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百六日目。エルフ族の集落にて
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百六日目。
今日は三人揃って集落の人へ、挨拶して回った。
メヌエットさんは使っていた狩猟用の短剣をバヤット君の婚約者、女性狩猟組で若手のナンバーツー、ヘンルットさんに譲り渡して実質的なリーダーの役を引き継がせた。
ハヌラット君の横ではマリエットさんが控えていたし、メヌエットさんは郷愁の念を覚える程度で心残りは無いという。その代わり、俺が男の若手狩猟組にこれでもかと言うくらい睨まれてたけどね。
昼にラスティーと話したら明日の朝にここを発つのだそう。なら、街までは一緒に行動できそうだ。
彼女達の目下の悩みは一カ月店を閉めていたから客入りがどれほどの物かと言うことらしい。取り敢えず、お詫びとして全品半額キャンペーンを打ち出してみるそうだ。
アズラータさんも戻るそうだ。彼はどちらかと言うとラスティーに着いてきた感じだったからそれも順当だろう。最後の方は羽を伸ばして楽しんでいたようだったが。
兵士達も二小隊戻るそうだ。ダッシラーさんとミネルヴァさん。最後にやってきた小隊長のラルバさんはここに残り、部下を鍛えるのだとか。持ち回りは一ヶ月で交代だと言ってたかな?
夕餉が終わると、狩り組の皆から三体分の毒なし蛇の肉を譲り受けた。餞別だと言っていた。
そして、明日の準備をしようとしたらバッグの中に詰められた野菜の数々。これは入れ忘れたのか餞別なのか反応に困る。明日、出る前に聞いておこう。
今日は三人揃って集落の人へ、挨拶して回った。
メヌエットさんは使っていた狩猟用の短剣をバヤット君の婚約者、女性狩猟組で若手のナンバーツー、ヘンルットさんに譲り渡して実質的なリーダーの役を引き継がせた。
ハヌラット君の横ではマリエットさんが控えていたし、メヌエットさんは郷愁の念を覚える程度で心残りは無いという。その代わり、俺が男の若手狩猟組にこれでもかと言うくらい睨まれてたけどね。
昼にラスティーと話したら明日の朝にここを発つのだそう。なら、街までは一緒に行動できそうだ。
彼女達の目下の悩みは一カ月店を閉めていたから客入りがどれほどの物かと言うことらしい。取り敢えず、お詫びとして全品半額キャンペーンを打ち出してみるそうだ。
アズラータさんも戻るそうだ。彼はどちらかと言うとラスティーに着いてきた感じだったからそれも順当だろう。最後の方は羽を伸ばして楽しんでいたようだったが。
兵士達も二小隊戻るそうだ。ダッシラーさんとミネルヴァさん。最後にやってきた小隊長のラルバさんはここに残り、部下を鍛えるのだとか。持ち回りは一ヶ月で交代だと言ってたかな?
夕餉が終わると、狩り組の皆から三体分の毒なし蛇の肉を譲り受けた。餞別だと言っていた。
そして、明日の準備をしようとしたらバッグの中に詰められた野菜の数々。これは入れ忘れたのか餞別なのか反応に困る。明日、出る前に聞いておこう。
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