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私の名前は田中雅美。19歳。趣味は絵を描くこと★
今、私はピンチです★
「諦めない人って素晴らしいですよね。」
「お前にとっては非常に滑稽だろうな。」
「はい!理解が早くて助かります。」
なんやこいつ。
「ゴーレムもお前が作ったんだろ?」
「はい。」
「センス無いよ。幼女嗜好は。」
「趣味じゃないです。都合がいいのです。」
「お前に倫理観は無いのかよ。」
「それどころか道徳もありませんよ。それにしても失望しました。貴方がこんなにも弱いなんて。てっきり、貴方が急に強くなった理由があるのかと思いましたよ。」
お前は分からないだろうな。
この世界のことしか。
「あるよ。だけどお前が無知なだけさ。」
「私が無知…ですか。」
「人形も作れる。昔からの知恵もある。ただそれだけ。お前は応用が出来ない。」
テストの点数しか取れない馬鹿と同じ。
知恵を使えない。
それは賢いと言えない。
「それでも貴方より…」
「専門分野が違う、出直せ!」
婆から貰った魔道具を使う。
それは、鎖だ。
壊れない代わりに時間制限のある。
天秤が傾き始める。
これでもまだ、あっちの方が強いのか。
今、私はピンチです★
「諦めない人って素晴らしいですよね。」
「お前にとっては非常に滑稽だろうな。」
「はい!理解が早くて助かります。」
なんやこいつ。
「ゴーレムもお前が作ったんだろ?」
「はい。」
「センス無いよ。幼女嗜好は。」
「趣味じゃないです。都合がいいのです。」
「お前に倫理観は無いのかよ。」
「それどころか道徳もありませんよ。それにしても失望しました。貴方がこんなにも弱いなんて。てっきり、貴方が急に強くなった理由があるのかと思いましたよ。」
お前は分からないだろうな。
この世界のことしか。
「あるよ。だけどお前が無知なだけさ。」
「私が無知…ですか。」
「人形も作れる。昔からの知恵もある。ただそれだけ。お前は応用が出来ない。」
テストの点数しか取れない馬鹿と同じ。
知恵を使えない。
それは賢いと言えない。
「それでも貴方より…」
「専門分野が違う、出直せ!」
婆から貰った魔道具を使う。
それは、鎖だ。
壊れない代わりに時間制限のある。
天秤が傾き始める。
これでもまだ、あっちの方が強いのか。
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