異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました

魔法学校の臨時講師

剣と魔法の世界に転生するとだいたい学校にいく。

「次の世界はどうします」

「どこいっても懲りてるきがします」
「仕事なので選好みしていたら世界はすくえませんよ？」
「そうですね、じゃあ自分が成長できる場所がいいです」
「成長、いいねじゃあ今回はちょっと時間かけよう、1週間後にまたきてね、申込みしておくから」
「はぁ…」

仕事をしようと向かうと一週間まってくれと言われた、このままだと出不精になりそうだ。
「私は構いません」
サヨ…、それはよくないよ。

それから毎日ランニングなどをしてとにかく外出した。

「え、ここにジムありますよ」
さあ、いくぞと意気込んだ時にそういわれ行きたくなくなった。



「とにかくもう申込みを終わり受理されているんですかやっぱり行かないとかできませんからね」
「…はい」
こいう時にサヨがいるから心を落ち着かせることができる。

「じゃあいってらっしゃい」
一瞬で視界が変わる、もうそろそろなれてきた。

「あ、お待ちしておりました来週から短期間ですがよろしくお願いしますね」
転送が終わると森じゃなかった、机などはないが雰囲気的には学校の教室だろうか…。
「え、何？ なんで？」
「あれ、詳しく聞いていないのですか？ ここはスフィス魔法学院ですよ、そこで短期間ですが、先生としてここに在籍していただきます」
「え、先生側？！」
「え、そのことも知らされてないのですか？！」
「そもそも人に教えれる事ってないんだが…」
この世界で迎えにきた人が驚いていた。

「…わかりました、私が1から説明します」
「お願いします」

なんでもこの学校は日本と結託していて、短期間の講師を頼んでいるらしい、基本的に教科は実践演習でたまに座学もしているらしい。

「じゃあ今回も実戦の講師ですね、まずはどれくらいのレベルの実力かこちらで計測させていただきますね」

案内されて、どこかで見た事があるような闘技場に到着した。
いつまにか武装していた案内の人が武器を構える。
「ここでああれば死んでも回復できる結界が貼ってあります」
なんて便利でご都合な物があるんだ…。

そういえば自分の装備は持っていない、というかそもそも戦闘をしていないから私服で戦闘する事になる、同じ服装のままで出ると驚かれたが「それがあなたの戦闘スタイルですね」といわれ防具を借りる事ができなくなってしまった。

お互い一礼して試合を始める。
向こうは槍を構えて突進してくる、右へ避けようとすると、すぐさま槍の軌道をかえ、まっすぐ僕をつらぬく。
「あれ…」