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不思議な動力で一気にSFに
局地の攻防戦2
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数少ない蓄えから無理やり腹にぶち込み武器を取る。
「ここの武器がどれくらい敵に通用するか解らないけど、やるしかない」
とりあえずそれっぽいセリフを吐いて、やる気を出してみる。
「サヨ方向はこっちであってる?」
未だにドンパチ音がしている方向に背中を向ける。
「そっちであってます」
敵が近づいてきたようで、ずっと僕を見ていたが今は敵の方向を向いている。
だんだんと足音が大きくなり近づいてくるのが解る。
「とりあえず射程内に入ったら全部撃ち落として」
「了解」
するとサヨがいきなり武器を複数出現させ、いっきに発射する。
「おぉかっけぇ!」
思わず声に出して叫ぶ、それに気を良くしたのか連射し弾幕が出来ていた。
「うるさい、何時だと思っているんだ!」
銃声で起き上がり、こちらに文句を言ってくる。
「敵ですよ、この先に敵を食い止めているんです!」
「敵なんぞ見えんが!」
現在は夜明けの前で僕とサヨが銃撃している先にはしっかりと目を凝らさないと見えない。
「じゃあ!」
きっと何を言っても無駄だろうと思い、銃撃を止める。
「全く、弾を無駄に使いおって何を…!」
男が怒鳴りかけた時、大量の足音と怒号が聞こえてきた。
「突撃!」
大きな盾と大きな槍を持ち編成を組んで突進してくる、盾は所々ボロボロでさっきの銃撃でしっかり足止めできていたようだ。
僕とサヨの銃声に起こされた人達は混乱してハンドガンで応戦するが、全く効いている様子はない。
2人でばれないように暗闇に乗じて隠れ、物資を奪われないために火をつける、その間にさっきの4人は槍に貫かれて絶命していた。
「これで全員か?」
「隊長、こいつらの持っている武器がすべて実弾です」
「何!」
実弾、どういうことだ、サヨの方を向くと少し目をそらす。
「もしかしてお前が撃ったのって全部魔法弾?」
「…はい」
「探せ―まだ近くにいるはずだ!」
これはまずい完全に隠れる事が出来たと思ったのに失敗してしまった。
「うぅ、何とか…します」
「何するの?」
サヨがいきなり飛び出したかと思うと大きな爆破音が聞こえてきた、まさか自爆したのか?、今は見つからないようにして、基地に戻り報告に行かないと。
サヨのおかげで見つかる事も無く基地にたどり着けた。
「おい、どうしたボロボロだぞ、他の奴らはどうした!?」
基地にいたおっさんに出迎えられる、疲れたので力なく首を横に振る。
「そうか、お前がその姿で帰ってきたってことはあそこに兵士が来たんだな、方角と時間からして隣街からの増援と鉢合わせたな」
「あぁ…」
「わかった、おい直ぐに本隊に増援が来ることをしらせろ!、お前は医務室で休んでろ、1人で行けるな?」
「大丈夫だ…」
幸いな事に医務室は目の前にあるので疲れた足を引きずって医務室に向かい一番近いベットに腰かける。
「なんでいるんだ?」
「…ワープ?」
「それで僕も連れて帰れば良かったんじゃないかな」
「それがまだ私1人しか飛べなくて」
「助かったからいいや、で、お前は何で全裸なんだ?」
「ベットなので…」
顔を赤らめてもじもじしているサヨをスルーして眠ることにした。
「ここの武器がどれくらい敵に通用するか解らないけど、やるしかない」
とりあえずそれっぽいセリフを吐いて、やる気を出してみる。
「サヨ方向はこっちであってる?」
未だにドンパチ音がしている方向に背中を向ける。
「そっちであってます」
敵が近づいてきたようで、ずっと僕を見ていたが今は敵の方向を向いている。
だんだんと足音が大きくなり近づいてくるのが解る。
「とりあえず射程内に入ったら全部撃ち落として」
「了解」
するとサヨがいきなり武器を複数出現させ、いっきに発射する。
「おぉかっけぇ!」
思わず声に出して叫ぶ、それに気を良くしたのか連射し弾幕が出来ていた。
「うるさい、何時だと思っているんだ!」
銃声で起き上がり、こちらに文句を言ってくる。
「敵ですよ、この先に敵を食い止めているんです!」
「敵なんぞ見えんが!」
現在は夜明けの前で僕とサヨが銃撃している先にはしっかりと目を凝らさないと見えない。
「じゃあ!」
きっと何を言っても無駄だろうと思い、銃撃を止める。
「全く、弾を無駄に使いおって何を…!」
男が怒鳴りかけた時、大量の足音と怒号が聞こえてきた。
「突撃!」
大きな盾と大きな槍を持ち編成を組んで突進してくる、盾は所々ボロボロでさっきの銃撃でしっかり足止めできていたようだ。
僕とサヨの銃声に起こされた人達は混乱してハンドガンで応戦するが、全く効いている様子はない。
2人でばれないように暗闇に乗じて隠れ、物資を奪われないために火をつける、その間にさっきの4人は槍に貫かれて絶命していた。
「これで全員か?」
「隊長、こいつらの持っている武器がすべて実弾です」
「何!」
実弾、どういうことだ、サヨの方を向くと少し目をそらす。
「もしかしてお前が撃ったのって全部魔法弾?」
「…はい」
「探せ―まだ近くにいるはずだ!」
これはまずい完全に隠れる事が出来たと思ったのに失敗してしまった。
「うぅ、何とか…します」
「何するの?」
サヨがいきなり飛び出したかと思うと大きな爆破音が聞こえてきた、まさか自爆したのか?、今は見つからないようにして、基地に戻り報告に行かないと。
サヨのおかげで見つかる事も無く基地にたどり着けた。
「おい、どうしたボロボロだぞ、他の奴らはどうした!?」
基地にいたおっさんに出迎えられる、疲れたので力なく首を横に振る。
「そうか、お前がその姿で帰ってきたってことはあそこに兵士が来たんだな、方角と時間からして隣街からの増援と鉢合わせたな」
「あぁ…」
「わかった、おい直ぐに本隊に増援が来ることをしらせろ!、お前は医務室で休んでろ、1人で行けるな?」
「大丈夫だ…」
幸いな事に医務室は目の前にあるので疲れた足を引きずって医務室に向かい一番近いベットに腰かける。
「なんでいるんだ?」
「…ワープ?」
「それで僕も連れて帰れば良かったんじゃないかな」
「それがまだ私1人しか飛べなくて」
「助かったからいいや、で、お前は何で全裸なんだ?」
「ベットなので…」
顔を赤らめてもじもじしているサヨをスルーして眠ることにした。
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