に限界が来ていたらしくすぐにベットに潜りこんでしまった、自分達を信用しているのか隙だらけで変身アイテムも簡単に盗むことができそうだ。
「一応データ吸っとく?」
「うーん一応やっとく」
サヨがどこからかケーブルを出して変身アイテムの端子部分に接触させてデータを吸い出して解析する。
「何か隙間だらけ、もっと積み込めるじゃん」
「あんまり良くない感じか?」
「あーでもこれ空いてるんじゃなくて開けてるんだ、なるほど……」
変身アイテムの解析をしていてプログラムに関心する所があるらしく暫く一人で何やら呟いていた。
「良い感じ?」
「とっても」
サヨの解析が一通り終わるのにそれなりに時間がかかったが持ち主はまだ眠ったままだ、そっと変身アイテムを返却する。
「これで更に強化アイテムが作れんじゃないかな?」
「うん、これでなんで時刻表で強くなったか分かったから、次は意図的に強化体ができる」
そんな簡単にできるものだろうか、いやサヨが特別だと思っておこう普通はこんなにすぐに出来ないハズだ。
「ちなみにどれくらい時間がかかる?」
「うーん最低でも1週間は欲しいかなぁ、もしかしたらもっとかかるかも」
「わかった、一応強化アイテムもあるししばらくは大丈夫でしょう、サヨはゆっくり開発していて欲しい」
「ちなにみどんな強化がいいか要望はある?」
「それのこの人に聞くべきだとは思うけど……、じゃあ近距離特化と遠距離特化かな、あとは任せる」
「わかった」
転生者が全力と思える攻撃を行うと高すぎる威力に射線上にあった物が綺麗さっぱり無くなっていた、さすがサヨだ、すごい物ができたな。
関係者と思われたくないのでこの場所からなるべく早く退散する事にした、サヨもいつのまにかいて一緒に退散していた。
止めていた車に戻りエンジンを掛けると後ろから足を引きづりながら転生者が向かってきたので車を降りて担いで車に乗せてから出発した。
「君たちすごい物を作ったね……」
「いやぁジャンクパーツを組み合わせて時刻表のデータ入れただけだよね?」
「そうだよ、私もああなるなんて知らなかったよ」
「え、時刻表?!」
「いやぁ、作る時に中のデータが空っぽでで何か入れるのが無いから近くにあった時刻表を入れたんだよ」
「僕の強化形態は時刻表か」
嬉しいのだ完全に喜べないような表情をしていた、日本で玩具でもなんでもいいのでディスクを読み込ませると何かの強化ができるので変な物ですごい装備が追加される事もあるのだろう、今回も時刻表のデータでものすごい形態に変身できたので下手にデータを弄らない方が良いだろう。
今回も少し遠回りしてから帰宅する、どうやら体力に限界が来ていたらしくすぐにベットに潜りこんでしまった、自分達を信用しているのか隙だらけで変身アイテムも簡単に盗むことができそうだ。
「一応データ吸っとく?」
「うーん一応やっとく」
サヨがどこからかケーブルを出して変身アイテムの端子部分に接触させてデータを吸い出して解析する。
「何か隙間だらけ、もっと積み込めるじゃん」
「あんまり良くない感じか?」
「あーでもこれ空いてるんじゃなくて開けてるんだ、なるほど……」
変身アイテムの解析をしていてプログラムに関心する所があるらしく暫く一人で何やら呟いていた。
「良い感じ?」
「とっても」
サヨの解析が一通り終わるのにそれなりに時間がかかったが持ち主はまだ眠ったままだ、そっと変身アイテムを返却する。
「これで更に強化アイテムが作れんじゃないかな?」
「うん、これでなんで時刻表で強くなったか分かったから、次は意図的に強化体ができる」
そんな簡単にできるものだろうか、いやサヨが特別だと思っておこう普通はこんなにすぐに出来ないハズだ。
「ちなみにどれくらい時間がかかる?」
「うーん最低でも1週間は欲しいかなぁ、もしかしたらもっとかかるかも」
「わかった、一応強化アイテムもあるししばらくは大丈夫でしょう、サヨはゆっくり開発していて欲しい」
「ちなにみどんな強化がいいか要望はある?」
「それのこの人に聞くべきだとは思うけど……、じゃあ近距離特化と遠距離特化かな、あとは任せる」
「わかった」
0
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる