1,321 / 1,955
エルサも説得に参加
しおりを挟む
エルサちゃんが話しながら、力を込めた手を乗せている私の腕の痛みからは、負の感情になんか、リクさんとの繋がりは負けないと思っているような気配が伝わって来る。
そう、そうよね、エルサちゃんとの繋がりもそうだけど、私達と過ごしたリクさんとの繋がりは、負の感情の支配にだって負けないわよね。
もうちょっと、いえ、もっとリクさんと深く繋がっていたい……とかは、今考える事じゃなかったわ。
「……もしリク殿が、モニカ殿やエルサ様の予想通りの状態としてだ。結界を破り外に出る事で、本当にリク殿を取り戻す事ができるだろうか?」
「それは……保証できないのだわ。けど、予想通りだったら私達はずっとこの中に閉じ込められたままなのだわ。私やモニカの予想を信じて行動するか、近いうちに結界が解かれて外に出られるかも、という希望に縋って耐えるか、のどちらかなのだわ」
「危険に飛び込むか、安全を享受するか……といったところでしょうか」
結界を破った先の状況はどうなるかわからないわ。
もしリクさんが私達の呼びかけに応えてくれなかったら、という不安もあるし、負の感情に支配されていた場合、リクさんが私達をも敵と認識する可能性だってある。
エルサちゃんが言っていたように、最後の良心とやらで私達を結界で守ったのだとしたら、リクさんの意識がなければ私達を巻き込む可能性が高いという事でもあるのだから。
私達がどうしたって、リクさんが全力を向けられればひとたまりもない……。
逆に結界の中にいれば安全に過ごせる代わりに、いつ出られるかの保証はないわね。
危機に直面しているわけではないけれど、いずれ緩やかに破滅へと向かう可能性だってあるのよね。
どちらかを選べと言われたら……私はもちろんリクさんの所に行きたい。
けれど、多くの人の命に関わる事で、上に立つシュットラウル様やマルクスさんは確実に危険がある方を選びにくいでしょうね……。
「どちらが生き残れる可能性が高いか……はわからないのだわ。それこそ、私達の予想を越えて今すぐにでも結界が解かれる可能性だってあるのだわ。結界を破る事が正しいとも言わないのだわ」
「でも、それでも私はリクさんの所に行きたいわ。エルサちゃんも同じ気持ちでしょうけど……」
「わ、私は、リクからの魔力供給がなくなったから、それを取り戻したいだけなのだわ。あれはいいものだわ~、ぬるま湯につかっているような気分なのだわ」
リクさんからの魔力って、そんな気分になるのね……ぬるま湯という部分に、なんとなく納得するけど。
暖かい気持ちにしてくれる、リクさんの優しさってそういうものだと私が勝手に思っているからかしら。
「それにだわ、リクがいないとキューを思う存分食べられないのだわ。おいしくたらふく食べるために、りくが必要なのだわ」
「キューならさっきも……でもそうね。父さんも言っていたけど、美味しく作られた物でも気分よく食べられなければ、美味しくならないものね」
素直にリクさんが心配と言えばいいのに、相変わらず素直じゃないエルサちゃんに少しだけ笑みが漏れる。
でも、大好物のキューを引き合いに出すエルサちゃんの気持ちはよくわかるわ。
私だって、リクさんと一緒の方が食事が美味しく感じるような気がするもの……リクさんが行方不明になって、センテが取り囲まれていた間の食事は、味気ない物だったから。
それでも、リクさんが戻って来る事を信じて、ヘルサルへの道を繋げるために、戦うためにちゃんと食べろとソフィーやフィネさんが私の口に食べ物を突っ込んでいたのだけれどね……かなり苦しかったけれど。
「気分よく、美味い物を食べるため……か。成る程な」
「ここがこうして安全であっても、心に不安は必ず残ります。いえ、徐々に不安が膨れ上がるでしょう。その時、食事が美味しく感じる事はあまりないのでしょうね」
「シュットラウル様、マルクスさん……?」
エルサちゃんの言葉を受けて、シュットラウル様とマルクスさんの雰囲気が変わった気がするわ。
二人共、何かを思い浮かべているように目を閉じ、深く頷いている。
もしかして、自分が食事をしている時の事を思い出して、もしくはこの先食事した時の事を想像しているのかしら?
「……あれこれ考えていたが、どちらを選んでもどうなるかはわからない。であるなら、明日の食事……いや、今日の食事を美味しく食べられるようになる方を選ぶのも、いいかもしれんな」
「侯爵であるシュットラウル様が、食事を理由にするというのはどうかとは思いますが、私も同意見ですよ。もとより、私はリク様やエルサ様、モニカ殿達ともそれなりに過ごしています。そのモニカ殿達が、結界を破る方に賭けようというのです。ならばその提案を受け入れようと思っていますよ」
「兵士達にも、リク殿のためならばと賛同する者は多いだろうな。王軍はともかく、私の侯爵軍はそもそもリク殿達がいなければ、街ごと壊滅していた。負傷し、治療された者も多いと聞く」
「それなら、王軍もそうですよ。王城ではリク様達と訓練をした者もいます。ワイバーンの鎧や次善の一手など、生き残るための術をもたらしてもくれました。感謝している者は、王軍も侯爵軍も多いでしょう」
顔を見合せるシュットラウル様とマルクスさん。
不敵な笑みというのかしら? 面白いから笑い合っている、というよりも覚悟を決めたような笑みね。
「私からも少し、よろしいでしょうか?」
「マリー殿?」
「母さん?」
これまでジッと話を聞いていた母さんが、シュットラウル様達の雰囲気が変わった事に気付いたからか、進み出て発言の許可を求めた。
シュットラウル様達が頷き、母さんの考えが話される。
「リクがいなければ、ヘルサルは随分前になくなっていたかもしれません。ゴブリン達に滅ぼされていた可能性が大きいでしょうから」
あの時、私も含めて皆で必死に迎え撃つ準備をした。
開戦直後はそれこそ、こちらの有利に進められたおかげで、怪我人はほとんどいなかったくらいだけれど……リクさんがいなければ、数に押されていずれ街の中にもなだれ込まれていただろうというのは、想像に難くないわ。
それまでに、シュットラウル様が派遣した侯爵軍が辿り着けるか、それまで持ちこたえられるか……いえ、侯爵軍が到着しても、当初の予想よりも膨大な数のゴブリン達に、被害は甚大。
最悪、ヘルサルは壊滅してしまっていたかもしれない……自分の功績を誇らないリクさんだから、皆も頑張ったからと言いそうだけれど。
でもあの時戦闘に参加した人や、参加しなくとも協力した人達は、リクさんのおかげで生き延びられたと一切の疑いもなくそう思っているわ、もちろん私もね。
だからこそ、ヘルサルに住む人達は……少なくともゴブリン達が襲来する以前から住んでいる人達は、心からリクさんに感謝しているの。
前のめりさ加減はどうあれ、代官のクラウスさんがリクさんの事を讃えるのもよくわかるわ――。
そう、そうよね、エルサちゃんとの繋がりもそうだけど、私達と過ごしたリクさんとの繋がりは、負の感情の支配にだって負けないわよね。
もうちょっと、いえ、もっとリクさんと深く繋がっていたい……とかは、今考える事じゃなかったわ。
「……もしリク殿が、モニカ殿やエルサ様の予想通りの状態としてだ。結界を破り外に出る事で、本当にリク殿を取り戻す事ができるだろうか?」
「それは……保証できないのだわ。けど、予想通りだったら私達はずっとこの中に閉じ込められたままなのだわ。私やモニカの予想を信じて行動するか、近いうちに結界が解かれて外に出られるかも、という希望に縋って耐えるか、のどちらかなのだわ」
「危険に飛び込むか、安全を享受するか……といったところでしょうか」
結界を破った先の状況はどうなるかわからないわ。
もしリクさんが私達の呼びかけに応えてくれなかったら、という不安もあるし、負の感情に支配されていた場合、リクさんが私達をも敵と認識する可能性だってある。
エルサちゃんが言っていたように、最後の良心とやらで私達を結界で守ったのだとしたら、リクさんの意識がなければ私達を巻き込む可能性が高いという事でもあるのだから。
私達がどうしたって、リクさんが全力を向けられればひとたまりもない……。
逆に結界の中にいれば安全に過ごせる代わりに、いつ出られるかの保証はないわね。
危機に直面しているわけではないけれど、いずれ緩やかに破滅へと向かう可能性だってあるのよね。
どちらかを選べと言われたら……私はもちろんリクさんの所に行きたい。
けれど、多くの人の命に関わる事で、上に立つシュットラウル様やマルクスさんは確実に危険がある方を選びにくいでしょうね……。
「どちらが生き残れる可能性が高いか……はわからないのだわ。それこそ、私達の予想を越えて今すぐにでも結界が解かれる可能性だってあるのだわ。結界を破る事が正しいとも言わないのだわ」
「でも、それでも私はリクさんの所に行きたいわ。エルサちゃんも同じ気持ちでしょうけど……」
「わ、私は、リクからの魔力供給がなくなったから、それを取り戻したいだけなのだわ。あれはいいものだわ~、ぬるま湯につかっているような気分なのだわ」
リクさんからの魔力って、そんな気分になるのね……ぬるま湯という部分に、なんとなく納得するけど。
暖かい気持ちにしてくれる、リクさんの優しさってそういうものだと私が勝手に思っているからかしら。
「それにだわ、リクがいないとキューを思う存分食べられないのだわ。おいしくたらふく食べるために、りくが必要なのだわ」
「キューならさっきも……でもそうね。父さんも言っていたけど、美味しく作られた物でも気分よく食べられなければ、美味しくならないものね」
素直にリクさんが心配と言えばいいのに、相変わらず素直じゃないエルサちゃんに少しだけ笑みが漏れる。
でも、大好物のキューを引き合いに出すエルサちゃんの気持ちはよくわかるわ。
私だって、リクさんと一緒の方が食事が美味しく感じるような気がするもの……リクさんが行方不明になって、センテが取り囲まれていた間の食事は、味気ない物だったから。
それでも、リクさんが戻って来る事を信じて、ヘルサルへの道を繋げるために、戦うためにちゃんと食べろとソフィーやフィネさんが私の口に食べ物を突っ込んでいたのだけれどね……かなり苦しかったけれど。
「気分よく、美味い物を食べるため……か。成る程な」
「ここがこうして安全であっても、心に不安は必ず残ります。いえ、徐々に不安が膨れ上がるでしょう。その時、食事が美味しく感じる事はあまりないのでしょうね」
「シュットラウル様、マルクスさん……?」
エルサちゃんの言葉を受けて、シュットラウル様とマルクスさんの雰囲気が変わった気がするわ。
二人共、何かを思い浮かべているように目を閉じ、深く頷いている。
もしかして、自分が食事をしている時の事を思い出して、もしくはこの先食事した時の事を想像しているのかしら?
「……あれこれ考えていたが、どちらを選んでもどうなるかはわからない。であるなら、明日の食事……いや、今日の食事を美味しく食べられるようになる方を選ぶのも、いいかもしれんな」
「侯爵であるシュットラウル様が、食事を理由にするというのはどうかとは思いますが、私も同意見ですよ。もとより、私はリク様やエルサ様、モニカ殿達ともそれなりに過ごしています。そのモニカ殿達が、結界を破る方に賭けようというのです。ならばその提案を受け入れようと思っていますよ」
「兵士達にも、リク殿のためならばと賛同する者は多いだろうな。王軍はともかく、私の侯爵軍はそもそもリク殿達がいなければ、街ごと壊滅していた。負傷し、治療された者も多いと聞く」
「それなら、王軍もそうですよ。王城ではリク様達と訓練をした者もいます。ワイバーンの鎧や次善の一手など、生き残るための術をもたらしてもくれました。感謝している者は、王軍も侯爵軍も多いでしょう」
顔を見合せるシュットラウル様とマルクスさん。
不敵な笑みというのかしら? 面白いから笑い合っている、というよりも覚悟を決めたような笑みね。
「私からも少し、よろしいでしょうか?」
「マリー殿?」
「母さん?」
これまでジッと話を聞いていた母さんが、シュットラウル様達の雰囲気が変わった事に気付いたからか、進み出て発言の許可を求めた。
シュットラウル様達が頷き、母さんの考えが話される。
「リクがいなければ、ヘルサルは随分前になくなっていたかもしれません。ゴブリン達に滅ぼされていた可能性が大きいでしょうから」
あの時、私も含めて皆で必死に迎え撃つ準備をした。
開戦直後はそれこそ、こちらの有利に進められたおかげで、怪我人はほとんどいなかったくらいだけれど……リクさんがいなければ、数に押されていずれ街の中にもなだれ込まれていただろうというのは、想像に難くないわ。
それまでに、シュットラウル様が派遣した侯爵軍が辿り着けるか、それまで持ちこたえられるか……いえ、侯爵軍が到着しても、当初の予想よりも膨大な数のゴブリン達に、被害は甚大。
最悪、ヘルサルは壊滅してしまっていたかもしれない……自分の功績を誇らないリクさんだから、皆も頑張ったからと言いそうだけれど。
でもあの時戦闘に参加した人や、参加しなくとも協力した人達は、リクさんのおかげで生き延びられたと一切の疑いもなくそう思っているわ、もちろん私もね。
だからこそ、ヘルサルに住む人達は……少なくともゴブリン達が襲来する以前から住んでいる人達は、心からリクさんに感謝しているの。
前のめりさ加減はどうあれ、代官のクラウスさんがリクさんの事を讃えるのもよくわかるわ――。
0
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
【完結】竜騎士の私は竜の番になりました!
胡蝶花れん
ファンタジー
ここは、アルス・アーツ大陸。
主に5大国家から成り立つ大陸である。
この世界は、人間、亜人(獣に変身することができる。)、エルフ、ドワーフ、魔獣、魔女、魔人、竜などの、いろんな種族がおり、また魔法が当たり前のように使える世界でもあった。
この物語の舞台はその5大国家の内の一つ、竜騎士発祥の地となるフェリス王国から始まる、王国初の女竜騎士の物語となる。
かくして、竜に番(つがい)認定されてしまった『氷の人形』と呼ばれる初の女竜騎士と竜の恋模様はこれいかに?! 竜の番の意味とは?恋愛要素含むファンタジーモノです。
※毎日更新(平日)しています!(年末年始はお休みです!)
※1話当たり、1200~2000文字前後です。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる