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下着検査で引っかかった娘
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厳しい家庭。
この家庭では、娘は日常的に、母から“検査”を受ける決まりがある。
この日、娘は朝寝坊し、尿を十分に拭き取る事ができなかった。
…。
娘が帰宅後、検査のために“躾部屋”に移動した親子。
スカートを捲り、下着を見せつける格好になった娘。
その綺麗な白の下着に黄色の滲み。
母のため息が溢れる。
当然、検査は不合格。
「お仕置きの準備」をするよう、命じられる。
娘は涙目になりながら、下に来ている服を全て脱ぎ、部屋の隅にある“躾棒”を取りに行く。
「お母様!!お仕置き!!お願いします!!」
母の前で膝立ちになった娘は、躾棒を両手で掲げ、望まない仕置きのお願いをする。
これから与えられる痛みを想像し、その顔は涙と汗で汚れ、恥ずかしさからか、頬はほんのり赤く染まっている。
「下着の値段分、鞭で懲らしめます。数は自分で数えなさい」
掲げられた躾棒を受け取ると、母は素振りを始める。
「お尻百叩きっ!!」
「声が聞こえなければ、何度でもやり直しですからねっ!!」
「は、はいっ!!」
素振りが済んだ母に命じられ、四つん這いになった娘。
お尻を高く突き上げ、幼い体はガクガクと震えている。
ビュッ バヂィィッ!!
「い、いちぃぃっ!?」
ビュッ バヂィィッ!!
「にぃぃっ!!」
容赦なく振るわれる鞭が、小さなお尻に痛々しい一本線を残していく。
大人でも1発で姿勢を崩してしまうほどの威力だが、短くない“躾生活”の成果により、娘はグッと痛みに堪え、健気に数を重ねていった。
ビュッ バヂィィンッ!!
「いっだぁぁっ!?」
…だが数が10回を超える頃、強めに放たれた一撃に、娘の悲鳴が部屋中にこだました。
なんとか姿勢は保てているが、その“粗相”を母が許すはずは無い。
「数を数えなさいっ!やり直しっ!!」
娘の悲鳴に負けないくらいの怒号が響き、小さな身体がビクッと震える。
「ごめんなざぁいぃ!?」
健気に受けてきた痛々しい鞭痕が無になったことの絶望感。
…その悲痛な感情に浸る時間は与えられない。
再び振りかぶられる鞭の気配に、娘はギュッと目を瞑った。
……。
ようやく半分以上の数が叩き終わった頃、娘の下半身には、太ももの半分ほどまで痣が出来ていた。
特に強く打たれた部分は、所々に内出血が発生している有様だ。
ビュッ バヂィィンッ!!
「ごじゅうろくうぅっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「ごじゅうはちぃぃっ!!」
その瞬間、鞭を振り上げる手がすっと停止した。
「次は57でしょっ!やり直しっ!!」
母の苛立つ声を浴びせられ、またしても娘の身体が震え出す。
「ぞんなぁぁっ!?」
繰り返される地獄を想像し、娘の口からは自然と“反抗の声”が漏れてしまった。
「…何、文句があるの?あんたが間違えるからいけないんでしょっ!?」
「ご、ごめんなさいっ!!ごめんなざぃぃっ!?」
…気づいた時には、もう遅い。
「お仕置きに反抗した罰として、明日からの1ヶ月間も、毎日鞭で躾けてあげるっ!最低でも百叩き…いえ“二百叩き”は必要ねっ!」
「い、いやぁぁっ!!ゆるじてっ!ゆるじてくだざぁぁいっ!?」
「いい加減にしないと、期間を2ヶ月に増やすわよ?…もちろん、数を言うのが少しでも遅かったりしたら、何度でもやり直しだからねっ!」
「あ、あぁぁ…」
たった一言で、小さなお尻には惨すぎる理不尽が帰ってくる現実。
今この場に、母の発言を撤回できる者は誰もいなかった。
ビュッ バヂィィンッ!!
「い゛、いぢぃぃぃっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「に゛い゛ぃぃぃっ!!」
………。
それから更に100回近く鞭が振るわれた頃。
娘のお尻から太ももは、鞭の痣でびっしりと覆われ、ほぼ全体で内出血が発生していた。
これまでの躾の影響からか、肌を守る皮膚は強くなり、ぎりぎり出血しない状態が保たれている。
決して数を間違えてはいけないという強い意思のみが、今の娘の理性を支えている。
歯を食いしばりながら痛みに耐える様子は、健気を通り越し、目を背けたくなる悍ましさが漂っていた。
ビュッ バヂィィンッ!!
「きゅうじゅうはぢぃぃっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「ぎゅうじゅうぎゅうぅぅっ!!」
ようやく終わりかけたお仕置き。
そのことがふと頭によぎり、娘の意思を僅かに妨げる。
ビュッ バヂィィンッ!!
「い゛っ………ひゃぐうぅっ!!」
「数えるのが遅いっ!やり直しっ!!」
“やり直し”
…ここまで頑張った全てが、また無に変わった。
……灼熱のように腫れたお尻は、すでに限界を超えている。
「う、うわぁぁぁんっ!!」
ついに娘は理性を保つことを諦め、壊れたように泣き喚き、その数分後に意識を失った。
結局、その日のお仕置きは翌日に持ち越しとなる。
…当然、痛みを残したままのお尻は、連日に渡り、気絶するまで何度もやり直しが行われるのだった。
この家庭では、娘は日常的に、母から“検査”を受ける決まりがある。
この日、娘は朝寝坊し、尿を十分に拭き取る事ができなかった。
…。
娘が帰宅後、検査のために“躾部屋”に移動した親子。
スカートを捲り、下着を見せつける格好になった娘。
その綺麗な白の下着に黄色の滲み。
母のため息が溢れる。
当然、検査は不合格。
「お仕置きの準備」をするよう、命じられる。
娘は涙目になりながら、下に来ている服を全て脱ぎ、部屋の隅にある“躾棒”を取りに行く。
「お母様!!お仕置き!!お願いします!!」
母の前で膝立ちになった娘は、躾棒を両手で掲げ、望まない仕置きのお願いをする。
これから与えられる痛みを想像し、その顔は涙と汗で汚れ、恥ずかしさからか、頬はほんのり赤く染まっている。
「下着の値段分、鞭で懲らしめます。数は自分で数えなさい」
掲げられた躾棒を受け取ると、母は素振りを始める。
「お尻百叩きっ!!」
「声が聞こえなければ、何度でもやり直しですからねっ!!」
「は、はいっ!!」
素振りが済んだ母に命じられ、四つん這いになった娘。
お尻を高く突き上げ、幼い体はガクガクと震えている。
ビュッ バヂィィッ!!
「い、いちぃぃっ!?」
ビュッ バヂィィッ!!
「にぃぃっ!!」
容赦なく振るわれる鞭が、小さなお尻に痛々しい一本線を残していく。
大人でも1発で姿勢を崩してしまうほどの威力だが、短くない“躾生活”の成果により、娘はグッと痛みに堪え、健気に数を重ねていった。
ビュッ バヂィィンッ!!
「いっだぁぁっ!?」
…だが数が10回を超える頃、強めに放たれた一撃に、娘の悲鳴が部屋中にこだました。
なんとか姿勢は保てているが、その“粗相”を母が許すはずは無い。
「数を数えなさいっ!やり直しっ!!」
娘の悲鳴に負けないくらいの怒号が響き、小さな身体がビクッと震える。
「ごめんなざぁいぃ!?」
健気に受けてきた痛々しい鞭痕が無になったことの絶望感。
…その悲痛な感情に浸る時間は与えられない。
再び振りかぶられる鞭の気配に、娘はギュッと目を瞑った。
……。
ようやく半分以上の数が叩き終わった頃、娘の下半身には、太ももの半分ほどまで痣が出来ていた。
特に強く打たれた部分は、所々に内出血が発生している有様だ。
ビュッ バヂィィンッ!!
「ごじゅうろくうぅっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「ごじゅうはちぃぃっ!!」
その瞬間、鞭を振り上げる手がすっと停止した。
「次は57でしょっ!やり直しっ!!」
母の苛立つ声を浴びせられ、またしても娘の身体が震え出す。
「ぞんなぁぁっ!?」
繰り返される地獄を想像し、娘の口からは自然と“反抗の声”が漏れてしまった。
「…何、文句があるの?あんたが間違えるからいけないんでしょっ!?」
「ご、ごめんなさいっ!!ごめんなざぃぃっ!?」
…気づいた時には、もう遅い。
「お仕置きに反抗した罰として、明日からの1ヶ月間も、毎日鞭で躾けてあげるっ!最低でも百叩き…いえ“二百叩き”は必要ねっ!」
「い、いやぁぁっ!!ゆるじてっ!ゆるじてくだざぁぁいっ!?」
「いい加減にしないと、期間を2ヶ月に増やすわよ?…もちろん、数を言うのが少しでも遅かったりしたら、何度でもやり直しだからねっ!」
「あ、あぁぁ…」
たった一言で、小さなお尻には惨すぎる理不尽が帰ってくる現実。
今この場に、母の発言を撤回できる者は誰もいなかった。
ビュッ バヂィィンッ!!
「い゛、いぢぃぃぃっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「に゛い゛ぃぃぃっ!!」
………。
それから更に100回近く鞭が振るわれた頃。
娘のお尻から太ももは、鞭の痣でびっしりと覆われ、ほぼ全体で内出血が発生していた。
これまでの躾の影響からか、肌を守る皮膚は強くなり、ぎりぎり出血しない状態が保たれている。
決して数を間違えてはいけないという強い意思のみが、今の娘の理性を支えている。
歯を食いしばりながら痛みに耐える様子は、健気を通り越し、目を背けたくなる悍ましさが漂っていた。
ビュッ バヂィィンッ!!
「きゅうじゅうはぢぃぃっ!!」
ビュッ バヂィィンッ!!
「ぎゅうじゅうぎゅうぅぅっ!!」
ようやく終わりかけたお仕置き。
そのことがふと頭によぎり、娘の意思を僅かに妨げる。
ビュッ バヂィィンッ!!
「い゛っ………ひゃぐうぅっ!!」
「数えるのが遅いっ!やり直しっ!!」
“やり直し”
…ここまで頑張った全てが、また無に変わった。
……灼熱のように腫れたお尻は、すでに限界を超えている。
「う、うわぁぁぁんっ!!」
ついに娘は理性を保つことを諦め、壊れたように泣き喚き、その数分後に意識を失った。
結局、その日のお仕置きは翌日に持ち越しとなる。
…当然、痛みを残したままのお尻は、連日に渡り、気絶するまで何度もやり直しが行われるのだった。
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