僕たちの冒険單

匿名

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第三話 王都散策

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「わー凄い綺麗」
エリナが宝石を見ながら興奮気味に言う
「お嬢ちゃん見る目があるね、さては回復魔法を会得してるね。」
え?なんで分かったんだ?
「なんで分かったんですか?」
僕より先にエリナが質問する
「この宝石はちょっと特殊でね、使える魔法の色の石を見ると、引き寄せられるんだ。皆からは判別石と言われてるよ。」
「へー、おばちゃんこれ、1個下さい。」
「おい、エリナ、勝手に買うのはやめろよー」
「いいじゃん1個くらい。ねーカンシさん」
「え、あ、ああそうだな」
若干引いてるじゃん。
「買うなら好きなのを1個選びなさい」
なに買っても同じだと思うけど...
「じゃあこれにする」
エリナが指差したのは、薄汚れた黄色いの石。
「え、それ選ぶならもっと良い奴あるで」
「お嬢ちゃんほんとに言ってるのかい?」
僕の言葉を遮りながら、興奮気味におばあちゃんが喋り出した。
「え、だってこれが一番目光ってるもん。」
「そうかいそうかい。」
するとおばちゃんが意味深に喋り出した。
「お嬢ちゃん、あんた回復師の才能があるよそれもトップレベルのね。」
何を言ってるんだ?確かにエリナは幼い頃から回復魔法を使ってるけど、トップレベルの才能があるとは思えない。
「でも、私、おじさんを助けられなかった。」
エリナが悲しげに言う
「それは、嬢ちゃんが回復魔法を理解してないからだよ。お嬢ちゃん回復魔法をどうやって使ってる?」
「えっと、詠唱を唱えて、手に光が溜まったら一気に放出するの」
「お嬢ちゃんそれは、一番駄目だよ。本来詠唱は魔力を練りやすくするもので、魔力を練らずに詠唱して、何も手を加えてない魔法が威力を発揮できるわけないのさ。」
「だから、私、おじさんを」
ヤバいエリナが泣く
「でも、助ける気持ちがあるだけで十分さ最近の回復師は、  おっと閉店の時間だ、その石はタダにしちゃる。」
「ありがとうございます、でも最近の回復師がどうしたんですか?」
「それは言えねぇ自分で確かめな。」
そう言うとおばちゃんがバタンと店の奥の扉を閉めた。
よし探索再開だ

その後僕たちは王都を巡った
綺麗な服を見て、食べたこともない美味しい料理を食べて、将棋と言う遊びもした。
凄く楽しい1日だった。でも
村が恋しい。この一言に尽きる。
そしてあっという間に夜になった。
「カンシさん寝る場所って何処ですか?」
「今日はホテルを予約した。」
「ホテルって何ですか?」
「ホテルはご飯が食べれて寝れる場所だ。」
「宿みたいなものですね!!」」
「まぁ一緒だな」


ホテルに着くとまず玄関から違った
「カンシさん...玄関だけで僕の家くらいあるんじゃないか?」
「そうだ、なもしかしたらレオンの家よりおっきいかもな。」
僕の家だって村で一番大きかったんだなのに玄関だけで負けるとは、恐ろしきホテル。
「お待ちしてました。カンシ様レオン様エリナ様早速部屋へ案内しますね。」
「よしお前ら着いてくぞ。」
「うん」
少し歩いていると突然、銀色の壁の前に止まった。
「レオン、エリナエレベーターだ」
「エレベーター?」
「動く箱みたいなもんだ」
すると突然、音が鳴り響いた
ポーン、ドアが開きます。
そしてその中に受付のお姉さんが入って行った
それに続いてカンシさんも。
「まってー」
エリナも急いで入って行った
でも何故だろう、これに乗ったら嫌な予感がする。
でも乗るしかないか。
ポーン、ドアが閉まります
すると銀の壁が閉じた、
「ヤバい、閉じ込められた!!」
「そんな騒ぐな。」
カンシさんが笑いながら言った
すると受付のお姉さんが突然数字の書いたボタンを押した、すると押した9のボタンが光った
それと同時に、エレベーターが動き出した。
すると謎の吐き気と頭痛が僕を襲う。
「カンシさん、エリナ、大丈夫」
「え、大丈夫だけど」
エリナが平然と答えた
カンシさんは笑いを堪えてる
しばらく時間が経った頃またなぞの声が鳴ったポーン九階ですドアが開きます。
すると受付のお姉さんがエレベーターから出た。
「これでエレベーターともおさらばだ。」
エリナはずっとキョトン顔で見てくるしカンシさんはずっと笑いを堪えてる。 なんか恥ずかしい
また少し歩いてると、受付のお姉さんが止まった。
こちらが部屋と鍵で、私はこれで失礼します。
そう言うと受付のお姉さんはすたすたと去って行った。
「よしじゃあ部屋入るか。」
正直あんな試練を乗り越えたんだきっと良いものがいっぱいあるはず
扉を空けると、そこには綺麗な部屋があった
「お邪魔しまーす!!」
エリナが一番最初に駆け出した。
「エリナ、靴を脱ぎなさい。」
カンシさんが怒り気味に言う
「うん、分かった。」
よし僕はちょっと観察しますか。
まず入り口から見て左手の方の扉を空けた、そこにはトイレとお風呂があった。
「トイレとお風呂がくっついてるよカンシさん」
するとカンシさんがニヤリと笑う、そして意味深に話した
「トイレはここしかないがお風呂は別にある。」
何を言ってるんだお風呂はここにしかないだろ。まぁいい次は右側の観察だ
右側の扉を空けるとそこには謎の鉄の棒が上にあった。
「何の部屋ですかここ?」
「そこは部屋じゃない物置的なものだ。」
「そうなんですね。この鉄の棒は何ですか?」
「これは上着を掛けるところだ。」
凄いな隅々まで工夫されている。そして大本命居間に向かう
居間には、座り心地の良い床や、白い箱、黒い鏡があった。
「カンシさんこの床何ですか。」
「畳だ座り心地がよいだろう。」
「この白い箱は」
「これは冷蔵庫だものを冷やし保存する所だ」
ふと冷蔵庫に目を向けると、冷蔵庫の扉を空けて遊んでるエリナの姿があった。
「じゃあこの黒い鏡は?」
「これはテレビだ、面白いぞ。」
「自分の顔を見て何が楽しんですか。」
「喋ったら疲れた、水ってあります?」
「水じゃなくてジュースを飲んでみろ飛ぶぞ」
「ジュース?」
「ああ、廊下に赤い箱があるからそこにお金をいれて美味しそうな物のボタンを押すんだ行ってこい。」
謎に急かされ僕は500円渡された。
「これでエリナの分も買ってきなさい。」
「分かった。」
廊下を出て右を見ると赤い箱があった。
「あった、急げ!!」
廊下を走っていると目の前がいきなり暗くなった、そして何かとぶつかる
「気を付けろよ。」
それはでかすぎる大男だった。





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