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先生、私は真面目です/テーマ:○○が落ちてきた
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私の頭上でスパーンといい音を鳴らして落ちてきたのは、先生が持つファイル。
遅刻した私が悪いわけだが、こんな良い音響かせて叩く事はないと思う。
教室で笑いが起きてしまったんだが。
先生は、他の生徒には優しいのに何故か私にだけ冷たくて厳しくて優しさの欠片もない。
私相手の時だけ悪魔でも取り憑いてるんじゃないかと疑って直接聞いたら、まるで虫けらを見るような目で見られたのを覚えている。
先生が生徒にその態度はどうなのか。
「今井、お前は毎度毎度遅刻してきやがって」
「したくてしてるんじゃないですよ。目覚ましのヤツが起こしてくれないんです」
額に手を当て溜息を吐くと「席に座れ」と先生に言われたので、私は「はーい」と言い自分の椅子に座る。
その後は授業が始まるわけだが、教科書が見つからない。
よりによって一限目は先生が担当の数学。
今度は教科書が落ちてきそうだ。
黙ってればわからないだろうと、ノートと筆記用具のみを机の上に出す。
一番後ろの窓側でよかった。
「今井、教科書忘れたなら言え」
「何でその距離から見えてるんですか!?」
眼鏡をかけてるのにこの距離からわかるとは、もう眼鏡いらないんじゃないかと心で思いながら先生の元へ行き「教科書は家で留守番してます」と言ったら思った通り教科書が頭上に落とされた。
今度はペシンッという音を響かせて。
痛くはないんだけど、他の子にはしないのに何で私だけ、という疑問はある。
それも大体予想はつくわけだが。
一、遅刻や忘れ物をして先生に迷惑をかけるから。
二、単に私が嫌い。
両方有り得てしまう。
運が悪いことに、この学校は三年間担任は同じ。
つまり私は先生にいじめられ続けるということ。
「うわーん! 私は先生にいじめられ続ける運命なんだー」
「いじめてるわけじゃない。叱られるのが嫌ならふざけるのをやめればいいだろ」
何時だって真面目だと真剣に言えば「なら諦めろ」と冷たく言われた。
クラスのみんなが笑う中、私は自分の運命を受け入れるしかなく「おぼえてろよ」と、まるで悪役の捨て台詞の様な言葉を吐いて席に戻る。
《完》
遅刻した私が悪いわけだが、こんな良い音響かせて叩く事はないと思う。
教室で笑いが起きてしまったんだが。
先生は、他の生徒には優しいのに何故か私にだけ冷たくて厳しくて優しさの欠片もない。
私相手の時だけ悪魔でも取り憑いてるんじゃないかと疑って直接聞いたら、まるで虫けらを見るような目で見られたのを覚えている。
先生が生徒にその態度はどうなのか。
「今井、お前は毎度毎度遅刻してきやがって」
「したくてしてるんじゃないですよ。目覚ましのヤツが起こしてくれないんです」
額に手を当て溜息を吐くと「席に座れ」と先生に言われたので、私は「はーい」と言い自分の椅子に座る。
その後は授業が始まるわけだが、教科書が見つからない。
よりによって一限目は先生が担当の数学。
今度は教科書が落ちてきそうだ。
黙ってればわからないだろうと、ノートと筆記用具のみを机の上に出す。
一番後ろの窓側でよかった。
「今井、教科書忘れたなら言え」
「何でその距離から見えてるんですか!?」
眼鏡をかけてるのにこの距離からわかるとは、もう眼鏡いらないんじゃないかと心で思いながら先生の元へ行き「教科書は家で留守番してます」と言ったら思った通り教科書が頭上に落とされた。
今度はペシンッという音を響かせて。
痛くはないんだけど、他の子にはしないのに何で私だけ、という疑問はある。
それも大体予想はつくわけだが。
一、遅刻や忘れ物をして先生に迷惑をかけるから。
二、単に私が嫌い。
両方有り得てしまう。
運が悪いことに、この学校は三年間担任は同じ。
つまり私は先生にいじめられ続けるということ。
「うわーん! 私は先生にいじめられ続ける運命なんだー」
「いじめてるわけじゃない。叱られるのが嫌ならふざけるのをやめればいいだろ」
何時だって真面目だと真剣に言えば「なら諦めろ」と冷たく言われた。
クラスのみんなが笑う中、私は自分の運命を受け入れるしかなく「おぼえてろよ」と、まるで悪役の捨て台詞の様な言葉を吐いて席に戻る。
《完》
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