「もう1度、澄んだ青空を見るために」

愛理

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第2章「闘いへの始まり」

第3話「黒い山へ突入」

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    4人は黒い山への入口に辿り着いた。
 だけど守はそこで、ぴたりと立ち止まってしまった。
「どうしたんだよ?」
 攻が言った。
「先程も言いましたが、この山の入口には危険な仕掛けがあります。だから、今から僕がその仕掛けの全てを解きたいと思います。皆さん、僕から少し離れてください」
 守がそう言ったので、3人は守から離れた。
 守は3人が自分から離れたのを確認して、山の入口に向かって、両手をかざした。
 そんな守を3人はじっと見ていた。
 すると守の手から眩しすぎる程の光が放たれて、その後、いきなりもの凄い数の槍が降ってきた。
「げっ。何だよあれ」
 攻が言った。
「本当だよ。あんなのに当たったら死んじゃうよ」
 勇気が言った。
 しかし、槍は地面に落ちた後、少ししてから全て消えた。
 勇気と攻はその現象にまた驚いた。
 心だけは相変わらず動じないでその様子を静かに見ていた。
 だけど、その後、今度はもの凄い稲妻が落ちた。
「何なんだよ。本当にこの山は」
 攻がげんなりした感じで言った。
「この山、守が言うように本当にもの凄く危険な山なんだな。少しの油断で命を落としかねないような」
 勇気がそう言うと攻と心は真剣な表情で頷いた。
 そして、稲妻が落ちた後、少しして、今度は小さなナイフがあちこちに降ってきた。
 そして、そのナイフも時期に全てが消えた。
 その後、守は手から出す光を先程よりも大きくした。
 すると段々と山の入口が光に包まれ何だか入口だけはキラキラと輝いているように見えた。
「これで大丈夫です。さあ行きましょう」
 守は3人の方を向いて言った。
「守、お前、疲れたんじゃないのか。凄い汗かいてるぞ」
 攻が言った。
「大丈夫です。ありがとうございます。少しパワーを一気に使ったので、汗をかきましたが体力は落ちていないので心配しないでください」
 守は相変わらず優しい笑顔でそう言った。
「よし! じゃあ、行こう! まずは地球を救うための1歩を踏み出そう!」
 勇気がそう言った後、3人は力強く頷き、そして、4人は黒い山を登り始めた。
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