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0章 転生
九、固有能力
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「っと、ユーグ殿。国王陛下が近づいてこられる」
「…よく分かるな?俺にはさっぱり分からないんだが…」
「ステータスの差もあるが、俺の場合は魔力感知でわかっているんだが…まぁ、殆ど固有能力のおかげだな」
固有能力?初めて聞くな。これも調べよう。
【固有能力】
この世界の人間ならば、必ず所持している能力で、その者特有の能力となっている。
しかし、本当に固有の能力稀とされており、殆どの場合効果の同じ能力が付与されることが多い。
※箱庭も固有能力※
なるほど、生物が所持している能力のことか。
「ん?固有能力は1人につき1つということは、ガラハドの能力は魔力に敏感な感知系なのか?
だが、感知ならば斥候などに回ると思ったが…」
「いいや、俺の能力は"円卓の騎士"というものだな。俺も詳しくは分からないが、現段階で言えば魔力と守護力に補正が掛かっているから、基本的に魔力感知程度ならば回復の方が早いから常時使えるんだ」
「ほぉ、円卓の騎士!それまた凄い能力だ」
円卓の騎士と言えば、アーサー王伝説に登場する唯一、円卓に座ることが許された13人の騎士の1人となる。
となると、やはりガラハドというのはこれに因んでいるのか?平行世界、という線も無くはないが、その場合ガラハドという人物は有名なれど特別では無い…というより、神話や伝説自体がこの世界にはないということか。
「調べてやろうか?その能力」
「…うん?お前の能力は箱庭だろ?どうやって…」
「一つだけとは言っていないだろう。
俺には鑑定の能力もある。
とりあえず今から調べてやるが、俺の予想が正しければその能力一つで複数の効果を持っているはずだが…」
「なら、調べてくれ」
「よかろう」
【円卓の騎士】
円卓の騎士の中でも、最上位に位置する聖杯の騎士の能力を受け継いだ固有能力で、聖杯の能力を操ることができる。
また、神の力が宿っている、もしくはそれに類する力が宿った聖杯、もしくは聖杯の役割を持った装備を付けることで、能力が強化される。
また、円卓の騎士の能力も同時に兼ね備えており、その能力は守護力と自然力の補正。
また、攻撃種の追加及びその追加された種の強化も入っている。
「ふむ、これは詳しく調べてみないといけないが…
とりあえず、ガラハド。お前の能力名は、円卓の騎士改め、〘聖杯の騎士〙という名だ」
「聖杯?杯の騎士というのはなんともまぁ歪というかなんというか…あまり強そうな印象ではないな…」
少し落ち込んだように見えたガラハドを見て、俺は笑みを浮かべた。
「安心しろ、聖杯というのは"聖遺物"と呼ばれる向こうの世界での伝説上の道具だ。
それも、聖杯というのはかなり特殊でな。
伝説を幾つも持っているため、恐らくそれら全てがお前に備わっていることだろう。
さて、とりあえず…今のところ確定しているのは、円卓の騎士の能力で攻撃種の追加及びそれの強化、
自然力と守護力の補正及び強化
この2つだな。
聖杯は後々調べていくが…」
「聖杯というのが何か分からないから、完全に任せることになりそうだな…」
「まぁ、鍛錬の礼とでも受け取っておいてくれたら良いだろうな。
さて、俺は疲れたから一旦寝るとしよう」
「いや、国王陛下が来られているんだが…」
「赤ん坊だぞ?そんなこと知ったことじゃあない」
冗談混じりにそう伝えると、ガラハドは少しキョトンとした後、盛大に笑い声を上げた。
「そうかそうか!くははは!」
「…よく分かるな?俺にはさっぱり分からないんだが…」
「ステータスの差もあるが、俺の場合は魔力感知でわかっているんだが…まぁ、殆ど固有能力のおかげだな」
固有能力?初めて聞くな。これも調べよう。
【固有能力】
この世界の人間ならば、必ず所持している能力で、その者特有の能力となっている。
しかし、本当に固有の能力稀とされており、殆どの場合効果の同じ能力が付与されることが多い。
※箱庭も固有能力※
なるほど、生物が所持している能力のことか。
「ん?固有能力は1人につき1つということは、ガラハドの能力は魔力に敏感な感知系なのか?
だが、感知ならば斥候などに回ると思ったが…」
「いいや、俺の能力は"円卓の騎士"というものだな。俺も詳しくは分からないが、現段階で言えば魔力と守護力に補正が掛かっているから、基本的に魔力感知程度ならば回復の方が早いから常時使えるんだ」
「ほぉ、円卓の騎士!それまた凄い能力だ」
円卓の騎士と言えば、アーサー王伝説に登場する唯一、円卓に座ることが許された13人の騎士の1人となる。
となると、やはりガラハドというのはこれに因んでいるのか?平行世界、という線も無くはないが、その場合ガラハドという人物は有名なれど特別では無い…というより、神話や伝説自体がこの世界にはないということか。
「調べてやろうか?その能力」
「…うん?お前の能力は箱庭だろ?どうやって…」
「一つだけとは言っていないだろう。
俺には鑑定の能力もある。
とりあえず今から調べてやるが、俺の予想が正しければその能力一つで複数の効果を持っているはずだが…」
「なら、調べてくれ」
「よかろう」
【円卓の騎士】
円卓の騎士の中でも、最上位に位置する聖杯の騎士の能力を受け継いだ固有能力で、聖杯の能力を操ることができる。
また、神の力が宿っている、もしくはそれに類する力が宿った聖杯、もしくは聖杯の役割を持った装備を付けることで、能力が強化される。
また、円卓の騎士の能力も同時に兼ね備えており、その能力は守護力と自然力の補正。
また、攻撃種の追加及びその追加された種の強化も入っている。
「ふむ、これは詳しく調べてみないといけないが…
とりあえず、ガラハド。お前の能力名は、円卓の騎士改め、〘聖杯の騎士〙という名だ」
「聖杯?杯の騎士というのはなんともまぁ歪というかなんというか…あまり強そうな印象ではないな…」
少し落ち込んだように見えたガラハドを見て、俺は笑みを浮かべた。
「安心しろ、聖杯というのは"聖遺物"と呼ばれる向こうの世界での伝説上の道具だ。
それも、聖杯というのはかなり特殊でな。
伝説を幾つも持っているため、恐らくそれら全てがお前に備わっていることだろう。
さて、とりあえず…今のところ確定しているのは、円卓の騎士の能力で攻撃種の追加及びそれの強化、
自然力と守護力の補正及び強化
この2つだな。
聖杯は後々調べていくが…」
「聖杯というのが何か分からないから、完全に任せることになりそうだな…」
「まぁ、鍛錬の礼とでも受け取っておいてくれたら良いだろうな。
さて、俺は疲れたから一旦寝るとしよう」
「いや、国王陛下が来られているんだが…」
「赤ん坊だぞ?そんなこと知ったことじゃあない」
冗談混じりにそう伝えると、ガラハドは少しキョトンとした後、盛大に笑い声を上げた。
「そうかそうか!くははは!」
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