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「君と一緒に笑っていられるなら」
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君と一緒に笑っていられるなら、僕はきっとこのまま、ずっと幸せでいられる。
「咲人」
と俺の彼女の雪菜が笑顔で俺の所に小走りでやって来た。
今日、俺と雪菜は日曜日で大学が休みなのでデートの約束をしていた。
俺と雪菜は同じ大学で同じ科で、そこで知り合った。
俺達は今、2年生で、2年生になってから、もう半年が過ぎて、俺と雪菜が恋人同士になったのは1年生になって、半年過ぎた頃だったから、今、俺達はつきあって、丁度、1年くらいになっていた。
だけど、俺は雪菜とこうして2人で一緒に過ごしていく時間が増えれば増えるほど、雪菜のことをどんどん好きになっていた。
彼女がいるのは初めてではないけど、こんな風な気持ちになるのは雪菜が初めてだった。
そして、それはとても俺の心を満たしてくれるもの
になっていた。
今日は雪菜が動物園に行きたいというので、今から電車に乗って行くことになっていた。
だから、待ち合わせの場所はお互いの最寄りの駅が偶然にも同じなので、その駅の近くにある、店の前にしていた。
「走らなくてもいいのに。こけるぞ」
俺と雪菜の身長差は少しあるので、俺を見上げている雪菜を俺は見降ろしながら言う。
「大丈夫だもん。それより、早く行こ! 動物園、超楽しみにしてたんだから!」
そう言い雪菜は俺の手を握ってきた。
だから、俺はその手を握り返して、俺達は手を繋いで駅に向かって歩いて行く。
雪菜はその間も凄く嬉しそうで、凄い笑顔で俺に話しかけてきて。
だから、俺もそんな雪菜を見て、自然と笑顔になっていた。
俺は雪菜と一緒にいると、いつもこんな風に自然に笑顔になっていた。
それは、雪菜が好きなのもあるけど、雪菜が本当に楽しそうにしているから。
その楽しさが俺にまで伝わってくるから。
そう、だから、俺はきっと、雪菜と一緒にいる限り、こんな風に笑顔でいられる。
幸せを感じていられる。
俺はそんな風に心で改めて思って、楽しそうに話している雪菜を見ながら、
だから、雪菜、ずっと、このまま傍にいて。
そして、いつまでも俺に幸せを感じさせていて。
そんなことを思い、雪菜と繋いでいる手をもっと強く握りしめた。
END
「咲人」
と俺の彼女の雪菜が笑顔で俺の所に小走りでやって来た。
今日、俺と雪菜は日曜日で大学が休みなのでデートの約束をしていた。
俺と雪菜は同じ大学で同じ科で、そこで知り合った。
俺達は今、2年生で、2年生になってから、もう半年が過ぎて、俺と雪菜が恋人同士になったのは1年生になって、半年過ぎた頃だったから、今、俺達はつきあって、丁度、1年くらいになっていた。
だけど、俺は雪菜とこうして2人で一緒に過ごしていく時間が増えれば増えるほど、雪菜のことをどんどん好きになっていた。
彼女がいるのは初めてではないけど、こんな風な気持ちになるのは雪菜が初めてだった。
そして、それはとても俺の心を満たしてくれるもの
になっていた。
今日は雪菜が動物園に行きたいというので、今から電車に乗って行くことになっていた。
だから、待ち合わせの場所はお互いの最寄りの駅が偶然にも同じなので、その駅の近くにある、店の前にしていた。
「走らなくてもいいのに。こけるぞ」
俺と雪菜の身長差は少しあるので、俺を見上げている雪菜を俺は見降ろしながら言う。
「大丈夫だもん。それより、早く行こ! 動物園、超楽しみにしてたんだから!」
そう言い雪菜は俺の手を握ってきた。
だから、俺はその手を握り返して、俺達は手を繋いで駅に向かって歩いて行く。
雪菜はその間も凄く嬉しそうで、凄い笑顔で俺に話しかけてきて。
だから、俺もそんな雪菜を見て、自然と笑顔になっていた。
俺は雪菜と一緒にいると、いつもこんな風に自然に笑顔になっていた。
それは、雪菜が好きなのもあるけど、雪菜が本当に楽しそうにしているから。
その楽しさが俺にまで伝わってくるから。
そう、だから、俺はきっと、雪菜と一緒にいる限り、こんな風に笑顔でいられる。
幸せを感じていられる。
俺はそんな風に心で改めて思って、楽しそうに話している雪菜を見ながら、
だから、雪菜、ずっと、このまま傍にいて。
そして、いつまでも俺に幸せを感じさせていて。
そんなことを思い、雪菜と繋いでいる手をもっと強く握りしめた。
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