箱庭の支配人──稀人は異世界で自由を満喫します?

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0章 転生

六、力の試運転(1)

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「さて、ステータスを見る限り、自然力は幾つかある力の内、どれかを使うだけで成長していっているな。
 となると、ひとまず次は守護力の方を使ってみようか」

大同小異、そう思った俺は、その力を探り、自然力魔力同様の動かし方をした。

「ふぅむ…正に守護力、というべきか。
体内で循環させているだけで少量のリジェネ効果と防御に関する力が増しているようだな。
防御に関してはあまり意味が無いかもしれないが…いや、他者以外の怪我もあるから意味はあるか…
特に、赤ん坊となると転けやすいからな。
 だが、この力の使い道はなんだ?
防御や回復とは言っていたが、回復はまだ使えそうだが…防御のイメージというのは分からないな。
うーん…よし、これは後ほどあの騎士ガラハドに聞いてみよう。
となると、やはり今は自然力の強化、だ
な」

【自然力分別】
自然力は大きく分けて3種類あり、
 1つ目は人なる者が使う"魔力"や魔なる者が使う"魔素"を使用する魔法の素。
 2つ目は獣人が使う"闘気"や小人や耳長人が使う"霊力"などの精霊や妖精、幻獣や幻妖などの神に近しい霊的存在の恩恵による力。
 3つ目は、精霊や妖精、幻獣、幻妖などの神に近しい存在が使う"聖力"。
 この3つの力が自然力と言われているもので、基本的に種族によって使用する力が変化する。

「なるほど…となると、これらに適正がある俺は…状況に応じて使い分けるべきであり、どれも練習が必要か。
んじゃ、とりあえず…っと、口調が戻って…いや、まぁ今は1人だから大丈夫か。
えーっと、まずは魔素?
うーん、感覚的には魔力と変わらないか?
 んじゃ、次の…獣人の"闘気"、これは…基本的には身体能力の上昇か。あとは、肉体の変化もあるな。これは色んな場面で使えそうだ。
 次は霊力、"精霊"、と呼ばれる非現実的な存在の力を借りたものらしいが…うん、自然に関する力の行使みたいだな。地球の科学に1番近しいかもしれん。
 最後に聖力、これは…非現実的、非科学的の超越した災害や天候、季節、それらを含めた生物の領分を超えた力、かな。これはあくまで必殺技として…使う分には良いが、1度の消費量が多いな。
 これらと、魔力を合わせて自然力となり、肉体に宿った核が持つ力か…どれかが枯渇すると、他のやつも使えなくなると考えると、自然力を細かく分けるとそうなるというだけで、元は同じ力だから消費する力も関係しているようだ。
 物理、はまだこの肉体だとできないから、知識だけ習っておくか」
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